/var/log/hdk.log

2023 年 12 月下旬

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20 (水)

%1 すいようび

晴れ。 寒い日。

りんごは数日前に食べきった。 9 個入っていた。 おいしかった。 毎日のようにりんごを食べて思ったのは、すごく歯ごたえがあって、何か食べた気になれるなということだ。 果物といえば手軽なミカンとかバナナとかを思い浮かべるんだけど、それらは柔らかいのでシュッと食べてしまう。 りんごの歯ごたえ、これはこれでありだな。

大根はやっとラスト 1 本、二股にわかれたデカいやつにたどり着いた。 デカいやつは放っておいてもしわしわになるのが遅いようだ。 冷凍保存作戦を実行しようかと思いながらまだ放置しているところ。

映画『窓ぎわのトットちゃん』。 2023 年の邦画。 1000 円。 またしても独自ドメインを... まぁいいや。 事前に知っていたのは、カラオケボックスの DAM の広告で小児麻痺の子供が描かれているというのと、ソーシャルメディアで戦時中のことを描いたアニメーション作品だ、ということだ。 んで実際に見始めたら、実話がベースとのことで、へぇー、黒柳さん、ふんふん、徹子... 徹子!? あーw そういうことかと納得しつつ、東京・自由が丘が舞台の、子供の頃の黒柳徹子の話を見ることになったわけだった。 以前『この世界の片隅に』という映画を見たが、時代的には同じだし、特に戦争に対して云々するわけでない日常が描かれているのも同じだけど、主人公が子供なのは違うか。 そして舞台が東京で、いろいろと都会を感じる。 電車が走り、路面電車もあり、調理場にはガスもあり、ガスでパンが焼けるみたいなのもあったな、何だあれ。 学校も描かれ、校長の独特な教育方針も、黒柳徹子の問題児 (当時) っぷりも描かれている。 戦争の状況に合わせてちょっとずつ変化していった日常生活が出てくる。 本人 90 歳、もうさすがに覚えていないんじゃないの? と思ったけど原作は本人がまだ 40 代の頃に出した本なので、いいんだな。

2023/12/20 のコメントを読む・書く


21 (木)

%1 もくようび

晴れ。 寒い日。

今年もいろんなニュースがあったが、もう残り 2 週間を切ったタイミングで出てきたデカいニュースはダイハツ工業の自動車認証申請における不正行為だった。 第三者委員会による調査結果および今後の対応について|ニュースリリース|ダイハツ工業株式会社 企業情報サイトに詳細な調査報告書が出ている。 まさかの iQ が登場していて驚いた。 まぁ、過去の不正はたまたまはっきりしたものが載っているにすぎず、iQ の場合は室内安全試験の際に座席を不正に加工したというもの。 iQ みたいに近年まれに見るレベルで特殊な専用設計車種の試験を連結子会社 (当時) に任せていたトヨタも不思議なもんだが、まぁとにかくそういうことが認定されたらしい。 が、この古い事例はかなりマシなほうで、2014 年頃からの不正の内容がすごくて... 基準より厳しい条件で測定してしまったが結果はよかったので測定やり直しをしなかった、みたいなのは、少しは良心があったか、と思えるが、制動装置試験で初速度が足りなかったが再試験せずに虚偽の値を書いた、って何なんだよおいおい... 完全に現場猫案件じゃねぇか... 三菱自動車工業が燃費試験で不正行為っていうのが 2016 年に発覚したけど、あれがかわいく見えてきた。 あのときはスズキも不正があったがそちらは燃費試験をやり直したらもっといい値になったっていう、おもしろ事案もあったっけ。 今回のダイハツ工業のはトヨタブランドの売れ筋の車種もたくさん含まれていて、規模的には 2015 年のフォルクスワーゲンのディーゼルエンジンの不正事件を思い出す。 まぁ、今回の件で現実に販売された車がどうなのかは、一応再試験で OK ということになっているみたいだけど、あんまり信用ならない感じもある。 なんか、別に不正との関係はないんだろうけど、去年レンタカーで出てきたパッソの、びっくりするぐらい手応えが何もないステアリング、みたいなのも、誰かが問題だと思ってもそのままにする習慣でもあるのかなって。

なお、カートレースに来ている人でスズキの軽自動車からダイハツ工業の軽自動車に乗り換えた人が、燃費はカタログ上では前のよりいいけど実際は前のより悪い、みたいなことを言っていた。 ただし前のはマイルドハイブリッドがついていたのでその差かも知れない、とも。 こんな不正のニュースがあったから思い出してしまった。

靴を買った。 去年買ったバイオフィッターは面ファスナーがだんだん取れやすくなってきて微妙な感じ。 かといってひも靴のスニーカーは足先のところがメッシュになっていて通気が良く、歩くときはいいがスクーターに乗るとちょっと寒いし、おまけにスクーターのスタンドの下敷きになっただけで怪我をするほど柔らかく... (それは安全靴でもない限り回避できないかw) そんなわけでプーマのちょっとかかと部分の高さがあるタイプで足先がメッシュじゃないひも靴にしてみた。 このタイプはスニーカーと違って靴底がコートタイプと言っていたかな、少し硬い。 このタイプの靴底はしばらく使うとなじんで柔らかくなってくるらしい。

2023/12/21 のコメントを読む・書く


22 (金)

%1 GNU Emacs

なんで入れていたか忘れていた以下の設定:

(add-hook 'after-change-major-mode-hook
	  (lambda ()
	    (if (string= major-mode "fundamental-mode")
		(local-set-key "\t" 'self-insert-command))))

どうもタブ区切りのテキストを fundamental-mode で編集するように入れていたようだw これがないと上の行のスペースに合わせてタブとスペースを入れてくれるんだな。 というわけで復活させた。

%2 マウス

ダイソーの有線マウス (BLUE LED MOUSE)、最初買ったやつはスリープ中も青く光りっぱなしだったが 1 年以上使えたのに、2 度目に買ったやつはスリープ中に光らなくなったのはいいがほんの 2 か月足らずで押してもいない右ボタンが押される事象が多発するようになった。 さすが 100 円、当たりはずれがある。 次に買ってみたのは 300 円のダイソー無線マウスだw 果たしてどうかなw しばらく触っていないとボタンを押さないと動かないのが少し気になるかな。

いや、もっとおもしろいのは USB デバイス情報かw BLUE LED MOUSE (1 個目):

usb 1-3: New USB device found, idVendor=0000, idProduct=3825, bcdDevice= 1.00
usb 1-3: New USB device strings: Mfr=0, Product=1, SerialNumber=0
usb 1-3: Product:  USB OPTICAL MOUSE

BLUE LED MOUSE (2 個目):

usb 1-3: New USB device found, idVendor=30fa, idProduct=0302, bcdDevice= 1.00
usb 1-3: New USB device strings: Mfr=1, Product=2, SerialNumber=0
usb 1-3: Product: USB Optical Mouse
usb 1-3: Manufacturer: Instant

手になじむワイヤレスマウス:

usb 1-3: New USB device found, idVendor=1ea7, idProduct=0066, bcdDevice= 2.00
usb 1-3: New USB device strings: Mfr=0, Product=1, SerialNumber=0
usb 1-3: Product: 2.4G Mouse

なお usb.ids に登録されている情報を使う lsusb コマンドでは以下のようにキーボードと出てしまうw なんでドイツの会社のベンダー ID?

Bus 001 Device 016: ID 1ea7:0066 SHARKOON Technologies GmbH [Mediatrack Edge Mini Keyboard]

なお、無線なので技術基準適合証明の表示はされていて、その番号 210-168170 で検索すると、輸入販売元の株式会社ラティーノの名前と、"WIRELESS MOUSE 2.4GHZ ROUNDED TYPE [300 Yen PC29(Barcode No.:4549131923841),EMOU2(Barcode No.:4562380814548),V301]" というそれっぽい名称が総務省の電波利用ホームページで出てくる。

この無線マウス、lsusb で詳細を見ていくとなぜかマルチインターフェイスになっていてね... 名前は "2.4G Mouse" のくせに、キーボードのインターフェイスもあるんだよね。 おもしろい。

これらのマウスは USB 1.1 仕様で、まぁ世の中に転がっている USB ヒューマンインターフェイスデバイスはたいていそうだと思うが、理屈の上では USB 2.0 以上のものも存在していいし、実は QEMU の仮想マシンには USB 2.0 の highspeed の仮想 USB タブレットや仮想 USB マウスや仮想 USB キーボードを見せることができるw QEMU は PS/2 エミュレーションが若干怪しいことがある (キーが引っ掛かることがある) ので、もしかしたら USB エミュレーションを使ったほうがマシなのかも知れないという気も最近はしている。

%3 きんようび

晴れ。 寒い日。 乾燥もすごい。 きのうぐらいから、寝室の時計についている湿度計が 10% を切り、LO と出るようになった。

テレビでやってた映画『ホーム・アローン』(原題: Home Alone)。 1990 年のアメリカ映画。 スクラントンからシカゴの空港間、今の Google Maps でルート検索すると 11 時間コースである。 1140 km 超、日本で言えば東京から福岡よりも遠いが、時間的には短い。 たぶんインターステート高速道路が速いんだろう。 まずは飛行機を探すが、飛行機がだめなら車で行くかというのもわからんでもない距離ではある。

2023/12/22 のコメントを読む・書く


23 (土)

%1 Slackware

初めて触った PC-Unix が Slackware で、Linux/98 だった。 実家の仕事用のシステムを壊したくなかった自分は、システムが SCSI の外付けハードディスクドライブにインストールされていたのをいいことに、それらのドライブの電源を切って、光磁気ディスクドライブをハードドライブ互換モードに設定して、光磁気ディスクにインストールした。 その時に使った光磁気ディスクは、dd で image としてとってある。 これの詳細を調べる。

ディスクには PC-98 パーティションがふたつあり、Linux native と Linux swap となっている。 先頭付近のセクターには ICM の起動メニュープログラムの残骸が残っているが、先頭のセクターは違う。 たぶん PC-98 移植版の GRUB だろう。 パーティションの先頭に入っているのも同じような何かじゃないかと思う。 int $0x18int $0x1b が見えるので PC-98 用には違いないが、DOSBox-X では起動しなかった。 最初のパーティションが 0x20000 から、次のスワップが 0x9940000 から、ディスクサイズが 0xd9eea00 バイトなので、スワップに 67 MB, root パーティションに 160 MB を割り当てていたらしい? いや、待って、実際に有効になるスワップ 1736 KiB しかないぞ、残りはどこいった...

インストール日はおそらく 1999 年 6 月 1 日の 19 時 58 分頃。 /etc にその頃のファイルが残っている。 ただし UTC である。 /etc/localtime にも GMT の文字が見えるので、タイムゾーンをちゃんと設定していなかったんだろう。

その頃にはおそらく Slackware 4.0 がリリースされているが、入っていたのはもっと古く、1997 年 10 月リリースの 3.4 だった。 これの証拠を見つけるのは (今時のように /etc/issue を見たら Linux カーネルのバージョンしか書かれていなくて) 難しかったけど、/var/log/packages/hdsetup に hdsetup: The Slackware setup/package maintenance system v. 3.4.0 という文字列があるのと、/var/log/disk_contents/diska9 というファイルに書き込まれている内容が https://mirrors.slackware.com/slackware/slackware-3.4/slakware/a9/diska9 にある内容と完全に一致したので、確定した。 なんで古いのを選んだかは、ホームディレクトリにあった 98howto.jis というファイルに、当時の京大マイコンクラブが中心となって作成された "Linux PC-9800 HOWTO" のテキストファイルバージョンが残されていて、そこに Slackware 3.4 と書かれていたのを見たからだろう。 Linux/98 を入れるぞ、っていう、結構アグレッシブな動機の割に、めちゃくちゃ安全策な選択肢を選ぶ自分の行動が見えるw そのテキストに 1998 年 4 月 26 日の RCS タグが残っているので、3.5 が出るよりも前に書かれたものである。 何ならその後に Plamo Linux がリリースされて、2000 年頃には、Linux/98 は Plamo Linux のみサポートということが書かれていたらしいんだけど、初めての癖に本すら買わずに、高校の電算機部でせっせとダウンロードして持ち帰ってインストールした自分にはそんなことわかるはずもなく。

GRUB の設定ファイル menu.lst を見ると、wd33c93 とパラメーターに書いているのが、おそらく SCSI カードに関するもので、HOWTO にもチラッとそのへんの記載があるので、参考にしたのか、な? って GRUB のファイルは 6 月 1 日 22 時 20 分になっているな。 そして設定ファイルは 6 月 2 日 19 時 50 分にいじっており、おまけに ~ 付きのバックアップファイルが残っている、つまり最初から GNU Emacs をインストールしてそれで編集したんだろうねw 当時 vi の使い方なんか知らなかったしな。 そもそもはインストールディスクが使っていた menu.lst をコピーして改造して使ったっぽいね。

この、6 月にそういうのをやっていて、その次の 7 月までの間に、同級生が FreeBSD の CD-ROM が付属した本を買ってきて、自宅の PC-98 にインストールしたけど X Window が動かないと言い出して、その本を借りて FreeBSD(98) をインストールした、というのがあった。 その時は、仕事で使わなくなった古いほうの PC-98 に、不要になった SCSI ハードドライブを増設してそこにインストールした。 そっちは本のおかげもあり X Window は動いたしいろいろパッケージを入れたりカーネル再構築をやったりもした。 Slackware に比べれば親切だったよな、FreeBSD のインストーラーは。

それでこの Linux/98 はディスクがいっぱいになって使わなくなったと思っていたけど、見てみるとその後に日本語環境を突っ込もうとしたあとがある。 GNU Emacs は Mule が入っていたし (おそらく 6 月 23 日 22 時 25 分、/var/log/removed_packages には emac_nox などそれらしきファイルも残っている)、Canna も入れたみたいだ。 それで依存関係で巻き込まれたのか XFree86 の一部も展開されていて、そのへんもディスク容量を圧迫した一因かも知れない。

んで、パーティションテーブルだけ IBM 互換機用に書き換えて、当時の Slackware のカーネルを持ってきたら QEMU で動くんじゃないの? と軽い気持ちで試したら、そもそも、Slackware 8.0 までのカーネルを QEMU の -kernel オプションに指定しても立ち上がってこないでやんの。 なんでだ。 インストールディスクはファイルサイズをちゃんと合わせたらロードはされたがプロセスがあがってこないな。

そんなわけでよくわからんので vmlinuz を Slackware 3.4 のものに置き換えて、GNU GRUB は CD-ROM から立ち上げて (grub-pc-bin パッケージを入れてから grub-mkrescue -o grub.iso で作成)、そのカーネルを linux16 /vmlinuz root=/dev/hda1 みたいにして読ませたら、QEMU 上で無事に起動してくれた。 そして LILO のコマンドが入っているっぽくてそれは PC-98 用じゃないだろうと踏んで、 liloconfig を実行し、適当に選んでいくと LILO が入って普通に起動できるようになった。 なお、実は Ubuntu 20.04 ライブ環境から chroot で入れるんじゃないかとやってみたが、out of memory みたいなへんなエラーが出てだめだったw さすがに中身が古すぎるかw

さて。 Mule は入っているが動かない、ライブラリが足りないらしいw X 版を持って来やがったな?w そしてそのライブラリを無理やり FreeBSD から持ってきて入れたのか? 動くわけないだろww jvim が入っているから、一応ファイルの編集ぐらいはできる。 (といいながら、最初 fstab に書いてある sdc を hda に置き換えるのに使ったのは ed だったけどw)

あと ezinst というコマンドで何かやっていたらしくて、立ち上げたら日本語で読めないw と思ったらなんと kon がインストールされていて、読めた! Slackware のパッケージをインストールするコマンドのようだ。 Debian でいうところの dselect みたいなもんかな。 何も覚えていない。

ezinst 1 ezinst 2

pkgtool っていうのも Slackware のパッケージ管理コマンドらしい。 全然覚えていないけどこれも使ったのかなぁ。 ちゃんと GNU Emacs を削除してあったもんな。 ezinst とは管理が別みたいだ。 ezinst で Mule なんかを入れたら、それが X11R6 のライブラリに依存していて結構大きくて、空きが足りなくなったって落ちかも。 ダウンロードしたらしき PJE-0.1.5 の説明を見ると Slackware 3.5/Red Hat Linux 4.2 対応となっていて、そもそも Slackware のバージョンあっていないし、その上に XFree86-3.3.2 を想定となっていて、そりゃまぁ動かないわな。

Linux/98 は当時 2.1.57 という開発版カーネルが使われており、この QEMU で動かしたのは Slackware 3.4 のカーネルを持ってきたので 2.0.30 (!!!) である。 2.0 系触るの初めてじゃないかな? よく QEMU Linux KVM で動くな。 QEMU のデフォルトメモリーサイズ 128 MiB をなんと認識せず、64 MiB だけ検出しているw

wtmp はフォーマットが違うらしく今の GNU/Linux では見られなかったのを、古い環境にログインできたから last コマンドで見られた。 6 月のインストールから、けっこうな頻度で立ち上げていて、7 月 12 日の後は、8 月 17 日に飛んでいる。 以前調べた通り、FreeBSD(98) のカーネル再構築をしたのが 7 月 24 日なので、そのへんで FreeBSD(98) を触り始めたと思われる。 そのへんっていうか、まぁ、7 月中旬って試験の時期じゃね? って気はするがw 8 月はそれと 30 日だけ、9 月は 11 日と 28 日、飛んで 12 月 29 日、そして 1 月 15 日と 16 日に触ったのが最後。

さてさて。 24 年間に身につけた知識とその間に生まれたすばらしいライブ Linux 環境を活用して、スワップパーティションを飛ばして root パーティションを拡張、そして当初入れていたであろう当時の GNU Emacs のパッケージを Slackware のサイトからダウンロードしてもう一度インストールしてみた。 あっ、Mule 消さなかったからごちゃごちゃになっちゃったけど。 なぜか emacs が X11 版で emacs-x11 が no X11 版になっているけどまぁいいや。 すんげぇ起動が遅い。 マジかよ、まさか DMA 使っていないんじゃあるまいな? と dmesg 確認したら当たり、BM-DMA feature is not enabled (BIOS) だってさ! おい!! これはね、Debian がいけないんだよ、QEMU に使う SeaBIOS が途中のバージョンからデフォルト DMA 無効になって config で設定するようになったのに、Debian のパッケージメンテナーが有効にしていないんだよ。 対策として古い seabios_0.5.1-3_all.deb をダウンロードして展開してその中の usr/share/seabios/bios.bin-bios オプションで指定して起動すれば OK だ。

ま、それはいいとして、初めて触った PC-Unix 版 GNU Emacs はこの 19.34.1 だったはずだ。 この頃は Mule が取り込まれていなくて、つまり日本語非対応だ。 でもその前に確か DOS 版の Mule (go32 バージョン) を触ってチュートリアルを済ませていたはずで、それでとりあえず操作できるテキストエディターとしてこれを入れたんだ。 Ng でもよかったんだけどね、PJE も後から入れようとしていたぐらいだし、単に知らなかったんだと思う。

%2 どようび

晴れ。 寒い日。

本屋さん。 調布のパルコに本屋さんがあるんだそうな。 どうせ駐輪場はいっぱいだろうなと思いながらバイクでふらりと行ってみたらちょうど駐輪場があいたので、パルコに行ってみた。 結構デカめの本屋さんだ。 コンピューター関連もまぁまぁ多い。 C, C#, Visual Basic, Go, Python, Ruby on Rails, JavaScript, TypeScript, etc. へぇー。 調布って言われてみると結構街だよな (おいっ)。

それから稲城のショッピングセンター内の本屋さんにも行ってみた。 ここもそれなりにはあるが少し品揃えが違った。 Good Code Bad Code みたいな最近話題になった本や、PIC マイコン系の本もちらほら。 しかしいずれも OpenGL がどうだとか Delphi が云々みたいな本は見当たらない。 そういうのはもうジュンク堂にでも行かないとないのかも知れない。 そういう本屋さんにな、無料の駐車場がないんだよな。 誰がわざわざ列車で重たい本を運ぶんだ? 東京はそういうところが不便きわまりない。(偏見)

テレビアニメ『呪術廻戦』。 46 話。 ま、マレーシア? 株と不動産と円? 敵はついに大ボスか? 渦巻き、名前の割にとてつもない技だな。 兄弟?? なんか急に話が変わってきてついていけないw 仲間側もどんどん強いやつがそろってきて最終決戦っぽさある。

テレビアニメ『葬送のフリーレン』。 16 話。 村を守るドワーフと 400 年の思い出話。 思い出話は絵だけ、詳細は一部だけ。 記憶を未来に連れて行く。 がんこばあさん。 名前もわからぬ過去の英雄。

テレビアニメ『オーバーテイク!』。 12 話。 富士山が映っているだけでもう富士スピードウェイだなって。 軸がないハンドルを回す運転手の絵はおもしろいな。 コースを歩く。 タイヤカスを投げる。 監督達思い出話。 スターターモーター付きなんだな、FIA F4。 ちょっとオンボードの音と絵がズレているシーンがあって残念。 優勝争い。 周回遅れとの絡み。 そして一騎打ち。 怪我から復帰がつらくて右足ブレーキなどずっと伏線があったのが、これで回収か。

2023/12/23 のコメントを読む・書く


24 (日)

%1 Pascal の label

Pascal にも goto はある。 Pascal では変数などと同じように先に label で名前を宣言しておくというのが他言語には見られない特徴だが、とびたいところには C や Microsoft BASIC などと同じように名前の後ろに : をつけて書いて、goto に指定して使うという感じ。

ところがどうもその label というのは、初期の Pascal では識別子ではなく数字 (しかも範囲が 0 から 9999 までの整数) だったらしいw そういえば昔の BASIC は行番号必須だったが、QuickBASIC なんかは、一部の行だけ行番号をつける、みたいな使い方もできたよね。 あらかじめ宣言しておく Pascal 方式だと、識別子にしてあってもコンパイラーを作る手間はそんなに変わらなかったんじゃないのと思ってしまうけど、まぁ何か理由があったのかも知れない。

%2 OpenGL

シェーダーを使うコード、例のサイトに載っていたサンプルは先頭に #version 330 core などと書かれているが、手元の本に載っているものにはそんなのはない。 さらに言うと手元の本でも gl_Position = gl_Vertex; という風に書いているのと、WebGL の本にあるのは attribute vec4 aVertexPosition; と宣言しておいて、プログラム側で gl.getAttribLocation という関数を使って "aVertexPosition" という名前に対応する位置を取得している。 どうもバージョンによっていろいろ違うみたいで、少なくとも gl_Vertex というのは古い書き方っぽいな。

何となくだが WebGL の本のほうが OpenGL ES 2.0 ベースになるので新しいし、説明も意外と網羅されていて全体的に読みやすく、そもそも 2 次元グラフィックスに使いたい自分としては小難しい計算の話はいらないので、Pascal でいじるにしてもこっちを参考にしたほうがいいかも知れないと思っている。 問題は、JavaScript では型が出てこないので (いや、出てこなくはないんだけど)、型については定義を探してそれに合わせて書かないとな。 あとは WebGL にはコンテキストのロストというのがあるが、これは WebGL 特有かな、たぶん。

シェーダーのコードをソースコード中に埋め込むには、Pascal の場合は const に書けるようだ。 PGLchar っていう型を使っているので、以下のような感じで書けば、直接 glShaderSource に渡せる。

const
 FragmentShaderCode : PGLchar = '' +
  'void main(){'#10 +
  '  gl_FragColor = vec4(0.5);'#10 +
  '}';

const+ で連結していいんだな、と思ったが、整数値で 1 + 2 みたいなのを指定してもいいわけだし同じか。 これで文字列の 256 バイト制限も特に引っ掛からないみたいなので (Free Pascal 以外でどうかは知らないが)、たくさん書いていい。 + は次の行に継続するために必要だった。 同じ行なら 'abc'#10'def' という風につなげて書いていいが、これを単に改行するとエラーになる。 + は行末か、次の行の最初でいい。 改行文字は環境依存で LineEnding に定義されているのでそれを参照するのが理想だけど、OpenGL ES Shading Language には CR だけとか LF だけとかでもいいらしいので、#10 でいいでしょ。

%3 にちようび

晴れ。 寒い日。 のんびりゴロゴロ。

夜は何となく歩いてロイヤルホストに行った。 クリスマス仕様の紙の敷物がテーブルにあったが、メニューは特にクリスマスっぽくはなかった。 そもそもショートケーキみたいなのはないんだな、ここ。 デザートはパフェにした。 何とか御膳とデザートで 2871 円、たっけぇなw さすがロイヤルホスト。 まぁ注文スタイルも従来通りで人件費かかっていそうだしな。

GSR250S は排気量 0.248 L、アイドリング回転数は不明だがタコメーターからして 1500 rpm だったとしよう。 これを基準に考える。 初めて買ったヴィッツは 1.496 L でアイドリングは 550 rpm だった。 排気量は 6 倍あるがアイドリング回転数はだいぶ低く、単純にかけ算割り算をすればアイドリングの燃料消費量は 2.21 倍ってところだ。 同じように iQ が 1.329 L で 600 rpm なので 2.14 倍。 NC750X が 0.745 L で、アイドリング回転数はサービスデータで 1200 プラスマイナス 100 rpm だって。 なんじゃそりゃ。 まぁ 1200 rpm で計算すれば 2.40 倍。 400X は 0.399 L で、アイドリング回転数は NC750X と同じ表記、実際メーターでも 1200 rpm の数字を見ることができるのでそれで計算すると 1.29 倍。 原付は... 単純に 1/5 でいいんじゃない? (笑) まぁ、とても雑な計算で現実とあっているかはかなり怪しいが、NC750X の時に渋滞でアイドリングが長いと燃費が一気に悪くなる印象だったのは、割と感覚と合っていそうではある。 この計算でいけば車より悪いんだからね! 問題はアイドリング回転数が低いほうが燃料消費が少ないとは限らない疑惑で、実際 2000 年頃の初代ヴィッツの 550 rpm あたりが最低クラスで、現行ヤリスの 1L モデルなんか iQ よりもさらに高くなっているのなんかを見てもね。 というのはあるけど。

最近 OpenSSH の脆弱性を狙った攻撃 "Terrapin attack" が報告されていて、これは中間者攻撃の一種らしい。 いろいろあるもんだなと思いつつ... 自分が大学に入学した 2001 年頃はまだ SSH-1 が主流で、SSH-2 が出てきていたけど Windows 用の手頃なクライアントがない、みたいな頃だった。 そのもう少し前、きのう書いた 1999 年頃なんかだと、まだ TELNET を使っていたところも多かったかも知れない。 FTP なんか 2001 年過ぎてもしばらく主流だったしな。 25 年前、SSH-1 の脆弱性が報告され、ここ 15 年で SSH-2 についてもいくつか脆弱性が報告されてきているが、暗号化プロトコルで言えば SSL/TLS もこの 25 年でいろいろ変わってきたしな、そういうものかも知れない。 VPN はどうなんだろうね、IPsec とか、最近はやりの WireGuard とか。 IPsec は 25 年前にもあったはずだがさっぱりわからん。 WireGuard はこの先 20 年でいろいろ見つかるだろうか?

2023/12/24 のコメントを読む・書く


25 (月)

%1 げつようび

晴れ。 寒い日。

洗濯槽洗浄。 もしかして乾燥してくるとゴミが出てきやすいのかな。 水位が低い時にかなり出るので、槽洗浄運転を途中で中止して何度もやり直して水位が低い時に出る汚れを回収するのがいいかも知れない。

テレビアニメ『16bit センセーション ANOTHER LAYER』。 12 話。 PC-98 クラスターで追跡。 秋葉原スタジアムに車が見つかったが入れそうにない。 他にも中止になったプロジェクト、「常磐新線プロジェクト」w 「常磐新線パープルライン」か?w 常磐新線が秋葉原を通らなかった世界線。 「秋葉原地下街のセキュリティー」。 穴あきプロテクト、回転数プロテクト、CRC プロテクト、また懐かしいことを... 開発室。 偉い人から水槽の人の説明。 あの子に頼み込まれ... やたら感情がこもった声にしては表情は無表情w キューハチとリンクして制御。 ドアが閉まりますw そして万事休すかと思いきや未確認飛行物体?

テレビアニメ『MF ゴースト』。 12 話。 芦ノ湖スカイライン、予選の続き。 見たら覚えている能力。 絵描きの子。 雨で順延。 主人公の予選もスタート! のところで、Next Season Coming in 2024 の表示で終わってしまった。 間があくのかな。 何月からとか季節とか何か出してほしいよな。

テレビアニメ『るろうに剣心 ―明治剣客浪漫譚―』2023 年版も 25 話は配信されておらず、24 話で一区切りだったか。 『葬送のフリーレン』もおととい見た 16 話で「1 クール」という区切りらしいが、連続で続きも放送されるらしい。 実際 17 話の予告あったしな。 「クール」の意味あるのかそれ?w

テレビドラマ『トクメイ! 警視庁特別会計係』。 最終回 11 話。 X の正体。 亡くなった記者の親の元夫が主人公の元上司で...!? 持つと人を不幸にする呪いのお守りww 決闘シーンは何かのパロディw 予算会議が本番の X の狙い。 予算会議で 1 ポイントのズレを指摘する主人公。 人が大事と熱弁する主人公。 頭悪そうな官房長におとぼけ上司もきれる。 証拠は... ロック... スッカラカン... 勝者こそ正義。 からの逆転劇。 一円。 特別会計係! ソウルメート。 その後の証拠がどうやって見つかったのは謎のままだった。

ABEMA の広告は相変わらず音だけで絵が出てこないが、なぜか 4:3 ディスプレイのフルサイズで表示される一部の広告は上と下だけ帯状に見えることが判明したw Z-order が何か怪しいんだろうな、まぁいいやw

『16bit センセーション ANOTHER LAYER』では PC-98 がたくさん出てくるが、NEC といえばバザールでござーるオフィシャルホームページに最新のカレンダー壁紙が公開されているというサイコーな情報がある。 ちゃんと 2024 年になっているし、壁紙だけでなく、プリント版まで用意してくれている。

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26 (火)

%1 かようび

晴れ。 昼は少し暖かく感じたが夜は冷え冷え。

大根はついにきのう冷凍した。 一番デカかった 2 股にわかれたやつ、2 股の部分はさすがにもう、すが入っていた。 それが、その 2 股というのは太い部分の話で、実は細〜い大根もふたつぐらいくっついていて (合わせると 4 股??)、その部分は冷凍せずにきのう食べたんだけど、普通においしかった。 あと、葉っぱ側のめちゃ太い部分も意外と大丈夫だったんだよな。 太いところの根っこからだめになるのか。

夜は買い物しに久しぶりにドンキホーテへ、徒歩で... 1 時間は掛からないぐらいの距離だが、着いたらめっちゃトイレに行きたくなっていた。 帰りは面倒なので鉄道を使って... 夜の上り方向だから空いているし。 財布を持っていっていなかったので久しぶりに近距離切符を買って。 んで降りたら駅のトイレへ...w きっと寒さのせいに違いないw

2023/12/26 のコメントを読む・書く


27 (水)

%1 すいようび

晴れ。 昼は少し暖かく感じたが夜は寒い日。

夜バイクでコストコに行った。 数か月ぶり。 寒い。 寒いけどまぁそこまででもない。 店の客は印象としてはマスクをつけている人の割合は夏場より上がっているように思う。 たぶん寒いからw まぁ、こんなタイミングで風邪引いたら冬休みが消滅してしまうからな。

バイク 400X だがややギヤの入りが渋くなっている気がして、寒いからなのかチェーンが張りすぎているのか、よくわからないが、少し操作タイミングを変えるようにしている。 クラッチ切る→ギヤ変える→クラッチつなぐ、というのを車みたいにのんびりやるより、クラッチを切ってアクセルを戻した瞬間のドグクラッチ (ギヤのかみ合い) とチェーンがゆるんだ瞬間あたりにガツッとギヤを変えるほうがバイクはスムーズに変速できるんだけど、それをやるとついついクラッチをつなぐのも素早くなってしまって、ギヤの入りが渋いと結構変速ミス (変速したつもりができていない) をやらかす。 かといって車みたいにのんびりやるのもシフトペダルが重いし。 そんなわけで素早くギヤを変えはじめつつ、確実に変速してからクラッチをつなぐため後半はゆっくり、みたいな感じで...

%2 高井戸の...

高井戸で悲しい事故があったときのうのニュース、自動車整備工場的なところから、車が後退して歩道の人をはね、そのまま道路も横切り、向かい側の歩道の柵もなぎ倒し、マンションか何かに突っ込んだということで、それが運転していたのは整備士だったらしいという報道になって。 写真を見ると 20 世紀のイギリスの左ハンドル車。 素人考えでは、助手席に手を掛けて後ろを目視しながら後退する人なら、左ハンドルだから体を右にひねることになり、足が右側のアクセルペダル側に寄りやすく、ペダルから足を離して、人がいるととっさにブレーキを踏んだつもりが足がズレていてアクセルだった、みたいな、そういうことがオートマチック車であったらこんな事故になってしまいそうだなと思った。

右ハンドルの場合は運転席の窓を開けたりドアを開けたりして後方をのぞき込むような時が特に危ない。 親戚のおじさんが壁に突っ込んだのもそれだし、自分もまだ運転免許証が緑色だった頃にそういう状況で足の位置がズレるのを一度経験している (ペダルを踏む前に気づけた)。 マニュアルトランスミッション車だとあまり気にならないのは、ゆっくり後退する時は坂道でもない限りクラッチを切っている時間が長くて、左足を強く踏み込んでいるからだろう。

自分がオートマチック車を後退させる時に気をつけているポイントを整理しておく。

良く言われるような、クリープ現象を使ってアクセルを踏まずに〜、なんてのはペダルの踏み間違い対策としては何の意味もない。 本当に何の意味もない。 自分の意見では、まっすぐ座っていない姿勢の時に、ペダルから足を離している時間が長いほど危ない。 アクセルをがんがん踏んでブーンっと駐車する人のほうが、ずっとどっちかのペダルを踏んでいるから、踏み間違いの確率は低いだろうね。

2023/12/27 のコメントを読む・書く


28 (木)

%1 休暇

休暇をもらっていなければ仕事納めの日であった。 晴れ。 寒い日。

どっか出かけようかとも思ったが、今日は首の調子がいまいちなので家でゴロゴロ。

車の屋根の塗装がはげてきているので、再塗装するとどんな感じなのか、近所の自動車屋さんで聞いてみた。 数万円程度みたいだ。

%2 Debian

自宅サーバー PC になぜか bookworm-updates を入れていたみたいで、それで微妙に新しいカーネルが入っていて、そのせいかどうかは不明だがまた zd1211rw がエラーになっていた。 bookworm-updates を取っ払い、backports も使っていないので取っ払って、カーネルは 6.1.0-16 から 6.1.0-15 にダウングレードして、再起動したら、すげぇ時間がかかって不安になったが今度は USB のエラーがずらずら。 もう一度つなぎなおしてやっと復活した。 うん、これでは何が原因かわからないw

lsusb で見ると、12M (UHCI) につながっているぞ? だめだった時は 480M (EHCI) につながっていた気がする。 ケーブルの問題? ま、いいか。 過去のログを見ると去年の 12 月はちゃんと high-speed でつながっていて、今年の 5 月はもう not running at top speed; connect to a high speed hub が出ている。 先月トラブった時は high-speed でエラーだ。 ふむ。

コンパニオンコントローラーに強制するには sysfs の companion ファイルにポート番号を書けばいいらしい。 マイナスをつけて書くと戻るんだって。 今度トラブったら試してみよう。

%3 SSH

自宅サーバー PC では /var を NILFS2 にしているが、ジャーナルがおそろしい勢いで増えており、24 時間もさかのぼれないほど。 CNO は 6598102 などという数字に来ている。 原因は SSH のアタックだな。 以前とは異なり同じホストから連続ではなく、ufw のフィルタリングではとうてい抑えられないようなパターンでアクセスが来る。 公開鍵認証・ユーザーも限定という状況でまず無理なのだけど、いちいちログが残る。

ずっと放置していたが、さすがに何とかしたいなと重い腰をあげた。 ポートを変えれば一発なんだけどなんかしゃくである。 攻撃者が何かいやがる手はないものか。 というとやっぱり待たせるんじゃないか。 次々に攻撃をしたい彼らの接続を、わざと引き延ばすことで、攻撃量をおさえる効果があるかも知れない。 知らんけど。

そんなわけで、作戦はこうだ:

っていうプログラムを本当に作った。 C で。 データベースは SQLite だ。 念のためデータベースアクセスはユーザーを切り替えて行うようにした。 ユーザーを切り替えるため最初の読み取りは子プロセスだ。 接続の通信量は Linux 固有の TCP_INFO を使った。 linux/tcp.h に定義されている struct tcp_info に、tcpi_bytes_sent というメンバーがあって送信したバイト数を得られる。 相手がどんなに変なデータを送り込んできても、サーバー側がぷつっと切れば送信バイト数は少なくなる。 後で tcpi_state を使うことになり、それ用の列挙型が定義されている netinet/tcp.h を追加したら定義がぶつかった。 なんだそれ。 まぁそれしか使わないのでマジックナンバーでごまかした。

tcpi_state を使ったのは、スリープしている間に接続が切られたのを検出したら、sshd を開始しないようにするため。 SSH って最初にサーバーもクライアントも自分が何者かを名乗る仕様らしくて、何か送ってきているから、recvpoll ではそれを受信し終わらないと切れたかどうかの判定ができない。 んで受信してしまうとその後 sshd がそれを受信できないので困る。 tcpi_state にはちゃんと TCP_CLOSE_WAIT (8) というステートが現れるので、受信しなくても切れていることがわかる。

いろいろとデバッグをして何とか動くようになり、観察してみると、ある程度期待通りにいっているところはあって、待機時間が 8 秒から 17 秒あたりの範囲でタイムアウトしてそれ以上ログが増えていかないのが多そう。 ss -nt コマンドで見ると待機状態の接続が見えて楽しい。

あっ、tcpi_bytes_sent はもしかして再送分も含んでいるかな。 tcpi_bytes_acked のほうがいいか。 ss コマンドに -i をつけるとそのへんの情報が出るみたいなのでいろいろ試してみないと。

2023/12/28 のコメントを読む・書く


29 (金)

%1 SSH つづき

なぜか接続が何十分も生き残っているのがあって、なぜだろうかと。 調べると sshd [net] というプロセスが接続を持っている。 そしてそのプロセス、ユーザー名が sshd, 親プロセスが 1... つまりこれ sshd が認証用に開始する privilege separation のプロセスで、おそらくタイムアウト後になぜかこのプロセスだけ残るパターンがあるんだ。 ひどい。

このプロセスは poll(2) で待機しているっぽいので、これは独自プログラムで対策できる。 sshd から戻ってきたら、shutdown(2) を使って強引に切り離してしまえばいい。 inetd から直接 sshd を開始していたらそんな回避策は使えないので、OpenSSH 側のバグなのかもね。

それと tcpi_segs_in の条件も追加した。 普通に認証が成功すれば 19 ぐらいの数字になっているはず。 それより少ない場合はどんなに時間が経過していてもアウト扱い。 まぁ、アウトといってもスリープ時間が延びるだけなので、使えなくなるわけではないのだ。 これの味噌は、攻撃ホストの一部が、どうも侵入できないとわかった瞬間に通常の接続を閉じる処理を経ずにぷちっと通信をやめてしまうみたいで (どんなオペレーティングシステムを使っていたらそんなことができるんだ?)、それをやられるとこっちは再送をして、反応がないから FIN-WAIT に, という流れになってしまって結構時間を食うので、時間を食ってもだめなものはだめという、そういう判定用である。 普通に使えば認証だけでも何度かやりとりがあるはずだから、これでわかるかなと。

ログを確認すると、まれに database is locked が出ているな。 SQLite3 は確か読み取りは複数プロセスからでも同時にいけるはずなので、書き込みのほうだろう。 まぁこの頻度ならいいんじゃないかな。 あまりひどいようなら vfs 自作することになるかも。

多くはタイムアウトして CLOSE-WAIT になって消えていくので、これならログも増えないし、いい感じ。 SSH の攻撃は 15 年前もあったが、あの頃は全力で接続しまくるタイプが多かった。 一度、某開発室にあったサーバーに入り込まれてね、本当に世界中に接続を試みていたからね。 気づいた時には自宅にいたので、自宅から対処して大変だったんだ。 今はあの頃ほど立て続けにアクセスしてくるのはほとんどないみたいだ。 一定時間内にしきい値を超える回数の接続があったらフィルタリング、みたいな方法が流行ったからだろうな。

そんなわけでこの怪しい独自プログラムを GitHub に置いておくことにする:

hdk1983/delayer

GitHub はデフォルト main ブランチなんだな。 まぁいいや。

%2 SQLite3

そんなわけで SQLite3 をきのうちょっと調べていたわけだが、SQL なんてまじめに勉強してこなかった自分は使うたびにドキュメントとにらめっこである。 PRIMARY KEY っていう制約は UNIQUE NOT NULL に近く、文字通りキーなんだが、これは INDEX とは関係がない。 INDEX は探索用の別テーブルを内部に持つらしい。 ソートしてあって二分探索みたいだ。 INDEX がないと線形探索らしい。

SQLite では伝統的なバグにより PRIMARY KEY に NULL が入れられるらしい。 それと INTEGER PRIMARY KEY は特別扱いで、内部の rowid の代わりになるらしい。 この INTEGER PRIMARY KEY や rowid を探すのは内部の構造上最速なんだそうで、INDEX ってのはそれらと目的の列を結びつけるもの。 ほーん。

INSERT INTO で PRIMARY KEY が同じデータを入れようとすると当然エラーになる。 その時に ON CONFLICT というのを使うとその PRIMARY KEY が一致したところに UPDATE を実施できる。 このへんは SQLite の拡張で、他の SQL 実装にも同等の何かがあるものらしい。 っていうか REPLACE INTO っていうのもあるんだな。 なんかこう、みんな実用上困っていろいろ追加しているみたいだ。

...最近そんなプログラミング言語を見たような? Pascal だ。 そういえば SQL も大文字小文字の区別をしないし、独自拡張がはびこっているんだな。 まぁ、SQL はデータベース用の言語なので比較はしづらいものの、実装が商用からフリーソフトウェアまで様々あって特に SQL に詳しくない自分でもいくつか挙げられるところを見ても、Pascal よりも遙かに人気があり、標準規格も一応たくさん出ている。

%3 きんようび

晴れ。 昼は暖かかった。

今日は何もかもが大混雑で道路も大渋滞、なのかと思いきや、昼過ぎにチェックしたら中央道も甲州街道もガラガラじゃないかw そんなわけで。

レンタルカート。 ラー飯能。 本日年内最終営業日。 スタッフは勢揃い、客はいつもの週末よりも少ないのでは? 3 回乗ってベストタイムは 34.639 秒。 夜露が朝は凍っていたほどだったらしく、着いたのは夕方、営業時間の最後の 1 時間だったにもかかわらず、コース後半は結構濡れているところがあってトリッキーだった。 3 回目の走行ではそのコース後半で滑ってタイムが伸びず、おかしいなーと思っていたが、日が沈んできて路面温度が下がっていたのと、一緒に走っていたもう一人の方がもしかしたら濡れた部分を通っていたのかも知れない。

レンタルカート。 あきる野 U-KART。 スタッフはやや多め、客はいつもの平日夜ぐらい... きのうはにぎやかだったらしい。 2 回乗ってベストタイムは 25.205 秒。 速い人達から 0.8 秒ぐらい遅い。 うぐぅ。 コース後半の右ターンの目印も見つけられなかったし、第 2 ヘアピン逆バンクはとっちらかっていたし、まぁ...

給油した。 160 円/L。 燃費計算 17.8km/L。 燃費表示 18.8km/L。

2023/12/29 のコメントを読む・書く


30 (土)

%1 SSH の話の続き

独自プログラムによる対策で、ログの伸びの鈍化は顕著だ。 /var の NILFS2 のジャーナルは一度 cleanerd が走って整理されたものの、きのうの AM 1 時頃から残っている。 auth.log の行数を調べると 21 時 40 分時点でこう:

# grep sshd /var/log/auth.log|
> awk '{a=$0;sub(/T.*/,"",a);b[a]++;} END{for(i in b)print i,b[i]}'|sort
2023-12-24 10985
2023-12-25 10976
2023-12-26 14639
2023-12-27 10968
2023-12-28 18102
2023-12-29 6067
2023-12-30 4556

とはいってもまだこんなに出てくるんだ。 こういうのを利用して世界中にボットネットが構築されているんだろうね。

%2 Linux

#1057967 - linux-image-6.1.0-15-amd64 renders my physical bookworm/gnome computer largely unusable - Debian Bug report logs

コメントで教えてもらった linux-image-6.1.0-15-amd64 の問題はこれ。 確かに、これを読むとなんか問題大ありなバージョンっぽく見えてくる。 しかしだ、しかしだよ? この linux-image-6.1.0-15-amd64 は自宅の HP のノート PC と Ryzen PC とバックアップ用 PC と iMac で使っていて、32 ビット版の linux-image-6.1.0-15-686-pae は自宅サーバー PC (Atom Z530 なので 64 ビットはない) で使っているんだけど、その中で HP のノート PC と自宅サーバー PC では無線 LAN を使っているし、HP のノート PC と iMac では MATE デスクトップを使っているし、HP のノート PC と Ryzen PC と iMac では Firefox や systemd を使っているしで、自宅サーバー PC の USB 無線 LAN zd1211rw の検出がトラブった以外に特に目立ったトラブルはなく、その無線 LAN も USB の検出部分で device descriptor read/64, error -110 みたいなエラーがずらっと残っていて、一通りそれが済んでから rootfs のマウントがされていたので、時間が掛かったのは単に USB デバイスの通信の問題のよう。 CQM とか non-range use とかの意味を理解していないんだけど、まぁとにかくウチでは関係ない話みたいだ。 iMac の内蔵無線 LAN の Broadcom のデバイスドライバーを入れていたら問題に遭遇できたのかも知れないけど、それは入れていない。 iMac の内蔵 Bluetooth は USB 接続で、問題なく使えている。

ちょっと前に ext4 のファイルシステムのバグ #1057843 - linux: ext4 data corruption in 6.1.64-1 - Debian Bug report logs もあった。 自宅サーバー PC では、問題の 6.1.0-14 は、unattended-upgrades によりインストールはされていたが、そのカーネルで再起動する前に次のアップデートが入ったのでセーフだ。 それに、ext 系は ext3 しか使っていなくて (/ が ext3 で /usr はなぜか xfs)、仮にそのバージョンで起動していたとしてもそのバグの影響があったのかどうか不明。 HP のノート PC と Ryzen PC とバックアップ用 PC と iMac では ext4 を使っているので、問題にヒットしていても不思議はなかったが、バックアップ用 PC は Debian 12 にアップグレードしたのが最近だったのでセーフ、それ以外もログを見る限りは幸運にも 6.1.0-14 では一度も起動していなかった。 たまたま適度に再起動をさぼっていたので助かっている感じか。

%3 電気ケトル

先月から使っている電気ケトル、ふたが硬いというレビューは本当で、2 週間ぐらい使った頃からだんだん硬くなってきた。 寒くなってきたのも関係あるのかどうか。 んで、面倒なので、ふたをかっちりはめ込まずに、斜めにはまった状態で使っている。 それでも別に注ぐときに落ちはしないし、いいんじゃないかな? 前の T-fal のはふたが浮いていると湯気が漏れて自動電源オフのタイミングがズレていたが、この Russell Hobbs は開口部が小さいからかそこまで差がなさそう。

%4 どようび

晴れ。

きのうリブプロテクターをあきる野に忘れていたので取りに行った。 そうしたらなんか客がいっぱいいたのでカートには乗らずに帰ってきた。

バイクの変速はクラッチ操作と同時にシフト操作をするのがいいかも。 回転が下がってくるのを待つのは、スーパーカブの走行音をイメージする。 あれもペダルを踏んだ瞬間にクラッチが切れるとともに変速は終わっていて、ちょうどいいところでペダルを離すことでクラッチをつなぐというやつだ。

トップケースをつけていなかった NC750X 用に買ったバイクカバーを、バイクを買い換えてからも、トップケースをつけたままでつんつるてん状態で 9 か月使い続けていた。 これはナップスのオリジナルブランドのものほど長持ちはせず、ロック用の穴の金属パーツはだいぶ前に脱落したし、先月ぐらいからは直射日光が当たる部分が裂け始めていた。 それをやっとトップケース対応バイクカバーに買い換えた。 そして、いらなくなったバイクカバーの、紫外線をあまり浴びていない足下側のところを切って、何年使ったかわからない原付のバイクカバーの補修に使うのだw 本当に、雨と直射日光の破壊力はすごくて、カバーはバイクの上側から薄くなって破れ始める。

チェーン給油とメンテしてる人が損する理由?メーカーは教えない秘密の知識|MOTO-ACEBlog

これ、ものすごく陰謀論みたいな記事になっているが、よく読むとまぁわからんでもないみたいな内容。 自分はグラストラッカーの時はドライブチェーンのメンテナンスを一切やらずに 7 か月乗って手放し、GSR250S 以降は AZ のチェーン用のオイルとチェーンソーオイル (笑) で雑なメンテナンスをしている。 GSR250S の時は一度ドライブチェーンの交換をしていて、はっきり言ってメンテナンスでチェーンの寿命が延びたかどうかはさっぱりわからなかったが、この記事を見ていたら何となく理由が見えてきた。 純正チェーンの我々の場合の問題はサビ対策だ。 汚れを落とさないと劣化が進むぞという話を前にどこかで見ていて、べたべたのチェーンルブは汚れを吸着してしまうが、柔らかいオイルは走行時に飛びやすいから、汚れも一緒に飛ぶよという話。 砂みたいな汚れはヤスリのように表面を削ってしまうし、サビも劣化の原因だ。 そうすると保管前に注油して汚れを落としつつサビ対策とするのがベストかな。 雨の走行後も雑に放っていたのはよくなかったかもな。 なおジョルカブはノンシールチェーンなので... (汗;

テレビアニメ『呪術廻戦』。 全く理解できない技同士でひたすら決闘、昔幼稚園〜小学生ぐらいの頃に見ていたドラゴンボールシリーズもそんな感じだったんだろうな、という気持ちになっている。 『鬼滅の刃』もある意味決闘だけど、なんかこう、もうちょっと、意味がわかるっていうかさ... 47 話。 日本。 呪力。 遠隔。 1000 年前から契約。 平安の世。 から急に、渋谷以外での視点に。 呪霊ということは認識されている。 東京だめぽ。 とまぁ最後までよくわからないまま「閉門」した。 最終回だったらしい。 別のラジオ番組か何かで最終回の情報を聞いていたから、最終回だと思って見ることができたが、本当に今時のアニメは最終回って表示がないのが多いな。

『16bit センセーション ANOTHER LAYER』も次が最終回らしいが、すでに放送はされたらしいものの配信がまだだ。 『MF ゴースト』はこないだのが最終回だったし、『るろうに剣心 ―明治剣客浪漫譚―』2023 年版もどうやらこないだのが最終回だった。 『トクメイ! 警視庁特別会計係』はドラマだからかちゃんと最終回と次回予告で言ってくれていたので安心して見られた。 『葬送のフリーレン』はこないだ最終回で連続「2 クール」とのことだが現時点で配信はされていないので 1 週間あくのかな。 『オーバーテイク!』もこないだのが最終回だったのかな?

2023/12/30 のコメントを読む・書く


31 (日)

%1 2023 年振り返り

映画館で見た映画は、『劇場版シティーハンター 天使の涙 (エンジェルダスト)』、『アリスとテレスのまぼろし工場』、『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』と『窓ぎわのトットちゃん』の 4 作品。 購入したディジタルデバイスは中古の Android One S9 やらダイソーマウスやら。 ディジタルじゃない家電は電気ケトル (株主優待)、エアコン (ある意味ディジタル)。 カート関連でネックサポートを買った。 あと、バイクを買い換えた。 ヘルメットも買い換えた。 自転車用のヘルメットを努力義務になる前に買った。 めがねを買った。

めがねは 2011 年 2 月から 12 年にわたって同じ度数のものを使ってきた。 改めて眼科で検査の結果、いつからかはわからないが左目だけ 1 段階近視よりの度数の +2.50D だったのと、乱視の度数が微妙に違うことがわかり、右目は引き続き +2.75D なので、老眼に関しては、以前書いた 40 歳で近点距離 40cm よりはちょっぴりマシなはず。 とはいえ、明らかに近くは見づらくなっていて、裸眼での視界はレシートなどの普通のサイズの文字も読み間違えるぐらいぼやけているし、遠く用のめがねをかけたままスマートフォンを見たり、車のメーターを見たりしても、ぼやけて見えていることも時々ある。 近く用として +3.50D と +3.75D のレンズを入れためがねには慣れてきていい感じ。

高い買い物と言えばバイク。 パーツ不足の時期にたまたまディーラーに転がり込んできた新車を買った。 展示車両にまたがってみただけ、試乗もなしで。 400X, メーカー希望小売価格が消費税込み 858,000 円。 これにオプションをいろいろ付けてメンテナンスパックも入れて 1,180,000 円。 前の NC750X を 600,000 円で買い取ってもらったが、それを引いても、自分で取り付けたトップケースやミラーなどを足せば 600,000 円を超えるだろう。 しかしこれは満足度が高い。 前の NC750X の走行距離が 1 年と 3 か月半で 3394 km だったのに、400X はわずか 9 か月で 4300 km を突破している。

ワクチン接種は SARS-CoV-2 の 5 回目 (XBB.1.5 対応) と、インフルエンザワクチン。 身体的には去年やらかした座骨神経痛が何とかごまかせるようになってきた状態。 足の打撲やらはあって、最近もなぜか足に青あざができていて、これどこかでぶつけたっけ、みたいな感じになっている。 あと最近は歯が微妙にむずむずしている。 風邪は今年も引いていない。 今年は前厄であった。

隣県に住む家族が救急搬送されたため病院に行くという珍しいイベントがあった。 風邪のウイルスが原因ではないかと思われる前庭神経炎。 風邪も引かないほうがいいね! 病院内で小一時間近い位置にいたが、その風邪ももらわずに済んだ。

今年 2 月に祖父が 101 歳 (満年齢) で死去した。 4 人の祖父母の最後の 1 人、4 人の中では数か月の差で 2 番目に長生きであった。 腰椎椎間板ヘルニアで動けなくなったのが 70 代、手術ですっかりよくなってそれから 20 年以上施設にも入らず、その後 5 年ぐらい施設にいたものの、元気な祖父だった。 東京朝イチ発の飛行機で移動し鹿児島空港からはタクシーチャレンジで葬儀にも間に合った。

PHS の電波が止まった年だった。 手持ちの端末で電界強度測定をした。 東京都下の自宅付近では 4 月 13 日 の午前 8 時に電波が届かなくなった。 初めて PHS を契約してから 20 年、何度か会社名が変わったが、最終的にソフトバンクがサービスの縮小から終了を丁寧に実施してくれた。 予期せぬパンデミックが始まり一般サービス終了を延期というのもあったが、それも含めて完璧な対応だったと言えよう。 なお、未だにあの特徴的な 8 本槍アンテナを見かけることがある。 警察大学校の向かいにあったものは別の 4 本槍アンテナふたつに置き換えられたけど。

つくばの Ran Ran も営業終了してしまった年だった。 最終営業日の前日に偶然にも食べに行った。 時々つくばに行っていた理由のひとつが消えてしまった。

株取引。 NISA をやっとはじめて WealthNavi で積み立て。 個別株で利益確定したものは今年はほとんどなくて、信用取引が一度と、公開買い付けでおそらく上場廃止間違いなしというのを公開買い付け確定直前に市場で売って手放したのと。 その信用取引がマイナス、公開買い付けのほうがプラスで、トータルは配当を除いても少しプラスであった。 現物株については、鹿児島県に本社がある上場企業をいくつか選んで買った。 最近は株主総会がオンラインで生中継されたり、中には法改正により株主総会そのものがオンラインで行われる形態も出てきている。 鹿児島県に本社がある企業は残念ながらそこまで先進的ではないものの、オンライン生中継があれば、心が落ち着く鹿児島アクセントが聞けるに違いないw (熊本県に本社がある金融系の会社の株主総会でオンライン生中継があり、たまたま見ていたら鹿児島アクセントが聞こえてきたことがあったw)

コンピューター関連。 Pascal という伝統的なプログラミング言語にたくさん触れた年というかここ 2 か月だった。 標準機能が何もかもおせっかいでやってくれる今時の Go や Rust とは違い、ディレクトリ構造を強制されることもなく、昔ながらの C やアセンブリ言語なんかに慣れている自分には取っつきやすい言語だった。 そして C は Pascal とほぼ同世代だけど、型まわりに関してめちゃくちゃ緩い言語だったんだなというのを認識した。

%2 にちようび

朝は雨が降っていた。 寒い日。 いや、夜にそばを買いに外に出たら思ったより暖かかったな。

東京国際空港の直結の駐車場、今年は第 5 駐車場 (P5) が夜になっても満車表示だ。 なんでだろうね? 今朝見ていたら 8 時過ぎに第 4 駐車場 (P4) が混雑の表示、他はすべて満車、それも 40 分ぐらい後に見たら満車になっていた。

のんびり大晦日。 ふとゴミ出しカレンダーを見ると年明け 3 日までゴミ収集無しか。 今頃気づいたw

今日は InterFM をしばらく聞いていたが平常運転だったような。 Lazy Sunday も「坂崎さんの番組」という番組も Barakan Beat もいつもの日曜日では。 夜は NHK ラジオ第一の紅白歌合戦。 とりあえずストリーミング配信を聞いているがあとで寝室のラジオにかえるかもしれない。

2023/12/31 のコメントを読む・書く


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