/var/log/hdk.log

2018 年 4 月中旬


10 (火)

%1 古い ATA HDD

実家から発掘された 13GB と 40GB の HDD の中身を確認してみる。13GB の HDD は確か大学生の頃に実家で余っていたやつを持ってきたもので、あれば使うかもなんて思っていたに違いないが、そこから 15 年以上、一度も電源すらつないでいなかった。ATA なので、手持ちの USB TO IDE で USB でつなぐ。 おっと、認識されないぞ? ん? ジャンパースイッチをよく見るとスレーブになっている。 ケーブルセレクトにしたら認識された。 ふんふん。

40GB は読み出しの最初にやたら時間が掛かったが、どちらもエラーはないようだ。 もう 18 年くらい前のことなので細かいことは何も覚えていないのだが、どうやらこれ、40GB HDD に Windows 2000 Professional を入れたうえで、13GB の HDD で使っていた Windows 98 Second Edition 環境のデータをまるまる引っ越したようなのだ。 パーティションサイズが違うからファイル単位のコピーっぽい。 それで 13GB のほうがスレーブになっていた、としか考えられない。SOTEC PC STATION M350V だったのでセカンダリーは光学ドライブ 2 台に占められており、プライマリーのマスターに 40GB をつないでスレーブに一時的に 13GB をつないだのだろう。 あの 120W の電源装置、よく耐えたな...

13GB のほうはデュアルブートで GNU/Linux もインストールされていた。 カーネルは 2.2.14、ディストリビューションは何だ。 雰囲気的には Slackware 系、たぶん Plamo かな。 たぶん FAT32 パーティションをあの、何だっけ、あの有名なツールで縮めたんだろうな。 何だっけ... FIPS か。

40GB のほうはトリプルブートで GNU/Linux がふたつインストールされていた。 ひとつは Omoikane GNU/Linux 1.1 だ。 もうひとつは LASER5 Linux 6.4 だ。 こっちはたぶん 20GB ずつ NTFS と FAT32 でフォーマットしてあったうちの FAT32 パーティションを縮めて、拡張パーティションを作ってインストールしたんだと思う。 きっと。

なお、Plamo Linux をインストールしたのがどうやら 2000 年 6 月 18 日、高校 3 年の時だ。 その前の 3 月に FreeBSD(98) のインストールのために FAT32 パーティションを自力で縮めた (PC-98 用のツールがなかったため) のを覚えている。 データを移して最後にサイズを書き換える時に、書き換え間違ってマウントできなくなるなど、我ながら無茶なことをしたものだが、いい経験にはなった。

2018/04/10 のコメントを読む・書く


11 (水)

%1 昔の OS のインストール日を推定する

実家のパソコンに入れてあった OS をインストールした日を推定してみようと思った。MS-DOS や Windows 3.1 は何度もインストールしている気がするし、さすがに難しそうだが、Windows 95 あたりならいけるんじゃね? と思って痕跡を探したものの手こずった。 レジストリが見られると何か手がかりがあったかもなぁ。

タイムゾーン的な理由で少しズレているのはあるかも知れない。 真夜中の時刻になっているのが結構あって、変な気がする。FreeBSD(98) 2.2.7-RELEASE は高校の友人が持っていた何かの入門本を借りて付属の CD-ROM からインストールしたものだが、まさかインストールし直していたとはね。 そういえば 2 度借りたような気もするな... バージョンも正式にはちょっと表記が違うかも知れない。

プリインストールの Windows はよくわからん。C:\RESETLOG.TXT というのがあってこれかな、と思ったんだけど 1 か月もズレてる。 おそらくすぐに仕事用のアプリケーションを入れているに違いないと思って探すと、一太郎やら 1-2-3 やらが同じ日にインストールされていたっぽかった。 っていうか、プリインストールの Windows が残った HDD って、本体廃棄後に中身残してちゃライセンス的にはまずいのかな。 もはや起動できる状態になければそれでもいいのかな。

あと、調べてみてまさかだったのは Windows 2000 と Omoikane を同日にインストールしていたっぽいことだ。 きのうの、40GB のほうもパーティションを縮めたのではという予想は外れだ。 日付でわかるように学校は冬休みの期間。 おそらく兄者の帰省時に秋葉原かどこかで HDD などを買ってきてもらってインストールしたものと思われる。 Omoikane GNU/Linux 1.1 のダウンロードの話は残っている。

2018/04/11 のコメントを読む・書く


12 (木)

%1 あったかもくようび

夏日。

そうそう、おとといの古い ATA HDD を USB TO IDE でつないだやつは、SMART の情報が取れていない。smartctl コマンドが USB TO IDE か何かのデバイス? をこんなのシラネーよとはじいてしまう。 たぶん少なくとも 40GB のほうには SMART はあると思うんだよなぁ。SCSI HDD だと 2GB の頃にはもうあることはあった。 エラーカウンターログだけで内容は少なかったけど。 そんなわけなので、後でパラレル ATA 搭載 PC を引っ張り出して接続してみようかと思っている。 パソコンはすぐに使える状態にあるのが全部で 7 台くらいあるけど、パラレル ATA なんか積んでいるのはその中にはない。

2018/04/12 のコメントを読む・書く


13 (金)

%1 スーパーマリオオデッセイ

スーパームーン 630 個くらいたまったところで、月の国 裏に行ってみた。 これまでに出てきたブル何とかって相手にもう一度挑まなければならないやつだ。 しかも死ぬと最初からで、ちょっと厳しめ? だけど、月の重力なので実はやり方さえ思い出せば後は簡単だ。 ミスした場合は倒した後に一度オデッセイ号に戻ってライフを戻しておくのがポイントだ。 そんなことより残りのスーパームーンがここにも結構たくさんあるみたいで、さっぱりわからない...

月の国 もっと裏にも行ってみた。 こっちは普通の重力で結構難しいコースが待っている。 まぁ、難しいのは難しいが、ハートのうつわ、じゃないや、ライフアップハートをくれる敵が出だしにいるなど、少しはやさしくしようとしている気配はあって、スーパーマリオ 2 のようなむちゃくちゃさはないのだけど、それでも相当な難しさでまだクリアできていない。

%2 Firefox ESR→Firefox Quantum→Firefox Beta

Debian GNU/Linux の Firefox ESR 52.7.3 (32-bit) がメモリーリークをしているような雰囲気があって、いや、開いている Google のサイトのせいかも知れないのだけど、自宅と職場で似たようなメモリー食い事象が発生した。 特に自宅サーバー PC は RAM 1GiB しかないので深刻だ。Google Play Music と Skype を開いたまま放置していたら、いつの間にかどんどん空きメモリーが減っていくというのが最近何度かあった。 そういえば Firefox Quantum はメモリー使用量も減っているんだっけ? さっそく入れてみよう!

というわけで入れてみたところ、音が出ない問題が発生。 何事!?

No sound in Firefox 59 on Linux in some configurations | Firefox Help

既知のバグ!? なんだよそれー! さっそくここに書かれている workaround の pulseaudio 起動をしたものの、解決しない。 他のプログラムで pulseaudio はちゃんと使えているのに、Firefox は鳴らない。 なんか変なエラーが出ている。/tmp の pulse- なんちゃら、のパーミッションのないところにシンボリックリンクを作ろうとしてエラー? だめじゃん。Google Play Music を使いたくて動かしているのに、音が鳴らないのでは話にならない。 というわけで、早くも Firefox Beta に移行することになった。

Firefox Beta ではちゃんと音は鳴る。 メモリー使用量は... 多い。 タブ 2 枚しか開いていないのに、多い。 空きメモリー的に、厳しい。 しょうがない、browser.tabs.remote.autostart* を false にしよう。 資源不足なので、タブごとに別プロセスを作るなんてブルジョワなことはさせられない。 その設定をして良くなった。 後は放置してみてどのくらい空きメモリーが減るか、だ。

ちなみに、Firefox Quantum 59 も Firefox Beta 60 も、Firefox ESR 52 に比べると動作は明らかに軽快だ。Chromium よりも軽快かも。 このとても遅い CPU の Atom Z530 でしかも VNC 上で動かしているためにグラフィックスのアクセラレーションすら使えない環境であるにも関わらず、Google Play Music 操作時のレスポンスは目に見えて良くなった。

Firefox Quantum で、Google Chrome のパクリみたいになった縦長メニューはやっぱり個人的には好きになれない。 前のタイル状に並んだメニューのほうがわかりやすかったと思うし、縦に並べるなら Mozilla Suite, Netscape 時代から引き継がれてきた、Alt キーで出るメニューのほうが適度に分類されていて使いやすいと思う。

2018/04/13 のコメントを読む・書く


14 (土)

%1 どようび

星のカービィ スターアライズを開始。 本体の更新が必要と出て、どうやらファームウェアアップデートされたような感じ。PSP の時にあったような、ソフトウェアに一緒にファームウェアアップデートが付属するパターンが Nintendo Switch にもありそうだな、と思っていたが、あることが確定した。 しかしアップデートがめちゃくちゃ速い。 ものの数秒? レベルで終わってしまった。

星のカービィ スターアライズは基本的には 2D アクションゲームだ。 ゲームボーイの星のカービィ (初代) を 2 年ほど前に初全クリしているが、その記憶も薄れ、こんなんだったかな、と手探りで進めることに。 ゲームボーイより使うボタンが増えているのに頭がついていかず (ぉぃ)、しばらく混乱した。 というのは、スーパーマリオオデッセイは、B でジャンプだけど A でもジャンプできるし (A は話しかけるなど意味を持つ場面もある)、帽子を投げる X と Y は完全に共通になっていたので、右のボタン 4 つを使いこなす必要はなかった。 あと、仲間や能力などを含むアクションもあんまり理解していないけど、適当にやっていてもそれなりに先に進める。 コース選択 (?) 画面などフレームレートが落とされている場面があるのはなぜだろうか。 最初のコース (世界?) をクリアするとエンディングっぽいのがさらさらと流れるが、残像の多い Switch の液晶画面に高速スクロールでは読めたものではない... やっぱり残像多いよね、この液晶。 なお、解像度が上がった星のカービィは、かわいい。

歯科へ。 歯石除去。 上。 下と違ってそこまで手こずっている様子はなかった。

バイク用品店にてヘルメットに付ける Bluetooth ヘッドセット MG101 を購入。 ヘッドセットだけどマイクを使う予定はない。 スピーカーの取り付け位置は慎重に検討し、割と下のほうにしておかないとめがねと干渉してしまうことがわかったので、下のほうに付けた。 動作テストしてみると、ほんのちょっとのヘルメットの角度のズレで音の左右バランスが崩れることが判明。 そもそも左右にそこまで正確に対称に付けられていないので、普通にかぶるとバランスが崩れていることになる。 ふーむ。 あと、まだそもそもバイクで試していないけど、部屋の中で試した感じでは音質はたいして良くないので、AM ラジオくらいに使うのがいいかも。 でも Bluetooth で AM ラジオって? FM ラジオならスマートフォン内蔵だから、アンテナ用の有線ヘッドフォンをつないでおけば聞けるけどなぁー。 あ、インターネットラジオという手はあるか。 通信回線の電波が届くならそのほうがいいかも知れない。 山間部で周波数変更する手間も省けるし。

2018/04/14 のコメントを読む・書く


15 (日)

%1 DOS 時代のディスクアクセスパターン

ふと、DOS 時代のブートプロセスにおけるディスクアクセスパターンがどのようになっていたのか気になったので調べてみた。 ゲームをいくつか入れてあったとあるディスケットの場合:

  1. ブートセクター (1/1)
  2. ルートディレクトリー (1/7)
  3. IBMBIO.COM (1-4/12)
  4. IBMBIO.COM (5-12/12), IBMDOS.COM (1/35)
  5. IBMDOS.COM (2-10/35)
  6. FAT (1-3/3)
  7. ルートディレクトリー (1-2/7)
  8. ルートディレクトリー (3-7/7), IBMBIO.COM (1/12)*
  9. $USR16.FNT (1-4/4)
  10. IBMDOS.COM (1/35)
  11. IBMDOS.COM (2-10/35)
  12. IBMDOS.COM (11-19/35)
  13. IBMDOS.COM (20-28/35)
  14. IBMDOS.COM (29-35/35), ? (1/2)*
  15. FAT (1/3)
  16. ルートディレクトリー (1/7)
  17. CONFIG.SYS (1/1)
  18. FAT (1/3)
  19. ルートディレクトリー (1/7)
  20. FAT (1/3)
  21. TIMDEV.SYS (1-2/3)
  22. TIMDEV.SYS (3/3)
  23. FAT (1/3)
  24. ルートディレクトリー (1/7)
  25. FAT (1/3)
  26. TURBO.SYS (1/2)*
  27. TURBO.SYS (2/2)
  28. FAT (1/3)
  29. FAT (1/3)*
  30. FAT (1/3)*
  31. FAT (1/3)*
  32. ルートディレクトリー (1/7)
  33. COMMAND.COM (1/39)
  34. COMMAND.COM (2-10/39)
  35. COMMAND.COM (11-19/39)
  36. COMMAND.COM (20-28/39)
  37. COMMAND.COM (29-37/39)
  38. COMMAND.COM (38/39)*
  39. COMMAND.COM (39/39)
  40. FAT (1/3)
  41. ルートディレクトリー (1/7)
  42. COMMAND.COM (10/39)
  43. COMMAND.COM (11-19/39)
  44. COMMAND.COM (20-28/39)
  45. COMMAND.COM (29-37/39)
  46. COMMAND.COM (38/39)
  47. FAT (1/3)
  48. ルートディレクトリー (1/7)
  49. ルートディレクトリー (2/7)
  50. ルートディレクトリー (3/7)
  51. ルートディレクトリー (4/7)
  52. FAT (1/3)*
  53. ルートディレクトリー (1/7)*
  54. ルートディレクトリー (2/7)*
  55. ルートディレクトリー (3/7)*
  56. ルートディレクトリー (4/7)*
  57. AUTOEXEC.BAT (1/1)
  58. FAT (1/3)*
  59. FAT (1/3)*
  60. ルートディレクトリー (1/7)*
  61. FAT (1/3)*
  62. FAT (1/3)*
  63. ルートディレクトリー (1/7)
  64. BASIC.COM (1/9)*
  65. FAT (1/3)
  66. BASIC.COM (1-3/9)
  67. BASIC.COM (4-8/9)
  68. BASIC.COM (9/9)
  69. FAT (1/3)*
  70. ルートディレクトリー (1/7)
  71. ルートディレクトリー (2/7)
  72. ルートディレクトリー (3/7)
  73. ルートディレクトリー (4/7)
  74. MENU.BAS (1/3)
  75. FAT (1/3)
  76. MENU.BAS (2/3)*
  77. MENU.BAS (3/3)

こんな感じ。 これはすべて読み取りアクセスで、括弧内はファイルやその他データのセクター数を / の右側に、オフセットのセクタ範囲を左側に書いてある。* を付けてあるのは疑問に思われるアクセス。 不自然に多く読み取っていたり、何度も読み取っていたり、データでないところを読み取っていたり、複数セクター読み取れるところをわざわざ分けて読み取っていたりしている。 まぁ、きっと何か処理の都合はあったんだろうけど... なお、FAT はすべて第 1 FAT である。

9 セクターずつに分割されているのが見られるのは、このディスケットが 2DD で 512 バイト/セクター、両面 9 セクターでフォーマットされているためで、必然である。 ルートディレクトリーや FAT を 1 セクターずつ読み込んでいるのも、必要なところだけを読み取ろうとすればそうなるだろう。 ファイルを読まないのに FAT を読んでいることがあるっぽいのは疑問だが...

さて、ここまで見たところで、昔作った簡易ディスクキャッシュプログラムの効果を考える。 最初は兄者が作ったものを使っていたが、致命的なバグによりディスクを論理的に壊してしまったのをきっかけに、自作したものである。 簡易というのは、キャッシュ対象がディスク先頭の 9 セクター (シリンダー 0, ヘッド 0) のみで、先頭の 9 セクターのいずれかの読み取りアクセスに対して 9 セクター全体を読み込んでキャッシュすることと、キャッシュ時間がアクセスランプが消されるまでと短いことによる。 そういう仕様にしたので実装は極めて単純だが、それでも実感として効果は高かった。 ただし、具体的なアクセスパターンを調べてそうしたのではなく、単にキャッシュなしで使っていた時によくディスクの先頭のほうが壊れていたという、ある意味経験に基づくものであった。(キャッシュは性能のためではあるが、ディスクを壊れにくくする目的もあった。)

で、実際のアクセスを見ると FAT とルートディレクトリーのアクセスがやたら多い。 先頭の 9 セクターの中に、FAT はすべて、ルートディレクトリーも 2 セクター分含まれるので、データディスクは基本的にディレクトリーを作ってその中に保存していたことを考えれば (ルートディレクトリー数のエントリー数上限に達してしまった時の対策と、壊れた時の復旧のしやすさによるもの)、アクセスの多い部分はこの 9 セクターに収まっていたわけで、効果が高かったのも納得だ。

一度に 9 セクターを読み込むのは不利だったのか? これは転送に掛かる時間を考えればよい。300rpm (だったはず? PC-9801 は 360rpm でアクセスしていたらしい) なので 1 回転は 1/5 秒、シークタイムを無視すれば、1 セクターを読み込む場合平均待ち時間が 1/10 秒で読み取り時間が 1/45 秒というおおざっぱな計算になる。 で、9 セクターを読み込むなら平均待ち時間は同じで読み取り時間が 1/5 秒というわけだ。1 セクターだけ単独で読む時に 9 セクター読むのが不利なのは明らかだが、問題は、FAT を何度も読み込むとか、FAT に続いてルートディレクトリーを読むとか、そういうパターンだ。FAT を連続して何度も読み込む場合、毎回 1 回転するので 1/5 秒ずつかかってしまうわけで、そうすると一度読めば済むキャッシュの効果は明らか。FAT に続いてルートディレクトリーを読む場合は、もしかしたら 1 回転待つ必要はないかも知れないが、待ち時間 0 のエミュレーターで見ている限り、FAT を読み始めてからルートディレクトリを読み始めるまでに 18ms 弱程度は掛かっていそうなので、やはりキャッシュの効果はあったと考えられる。 もちろん続けて複数ファイルを読む場合は、毎回 FAT とルートディレクトリーをアクセスしていたっぽいので、その場合の効果については議論の余地はないことになる。

%2 Formula One Chinese GP

また時差が少ない GP なので夕方には終わっているくらいの時間帯。DAZN で見た。 スタートで偶数グリッド勢が順位を落とし、ピットストップでメルセデスがうまいことやって、ライコネンだけ別戦略で、ピットストップで順位がだいぶ落ちて、はぁーって感じで見ていたら...! まさかのトロロッソ同士討ちからのセーフティカーで、レッドブルが見事に息を吹き返す! こうなるとフェラーリますます苦しいぞ? と思っていたら、フェルスタッペンがとても愚かなミスを犯してベッテルは後退、うまくかわしたライコネンが表彰台圏内に! なんか (出だしのソフトタイヤが予想以上に悪かったために) 残念な戦略かと思っていたら最後にきいてきたな。 最後の 10 周くらいはまじめに見た。

しかしフェルスタッペンのミスが目立つシーズンだ。 今日はそのフェルスタッペンをハミルトンがギリギリのところで押し出したのがおもしろかった。 ロズベルグとやり合った時みたいと言えばそうだし、今回絶妙に 1 台分スペースをギリギリ残していたようにも見えたが、あの高速コーナーで並んで入るのはダウンフォースが抜けるだろうから事実上無理なんだろうな。 フェルスタッペンとは対照的に、リカルドはレースはめちゃくちゃいいので、予選の速さが伴えば、ね。 今日はハミルトンもいまいち、ボッタスのほうが調子よさそうなくらい。 ライコネンはたぶんタイヤ以外は悪くはなかったのかな。 メルセデスも盛り返してくるだろうけど、3 戦でこの状況、思っていたよりおもしろそうなシーズンになりそうだ。

2018/04/15 のコメントを読む・書く


16 (月)

%1 休暇

どこかに出かけようかと思っていたけど、曇り空に萎えて、よく寝た日。

ヘルメットに付ける Bluetooth ヘッドセット MG101 を原付で少しテストしてみたのだが、付けてから髪を切ったせいか、耳に直接当たる状態となっていて耳が痛い。 フーン。 これなら内装の裏に貼ったほうがいいか。SHOEI の J-FORCE IV はどうもスピーカー用にスペースを確保してあるっぽくて、それっぽい厚みのクッションがついているのだが、それの剥がし方がわからない。 そのクッションは弾力性があるから、無理やり入れてしまえば押しつぶされて何とかなるか...

%2 Bochs→QEMU

17 年くらい前に Bochs で作ったディスクイメージを QEMU で動かそうとしてうまくいかなくて諦めていたのを調査した。bochsrc には以下のような感じで書いてあった:

diskc: file=a.img, cyl=16384, heads=4, spt=16
newharddrivesupport: enabled=1

このディスクイメージをそのまま QEMU に指定するも、Missing operating system などと出て起動しない。cyls=16384,heads=4,secs=16 を付けても変わらない。trans=none を付けると I/O エラーで起動しない。 ウーン?

CHS のパラメーターに何かあるに違いない。 まずは Bochs で確認してみるべきだ。 幸い今でも apt install bochs で簡単に Bochs は手に入る。 それで、起動しようとすると... どうも bochsrc の書式がだいぶ変わったみたいで、エラーになる。 ウーン...

しょうがない。 当時の Bochs を動かそう。Bochs 1.2.1 をダウンロードしてきて、configure;make を行う。 それで動かそうとしたら、Could not open vga font と出てしまった。 そのキーワードで探すと、どうも X11 のフォント vga を使用したいようだ。 そんなのどうでもいいよー! というわけで... "vga" となっているところを "8x16" に書き換えてみたら、動くようになったw

さて、動いたので INT 13H をたたいて CHS の様子をチェックする。 テキスト画面のフォントが 8x16 になっていて違和感があるw 調べてみたところ、セクター数は同じだが、シリンダー数は 1023 (なぜ 1024 でないのかはよくわからない)、ヘッド数は 64 として認識されていることがわかった。 そうか。 古い IBM PC のディスク BIOS ではシリンダー数に 16 ビットを割り当てていないのだ。 さすがに 8 ビットではなく、どうやら 10 ビットあるらしい。 なので、この BIOS はヘッド番号のビット 2〜5 を ATA 側のシリンダー番号の下位 4 ビットに当てることによって、14 ビットのシリンダー番号を表せるように変換しているんだ。 なお、冷静に考えると、パーティションテーブルからこれは容易に推定できた数字であった。

ということがわかったので、今度は QEMU 側で確認する。 単にディスクイメージを指定しただけでは、C/H/S=519/32/63 になっていた。cyls=16384,heads=4,secs=16 を指定すると C/H/S=1023/16/63 となった。cyls=16384,heads=4,secs=16,trans=none を指定すると C/H/S=1023/4/16 となった。 確かにこれでは動きそうにない。 どうしたものか、いろいろ調べてみると、なんと trans には他にも指定があるらしいぞ? cyls=16384,heads=4,secs=16,trans=large と指定したところ、C/H/S=1023/64/16 になった。 完璧だ!

そんな方法でディスクイメージはそのままで QEMU で動かせるようになった。 古いオペレーティングシステムが入っているので、-enable-kvm を付けると起動しないのだが (笑)、付けなければ起動する。 そういえば、17 年近く前に触っていた Bochs も、14 年前頃から触っている QEMU もだけど、今の PC で動かすと全く印象が違う。 エミュレーションなのに全然重くない。CPU 使用率は 100% なのに全然重くない... おっと、この 100% は論理 CPU 1 個あたりのものだ。8 コア 16 スレッドあると、論理 CPU 1 個が 100% に張り付いていても他のプログラムへの影響が何も体感できないのだった。

2018/04/16 のコメントを読む・書く


17 (火)

%1 星のカービィ スターアライズ

土曜日からちょいちょいと進めていたんだけど、だんだんと難しくなってきて... 途中の何とかウッドのところはスープレックスというのかな、アレでずっと飛んだまま攻撃し続けるのが簡単だった。 これいいなと思って使っているのだが、進めていくとついついミスって能力を失ってしまう。 また適当なキャラを吸い込んで使うのだが、ウーン。 何かの技を食らった時に能力が捨てられてしまうことがあって、あわてて吸い込みに行くのだがなかなか、その辺のルールがよくわかってない。

そうこうするうちに、ラスボスっぽい雰囲気の場面に遭遇した。 コピーのもとって言うんだっけ? あれが勢揃いしている。 といっても、さっきのスープレックスはなかったんだけど... なかったので、それならということでアーティストを選んだ。 結論を言えばこれが自分的には正解! 仲間についてはよくわからないのでたまたまそのとき選んでいた仲間で突き進むことにした。

ラスボスは何段階かに別れており、それぞれかなり強い。 基本的に攻撃は仲間に任せ、自分は逃げ回る。 そうこうするうちに「タスケテ」表示の仲間が出るので、そのときは急いで回復しに行く。 他のボスステージで「タスケテ」表示の仲間のところまでたどり着けなかったパターンがあったが、ラスボスはそういうところはなかった。 時に攻撃を食らって自分の能力が捨てられることがあるので、そのときは急いで能力の星を吸い込みに行く。 そんな感じで、適当なタイミングで上に倒すと... 来た来た、アーティストならでは、キャンバスに絵が描かれて... アイテムゲット! 体力回復!! ってなわけで、要するに自分の作戦は、瀕死の仲間を助けつつ、アーティストの能力により自分を含む体力回復に努めるというもの。 結局 L, R ボタンは全く使わなかったので、ガードは一切していない... 回復パワーは強力で、それでも勝てた!

ラスボスは 2D...? みたいなスタイルのしかもシューティングゲームかよというようなところもある。 ただし視点操作はできないあたり、2D アクションゲームっぽさはある。 今時ボタン連打の攻撃とか、本当にシューティングゲームっぽくて懐かしさを覚える。 あと、スープレックスを使っている時に思うんだけど、2D 格闘ゲームっぽさもあるんだよな、このゲーム。 勢いで進む場所もあってそこは Sonic the Hedgehog を遊んでいるような気持ちになる。 能力と仲間の組み合わせで大変奥が深いが、案外いい加減に遊んでも一応ラスボスのクリアくらいはできるという、よく言えばバランスが取れた、悪く言えばぬるいゲームでもある。 ただ、パズル要素を全部クリアするには (スーパーマリオオデッセイのムーン集めと同じように) だいぶ骨が折れるハードな作業が必要になりそう。 これまで適当にやったところでは、電気のスイッチはわかったが、木の出っ張りを何とかする方法がわからない。 みたいな。

%2 Windows 9x のムーブ?

先週見た 40GB HDD, どうも Windows 98 Second Edition 環境を移して、GNU/Linux を含めてトリプルブートで起動できるようにしていたっぽい... 何をやったんだか、何も記憶にないんだけど、懐かしい boot.ini の中にそれらしき記述が残っていた。

Windows 9x っていうのはブート開始直後の部分が DOS に非常に近い作りになっていたので、どうも、インストール済みの環境を (dd ではなく) ファイル単位でコピーするのもできたらしいんだな。 要するに FDISK でパーティションを作成して、それを FORMAT /S すれば DOS 部分が起動するだけのシステムファイルはコピーされる。 そのとき DOS とは違って MSDOS.SYS ファイルの中身は設定ファイルなので、インストール済みの環境からそれも含めてまるまるコピーしてきて、パーティションをアクティブにすれば動く、みたいな感じだったっぽい。 長いファイル名のコピーに困るので実際どうしていればよかったのかはよくわからない。NT 4 以降を入れてデュアルブート化の場合は、単純に NT 上でコピーすれば良かったのかも知れない。Windows 9x の MSDOS.SYS ファイルの中身なんて見れば思い出せるかなレベルの話で、頭の中は NT 以降の話で上書きされてしまっていたようだ。 いや、boot.ini すら懐かしいので、もはや Vista 以降... あるいは 10 にすっかり慣れてしまったのかも知れない。

と古い HDD の中身を見ていたら、17 年前の写真なんかが出てきたぞ...? このファイル名はキヤノンのディジタルカメラっぽいし、どうやら兄者が撮っていたっぽいな。 まだ 70 代の頃の祖父母も写っている。 他にも手持ちの音楽 CD をリッピングしてエンコードしたファイルなんかもごちゃごちゃと出てきたし... こういうのはどこかに整理しておかないとな。

2018/04/17 のコメントを読む・書く


18 (水)

%1 すいようび

夜ちょっとバイクを出して、ヘルメットに付ける Bluetooth ヘッドセット MG101 を再びテストした。 スピーカーを内装の裏に入れたことで耳の痛みは改善したが、やや違和感はある。 まぁ悪くはない。 試しにらじる★らじるで NHK-FM を聞いてみるなどして、聞こえ具合も悪くはない。 元々 SHOEI J-FORCE IV の遮音性が悪くないので、そんなに大音量にする必要もないし、外の音も問題なく聞こえる。 問題は高速走行時にどうなるか、90km/h 超えたあたりから風の音がものすごくなるのでそればっかりは実際走ってみないと何とも。 新東名は 110km/h 区間があるんだっけ? GSR250S はそんなに速いバイクじゃないけど、120km/h くらいは出るらしいからな...

こうしてバイクでもラジオが聴けるというのはいいのだが、さすがにチャネルを変えるのは無理だな。 あ、いや、FM ラジオアプリを使っていれば一応スマートウォッチから変えられるんだったかな。 それでも走行中は厳しいものがあるかな。 まぁ車だって前のヴィッツの時は慣れるまでは手探りの操作は難しかったわけで... 今の iQ だと、そもそもラジオの操作がハンドルのスイッチでしかできない (!) ので楽勝だけど。

そうそう、乗り換え改札を使わずに外に出て乗り換えても、一定時間内なら乗り換えの割引が適用されることを発見した。 ただし一定時間内が何分なのかはわからない。10 分以内くらいならまず大丈夫なようだ。

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19 (木)

%1 花粉

なんかヒノキ花粉にも反応しているのかなぁという感じ。 特に今年は多かったみたいだし。 まぁでも相変わらず症状はひどくはなく、点鼻のステロイド剤のおかげもあってか寝ている間に鼻づまりがつらいことは全くなかった。 ただし起きてから鼻が詰まることはちょいちょいある。 それはもうそういうものでいいやと諦めているけど。 ステロイド剤をいつから減らせるかだな、とりあえず連休前には耳鼻科に行くつもり。 って、あれ、連休は来週末からか。

%2 ポケモン GO

相変わらずかなりのんびりとやっているポケモン GO なのだが、今はフィールドリサーチなるものが登場していて、ちょっとした要件をクリアしていくと最終的にレアキャラが手に入るといった感じ。 それでファイヤーというのがこの前手に入った。 問題はレイドバトルをまるでやっていないので、「レイドバトルを 2 回する」という何でもないような課題をクリアできていないというのと、「あくタイプのポケモンを 3 回ゲットする」みたいな課題があって、あくタイプって何やねん全然遭遇しないぞと思っているところ。 検索してみるとヤミカラスがそうなんだな。 よく逃げられるんだよなアレ。

そしてフィールドリサーチよく見るとゴミ箱マークがある? もしかしてクリアが難しそうなやつは捨ててしまえばいいんだな。 ふんふん。

プラスとの接続の不安定さは相変わらずだ。 うまくいくときはすんなりいくが、だめな時はプロセス強制終了して再起動してもだめな時もあるので諦めている。 最近変わった気がする挙動としては、ポケストップにかかった時に移動中であってもすぐにプラスが反応するようになった気がする。 もちろん移動中判定されれば回してもアイテムはもらえないが、前は移動中はポケストップに反応しないことが多かった気がするんだよな。 まぁ乗り物に乗っている時は仕方ないとも言えるけど、歩いていてもたまに GPS がズレるなどして移動中判定されてポケストップ反応しないみたいな理不尽なことがあった気がするので、その改善のためなのかも知れない。

ポケストップやジムは駅前などで消えたところもあるし、セブンイレブンの移転に伴ってポケストップも移転したところもある。 しかし、某所のセブンイレブンなくなっているのにずっと出てるんだよなと思って調べたら、道路向かいの場所に移転しているんだった。 微妙に店舗名も変わっている。 ポケストップは名前は変わって場所が移っていない気がするけど、誤差ってことでいいのかな。

2018/04/19 のコメントを読む・書く


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