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2022 年 10 月下旬

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20 (木)

%1 もくようび

晴れ。 昼に弁当を買いに外に出た時はそこそこ温かかった。

ベッドの敷きパッドを N クールから N ウォームに切り替えたのは正解! 5 時間半ぐらいトイレに行かずに寝られた。

そういえば先日のカート練習の際に来ていた人で、自分と同じような寒がりの人と、寒くても暑くても大丈夫という人 (いずれも男性) がいた。 寒がりの人は、飛行機に乗る時に夏だけどフリースを着たと言うから本当に似たようなものだ。 自分も先月そうしていた。 どっちでも大丈夫という人は、別にぎんぎんに冷房が効いた部屋でも耐えられるし、夏場の箱車のサーキット走行 (エアコン切って走るからクソ暑い) でも耐えられるそうで、なんともうらやましい体質である。 汗をよくかくせいかなと言っていたけど、汗は自分もよくかくんだよね、暑いと... 逆に、冷えた時に冷えたままなんだよな...

%2 ラジオ

今月はラジオ番組の再編成があって、一部残念な感じになった。 まず月曜〜木曜の 16:00〜16:30 の J-WAVE だ。 先月まで音楽が流れる時間になっていたのでそれにしていたんだけど (その前の GOOD NEIGHBORS を聞いている時もあるし)、なんか変な番組が始まってしまったので良いチャネルがなくて困っている。

それから金曜 13:30〜の InterFM。 TOKI CHIC RADIO が消滅、西川貴教の声が聞こえてくるようになった。 土岐麻子の番組は地味によかったので、完全消滅は残念。 そしてその後の、きゃりーぱみゅぱみゅの なんとかぱんぱんラジオが、月曜の夜遅い時間帯に移動した。 これは聞けないことはないが昼間じゃないと聞くのを忘れてしまうな。 お笑い芸人さんとの 2 人の謎のかけあいがおもしろかったんだが。 川谷絵音の約 30 分我慢してくれませんか、というのは一番いらない番組だったが、なぜか月曜 19 時台に移動して生き残ったらしい... どうして...

んでそのへんが移動したので金曜 13:00 以降のチャネル選択に困る。 NACK5 で小林克也の声を聞く選択肢もなくはないが、確か何かおたよりを読んでいる時間が長いんだよな、そのへんの時間帯に。 まぁ、金曜は 16:00 になると InterFM の POWER OF MUSIC があるのでそれまで 2 時間ほどパソコンで適当に音楽を流すということになるんだけど。 月曜〜木曜の 16:00〜16:30 は微妙に時間も短くて悩ましいところだ。

なお時々ラジオの入りが悪い日があってどうしたもんかと思っていたが、アンテナの、壁からミニコンポまでを結ぶ配線を少しずらして、スチールラックにかけたプラスチックハンガーに引っ掛けるようにして少し金属から離す感じにしたら、よくなった気がする。 スチールラックのせいで何かノイズを拾っていた可能性はありそう。

2022/10/20 のコメントを読む・書く


21 (金)

%1 きんようび

晴れ。

都の大規模接種会場、最近は金曜土曜がこんでいるらしいという情報を見かけて、立川の空き情報を見たら、BA.4-5 対応のファイザーワクチンは確かに土曜日がいっぱいになっていた。 BA.1 モデルナは普通に空いていた。 自分の時は BA.1 のモデルナ・ファイザーだったがどちらも余裕で空いていたけど、BA.4-5 を待っていた人が多いのだろうか? まぁ、年末のやばやばシーズンに向けて接種が進むなら悪い話ではない。

テレビドラマ『祈りのカルテ』第 2 話。 外科。 病院に出入りする保険屋さん。 ボロアパート。 内視鏡手術から開腹手術に変更。 研修医が患者のカルテを見直して何か大事なことを発見するストーリーのようだ。

テレビでやってた映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』。 2021 年の邦画。 映画館で見た映画。 敵は女に見せつけようとしてとどめを刺さずに引っ張ったのか何なのか、結局やられているのがアレなんだが、あんなに引っ張った割に抜刀斎の反撃は一発なのがうけるw

%2 PC-98

IO.SYS を作るのに必要そうな知識を昔見たのと同じシリーズの本から探した。 シリアル通信にしてもディスク入出力にしても、一手間面倒くさいのが PC-98 の BIOS だ。 いや、一手間どころではないかも知れない... ディスクはブートドライブの情報を得るのも 584H 番地のメモリーから得るしかないのかな。 もうちょっとどうにかならなかったんだろうかと思う仕様が多い。

グラフィックスに関しては意外と豪華で、LIO や MS-DOS のグラフィックスドライバーもある。 BIOS だけでも点を打つ以上のことができるのは IBM のビデオ BIOS より優秀だ。 GDC を作って気合いが入ったのかも知れないが、テキストが文字出力すらないのに比べて豪華すぎる感じもする。 まぁ IO.SYS でグラフィックスを扱う必要はないのでどうでもいい。

PC-98 の MS-DOS ではカーソルが点滅しているのが標準だったが、自分でつくるならあえて点滅させないようにするかなw IBM は PC DOS だが互換機がたくさんあり MS-DOS もあったのでアプリケーションがそこまで IBMBIO.COM/IO.SYS の仕様にどっぷりになっていなさそうな気がするんだけど、PC-98 は互換機はエプソンしかなかったし、ANSI.SYS 相当の実装もなしで適当に作ったら動かないアプリケーションがたくさん出てきそうだからな。

テキスト VRAM の仕様も今見るとちょっと不思議だな。 PC-9801 が漢字 ROM を積んでいなかったので ANK 仕様だったのはまぁわかるし、アトリビュートを別にして偶数アドレスだけにしたのも、漢字 ROM なければ文字コードのほうも偶数アドレスだけだろうし、そのへんは 8086 (バス幅 16 ビット) だったからそうなったんだろうと思うけど、2 バイト文字のほうだよな。 どうして上位 8 ビットだけ 20H を引く仕様にしたのか? 下位 8 ビットも引いてもよくない? というのと、左右別々に 2 回繰り返して入れる仕様はメモリーが高い時代にしては割と贅沢なのでは? というところかな。 おかげで半角 2 バイト (!?) なるものも使えたとも言えるが...

PC-98 の、漢字 ROM へのアクセス時にテキスト画面の漢字が出なくなる仕様は割と合理的で、JX はむしろなんでそうしなかったんだろうという感じはある。 JX のグラフィックス画面への文字表示は、フォント読み取りのたびにいちいち垂直同期を待つのでとても遅かった。 待たずに読み取って描画するプログラムを作ったことがあるが、一応動くけどなぜか画面にチラチラと線が出た。 VRAM の読み取りにところどころ失敗して FFH が読めたんじゃないかというような、そんな表示だった。 グラフィックスモードならフォント ROM にアクセスする必要はないはずだが、何かが切り離しきれていなかったみたいだった。 ビデオコントローラーからフォント ROM へのアクセスを遮断する 1 ビットがどこかの制御レジスターに作ってあれば、グラフィックス画面の文字表示もめっちゃ速くできただろうになぁ。

まぁ、それを言ったら JX がなんでわざわざメモリー空間切り替えでフォント ROM にアクセスするようにしていたのかも不思議かな。 何もわざわざ CPU からの VRAM アクセスを一時無効にしてからフォント ROM アクセスを有効にしてとやらなくても、もっと小さなウインドウがメモリーのどこかに現れるだけで十分だったはずでは... あるいは別に I/O ポートを 16 個とか 32 個とか確保してもよかっただろうになぁ...

2022/10/21 のコメントを読む・書く


22 (土)

%1 どようび

曇り。

大型特殊の教習動画を YouTube で検索してみた。 ホイールローダーというのが教習車なのかな。 車輪がたぶん後輪操舵? いや、前後輪操舵なのかな? 真ん中が折れて内輪差がないらしい。 オートマチックというのはクラッチ操作が不要ということで、トルクコンバーターだろうか。 変速機は無しかな。 サスペンションがなくステアリングのあそびがないみたいな話は見た。 まぁ、最初はとにかく慣れるってところかららしいし、予習はそのくらいで。

車の点検の前にバッテリー充電をかねて適当にドライブ。 前回の走行が先週の水曜日、潮来まで長距離だったためかバッテリーは電圧を見る限りは十分充電されていた感じではあった。 多摩センターあたりの住宅地をぐるぐるしてから野猿街道に出て、こっち行ったら八王子みなみ野駅のほうに出るんだっけと走っていたら北野のほうに向かっていてあれれれ、ってなったw 16 号バイパスに出てムラウチハードオフ。 車で来たの久しぶりだな。 ブックオフがちょぴっと移転していた。 適当にジャンクのケーブルを買って、それから 100 円ショップを探したらすぐ近くにあったので寄ってからディーラーに向かった。

車の 12 か月点検。 オイル交換と洗車もお願いした。 バッテリーは... あと数日で 9 年だなww

夕方の帰り道は混雑していた。 新奥多摩街道だと渋滞していそうだったので空いていそうな道を選んで日野バイパスまで出て、それでも国道 20 号をずっと行くとこむよなと思って裏道へ...

『孤独のグルメ』Season 10、第 3 話。 桜木町。 ごはん屋さん キッチン・カフェ ばる。 魚を市場で仕入れて 30 年? 美味そう。

テレビアニメ『うる星やつら』。 2 話。 高橋留美子作品、高橋留美子劇場とあと、らんま 1/2 を一部読んだぐらいだが、アニメになるとこんなに楽しいもんかな。 ってちょっとした発見。

%2 PC-98

PC-98 用の IO.SYS を作り始めてみたがやっぱりディスク I/O のところが面倒だなぁ。 ディスクアクセスに使う DA/UA, UA はフロッピードライブの場合は単に 0〜3 の番号だから、DA のほうだな。

あっているかわからないがたぶんこんな感じ。 2D は E・F・M までで終わったみたいだが、JX の PCjr 対応のことを思えばシークだけシリンダー番号を倍にすれば使えるんだろうし、何か BIOS の説明もよく見るとその設定もありそうにも見える。

なお回転数に関してはもともと IBM PC はミニフロッピーディスクの 2D 300rpm だったのが、後に 2HD (2HC) になる時に 360rpm になったのと、マイクロフロッピーディスクは 300rpm のまま来たという経緯があるらしい。 PC-98 は別の電電公社等の話からミニになる前のフロッピーディスクの 360rpm を引き継ぎマイクロフロッピーディスクもそれを引き継いだ的な? で、データ転送スピードが 250kbps とか 500kbps とかいろいろあるらしく、360rpm で 2DD をアクセスするのは 300kbps (250/5*6) でそれは PC/AT での採用もありサポートがされていたらしい。 ところが 1440KiB を 360rpm でいくと 600kbps となりそれはコントローラーがサポートしていない。 逆に 1232KiB を 300rpm でいくのも 500/6*5 kbps という中途半端な数字になってしまいサポートされていない。 まぁそういうことらしいんだけど、昔 PC-9821Ap2 の外付けマイクロフロッピーディスクドライブで回転数切り替え (物理スイッチ) を忘れてリッチテキストコンバーターで読んだら読めてしまった的なことがあったような気がしていて、何かアクセス方法によっては読めることがあったのかも知れない。 あるいはアレ 2DD だったのかも知れないけど、そこまでは記憶にない。 2DD (or 2D) だったら 250kbps でも 300kbps でもコントローラーがサポートしているからどっちの回転数でも良いんだなと。

この kbps と rpm で 1 トラックあたりの物理的なデータ量がわかるな。 2DD で 6250 バイト, 2HD で 12500 バイトか。 80 シリンダー両面で計算すれば全部でそれぞれ 1MB, 2MB となる。 あと、JX や PCjr のあのスペックで DMA を使わずに 2HD が扱えていたかを想像するのも楽しい。 あれ 250kbps (31.25KBps) だから間に合っていたのであって、2 倍になったら間に合っていなかった可能性もあるんじゃないかなー。 65536 回のループがビープ音をピーッと鳴らす時の待ち時間に使われていたぐらいだからね。 そういや JX 用のハードドライブは転送はどうしていたんだろうな...

2022/10/22 のコメントを読む・書く


23 (日)

%1 にちようび

晴れ。 暖かい日。

%2 大型特殊教習 1・2 時限目

遅刻しないよう 30 分以上も早く到着し、校内 Wi-Fi をありがたく使いつつ時間をつぶした。 なんか、人多いよな、ここ。 けっこうでかい自動車学校だよな、うん。 などと考えながら、あまり緊張感はなかった。 車はこのへんにとまっていて見ればわかりますからと事前の案内で言っていたが、どこだ? ときょろきょろしたくらいで、結局は、配車券も出したし後は何とかなるだろ、ってな感じで。

さて時間の数分前にチャイムが鳴り人々が移動... ははー、コース内の至る所にとめられている普通車に人々が移動するのだ。 やっぱでかいぞ、ここは。 んで待合室みたいなののかげに隠れていた大型特殊車両を発見! 高さが高い! なお待合室かと思ったらただの物置になっているとのことだった...w

んでまぁ助手席に乗り込み横で見てから交代して自分で運転〜、って流れは噂通りだ。 乗り降りははしごを上り下りする感じだ。 健常者でないと危険を感じると思われる高さだ。 列車から線路に降りる時もこんな感じなのかもと思った。 荷物は座席の後ろに押し込む感じで OK。

バケットの上げ下げの仕方、上げ下げのロック、パーキングブレーキ (パチッと軽い押しボタン式)、セレクトレバーのニュートラルロック、セレクトレバー (F N R の 3 種類)、アクセル、ブレーキ、ハンドル。 ブレーキは右側の他に、左足で踏める位置にもあり、さらにその左に教官用のペダルもあり、右足でブレーキを踏めばそれが全部一斉に動く。 ハンドルにはノブがついていて、それを主に左手で掴んで操作し、右手は方向指示器ぐらいしか使わない。 ハンドルの位置は変化していて、まっすぐに走っていてもいろんな方角を向いている。 方向指示器は車と同じような右レバーだが、オートキャンセルはない。 オートマチックだがクリープ現象はなく、アクセルペダルを離しただけでかなり強力なエンジンブレーキがかかり、停止までする。 ブレーキペダルを踏まないとブレーキランプは光らないらしい。 リバースに入れても音は鳴らない。 変速はなく、エンジンがうわぁぁぁとうなっても 30km/h ぐらいしか出ていない。

ホイールローダーでもっとも特徴的なのは、後輪操舵でも前輪操舵でもなく、ハンドルで 車体の折れ具合を操作する というところだ。 内輪差がないと言われるのはそのためだ。 停車中でもハンドルを回すと折れる動きをするのは、普通の車やバイクと違い、タイヤ以外にも注意を要するということだろうな、とは思ったが、停車中にハンドル操作なんてしないからそんな話はしていない。 んで最初どうしてもハンドルを回し始めるのが遅れた。 だって車もバイクも皆前輪操舵じゃん... 前輪をべたべたに縁石に寄せたら後輪もちゃんと通るから、って言われても、ピンと来ないわけ。 右折はタイミングが難しかったが、2 時限目の先生に、バケットの端がマークの内側を通るようにと説明されて、ちょっと良くなった。 先にバケットが通るから、そこから寄せていったほうがスムーズになるわけだ。

なお 2 時限目の先生、府中の試験場で技能試験を受けたことがあるそうで、何を受けたんですかと聞いたら、いろいろと言っていたが、その中の一つが 大型特殊二種... 激レア免許のひとつだw 大型特殊二種の試験では鋭角コースは無かった気がすると言っていた。 まぁホイールローダーのあの曲がりっぷりなら、鋭角コースがあっても操作に慣れているなら楽勝である... 自分も今日一度だけ普通車二種用の鋭角コースを通らされた。 牽引二種もレアだが、都内のバス路線にそれが必要なのが一応ひとつだけある。 都内じゃなくて日本と言うべきか?w

今日開始の際、路上に出る車が多いから時間が掛かるようだ。 これでも 2 月・3 月のピーク時に比べたら空いている感じみたい。 自分は普通免許取得の時は非公認だったから 3 月でもガラガラだったもんなー!w

2022/10/23 のコメントを読む・書く


24 (月)

%1 げつようび

さっむい日。 気象庁アメダスの府中のデータを見ると、最高気温が 00:02 の 15.9 度になっている。 なおきのうの最高気温は 13:54 に 25.1 度と記録されていて、確かに教習の時ちょっと暖かかったんだよな。 ちなみにホイールローダー教習車は新しめの車両で、普通に会話ができるほど静かな上に冷房も付いていた。

きのうというか今朝の F1 アメリカ GP 決勝。 ラッセルがやらかし気味でサインツは早々にリタイア、残念だなと思っていたら、ボッタスがなんと単独スピンでリタイアでセーフティカー、再開したらアロンソがストロールの動きにやられて宙を舞い、なぜかストロールだけがパーツをばらまいてリタイアして (!!) セーフティカー、アロンソはレースに復帰 (いろいろぶつけていたのによくレースできたな?)、そんな感じでハミルトンが表彰台圏内でペースが良い。 さぁどうなるかなと見ているとフェルスタッペンのピット作業でホイールガンにトラブルがあったようで時間が掛かり、ルクレールが前に出てしまい、ハミルトンの優勝のチャンスが!? という流れになって俄然おもしろくなってきた。 角田もそこそこがんばっていたが、ガスリーにふたをされていた上に、ガスリーのすぐ後でピットインしたんじゃ意味ないだろ... みたいな... フェルスタッペン vs ルクレール、フェルスタッペン vs ハミルトンという、スムーズにいっていたら見られなかったであろう熱いバトルが見られて良かった。 ライコネンが最後に優勝した地でもあるしな、ハミルトンの優勝もあるのか!? と思ったよ。

%2 IO.SYS

PC-98 版 IO.SYS を実装して少しデバッグして一応動くようになっている。 テキスト VRAM 属性のシークレットのビット (ビット 0) は、上に線がついていたのを見て、1 で隠すのかと思ったが、どうも 0 で隠すらしい... なんでこんなビット作ったんだろうな...

DOSBox-X で 1440KiB フォーマットのフロッピーディスクイメージを使って試している。 720KiB はなぜか 1440KiB と同じドライブ指定になって怪しいので使わないことに。 1232KiB は読み込みを試しただけ。

さっさと push しようかとも思ったが、がんばって実装したはずのカレンダー時計の読み取りがなぜか時刻しかうまくいっていないのでまだデバッグが必要だ。 PC-98 用は 1/100 秒部分がないので 0 固定 (JX の TIMDEV.SYS と同じ)、それに年は下 2 桁しかないのでどこかの基準から 100 年しか扱えず、閏年計算も簡単だ。 と思って作った割には全然動いていないんだから笑える。

ディスク BIOS まわりは面倒くさかったが、PC 用のコードと同じレジスター割り当てのまま、追加データをスタック経由で受け取るディスク I/O サブルーチンを書いて、流用部分を多めにした。 セクターサイズは 1232KiB が 1024 バイトの他は 512 バイト固定にした。 面倒だし。

2022/10/24 のコメントを読む・書く


25 (火)

%1 かようび

寒い日。

今日は出社した。

久しぶりにステーキ屋松に寄ったら少し変わっていた。 前は別料金 150 円だったごはんが、おかわりも含め無料になっていて、あと紙エプロンが机の下からご自由にどうぞスタイルになっていた。 しかしそれでも 1000 円でステーキが食えるのだ。 つよい。

%2 IO.SYS

PC-98 用の実装を修正して追加して push した。 日付が出なかったのはオフセットに DI を付け忘れた (変な番地を破壊していた) という見事なバグで、そこは修正して、それからエミュレーターにぶち込む前に、念のため日付の計算ルーチンを簡単にチェックするテストコードを作って試してみたところ、ちゃんと動かないじゃないのw テストコードは単に CLOCK に書き込んでから読み込んで、ちゃんと書き込んだものが出てくるかを、ダミーの ROM BIOS 用ルーチンを用意して繰り返すだけの簡単なもので、CLOCK の入出力に曜日は出てこないので曜日はテストできていないが、RTC にセットする曜日のために 7 で割った余りを求めているところでなぜか商のレジスターを書いてあってひどいことになっていたw

PC-98 のディスク BIOS は 320KiB 用のインターフェイスを見ると少し歴史がわかる感じがする。 古いインターフェイスでは SEEK コマンドや RECALIBRATE は無く、コマンドは上位 4 ビットが 0 になっている。 コマンドコードがフロッピーディスクのコントローラーのコマンド由来と思われるところは同じだが、SEEK が別になっていないのは PC に近い。 そこから 640KiB 対応に移る際に SEEK コマンド等が導入され複雑になったと思われる。 その理由はわからないが 2D ディスクのアクセスのためだったんだろうか?

DOS 2.x では、CHKDSK のソースコードを見る限り、FAT ID (Media ID) は F8H 以上が想定されていたようである。 JX の日本語 DOS のフォーマットの挙動からすると、ビット 0 が 0 だと片面、1 だと両面、ビット 1 が 0 だと 9 セクター/トラック、1 だと 8 セクター/トラック、ビット 2 が 0 だと 2DD (80 シリンダー)、1 だと 2D (40 シリンダー)、という感じで比較的スマートな使われ方をしている。 ところが PC-98 の 1232KiB 2HD フォーマット (1024 バイト/セクター、8 セクター/トラック、77 シリンダー) は FEH を使っていてその理由はよくわからない。 今回 PC-98 用を実装するにあたり 2D の FEH と 2HD の FEH の両方に対応しようとしたため妙な実装になっている。

当時は device/BIOS parameter block を IO.SYS 内に持っていて、FAT ID (Media ID) を元に選択するという構造だった模様である。 市販の MS-DOS 2.x は、1440KiB フォーマットは当時は存在していなかったから対応していない。 実際には FAT の構造は変わらないので、1440KiB フォーマットの parameter block を持つデバイスドライバーを作って組み込めば、ハードウェアが対応しているなら使えたはずである。 その場合起動ドライブにはならないし、別のドライブ文字が割り振られることになるので実用上は不便である。 理屈の上では、1440KiB に対応しない古い PC-98 であっても、回転数を 300rpm にしたドライブ (後に出た回転数切り替えスイッチ付きドライブでも良い?) をつなげば 1440KiB のアクセスが可能だったと思われるが、とにかくその際にデバイスドライバーを作って組み込む作業がいるのでいろいろと敷居が高かったのだろう。

JX は 2DD ドライブだから 2HD のアクセスは不可能だが、2DD でも 512 バイト・9 セクター/トラックのフォーマットを 1024 バイト・5 セクター/トラックとすれば 800KiB フォーマットは実現できたのではないかと思う。 そういうのも、デバイスドライバーを作って組み込めば使えたはず、という話になる。

2022/10/25 のコメントを読む・書く


26 (水)

%1 休暇

晴れ。 寒い日。

ホイールローダーの不思議なクラッチシステムは、HST と言われていて、なんと、油圧モーターでドライブするものらしい。 アクセル離したら止まるのも、エンジンブレーキがやたら強いのも、それが理由らしい。 スピードは出ないが、トリッキーなテクニックがいらなくなり、現場では便利みたいだ。 バケットを動かすのが油圧なのは想像通りだが、中折れ式のステアリング機構も油圧だし、ドライブも油圧とはね。 もし油圧を失ったら、例えエンジンが止まっていなくても完全に立ち往生するんだろうな。

%2 大型特殊教習 3・4 時限目

3 時限目が第一段階みきわめ。 みきわめの時は配車券がユーザー操作では出てこないらしい。 で、なぜか時間になっても教習車が来ていない!? きょろきょろしていたら、別の教官らしき人に「何号車ですか?」って聞かれて、大型特殊は車番がないもんだから「大型特殊です!」って答えるしかなかったw 数分後にやってきた。

んで、検定コースの 2 パターンだというコースをひたすらやった。 ついでなので (?) 方向変換まで入っていた。 検定では S 字もクランクもないらしい... それで二種になっても鋭角もないわけか。 みきわめをクリア。

4 時限目。 ここまで毎回違う教官である。 が、違うんだけど、また牽引二種も大型特殊二種も持っている教官だった。 趣味率高いな?w 法規走行を中心に進めるが検定コースをぐるぐる。 ついでに S 字・鋭角・クランクもまた通ったが、前回に比べればまぁまぁスムーズに通れたかな。 キープレフトに注意しましょうねと言われた。 何か自然と真ん中を走ってしまう... 運転席が真ん中にあるからかも。

1 年ちょっと前までは後輪操舵の車両を使っていたそうで、その時は方向変換で失敗した時の切り返しなどちょっとコツが必要だったらしい。 試験場は中折れ式だったそうでそっちの試験のほうがずっと簡単だったよという雰囲気の話をしていた。 確かに後輪操舵はこれに比べたら難しそう。

二種免許のほうが教えるのが楽かと思ったら全然楽じゃないんだよという話をしていた。 タクシー会社から送り込まれてくるらしく、車が好きでも何でもない、免許取って以来一度も運転していません、みたいな人に二種の教習をしなきゃいけないんだとか... 大変!

普通車の教習車は屋根に黄色いコーンが載っているのが MT で赤いのが AT なんだと教えて頂いた。 MT な教習車が目の前でストールしたらしく、待っていると、ガコガコっと派手に揺れながら発進していった。 あああ。 もうちょっと仕組みを知ればそうはならなそうだけど... まぁ、そういうことをやって覚えていく人もいるよね。

あと高齢者講習の車も走っていた。 止まれのところで別の教習車が来ているのに飛び出しそうになりブレーキを踏まれている様子だった... そういやバイクの教習の時もあったな、合図もあげずにフッと曲がってきた高齢者講習の車...

メーターまわりをきょろきょろすると HI LO というスイッチがあり、たぶんスピードを選ぶんだと思うが、HI のほうになっているからメーターに H と出るんだな。 アクセル全開にすると 30km/h は一応出せる、ぐらいの性能。 ワイパーも前後ありつまみで操作するようだ。 手前に OFF と、点がひとつ・ふたつの選択肢があるつまみがあるのに気づいたが、用途は不明。

他に聞いた話によると、近所で見かける教習車はどうやら仮免許取り立ての人達らしい。 なるほど、車が少なくて比較的走りやすいから、その人達の練習コースに使っているのか。 あと、同じくこのへんでよく見かける、K 王バスで「教習車」のやつ、大型二種の仮免許を取れたら後は自社でやっているらしいみたいな、そんな話をしていたような気がするが、でも仮免許練習中の札はついていなかったよな、確か...

2022/10/26 のコメントを読む・書く


27 (木)

%1 もくようび

晴れ。 朝晩は冷える。

大型特殊の運転免許ってちょっと独特で、技能試験項目が少ない (S 字もクランクもない) し、運転経歴を求められることもない。 それでいて原付と小型特殊の上位ではあり、学科試験に関しては他の四輪等と共通でもある (ので四輪等の後から追加の場合には学科試験や教習がない)。 何となく、意外と試験場での一般受験に適しているような感じがする。 初めての普通免許の技能試験でポイントとなる、S 字、クランク、縦列駐車や、坂道発進もないし、40km/h も出ないし、中折れ式なら内輪差もない。 二輪免許と比べても、方向変換はあるものの、S 字、クランク、坂道発進、それにスラローム、急制動、一本橋がないわけで。

小型特殊だと学科試験のみで、確か特に講習もなく、それで堂々と公道を運転できる。 試験場の大型特殊と同じような中折れ式 (あるいは後輪操舵) の小型特殊車両で練習を積み、非公認の教習所などで大型特殊をちょぴっと練習させてもらえば、スルッと技能試験もいけるのでは? そしてそれで時間が経つとなんと大型免許や二種免許の取得も可能になる... 普通免許持ちの人と同じように教習や試験を受けられる。 大型特殊しか持っていないなんて教習所の教官はいやがると思うが、一応理屈の上ではそういうことになる。

%2 日付の計算

HIDOS/DOS_IO.ASM at 8cbc500aaba6b4b43bd105143036bae9ea8a7f51 - hdk1983/HIDOS - GitHub

DOS 用に 1980-01-01 からの日数との間で変換する日付計算ルーチンを見直して無駄をそぎ落としていったらずいぶん小さくなった。 1980 年から 2099 年までなので閏年計算は 4 年に一度のみ。

日数からの変換ではまず 1401 を足して 1976-03-01 からの日数にした上で、4 年分の日数で割り、商を 4 倍してこれを年のベースとする。 余りを 365 で割ると 0〜4, 4 余り 0 については閏年の 2 月 29 日なので 3 余り 365 に補正した上で、商を年に加えさらに 1976 を加える。 その余り 0〜365 を 5 倍し、2 を加えて 153 で割ると、3 月が 0 で 2 月が 11 となる数字が商となる。 後から 3 を足すのは命令数がもったいないので、2 を加える時に 153 の 3 倍も一緒に足すことで、3 月が 3 で 2 月が 14 になる。 13・14 は翌年の 1 月・2 月として補正し、ここまでで年月は確定する。 んで、その余り 0〜152 を 5 で割って、商に 1 を加えると日になる。

日数への変換ではまず月を 3 月が 0 で 2 月が 11 となるよう補正し、1 月・2 月は前年とする。 で、年から 1976 を引いて、それを 4 で割った商、および、それに 365 を掛けた値を求めて、足す。 これで 1976-03-01 からその年の 3 月 1 日までの日数が出る。 それから補正した月の値に 153 を掛け、2 を加え 5 で割る。 これは 3 月 1 日から月の 1 日までの日数を出している。 レジスターのやりくりがトリッキーで、5 で割る前に日を日数に加える処理が入ったが、まぁそれはどこでやっても良い。 んで最後に、日の 1 を引くのと 1980-01-01 基準にするための 1401 を引いて完了である。

PC-98 版は AAM と AAD を多用するという、サイズ優先でスピード完全無視の強引な実装となった。 AAM と AAD は実質は 8 ビット固定の割り算命令とかけ算命令 (と足し算) であり、8086 にとっては結構実行時間が長い命令だ。 しかし隠し引数で割る数・掛ける数を指定できる上に 2 バイトで済むので、サイズを抑えるにはとても都合がいい。 これを引数を変えて連続で使うことで packed BCD との変換を行うようにした。

さて MS-DOS を作った人の気持ちになるとちょっとおもしろいのだが、なんでシステムコールは年月日なのに CLOCK は 1980-01-01 からの日数を採用したのか? というと、これ、RTC を搭載していなかった IBM PC 等の仕様が念頭にあったのではないだろうか? IBM PC では ROM BIOS によりタイマー割り込みでインクリメントされるカウンターがあり、それが 1 日単位までは管理してくれるので、日付は手動入力 (だが 24 時になれば進む)、時刻はタイマー割り込みで自動的に進む、という世界。 そうすると 1 日進めるという処理を IO.SYS に実装する必要があるので、年月日が別々になっていると計算が面倒くさい。 1980-01-01 からの日数ならばインクリメントするだけで良いので簡単だ。

ところが... その後の PC-98 や JX や PC/AT などの RTC はほぼほぼ決まって BCD で、日数でなく年月日で管理している。 おそらく RTC が一般的な時計か何かに使われる集積回路の恩恵を受けているのだろう。 4 ビットで出てくるあたり、ディジタル時計ならエンコーダーに入れて 7 セグメント液晶にでもつなげばいいわけだし、日付を進める処理にしても 4004 程度の簡単なプロセッサで十分なはず。 まぁ、それで結果として IO.SYS や RTC デバイスドライバーではわざわざ年月日と日数を変換する必要が生じてしまった。 デバイスドライバーで変換をして、システムコールでも逆に変換をするのだ。 控えめに言って無駄でしかない処理をいろんなメーカーで実装する羽目になった。 DOS の仕様がそうなってしまったこと自体が残念だが、ハードウェアも、DOS を念頭に置くなら日数をインクリメントするだけで良かったのにね。 おかげで PC-9821Ap2 みたいに年のインクリメントがされないバグあり RTC まで誕生してしまった... 日本電気もアレだよな、RTC なんぞわざわざ作り替えてバグを仕込むぐらいなら、RTC を単純化して ROM BIOS 側の仕事を増やしてもよかったはずなのに。 Unix 時間並に単純化したカウンターなら、フリップフロップを並べるだけで良くて 4004 すらいらないレベルだろ?

2022/10/27 のコメントを読む・書く


28 (金)

%1 きんようび

晴れ。 寒い日。

テレビでやってた映画『君の名は。』。 2016 年のアニメーション邦画。 映画館で見た映画。 そっかもう 6 年も経ったんだな。 夢から覚めた時のように記憶が失われていく設定がおもしろい。 あっ、2021 年はこの映画の中とは別世界になっていたなw

%2 AAM/AAD

コメントで指摘頂いた通り、V30 (μPD70116) は AAM/AAD の 2 バイト目を無視するという話があるのだった。 V20 (μPD70108) もそうらしいが、PC-98 には 8 ビットバスの V20 は出てこない。 何かで見た記憶はあるんだけど、8086/8088 では使えるのと、今の Intel や AMD の x86 プロセッサでも 16bit や 32bit のコードセグメントであれば利用可能なだけに、うっかりしていた。

んで書き直してみるとどうしても若干長くはなる。 特に PC-98 版は BCD の変換に使ったから使用箇所が多くてどうしたものか。 と思いながら整理していったら、10 バイト程度の追加で収まった。 ポイントは、長くなるならサブルーチン化できるということだ。 元々は 2 命令 4 バイトで済んでいたから CALL 命令で 3 バイトにしても 1 バイトしか稼げなくて、サブルーチン側に RET 命令もあるからメリットがなかったが、もはや 4 バイトでは絶対に済まなくなったので CALL 命令がきいてくる。 よく出てくる直前の命令 (LODS 等) もまとめてサブルーチンに突っ込んでしまって飛び先を微妙に変えてやるテクニックも使える。

MUL/DIV のワードオペランドをメモリーにして 1 バイト稼げないかなと思ったが、いろいろ整理していった結果意味がなくなったw どうしても、immediate オペランドの演算命令はできるだけアキュームレーターに対して使いたいし、immediate オペランドはワードよりバイトにしていたいし、というのがあって、MOV CX,4 みたいなのは気になるんだけど、どうにも削れなかっ... あっ、いや、削れるぞ! 粘ってやってみるもんだなw レジスター BP まで使う羽目になったが、何とかなった。

2022/10/28 のコメントを読む・書く


29 (土)

%1 どようび

テレビドラマ『祈りのカルテ』第 3 話。 産婦人科。 帝王切開と子宮頸がん。

%2 MS-DOS

例の時計の処理、もう小さくならんだろー! と思っていたら、AAA 命令が使えることを発見したw 月を 3 月を 0, 2 月を 11 になるように変換するのに、3 を引いてキャリーがあったら 12 を足す、みたいな処理を書いていたが、AAA 命令なら、キャリーがあったら 6 を足す、を 1 バイトで実現できる。 キャリーがなくても値が 10〜15 でもそうなるんだけど、3 月から 12 月は 0〜9 にぴったり収まるから、AAA 命令を 2 回使えば条件ばっちりで 12 足せる。 条件ジャンプが不要となり、2 バイト削れた上に速くなる。 (条件ジャンプは、昔のプロセッサはジャンプするとプリフェッチキューを飛ばすので遅くなるし、今のプロセッサも分岐予測のデータを汚すので少ないほうがいいはず。 AAA 命令そのものが遅いことには目をつむる。)

あと 5 で割る問題にも AAA 命令が使えた。 月の日を求めるのに 5 で割っているところ。 まず AAM 命令で AL を 10 で割る。 AH に商、AL に余り (0〜9) が来る。 これを ADD AX,AX で 2 倍する。 AH は 10 で割った商の 2 倍、AL は余りが 2 倍されて 0〜18 になる。 そして AAA 命令。 AL が 10〜18 の場合 (16, 18 は補助キャリーフラグによる)、AL (AX) に 6 を足してさらに AH に 1 を足してくれる。 今回の用途では AL はどうでも良くて、AH に 1 を足してくれるのがポイントで、つまり 10 で割った商の 2 倍に、10 で割った余りが 5 以上であれば 1 を足す、ということになるので、なんと 5 で割った商が得られる。

5 で割るのはどうメリットがあったかというと、DIV で使うためにその前に 5 を掛ける時に使った 5 を取っておくためにレジスターを入れ替え、しかもそのレジスターの上位 8 ビットが 0 でないために 16 ビットで 5 を代入、としていたところの、レジスター入れ替えも 16 ビット代入もいらなくなって 2 バイト削れて、DIV とその前の MOV AH,0 を上の AAM 作戦にしてここは 1 バイト追加、つまり全部で 1 バイト削れた!

%3 大型特殊教習 5・6 時限目

5 時限目も 6 時限目もひたすらぐるぐる練習だった。 6 時限目は一応みきわめということになっているような気がするが、配車手続きも普通だったし普通にぐるぐる回った。 教官は 6 時限目に初めて 1 時限目と同じ人になった。 5 人の教官から教習を受けたのである... 右折でハンドル回しすぎだよとのことでそこをかなり意識して走行した。

やっぱり土曜日は教習車が多い。 普通車が 3 台ぐらい続いてきたり、二輪車も 3 台 4 台 (たぶん教官を含む) 続いてきたりして、何かと待つタイミングが多くなる。 検定の際はコース内の車両は少ないのでかえって注意が必要とも。 また、検定の際にコース内を走る普通車の多くは仮免許の人達であり、初めての免許の人が多いわけで、無理しないようにとのご指導。 確かにね。 先に二輪の免許を持っている人などはまだいいが、初めての免許は普通免許が圧倒的に多そうだ。

ちなみに大型特殊をとりにくる人の 7 割は実際に現場作業等で使う人達 (工事現場や、広い土地で農業をされる方々) だと言っていた。 自分は 3 割のほう、多いかどうかはよくわからんw 時間が短く取得費用も安く済むので、多いほうかもね? 教習費用が 30 万を超える大型四輪等を趣味でとる人は少なそうだしな。

6 時限目にその他のスイッチを触らせてもらったw 点が書いてあったつまみは、前照灯だそうだ。 2 段階のオンと、オフというわけだ。 パネルにも照明のスイッチがあるが、これは前方後方などに別の照明があるそうで、現場作業用かも知れない。 操作の位置からしても、公道走行時に使うのはハンドルの右下ぐらいについているつまみのほうだろう。 あと、H と L は予想していた通りスピードの切り替えみたいだ。 L はエンジンブレーキが強く、スピードも遅そうな感じだった。 現場の状況に応じて使うスイッチと思われる。 教習所の教官も案外そのへんのことはあまり知らないというのがおもしろい。

パネル左側は下から H と L のスイッチ、照明のスイッチ、その上はハザードか。 右側には上にパーキングのスイッチがあり、その下に前後のワイパーを制御するつまみがある。 メーターにも何か設定ボタンが付いているがそこは触っていない。 たぶん何かのスピード設定だと思う。

左手レバーがセレクトレバーで F N R であり、その手前に赤いニュートラルロックノブがついていて、N で押し込むと物理的に固定され、引っ張って解除するまで F R に入れられない。 クラクションはハンドルの真ん中についているが、ハンドルもノブを持って操作するからクラクションはかまえていないと押せないと思う。 ハンドル右手部レバーが方向指示器で手動で戻すタイプ。 右手のハンドルから離れた位置、左ハンドル大型車のシフトレバーにでも見えそうなレバーがバケットを操作するレバーである。 前に押すと下がり、後ろに引くと上がる。 また、右に押すと下を向き、左に押すと上を向く。 レバーの横に説明アイコンがあるがいまいちわかりづらい。 レバーの根元にレバーを物理的にロックする短いレバーが付いている。 錠の絵がある。 前に倒すとロック、後ろに倒すと解除である。 そのレバーよりさらに右側に空調のボタンが付いている。 ヒーターは別スイッチになっていて、クーラーは簡単な温度 (数字でなく目盛り) と風量の選択ができるボタンと液晶パネルが付いている。

シートベルトは 2 点式、運転席のものは最初に引っ張った後は戻す方向にしか動かなくなるみたい。 助手席も 2 点式シートベルトだが固定式である。 運転席が真ん中にあり、シートは上下方向にバネが付いていて座ると沈む。 また、普通の車と同じように前後に動かせるが、後ろにはあまり動かないので 170cm ちょっとの身長があるならたぶん適当でいい。 ルームミラーは右上についている。 サンバイザーは大型車みたいな色つきのタイプが真ん中についている。 窓は昔の列車やバスのように左右のつまみを掴んで動かすタイプで、運転席に座ったままで動かすのは大変そう。 踏切の安全確認の際は窓が開いている必要があるとのことで、注意が必要である。

ZW80 前進でL(ロー)後退でH(ハイ)になるスイッチ取付け 日立ホイールローダー - YouTube

動画の中身は関係ないんだがメーターまわりの雰囲気はこんな感じである。 動画で最初に右手で解除しているのがパーキングだ。 これ入れたまま F (たぶん R も) に入れるとピーピーとビープ音が鳴ってうるさいのだw 免許取得後は乗る機会はまずないだろうが、乗ったら懐かしく感じるかもねw 万が一その運転免許が役に立つ機会があるとしても、フォークリフトとかクレーンとかいろいろあるからな。 それにそのへんは公道で走らせるだけならともかく、きちんと活用するには別の資格も必要になるのでまぁまず機会はないだろう...

かめこう 働く車♪納車♪こころ主任登場♪#ホイールローダー#HITACHI#ZW80 - YouTube

こっちの動画のほうがわかりやすいな。 教習車も助手席と教官ブレーキがあるぐらいでまさにこんな感じだ。

2022/10/29 のコメントを読む・書く


30 (日)

%1 にちようび

朝のうちに F1 メキシコ GP の予選をチェック。 今回もフェルスタッペンが圧勝か?

テレビアニメ『うる星やつら』。 3 話。

大型特殊の卒業検定、終わって帰りに弁当屋に寄った時点で 14:00, 帰り着いて SUPER FORMULA の鈴鹿の最終戦を YouTube ライブで観戦 (14:30 からだったので間に合った)。 きのう 2 位でチャンピオンを決めた野尻がチャンピオンらしく圧勝して見せてくれた。 ずっと全開で攻めたらしい。 そんなことを言えるメンタルも、それにこたえてくれるタイヤやマシンも、チームメイトはピット作業でトラブってもこの人はトラブらない運も、2 度目のセーフティカーのタイミングでピットインできた運も、すべてがつよい。 ワンメイクとは思えないほどの違いがある。 セッティングの差なんだろうけど、チーム力というのもあるに違いない。

%2 大型特殊卒業検定

約 3 年前の大型二輪の時以来の自動車学校の卒業検定。 晴れ。

11:40 までに集合すればいいというところ (教習の際はキャンセル待ち対応のため配車手続きを 15 分前までに行うことという制限があったが検定には無し)、20 分ぐらい早く着いて、余裕じゃーんと思っていたらさっそく検定員から声を掛けられて説明が。 今日の大型特殊の検定は 1 人だけ! ふむふむ。 それで、その検定員は別の普通仮免許の検定も行うそうで、そちらに同乗してほしいとのこと。 なるほどね! もろもろの説明はまぁ二輪の時とも大きくは変わらない、いや、大型特殊は踏切と方向変換しかないから説明が簡単だ。 脱輪は乗り越えずに後退して戻れっていうのを聞いて、仮免許の 2 回目の技能試験で脱輪したなぁ! っていうのを思い出したww

教習の 4 時限目が 11:55 まであり、そこまで待機、それから移動。 カローラハイブリッドの後部座席右側に乗車。 検定員が説明をしている。 もうひとりの検定の際に同乗するよう言われたと思うけど、車種が違って乗れないので、検定後は 2 階の待合室で待機してください、的な。 サクサクと説明をしているが、自分が免許持ちであること、ほぼバレているよな?w プレッシャーにならなきゃいいけどな、と思いながら、検定員の運転でスタート地点まで移動し、その後の若いお兄さんの検定を眺めていた。 ちょっと慎重すぎやしないか、と思ったけど直線は指示の 30km/h 出していたし、S 字とクランクがおそるおそるなのは自分もだったのでまぁそんなものかも知れない。 右折の巻き込み確認しないな? とは思った。 自分は最初がトミンドライビングスクールだったせいか、右折でも確認するのが当たり前になっている。 っていうかバイクでは右折時もやったよな、確か。

それから自分の検定がスタート。 コース 2。 窓は最初から開けてあった。 まっすぐスタート、突き当たり一時停止で左折、外周 1 周、それから左折、信号を右折、左折、一時停止を右折して反対向きに外周半周、右折して踏切、突き当たり右折 (別の検定車がいたが自分の左の S 字に入る車だったようで譲られた)、すぐまた右折して左折で方向変換 (右向き後退、左折出発)、左折、右折で外周 8 割回って右折で発着点。 メリハリを付けて、直線ではアクセルべた踏み、スピードメーターは見なかったw 方向変換から出てきたところの見通しの悪い交差点で、いこうとしてアクセルを踏んだところでバイクが見えたのであわててとまったのが何か言われるかなと思った。 まぁ、妨害はしていない。 仮免許と違って課題は少ないし、サクサクと完了。 そうそう、大型特殊、キーをオフにしても方向指示器がつくんだよね。 理由は知らない。

んで待合室へ。 仮免許の人達とは別の待合室で、どうも二輪の人達が集まっているらしい。 やらかしたー、っておじさんがいて、一本橋か波状路か何かだろうか、ギヤが 1 速になっていないのに気づかず、もう少しのところでエンジンストールさせてしまったらしい。 確かストールはだめだよね、と話していた。 ギヤが入らないこと、あるんだよな。 自分も普通二輪の卒業検定の時に 1 速にしたつもりがニュートラルというのをやらかしている。 大型二輪の時にもあったみたいだな。 教習中は一度もなかったそんなことがなぜか起きるんだよな。

さて二輪の人もけっこう多かったので待ち時間が長い。 10 分ぐらいした頃だろうか、先ほどの検定員がやってきて名前を呼ばれて、廊下に出るとそこで合格を伝えられた。 待合室がなんかぴりぴりしていますね? って笑顔で言いながら合格を伝える検定員おもしろいw みんな合否がわかるまでハラハラドキドキでしょ。 自分のは、安全確認もしっかりしていてよかったという。 ヨシ。 なんか、トミンドライビングスクールで教えてもらった技能試験を乗り切るテクニックが無駄に生きている気がする。 んで、二輪の人達が多いのでもう少し時間が掛かるとのこと。 二輪の人達と一緒に卒業証書の受け取り等があるらしい。

つまり、まだ合否がわかっていない二輪の人達と同じ待合室に戻って待つのであるw すぐ外の廊下で伝えられたから自分が合格なの絶対みんな聞こえていたと思うw 何か微妙な雰囲気のままさらに待つこと 10 分ほど、やっと二輪の検定員 2 人が別々にやってきて合否が伝えられていた。 んでアンケートとか書類受け取りとか説明とかあって終了。 その辺は二輪の時の自動車学校とも同じだが、あのアンケート、検定日と大型特殊って書いたら、ひとりしかいなかったんだからもう個人特定可能だろう...w

二輪で合格した人にも慎重に行った人がいたようで、合否発表の際に、加速不良を取るほどではなかったけど、もうちょっと... という話をしているのが聞こえていた。 メリハリを付けて走るというのも、トミンドライビングスクールで教えてもらった技能試験を乗り切るテクニックのひとつだ。 たぶんそのおかげで自分は二輪の時にも自然とメリハリを付けて走っていたのだ。 今回久しぶりに仮免許の同乗をしていて思ったけど、苦手なところをゆっくり行くのは仕方ないとしても、直線でもたもたするのは心証が悪い。 試験場・免許センターの技能試験も合格基準は基本的には同じはずだけど、そういうところを厳しめに見ているというのはあるんだろうな。 路上で仮免許練習中の皆さんが、左折で信じられないほど小回りできていないのに遭遇することもあるけど、そういう基準の差が出るのかな。

%3 MS-DOS

もう時計の話はいいと思うので、そろそろ MSVER じゃないビルドとか KANJI を有効にしたビルドとかができるようにしたいなと思っている。 メモリー不足対策のために自作のプリプロセッサを通して使っているので、そのプリプロセッサで強引に設定を上書きしてスイッチを切り替えてしまえるようにすれば、いろんなビルドがしやすくなって便利になるかな。

予想としては IBM 版はビルドできたら PC 互換機や QEMU 上で普通に動かせるんじゃないかと思う。 IBMJAPVER は DEBUG コマンドに特殊な実装が入っていてたぶん使えない。 パリティが云々というもの、ポート A0H を読み出してビット 1 を OR した上で捨てる謎のコードが実装されているが、JX ではビット 5〜7 しか使わないので JX 用ではない。 想像では時期等を考えればこれは 5550 用ではないかなと。 なので基本的には使えないと思う。 COMMAND.COM の TIME 等の時刻表示で小数点以下を出力しない改造も IBMJAPAN の場合だけあって、これは JX の日本語 DOS にも適用されているようである。

2022/10/30 のコメントを読む・書く


31 (月)

%1 げつようび

朝 5:00 スタートの F1 メキシコ GP を 30 分遅れぐらいで DAZN で観戦。 結果的には予想通りのフェルスタッペン圧勝。 解説ではメルセデスのタイヤ戦略が外れたのではというようなことを言っていたが、正直メルセデスのほうがタイヤに厳しいんだろうと自分は思っていて、メルセデスがレッドブルと同じ戦略だったならもっと早くに離されていただろうし、逆にレッドブルがメルセデスと同じ戦略だったとしてもやっぱりフェルスタッペンは前にいただろうなと。 ミハエルシューマッハがメルセデスで走った 3 年間を思い出すような、いやあれほどではないんだけど、タイヤに厳しい特性が今年は出ているように感じる。

んで眠かったのでもう一度寝直して 9 時過ぎまでゴロゴロしていた。

%2 ラーメン

東京ラーメンフェスタ 2022 なるものが開催されているとのことで、まぁ何って、同級生がやっている店がまた出店をするんだけれども、それはあさってからの第 2 幕。 何となく眺めていたら、明日までの第 1 幕にある宮崎ラーメンが美味そうに見えてきたので行ってみることにした。 明日は 18:00 までだから仕事終わりでは間に合わない。 今日行くしかない。

そんなわけで在宅勤務後スクーターで go。 以前「東京ラーメンショー」だった時に何度か行った駒沢オリンピック公園だから、道はわかるだろと一切地図をチェックせずに出発。 二子玉川駅方面へ向かっていたがそっち方面に曲がる右折帯に大行列ができていたため方針変更、環八通りに出る作戦に。 確かあのへんだから国道 246 号はこえるはず... その先どこで左折だったか... と思いながら走っていたら「駒沢通り」の案内板、これだ、と思ってそこで曲がったら正解! しばらく行っていなかった割には記憶にあるものだな。

宮崎 らーめん椛というお店の宮崎ラーメン。 豚骨は豚骨だが醤油っぽさを感じる濃ゆいスープで、んまぁまずくはなかったけど、東京のラーメンにありがちなメンマも入っていて好みとはちょっと違ったなぁという感じだった。 もしかしたら東京の人向けに調整されているのかも知れないけどね。

帰りは国道 246 号で川を渡ってから側道で右折、その先南武線の北側を通って登戸駅の近くに出るのが早いらしいとの Google Maps 情報を信じて走っていったものの、曲がるところを間違えて住宅地に迷い込み、地図を再確認する羽目になったw 平日夜のこの時間は大通りも比較的流れがいいもんだから、単純に裏道を選べば早いってわけでもなくて、なかなか難しいんだよな、混雑回避ルートが。

前回行った時はスクーターだったっけなぁー、違ったような気がするなぁ、って考えていたんだが、2017 年に行ったのが最後だったようなので、やっぱりスクーターは今回が初めてなんだな。 片道 20km ぐらいなら楽々行けてしまうし、道に迷っても引き返すのも簡単という、100cc スクーターの利便性の高さよ...

2022/10/31 のコメントを読む・書く


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Hideki EIRAKU