/var/log/hdk.log

2019 年 2 月下旬


20 (水)

%1 すいようび

朝から農協に行く。 キャッシュカードの再発行手続きだ。 ところが! 電話で聞いた時には別の支店でもできますと言っていたのに、いざ行ってみると発行の支店じゃないとできませんと言われた。 ハァ!?

ここで、徒歩で来てしまったのは失敗だった、と思った。 帰って原付に乗る時間はさすがにもったいない。 仕方なく鉄道で 1 駅移動し、せっせと歩いて行って手続きをした。1080 円取られ、そして 15 分ぐらい待たされた。

で、駅に戻る途中でぽんぽんぺいん、コンビニエンスストアに寄ってトイレを借りた。 それで時間を食って、走って駅に戻ろうとしたが、なんとなく首への負担がやばそうな気がしたので、早歩きにした。 間に合ったが疲れた。

そんな感じで、原付で行っておけばよかったなぁ、と思っていたのだが、夜になってみると怪しげな雲が出てきて、雨が降ってきた。 原付で行ってなくてよかったw

しかしキャッシュカードの破損は初めての経験だった。 大学生の頃は、郵便局の (そう、まだ総務省だった時代の) キャッシュカードを毎週のように使っていたけど何ともなかったし、常陽銀行や新生銀行やスルガ銀行のキャッシュカードもあるけど破損の経験はない。 なお... 再発行手数料 1080 円は、大手都市銀行も同じらしいが、なんと新生銀行は、新生パワーコール経由で色変更がなければ、汚損でも紛失でも再発行手数料は無料らしい! 汚損に関しては窓口でも無料らしい。 太っ腹だな。

2019/02/20 のコメントを読む・書く


21 (木)

%1 整形外科

診察を受けた。 腕を動かした時の痛みは数日でよくなったんですけど首のほうが、と症状の変化を説明した。 横向いて寝られないと言うと、横向いて寝ないほうがいいと思いますね〜とのこと... やっぱり。 張りもあると伝えて、前と同じノイロトロピン錠に、エペリゾン塩酸塩錠 50mg 「日医工」が追加に。 前にミオナール錠 50mg かミオリラーク錠 50mg か、そのへんを飲んでいたことがあるが、それらと成分は同じ。2 週間分だが症状がよくなれば薬はそのまま終了でいいらしい。

%2 映画

『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』。2019 年公開の邦画。1000 円。 レイトショーだが 10 人以上 20 人以下程度はいた感じだった。

おおざっぱに言うとシティーハンターである。 登場人物も声も音楽もストーリーも。 再放送のテレビアニメを見ていた記憶がよみがえる。 あっ、キャッツアイ由来のキャラクターが登場したが、残念ながらキャッツアイは全然見ていないので (そもそも再放送してたっけな) その部分はへぇーそうなんだって感じだった。 そもそも、シティーハンターは新宿が舞台というが、再放送のテレビアニメを見ていた頃は新宿を歩いたことなどなかったので、新宿らしさの認識はなかった。 この映画は今の新宿が舞台なので、いろいろと見覚えのある景色が出てくる。JR 新宿駅の甲州街道のところ、八王子などの表示のある道路案内板、ルミネ、鳥の巣みたいな建物、バスタ新宿ならぬバステ新宿、歌舞伎町などなど。

絵の雰囲気もどこか昔そのままの感じがあった。 背景はきれいなのだが、人物の雰囲気や、走る車や銃弾が飛び交うところのコマの少なさなど。 もはや何もかもがおっさんホイホイである。 自分はテレビアニメは再放送で見たのだが、1970 年代生まれの皆さんは一番のターゲットだろう。

ストーリーは、依頼人のかわいい女の子を助ける物語である。(←テレビアニメのシティーハンターもほとんどそんなストーリーだった気がする。) 不意打ちはなく、悪い奴らが来る時は必ずわかるようになっている。 穏やかに食事をしている時に襲われることはないわけだ。 ある種バトルものの映画だけど、そういうつくりと主人公とその仲間達は最強なので安心して見ていられる。 メインバトルに向けて少しずつ準備がされていき、最後の 30 分ほどでドカドカとやって一件落着。 今風のものとしてはスマートフォンもドローンも出てくる。

2019/02/21 のコメントを読む・書く


22 (金)

%1 太陽光発電

太陽光発電システムが自宅で稼働し始めている。 最近そういうネタを書いていた理由はそれだ。

運用開始日前に、太陽光発電の交流電源側のブレーカーを落として起動して、停電時の自立運転の確認もした。 自立運転ではモニター側に何も出ないので、どれだけ発電できているのかわからなくて、いざこれが必要な場面になったら、どの機器が使えるかは結構手探りなのかも知れない。 まぁ、普段の連係時に発電量が何々 kW と出るのは、全部インバーターで交流にして外 (家の中と外の電線) に流して、どれだけ出せたかを見ているのかもね。 実際には直流部分の開放電圧からある程度は予測できるんだろうけど、通常運用時にそんな予測は必要ないもんね。 なお、最初からスマートメーターなのでメーター交換の作業はなく、工事が終わって試験運転した時に何日から運用開始ですよと聞いていただけで、その日に自分でスイッチを入れるという、なにやらふんわりとした運用開始だった。

で、昼間は 2kW を超えるくらいの発電量があるようで、問題は別にないんだけど、ナビフィッツ NVF-01 というシステム、これが謎なのだ。

仕様 | ナビフィッツ | 住宅用太陽光発電システム | 京セラ

このように「ご利用の際には、有線または無線LANルーターでのインターネットへの接続が必要です。」とあるのだが、ウチのはインターネットへ接続していない。 実際には、取扱説明書 (2018.7 第 6 版) によれば ST モードAP モードというのがあって、AP モードではインターネット接続は不要で、NVF-01 自体がアクセスポイントになるという話みたいだ。 こんな基本的な情報が Google 検索で全く出てこない不思議... 有線 LAN ポートも中に付いているみたいだが、ST モード専用なのかな。 謎。

ま、いいさ。 モニタというのは THY-B0SD17042 (PC-TE508BAW) というなにやら難しい型番が付いているが、箱には NEC と書かれている。LAVIE Tab E という、型落ちの Android タブレットだ。 開発者モードにして adb でつないで見てみたら、LenovoTAB2A8 と出てきて笑った。 もはや NEC ですらないのか。 これを 4 万円で付けるっていうんだからいい商売だね! そしてプロセッサは AArch64、Linux kernel は 2015 年のままだ。 当然 dirtycow で root が手に入るが、SELinux が邪魔をして簡単にはいじることはできない。 ウーン。 しかし、これインターネット経由のモードにするのはなかなか勇気がいるのでは? このモニターじゃだいぶセキュリティまずそうだぞ。

とりあえず netstat で以下のような TCP/IP 接続があることはわかった。IP アドレスは静的割り当てだ。

tcp6       0      0 ::ffff:192.168.69.7:56654 ::ffff:192.168.69.71:3610 ESTABLISHED

あと、WPA キーはゲートウェイ ID だろうと思って (もし自分が設計したらそうしそうな気がする)、PC から接続してみたらつながった。 ふうん。 なんかうまいことやって通信内容を中継すればいろいろ見られるかもな。

2019/02/22 のコメントを読む・書く


23 (土)

%1 どようび

2001 年頃に作ったと思われる MP3 と書かれた CD-R を、ミニコンポに突っ込んで聞いてみたら、なんかところどころ同じ曲がダブってる... のはいいとして、割と聞き覚えがあるけどタイトルがわからない系の曲が 20 曲ばかり、あんまり聞き覚えのない曲もあった。2000 年前後の曲かな、カラオケなんかで懐メロを選ぶ時にこの辺が抜け落ちているかもな。 年代別ランキングにしても、曲名すらわからないと選ばないもんな。

%2 ナビフィッツ NVF-01

Android 端末の root は取れたが SELinux がどうにもならない。Dirty COW を改めて調べ直して、adbd を改造して (/sbin にあって普通は見えないが、root は取れたので見えるようになっている)、ro.debuggable を ro.secure に書き換えたり、setuid 2000 のところを 0 にしたり、prctl() の PR_CAPBSET_READ を変な数字にしたりして、adb root が通るようにはできたんだけど、それでも SELinux がどうにもならない。 ウーン。 わからん。

しかし AP モードの無線 LAN は調べようがある。 中継すればいいんだ。 さっそく USB の無線 LAN アダプターをふたつ、... ひとつは見つかったけどもうひとつが見つからん。 あれー。 じゃあ、ひとつでいいや。 後は小さな無線 LAN アクセスポイントと、LAN ケーブルと、USB の Ethernet アダプターを... あれー? UE-200TX-G というやつなんだけど、いろいろ試しても USB デバイスとして正しく検出されない... USB の転送スピードの検出まではされるんだけどな... その後タイムアウトしてしまって GetDescriptor から失敗するみたいだ。XHCI も EHCI も、USB 2.0 ハブも USB 1.1 ハブも試したがだめだ。 故障してしまったのか...

[ 9415.632459] usb 1-3: new high-speed USB device number 2 using xhci_hcd
[ 9421.040833] usb 1-3: device descriptor read/64, error -110
[ 9436.657785] usb 1-3: device descriptor read/64, error -110

[476505.500993] usb 2-1.2: new high-speed USB device number 3 using ehci-pci
[476510.757155] usb 2-1.2: device descriptor read/64, error -110

じゃあ... VLAN だな。 さっそく GS-108E のケーブルをいくつか外して、古いスイッチングハブを復活させて、GS-108E の設定を... つながらん... なぜだ... リセットしてもつながらん... 壊れたか? たまにリンクがおかしいし... いや、最後の望みをかけて Windows のユーティリティーを試すと、つながった。DHCP になっていた。 なんだよ... で、tagged VLAN を適当に設定し、ポートをひとつだけ分離する。 そこに小さな無線 LAN アクセスポイントを接続して、PC に USB 無線 LAN アダプターをつないで、wpa_supplicant で NVF-01 に接続して、あとはブリッジを設定... えっ、ブリッジはだめなの...? 仕方ない、ルーティングにしよう。

ルーティングにする場合、クライアント側は自由に設定すればいいが、NVF-01 のゲートウェイの設定が何かが問題だ。 それで tcpdump で眺めていたら、どうやら 192.168.69.1 らしいことがわかった。 なので、有線 LAN の VLAN タグ付きのほうに 192.168.69.1 を割り振り、無線 LAN には適当に 192.168.68.1 を割り振って、タブレット端末側を適当に 192.168.68.7 などとして設定をしたら、つながった。 ここまでやって、実は NVF-01 のネットワーク上に両方とも載せても実験はできそうなことには気づいたけど、まぁいいや。tcpdump でデータを見てみたところ、普通に TCP/IP のポート 3610 につなぐ接続 1 本のようではある、が、中身はバイナリで意味は想像するしかない。 クライアントが先に送って、サーバーが返事を返す形。 最初に必ず 1081 (hex) と付いていて、その次に 0001 からスタートしてインクリメントされていくようだ。 で、同じカウントが返事にも付いている。 ビッグエンディアンか。

で、最初のやりとりだけで 16 往復以上あって何がなんだか。 でも 2 回起動しても同じ内容みたいだ。 型番の NVF-01 に、製造番号、ファームウェアバージョン、なんかはいいとして... 日付っぽい文字列が見えるが、もしかして初めて運転を開始したか通電したかセットアップしたか、いずれかの日時ではないか。 ごちゃごちゃとやりとりするのは単に機器情報取得のためだけなのかなぁ。 その後は瞬間のデータを取るコマンドを繰り返し投げているだけに見える。 グラフ表示に切り替えるとデータ量が増える。 過去のデータを引っ張り出すコマンドがあるみたいだな。

2019/02/23 のコメントを読む・書く


24 (日)

%1 避難訓練

今時は町内会で避難訓練なんかやるんだな。 公園に人だかり。 そして消防署で消火器や AED や通報の訓練。 起震車が来ていて、地震体験もあって、それが一番楽しかった。 やはり何度か経験している震度 5 弱まではたいしたことはない感じ、それより大きいと、机の下に頭を入れてもぶつけそうになるほどの揺れみたいだ。

%2 ナビフィッツ NVF-01 にログイン!

発電がされている状態での通信内容をモニター、なんてしていた時に、ふと nmap を試してみたところ、telnet ポートがあいているではないか。 さっそく接続。 ユーザー名か... とりあえず root、と。 すると、パスワードは入力する必要もなく、ログインできてしまった。 おやおや。 しかもそこそこコマンドがそろっている。 これは便利。

というわけで、サーバー側から調べられることになった。 どうやら rootfs は ext2 の initrd になっていて、他に UBIFS と呼ばれるフラッシュメモリー用のファイルシステムがマウントされているようだ。*.db というファイルがたくさん転がっていて、これらは SQLite3 のデータベースになっているようだ。 ふむむ。

このファイル名の * のところに入る文字列には以下の種類がある。

pv に関しては以下のデータもある。

このくらいは把握できた。 こりゃあ通信方式をごちゃごちゃ調べるより、telnet で引っ張って来たほうが手っ取り早いのでは。 ただし瞬時値はデータベースにはなさそう。1 分ごとのデータを取ってグラフにするぐらいはできそう。 あとは PHP で書かれた部分はソースコードが見えるので、そこから何かわかることもあるかも知れない。

%3 ナビフィッツモニタの不満点

標準アプリの不満点の一番大きなのは、瞬時値を見ていたらグラフにならないし、グラフを見ていたら最新情報に自動的に更新はされないところだ。 古いモデルでは瞬時値もグラフも同時に表示されていて、あれがよかったじゃん、みたいなところはある。 常時表示だし。 ま、上に書いたように少しわかったのでグラフぐらいは自作で用意できそう。 いろいろわかったら自作してみよう。

他の不満点は配色だ。

グラフの凡例

こんな配色になっていて、色覚異常だとめちゃくちゃわかりにくいのだった。 幸い、これは Android のおかげで、対策がある。 設定のユーザー補助から色補正を有効にして、補正モードを自分の目に合わせて設定しておくといい。 普段使う端末だと写真なんかがひどいことになるので、色補正なんて常時有効にするものではないのだが、ナビフィッツモニタはそもそもこれ用の端末だから色補正を常時有効にしておいてもかまわない。 色補正をオンにしても発電と買電の色の区別は少し怪しいが、それらは上下の方向が違うので混ざることはない。

でもなー、このグラフ、ちょっと欲張りすぎじゃないかな。 発電量と消費量だけにして、重なった部分を別の色にしておけばいいのでは? 重なった部分が自家消費で、残りが発電量だったら売った分、消費量だったら買った分だよね。

%4 土日

実験に Ryzen PC を使ったが、特にトラブルはない。 前に HDD が変な音を立てていたのは、やっぱり電源装置が原因だったのか。

自宅全体の消費電力を数秒単位で見られるようになったので、いろいろ興味深い。 例えば、こたつのスイッチ (サーモスタットによる) が入ると 500W ほど食う。 これは当然と言えば当然だが、思ったより食うな、という気がした。 エアコンは稼働中は 600W ほど食うが、風が出なくなるとほとんど食ってない。 セラミックファンヒーターも仕様通りそのくらい食うので、さすがにエアコンは効率がいい。 照明は、インバーター蛍光灯タイプのシーリングライトは明るい時で 100W ほど、暗くすれば 40W ほどかな。 小さな LED 照明は数字の変化に現れない。 あと、パソコン。Ryzen PC を立ち上げても、50W かそこらで、それは以前計測した通りなのだが、照明やら何やらに比べてずいぶんと小さな数字に感じられた。 ノート PC や iMac はさらに低い消費電力なわけだ。

2019/02/24 のコメントを読む・書く


25 (月)

%1

整形外科に行く予定で、しかし朝まで雨予報だったので、きのうまでは、鉄道とコミュニティバスで行こうと考えていた。 しかし、今朝ラジオのニュースで、運転見合わせだかなんだか、怪しいことを言っていた。 それも人身事故ではなく、今なんて言った? って感じ。

調べると停電で、見合わせやら折り返し運転やら、なにやら大変なことになっているのがわかった。 そうなるとコミュニティバスも満員になるので使えない。 外を見ると雨が降っている気配はない。 それなら原付を出そう。

というわけで、原付を出そうとしていたらぽつぽつと雨が降り出した。 おいおい! 降るのかよ! 仕方なく雨具代わりのイージスを出して、出発。 鉄道が乱れているということは、車で行こうとする人や、車で送ってもらおうとする人や、バスなどを使う人も多くなるらしく、道路も大混雑なのである。 要所要所で信号待ちの列が長いのだが、何とかなった。 整形外科での首の牽引が復活してしまった以上、早めに並んでおきたいからなぁ。

ま、自分なんかはこの程度で済むんだから、影響を受けたといってもマシなほうだ。 普段から混雑気味な月曜日の朝から、運転見合わせ・折り返し運転・減便等があった影響で、振り替え路線も大変な混雑になっていたらしいし、おまけに今日は国公立大学の入学試験の日だったそうで、近くの宿泊施設を確保できた人を除けば、青ざめた受験者も多かったかも。 遠くから来て土地勘がなく近くの宿泊施設を確保できなかった人が最悪パターンだが、首都圏の人でもこの状況で代替交通手段をすぐに見つけられるかは怪しいものだ。 駅に入場規制がかかるようなこういう時はタクシーもつかまらないからねぇ。

2019/02/25 のコメントを読む・書く


26 (火)

%1 パスポート

パスポートを受け取った。 ついこの前行ったところなのに、まず間違えて南口へ行った。 それで北口に行って受け取ったはいいが、やっぱり頭の中は南口。 列車の前のほうはあっち側だな、と考えて改札を通り、一番前の車両と信じて列車に乗り、いざ発車したら一番後ろの車両だった。 アチャー。 方向音痴か。

%2 Fit-PC2

以前無線 LAN 絶不調だった自宅サーバー PC の無線 LAN。 そのときはアクセスポイントにしていたが、クライアントなら案外動くのでは? なんて考えが頭をよぎり、インターフェイスが見えているか ip a コマンドを実行した。 ない。 ないぞ?

なんだろう、不調だったからデバイスドライバーを blacklist にでも入れたか? と、/etc/modprobe.d/ を確認したが、ない。 んー? lspci コマンドを実行してみたが、ない。 そんなバカな!

というわけで /var のバックアップを見てみたところ、去年の 8 月の再起動以降、無線 LAN カードの PCIe デバイスそのものが検出されなくなっていることがわかった。 マジか。 その前の 7 月 12 日 24 時の再起動時点でめちゃくちゃ怪しいエラーログが残ってる:

[    1.785966] rtc_cmos 00:02: setting system clock to 2018-07-12 15:40:57 UTC (1531410057)
[   12.208061] ieee80211 phy0: rt2800_wait_wpdma_ready: Error - WPDMA TX/RX busy [0x00000068]
[   14.240080] ieee80211 phy0: rt2800_wait_wpdma_ready: Error - WPDMA TX/RX busy [0x00000068]
[   14.283186] ieee80211 phy0: rt2800pci_set_device_state: Error - Device failed to enter state 4 (-5)

これを最後に、デバイス自体が検出されなくなったわけだ。 ファンレス PC 故の熱でやられたんだろうけど、PCIe デバイスってこういう風に寿命を迎えるんだな...

さて、どうして動かなくなったのかわからない以上、この故障した無線 LAN カードが中に残ったままでは心配である。 例えば黒こげになっていたらどうしよう。 というわけで、取り外した。Fit-PC2 の、筐体そのものがヒートシンクになっているという構造上、どうしても CPU の放熱グリスのところを一度引きはがすことになってしまうが、まぁ大丈夫だろう...

取り外した無線 LAN カードの写真

特に焦げた跡などはなく、きれいなまま静かに寿命を迎えたようだ。 あるいは、本体側の問題の可能性もないわけではないが。 取り外して初めて知ったのだが、無線 LAN カードそのものに技適マークが付いていた。 すなわち、何年か使用していたのは電波法に触れる行為ではなかったはずだということを今更ながら確認できた。 特に技適マークを確認することなく使用していた理由は、OLIOSPEC で買ったので、問題ないはずと信じていたためである。

2019/02/26 のコメントを読む・書く


27 (水)

%1 整形外科

最近は症状は改善している感じはなく相変わらずな感じ。 あまり調子のよくない時は、上半身を背筋を伸ばしたまま前に傾けた時に、頭が重力に引っ張られる感覚とともに、痛みが出るような感じがするので、柔道整復師? のスタッフさんに聞いてみたところ、筋肉が固まっているのが原因ではないかというようなお話。 そういう時は、もっと体をほぐす感じで、ゆっくりと、背中を丸める感じの姿勢を取ったほうが楽なのではないか、とのこと。 ふむむ。

あと、この前は温泉なんかによくあるマッサージ機についても聞いてみたんだが、使って悪いことはないらしい。 どうも、特定の部位のみではなく、全体的に筋肉をほぐしてあげるのがいいようだ。

%2 ナビフィッツ

こないだ見つけた telnet を利用して、いくつかのデータベースのダンプを取っておく bash スクリプトを作った。 特に分単位・時間単位のデータはほんの数日分しか残らないので、PC に吸い上げておけば後からガッツリ参照できる。 しかし、as-is でいいから素直に API を公開してくれればうれしいのになぁ。

モニターの不満点はこの前はグラフの見た目のことを書いたが、そういえば操作性もいまいちなんだった。 グラフを日単位にして、特定の時間のところを拡大したい時、一応、ピンチ操作でその部分の拡大はできるのだが、ピンチ操作に連動してズームされるのではなく、ピンチ操作を入力後、パカッとズームされた状態に切り替わるというやつで、なんだか Windows 7 を無理やりタッチ対応にした頃のような古めかしい挙動だし、わかりにくい。 左右のスクロールも途中の位置では止められず、時間なら 1 時間単位、日なら 1 日単位のページスクロールしかしないので、0 分をまたぐところを見ようとしても厳しい。10 年前のやつは感圧式のタッチペン方式だったから、ピンチはできなかったし、ページ単位のスクロールもある程度仕方ない面はあったと思うが、今時の静電容量式タッチパネル用の実装としてはだいぶお粗末な感じがするのは否定できない。

2019/02/27 のコメントを読む・書く


28 (木)

%1 USB 扇風機

職場においてある USB 扇風機 LSR-110、この前、表面がべたべたになっていることに気づいてしまい、持ち帰って対処したのであった。

プラスチックやゴムのベタベタは湿気が原因!簡単な対処法を5つ紹介|RELIVERS

「加水分解」というのが原因なんだそうで。 対処法にエタノールのがある。 さらにメラミンスポンジとある。

USB 扇風機のねじを外して表のカバーを取り外し、メラミンスポンジでゴシゴシやってみたが、まるで取れる気配がない。 やはりエタノールか... 何かないかアルコールものを探すと、使用期限が 2012.5 の「手ピカジェル」というのがあったので、これを付けてメラミンスポンジでゴシゴシやったら、べたべたが本当に落ちた。 おお。 「手ピカジェル」、べたべたに効果有りだ。 と、パッケージをよく見たら「エタノール含有」と書かれていた。 なんだ、エタノールそのものだったかw

なお、この LSR-110、どう見ても PC ケースファンみたいなものが中に入っている実にシンプルなものなので、きっとケースファンを流用していて、USB 電源の電圧を 5V から 12V に上げて流しているのかなーなんて思っていたのだが、ふたを開けてびっくり。 どう見ても PC ケースファンそっくりな DC ブラシレスモーターのファンだけど、5V 仕様で、電源部分は本当に簡単なスイッチが付いているだけだった。 マジかー。

少々気になるのは定格は 500mA に収まっているとしても始動電流はもっと大きいんじゃね? ということと、以前、iPhone アクセサリで話題になった、モーターの逆起電力で端末側をぶっ壊すという話では保護回路がいるという話だったが見当たらないな、ということ。 始動電流の件はたぶん、超えているんだろうが無視しているんだろうなという気がする。 あんまりギリギリな電源につなぐと危ないかも知れない。 逆起電力の件は、これが DC ブラシレスモーターだから助かっているのかなと思う。 もしブラシモーターだったら確実に電圧が掛かってしまうが、DC ブラシレスモーターってことはスイッチング用の半導体素子が入っているわけで、電源が切れるとスイッチも切れる、みたいな? あるいは、どう見ても PC ケースファンと同系統の冷却ファンなので、PC ケースファンと同様、その辺の対策まで内部に組み込まれているのかも。PC だって逆起電力はまずいだろうからね。

%2 ナビフィッツ通信内容

この前少し調べたアプリとのやりとり内容、試しにコマンド内容を何度か送ってみたらばんばん帰ってくる。2 ワード目のカウントは単にクライアント側での識別用のようで、同じ値で何度も渡してもちゃんと返事は来る。 最初の何往復ものやりとりもなくても大丈夫なようだ。 そういうことなら瞬時値を取るのはこの手でよさそうだな。

send 1081 001b 05ff 0102 7901 6201 e000
recv 1081 001b 0279 0105 ff01 7201 e002 02a8
send 1081 001c 05ff 0102 8701 6201 c600
recv 1081 001c 0287 0105 ff01 7201 c604 ffff fe6e

これが発電中のパターンで、たぶん上が発電量で、下の数字は売電中の負の数字だ。

send 1081 001b 05ff 0102 7901 6201 e000
recv 1081 001b 0279 0105 ff01 7201 e002 0000
send 1081 001c 05ff 0102 8701 6201 c600
recv 1081 001c 0287 0105 ff01 7201 c604 0000 0129

発電中でなければこんな感じで、発電量が 0 で消費量が 0x0129 というところだろう。 他の値の意味は知らないけどな!

2019/02/28 のコメントを読む・書く


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