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2018 年 8 月中旬


10 (金)

%1 きんようび

テレビでやってた映画『ハウルの動く城』。2004 年の邦画。 スタジオジブリのアニメーション。

前に見た時と同じように、やっぱり終盤はなんだかよくわからなかった。

%2 Formula One

F1 は夏休み期間でいつもならニュースは少ないところなのだが、今年はどうも様子が違うようだ。

まず先週、リカルドがレッドブルからルノーに移籍のニュース。 レッドブル残留が確定的と思われていただけに、衝撃的だった。 レッドブルで記憶にあるのは、クルサードがやめた時の記憶はあまりなくて、ウェバーがやめた年、チームオーダー絡みでごたごたがあったのは印象に残っている。 そしてベッテルが移籍した時、あの年はリカルドに勝てなかったものの、チームからの信頼は今回と同じようにあったと思うけど、比較的スムーズな移籍だったと思う。 まぁチーム代表が言うように、トップチームへの移籍というのは理解しやすいのかも知れない。 今回のルノー移籍は、まぁ過去にトップだったチームではあるわけだが、間にいろいろあったし現在はトップチームではない。 とにかく、これでサインツのレンタル終了が確定的となり、他ドライバーの移籍があるか、おもしろくなってきた。

そして今週半ば、フォースインディアを買収する新オーナーが現れたというニュース。 それが F1 ドライバーのストロールの父 (が率いる投資家集団) だというのがおもしろい。 持ち込み資金によりウィリアムズのシートを得たペイドライバーと言われるストロール、もちろんちゃんとした実績はあるのだが、今のところミスばかり目立って、あまり光る走りは見えてこない。 でもそんなドライバーの父が他チームを買収したとなれば... 当然移籍の可能性が出てくる。 今年のウィリアムズのマシンはあまりにも出来が悪いので、移籍すれば成績は上向くだろう。 そのときに誰がフォースインディアから追い出されるか、誰がウィリアムズに入るか、さらに、今年最下位で終わりそうなウィリアムズの、来年以降の資金調達は大丈夫なのか、いろいろと楽しみだ。

2018/08/10 のコメントを読む・書く


11 (土)

%1 レンタルカート

スポーツカート耐久レース。 御殿場。 テクニカルコース。2.5 時間耐久ナイトレース。2 人チームから参加。 久しぶりのテクニカルコースだがコースが少し変わっていた。 奥の方のヘアピンが急になった? のと、最終のひとつ前のコーナーの入口に段差ができた。

コミュニケーショントラブルにより最初のピットインを伝えられずガス欠になった以外はトラブルの少ないレース。 微妙に霧雨が降っている時が多かったが、土砂降りになることもなく。 暑いというか、蒸してはいた。22 台中 21 位だった。

%2 行き帰り

問題は行き帰りの道のり。 お盆の激しい渋滞のピークとなる今日、よりによって府中から御殿場へ向かおうというのだからむちゃくちゃである。 日本道路交通情報センターの渋滞予測では、高速道路は相模湖 IC からずらりとつながるという予測だった。 それを元に無い知恵を絞り、とりあえずバイクを使うことにして、きのうまでにいくつかの選択肢を検討していた:

国道 20 号は、相模湖駅前からの渋滞が大垂水峠からの下りの道までつながる懸念があった。 前にそんな経験があった。 上野原 IC も国道 20 号の交差点のところが渋滞するのではないかと懸念していた。 しかし道志みちは道志みちで入るところが渋滞しやすいし、城山経由ではプレジャーフォレストに向かう人達の渋滞がありそうな気がしていた。 最終的には今日判断するしかなかった。

というわけで、Google Maps をチェックしたところ、大垂水峠はなんと上り区間 (転回可能区間) までつながっているではないか! こりゃひどい。 城山のほうも渋滞、道志みちの入るところも渋滞だ。 和田峠は大丈夫そうだ。 国道 20 号は八王子あたりまでは順調そうだった。 よし、それで行こう。Google Maps のルート案内では、中央道は 1 時間 24 分の遅れで「軽い渋滞」だとして、東名を行けと出るのだが、いやいや東名もきついでしょう...

バイクで国道 20 号に出たところ、やたら車が多い。 順調だと信じていたのに、日野バイパスの橋の上に車の列ができていた。 ありゃりゃ。 八王子の奥のほうに着くまでに 1 時間が経過... あ、そうそう、八王子警察署が移転していて驚いた。 去年移転していたらしい。 しばらくここ通ってなかったんだな。 藤野行く時も最近高速使うし...

で。 陣馬街道だっけ、あっちのほうに行くと、前はミニバン、後ろはレガシィみたいな車に挟まれて、煽られるのかと思いきや、くねくね道でレガシィはあっという間に離れていく。 ミニバンに途中まではついていったのだが、どう見ても慣れている走り、途中から引き離されて見えなくなってしまった。 木の枝などが落ちていたり水が流れていたりする急勾配の道なので、二輪では無理はできない。 そういう状況で四輪にかなうわけはない。 しかし、その先で初心者マークの SUV ルック車に追いついてしまい、4 台団子になっていた。 相模湖 IC がいいか上野原 IC がいいかは峠を過ぎて適当なところでバイクをとめてチェック。 上野原 IC にはスムーズに行けそうだったのでそうした。

あとは予想外だったのは、都留 IC の出口を目の前にして雨が降り出しやがったこと。 見るからに道路の色が違って見えたので雨かなとは思ったが、本当にばばばっと来た。 すぐ先に PA があるがそんな位置関係は記憶になく、即座に IC を出ることを決断。 その結果、中央道の下で雨宿りという荒技を成功させた。 料金は無駄に高くなっていそうだが仕方がない。

帰りは素直に須走から。 道路情報に雨と出ていたが、幸い降られなかった。 いつも 200km ごと目安で給油しているのに、今回 326km も走ったので、帰る途中で燃料警告灯がついた。 談合坂 SA の手前でついたら少し給油して行こうかと思っていたが、相模湖 IC を過ぎてからつきやがった。13L タンクなので、仮に 30km/l 出ても 400km は行けない計算だ。 なお、30km/l だと 326km は 10L 以上になるが、10L いかないところで満タンになった。 つくば往復も含め燃費が良かったんだな... 給油のために国立府中 IC で降りたら、近くのコンビニ (ファミリーマート国立インター店) が消滅していた。 このあたりは最近も通っている気がするんだけどな... 気づいていなかった。

2018/08/11 のコメントを読む・書く


12 (日)

%1 UNBOXING THE PC/初代 IBM PC 開封の儀〜登壇者 17 名!初期の PC、DOS/V、ThinkPad の担当者たちが語り尽くす〜

なんかおもしろそうなイベントが角川第三本社ビルであるということで行ってみた。6,500 円。 メインは今年発掘 (?) されたという未開封の IBM PC を開けましょうという話なのだけど、それに伴って当時日本 IBM にいた関係者やら、その後の DOS/V、ThinkPad への流れの話をしますよということで、そっちのほうが盛り上がる流れだ。

会場に懐かしの代物がたくさん展示されており、歴代 ThinkPad や昔の雑誌等があったが、PCjr の実物が稼働していたのが興味深かった。 ディスプレイはコンポジットで液晶ディスプレイにつながっていたが、5.25 インチフロッピー... ディスケットドライブは正常稼働でテトリスが動作、PCjr カートリッジと懐かしの JX の拡張表示カートリッジもおいてあった。 キーボードも無線の評判の悪い初期型と、有線の良くなった版があって、有線の端子は JX とは違う四角いやつだった。 会場に知ってる人など誰もいないだろうと思っていたが、元日本 IBM の人が来てた。 そうだった。 元日本 IBM の他の人に○○ちゃんというような感じで呼ばれていた。

最初からうだうだな流れでスタートし、ThinkPad を中心とした IBM のパソコンのデザインの話。 難しくてよくわからなかったがとにかく、アメリカ人はデザインはヨーロッパの人の仕事というイメージで、イタリア人はドイツ人にデザインの仕事はさせたくなくてみたいなのがあるらしくて、でもそのドイツ人がだったっけ? デザインの総括みたいな仕事? をしていて、その人は誰がデザインしてもいいものはいいんだという人だったおかげで、ThinkPad あたりのデザインに日本の IBM 研究所の人達が関わったんだとか何かそんなような話だった。 他にもライオスシステムにいた人の話やら Palm Top PC 110 やらの話もあっておもしろかった。

IBM PC の開封はまぁいいのだが (皆が写真撮るだろうと予想して自分は見てるだけにしてた)、起動テストは失敗。 グラフィックカード (というのかな?) が eBay か何かで入手した動くかどうかわからんやつだとか、ディスプレイもどうだか、100V 50Hz も本当はどうだかわからないけど、とにかく電源まわりが怪しいのではという話になった。 キャパシターが死んでいる可能性もある、という人もいたが、会場で同じくらい古いはずの PCjr は動いていたからどうだか...

キーボードの話。 チコニーの人と元アルプスの人。 バックリングスプリングとメンブレンの話を力説。 さすがメーカーの人だ。 昔はキーボードはたたくようにして使われていたとのことで、今のなでるように (?) 使うのとはちょっと違ったようだ。 バネの作りなんかも板バネがどうのこうのなどいろいろあった。 そこにテラドライブやら ThinkPad のトラックポイントの話も。 キーボードのキーの並びの間隔はピッチというが、横方向のズレはオフセットというんだな。 自分はオフセット 0 のキーボードでタッチタイピングは厳しそうな気がしている。IBM PC のキーボードはカチッと音がするタイプ。JX はカチッという音はしない廉価版タイプ。PCjr の初期型はふにゃふにゃ最安タイプ。 音がするのは押されたかどうかがわかるのがよいと言っていたが、ピアノなんかはカチッとは言わないけど押したのがわかるよねみたいな、ストロークがピアノは深いせいかなみたいな、そんなような話もあった。 そうそう、IBM PC のキーボードは裏にスピーカーが付いている。 確かに PC 互換機はスピーカーの制御がキーボードのポートだもんな。

そして DOS/V の話。JEGA や開発の裏話も。 コンパイルが遅いから待ち時間にゲームしよう、それで報告書も出せるようにしようみたいな話がきっかけって...w VGA で 16 ドットフォント、XGA で遅いけど 24 ドットフォント、V-Text は XGA に 16 ドットフォントで広い画面。VZ という懐かしの名前も出てきたので質問してみた。VZ などテキスト VRAM 直接アクセスが当たり前だった当時のプログラムを全部 BIOS 経由にして性能は出たのか、聞いてみたら 286 は厳しかったけど 386 は実用的な速度が出たと。 そしたら FE FF でしたよねという話が。 何それ? と思ったらどうやら INT 10h に AH=FEh と AH=FFh の拡張があったらしい。 画面全体の再描画用のようだ。 確かに拡張メモリーからフォントを読み出す関係で、連続して読めたほうが都合がいいのだ。 でも部分的な書き換えは別の手段を使っていたのではないかな。 互換性のために JX と同じようなテレタイプ書き込みも使えるけど、実際は VZ みたいなソフトはまとめて書き込むほうの JX にはなかったインターフェイスを使っていたのではないかな。

そして IBM 以外の人達から見た話。 東芝 J-3100 関連であったり、キヤノン販売の人だったり。 東芝は IBM 互換で行くしかない状況だった (?) ようだが、とにかく PC 互換を重視した人達は結構いたってことだなぁ。FMR 的な独自仕様路線は厳しいと。 あのころは日本は NEC が強かったしな。

さて... 懇親会で、JX の開発に関わった人に少し話を聞いてみたのだけど、本当にもろに関わっていたそうで感動的だった。 テクニカルリファレンスの BIOS のコードとかそんな話がわかる人がどれだけいるのか... POST の MFG PORT はパラレルポートに出ていたはずとのこと、ふうむ、そうなんだ。I/O ポート的には全然関係ないところだけど、パラレルポートに出るように配線されていたのかなぁ。BIOS ROM はなんとマスク ROM だったらしい。 ミスがあったら大変なのでめちゃくちゃ緊張したと。 クロックは本当は動的切り替えもできたのにリセットしないとだめになっちゃったとか、最初から速いやつ出せたのに 5550 との競合を避けたとか、5550 の漢字変換持ってくるのがだめと言われてジャストシステムから持ってきたら 5550 より変換性能良くなってしまったとか、なんか小ネタ的な裏話がおもしろかった。 キーボードがあの配列になった理由は謎。 小さいスペースとタブはかわいいでしょとは言っていたけどw 3 段にして HDD まで積んでいたという構成もあったらしい。 自作のエミュレーターを見せたら盛り上がっていたw 基本モードの 80x25 モードで漢字を出すと点滅するのは、あえてわかるようにそういう風にしたんだそうな。

まぁでも JX はハードウェア的には失敗で、ソフトウェア的には BIOS なんかの仕様は後の DOS/V に引き継がれているということらしい。 日本語入力システム用のインターフェイスなど、JX のはいろいろ作り込まれていたもんね。 今日来ていた人達、なんだかんだ言って JX の存在自体は結構みんな知ってる。5.25 インチディスケットドライブを積んで PCjr 向けのソフトを動かそうとするとドライブを入れ替える必要があって、みたいな話も聞いたし、使っていた人も意外といたのかも知れない。PCjr も含めて登場時期も悪かったよな。PCjr のちょっと後に PC/AT が出たことを考えればね。

そうそう、DOS/V の話で、PC/AT から PS/2、あるいは日本での 5550 から PS/55 の流れが、それぞれ結局 PC/AT に戻ったみたいな話があった。 結局はオープンなものが勝ち残ったということなのか。

2018/08/12 のコメントを読む・書く


13 (月)

%1 げつようび

駅や道路が空いてる日。

きのうのやつ: ASCII.jp:奇跡的に発掘された「初代IBM PC」開封の儀イベントを動画で公開

%2 ピカー

14 時半頃だったかな? 職場のあたりは外が暗〜くなってきて、ピカピカ雷が光って、ゴロゴロ鳴りだした。 だいぶひどくなってきて、停電にならなきゃいいがと思っていると、瞬間停電発生。 インバーターのない蛍光灯が点滅したのはもちろん、ディスプレイ代わりにしているシャープのテレビ画面が消え、電源ランプがリモコンでオフにした時の色になっていて、あれ? と思っていると、数秒後に自動的に復活という、絶妙な瞬間停電。 その他の PC 等は UPS なしのものも動作を継続していた。UPS は一瞬鳴ったけど。

そんな感じで、職場は停電しなくて良かったのだが自宅は別だ。

$ last -2 reboot
reboot   system boot  4.9.0-7-686-pae  Mon Aug 13 14:58   still running
reboot   system boot  4.9.0-7-686-pae  Mon Aug 13 14:55   still running

wtmp begins Thu Aug  2 00:16:12 2018

ログを見る限り、2 度落ちたらしい。iMac も全く同じだったし、停電後電源が入る設定にしていないその他の PC は、スリープ (suspend-to-RAM) させていたものも含めすべて電源が切れていたので、瞬間停電ではなかったということだろう。

なお、そんなわけなので先日設定した X Display Manager については期待通りに機能しており、xdm とは異なり wdm はクラッシュせずに動作を続けてくれることは今日確認できた。

2018/08/13 のコメントを読む・書く


14 (火)

%1 こわれた腕環 ゲド戦記 II

読んだ。 『影との戦い』が魔法使いの話に終始したのに対し、『こわれた腕環』では大巫女の話が中心になる。 大巫女は名を持たず、神に仕える。 闇の力が云々。 ということで、『影との戦い』との関連性はひしひしと感じられるが、魔法使いが追い出された世界に魔法使いが登場するというわけである。

『影との戦い』では長々と魔法使いの成長が描かれていた。 『こわれた腕環』では大巫女が誕生し業務をこなしていく様がこれも結構長く描かれている。 長く描かれていることでそれぞれの性格やら人生の背景やらを良く理解することができる。 おもしろかった。

小説なので仕方がないけど細かい描写は省略されている部分もある。 例えば船の上や野宿で排泄はどうしているのか、なんてことには一言も触れられていない。 『影との戦い』では男ばかりだったのでなんかいい加減にすませていたのだろうと想像するが、『こわれた腕環』では男と女になるので少し気になるところ。 時代設定はよくわからないのだけど、火は火打ち石や火打ち金で付け、水はどこそこでくんで運んでくる感じで古そうな感じがする。 地球が平らというのもあったっけ。 あと、女性がスカートを着用している設定になっており、その辺はどこか現代的な感じもするが、ヨーロッパでは軽く 800 年くらいは続いている文化か。

%2 かようび

今日も空いていた。 バスは時刻表通りだし駅ビルの通路もガラガラで通過しやすい。

天気が不安定になるかもとのことで傘を持っていったおかげで、雨は降らなかった。

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15 (水)

%1 自宅 PC の消費電力

EC-04 を使っていくつかの PC の瞬間消費電力を見てみた。 負荷は stress-ng コマンドを用いた。 オプションは以下のようにした (2 のところは論理プロセッサ数を入れた):

stress-ng --cpu 2 --cpu-method matrixprod  --metrics-brief  -t 20

ThinkPad X201 はバッテリー充電済みの状態で直接 AC アダプターを含む消費電力を見た。 他は面倒だったのでタップにスイッチングハブとともに各 PC を接続した状態でタップ全体で計測し、順に起動して確認した。 電源を入れる前の段階で 6W と出ていたので、いずれも 6W を引いてある。 しかし、最後の A10-7870K の時にはなぜか 4W となっていたので、もしかしたら 2W 低くなっているかも知れない。 結果は以下のようになった:

ふむむ。 ここで少しショックだったのはアイドル時の消費電力の差だ。C-60 は非常に遅い APU で消費電力も十分小さいはずだが、Athlon 5350 に負けているのは、おそらく電源装置の差から来るものだと思う。300W でも大きすぎる上、80PLUS 等の表示もないのでさらに悪いのかも知れない。Ryzen と A10 の間にも、電源装置の差がありそうに思える。 一応 KEIAN も 80PlusBronze となっているが、ENERMAX のほうが高級品だからな。 それにしても HDD 2 台に負けるとは... グラフィックカードも大きいのかなぁ。 ファンレスのローエンドだけど。 次に、それぞれアイドル時と高負荷時の差分と CPU/APU の TDP を並べてみた:

ふんふん。 まぁ妥当なところだろうか。 ついでなので stress-ng に指定した --cpu と、出てきた bogo ops という数字も載せておく:

環境がバラバラなので単純比較はできないが、それにしても Ryzen の圧倒的強さ! 消費電力が低くて速い! 強すぎ!

2018/08/15 のコメントを読む・書く


16 (木)

%1 きのうのあれ

PC の消費電力の件、RAM 容量を書くのを忘れていた。RAM 容量は消費電力に影響はあるはずだが、アイドル時はそんなにないという説もある。 確かに、DRAM なら電気を食うのは読み書きかリフレッシュの時だけだからな...

あと、Ryzen 機と A10 機のアイドル 10W の差なんだけど、A10 機の HDD 1 機が仮に 5W として、Ryzen 機に積んでいるグラフィックカード GeForce GT710 がアイドル時 5W くらい食っていても不思議はないのでそれで打ち消されてしまうし、Ryzen 機に積んでいる HDD は NAS 向けの HGST なので消費電力もちょっと高いのかも知れないし、Ryzen 機は efifb で使っているのでグラフィックカードが省エネモードに入っていないのかも知れないし (A10 機は fglrx を使っているのでそこは省エネなはず)、いろいろと考えられるけどやっぱり 10W ってでかいな...

%2 Formula One

先週の時点でリカルド移籍やらフォースインディア買収やら、夏休み期間なのにニュースが多いと書いたばかりなのに、今週はフェルナンドアロンソが引退とのニュースが流れて、続いてサインツがマクラーレンに行くというニュースも流れた。 そうするとレッドブルはガスリー昇格かねぇ。 それはいいけど、トロロッソには誰が入るのか。 マクラーレンのバンドーンもなんだか今年は酷評されているけど、悪いドライバーじゃないし、一人は残ったほうがいいと思うけどな。 マクラーレンは車の出来の悪さを棚に上げて、ペレスやらマグヌッセンやら (コバライネンも?) 最近扱いがひどいから、バンドーンも契約終了になっても不思議はないんだけど、なんだかな。 トロロッソも 2 人入れ替えはアレなのでハートレーが残ることになるのかも。

%3 こないだのあれ

ASCII.jp:DOS/VとThinkPadのエンジニアが一堂に会するイベント開催|特別企画@プログラミング+

これは事前の記事だったみたいだけど、日本 IBM 関連のすごい人の皆さんの写真と竹村譲のインタビューが載っている。 こないだ話していた内容も少しある。

2018/08/16 のコメントを読む・書く


17 (金)

%1 休暇

整形外科。 診察は時間かかるかなと思っていたら待っていたのはいつものメンバー。 診察一番乗りでスムーズに完了。 薬がいったん終了で電気治療のみで様子を見る。

レンタルカート。 飯能。4 回乗って、ベストタイムは 34.513 秒。17 号車、乗りやすかった。 気温は道中の峠で感じた涼しさから思えば暑く感じたが、30 度超えてめちゃくちゃ暑いのとは違って気持ちいい感じ。 相変わらずの 7 コーナー苦戦、アクセルオフの時点でハンドルを回しておくとそっちに行くから、みたいな話だがどうもやっぱりウーン。 ずーっと試行錯誤している。

飯能へ行く時は、川沿いの道で甲州街道を避けた後、横田基地の前の平日渋滞回避のため、立川からイオンモールに抜ける裏道に出て、拝島線をくぐったところで左に行って、右・左で斜めに新青梅街道に出る経路を使った。 そして 16 号を少し使っていつものルート。 これ、意外とスムーズだったんじゃない? (自画自賛) という感じがするが日によっては青梅線の踏切や拝島線沿いの道でひどく待たされそうだ。 帰りは素直に。 パトカーをよく見かけたが、信号変わって元気よく加速したら特についてくることはないパトカーだったので助かった (何が)。

そうそう、今日はさすがにお盆休みの時期とはズレているのか空いている感じだったので、話を聞いたんだけど、ダンロップのレンタルカート用ロングライフタイヤがモデルチェンジしたということで、ちょっと外径が小さくなっているみたいな話。 ちょっと、と言ってもだいぶ違うらしい。 確かに調べてみると、DF2 が 255mm と 285mm, DRK-L1 が 247mm と 275mm なので結構違う。 加速がいいからいいじゃん的なものかと思ったら、スプロケットを変えないと回転数が頭打ちになってしまってスピードが伸びないと。 体重重い組はレンタル車両で簡単には頭打ちにならないので想像しにくい世界だ。DF2 はもう在庫切れになっていたそうで、ダンロップのタイヤを使っているレンタルカートはどこも遅かれ早かれ新モデルに移行していくはずだと。

テレビでやってた映画『となりのトトロ』。 やっぱり電話のシーンが気になって見てしまった。 大学側は普通の黒電話風。50 年前の大学にすでに内線電話があったと言っていたから、同じような感じかな。 というか、21 世紀の筑波大学にも内線用の黒電話は一部生き残っている。 田舎で電話を借りに行く先は「本家」って言っているが何だろう。 本家の電話機は壁掛け式で、たぶんダイヤル付きの自動式ではないだろうか。 ただし市外に掛けるために交換手につないでいる。 父の実家に昔あったというのと近そうな感じがする。 交換手を呼び出すための番号があったみたいな話を聞いた。 なお、同じ時期に母の実家あたりでは手回し発電機付きのダイヤルなし黒電話が現役だったとも...

自動式になったときの電話番号簿 発見館日誌/ウェブリブログ

これによると受話器をかけて待つのは 106 だったようだ。 それ以外は交換手が出るものも「すぐにおつなぎします」という説明になっている。 おもしろい。

2018/08/17 のコメントを読む・書く


18 (土)

%1 どようび

レンタルカート。 藤野。4 回乗ってベストタイムは 39.7 秒前後。

涼しい日かと思いきや、帰り道は暑かった。 信号待ちでバイクの後ろブレーキを踏む右足のすねあたりが熱くて。 足をブレーキから離して角度を変えればおさまるので、ちょうど直射日光が当たる角度だったみたい。

お昼を食べに寄ったドライブインでジョルカブ乗りの方に遭遇した。 一瞬ジョルノかと思ったが、エンジンがシートより前の足下にあるスクーターなんてまずないもんね。 っていうか 4 段変速で自動クラッチのスクーターなんてどんな排気量でも他にないのだけど。 ボアアップも検討はしたそうだが、50cc のままで乗られていた。 加速の遅さ、わかる〜w 1, 2 速は全開、上り坂は厳しい。

%2 さいはての島へ ゲド戦記 III

読んだ。 またちょいと読みづらい文章があった。 唐突に固有名詞が出てくると自分はとまどうのだが、小説ではよくあることなのかも知れない。 知っていることを知っているとはっきりと言い切らないところがある。 あとふたりの会話のやりとりでどっちがどっちかすぐわからなくなる。 理解が乱れるのでそういうところは何度か読み返す羽目になる。 それと、後半はちゃんとカギ括弧の中に二重カギ括弧が使われているのだが、前半はカギ括弧の中にカギ括弧が使われていたのが気になった。 普通に校正していれば気づくと思うんだが、校正は一切していないというのだろうか。 何らかの理由、意図があってそうしたのかも知れないが、読者にわからないようでは失敗と思う。

物語としてはおもしろかった。 竜が出てくるだろうと思ってはいたが、竜に助けを求めるのかと思いきや、竜が助けを求めるとはな。 主人公ゲドは最初の『影との戦い』では魔法使いの見習いみたいなもの、そこでやらかして大賢人を死なせてしまうのだが、今回はゲドが大賢人だ。 この主人公は若い頃は年寄りの魔法使いがなぜ魔法をほとんど使わないのか不思議に思っていたが、自分が年寄りになればやはり魔法をほとんど使わないでいて、それで同行する若い王子に不思議がられる、みたいな設定で、ちゃんと矛盾がないようにできている。 ただし、この手の作品ではありがちな話かも知れないが、かなりひどい目にあってもなぜか主人公は大丈夫なのであった。 黄泉の国に行って、開いてはいけなかった扉を閉める仕事、それはもともと主人公自身が開きかけて大賢人が閉め、その大賢人は死んでしまったというそれではないか。 なのに主人公は魔法の力を失うだけで済む。 そのへんちょっとあっさり書かれすぎではないの、という気がした。

黄泉の国では死者がその辺をうろついている中を移動していく。 その場面が描かれているところを読んでいると、自分の頭の中では『電脳コイル』のあっちの世界を思い出していた。 テレビアニメの『電脳コイル』は結構ホラー要素が強くて、トラウマになりそうなほど強烈にあっちの世界の印象が残る。 ゲド戦記で言うところの「影」が、電脳コイルであっちに吸い取られていたものにあたる感じ? などと考えていくと『電脳コイル』もなかなか深い作品のよう。

で、今回のはスタジオジブリの映画『ゲド戦記』の原作だ。 あの映画で記憶に残っているのは、クライマックスの目がない年寄りの絵で、この原作を読んでいてもどうしてもあの絵が頭に思い浮かんでしまうのだった。 ただし場所も違うしやることも違うのでまぁ別物だ。

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19 (日)

%1 にちようび

寝室の冷房を 26 度にしてみている。 室温は 24 度くらいまで下がることもある。 それで羽毛布団かぶってぬくぬく寝るのが意外と快適である。 冷やしすぎて冬装備だから、冷えすぎだの暑いだのという夏にありがちな眠りを妨げる要因を回避できる。 きのうはそのまま冷房を 24 時間止めなかったので、電気使用量はさぞすごい量になっていることだろう...

きのうの電気使用量

あれ? そうでもないな。 気温のせいか。

図書館で『帰還 ゲド戦記 最後の書』を借りてきて半分くらい読んだ。

%2 給油

145 円/l。 燃費計算 16.9km/l。 燃費表示 18.0km/l。 誤差ェ・・・

2018/08/19 のコメントを読む・書く


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