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2016 年 8 月中旬


10 (水)

%1 Windows 10

去年の印象から変わったところを書いておく。 「ウインドウが時々消えてすぐ出てくるみたいな挙動」はしばらく見ていない気がする。 たぶん初期バージョンにバグがあって 1511 で修正されていたものと思われる。

Microsoft Solitaire Collection はいつの間にかやたらとサインインを要求するようになっているような? しかもサインインがうまくいかないような? あとクリア時にこれまでの累積クリア回数などが出てこないのはいまいちだ。

マウスホイールによるスクロールの問題、これはソフトウェア面の問題であることが判明していたが、以下の ThinkPad X61 での解決方法と同様の手法が X200 にも適用できた。 試してはいないがたぶん X201 も同様だろう。

Thinkpad X61 Windows 10でトラックポイント問題を解決してみた | kulog

Microsoft Edge は 1 年ぶりに触ってみたら軽快になっていた。Google Apps サイトで対応していませんメッセージが出なくなったし、中身が空っぽになる現象も発生しなくなった。 上述のスクロール問題が解決したこともあって、使い勝手はいい。 これなら使える。

タスクバーのプロパティ? 案外出す機会が無いね...

Windows キー + X は相変わらず便利だが、スリープや休止状態の他は、たまに管理者権限のコマンドプロンプトを開いたり、コントロールパネルや電源オプションをいじったり、コンピューターの管理を開いたり、ネットワーク接続を開いたりする程度。 って、書いてみると意外と使っているものである。

スタートメニューのアプリケーション一覧は相変わらず見づらいが、あまり使わないのでどうでも良い。calc で電卓が出ない件は、Cortana を使っていない環境に限るようだが、今回のアップデートあたりで修正されたみたいで、出るようになっている。Cortana 無しでの英語の検索も、新 UI の分は出るようになった。 コントロールパネルの項目については、タスクバーの検索を使う場合は相変わらず日本語で入れないと出ないけど、割と新 UI からたどれるようになっているのでいいのかな。 ロック画面はどうだろう、自宅環境はもうスリープ復帰時にもロック画面にならないようにしてしまったからわからない。 職場のはフォーカスの問題は無かったが、パスワードをささっと入力すると、入力途中でカーソル位置が先頭に移動させられてしまい、正しく入力されないという問題があった。 今回のアップデートでパスワード入力時にフェードインするように挙動が変わっているから、そこは改善されているのかも。

ログオンという表記は相変わらず生き残っているw 自動再起動の件は先日書いたとおりアクティブ時間の設定が可能となっており、今日のアップデートでさっそく有効性を確認できた。 デフォルトは 8-17 だが、勤務時間に合わせて 10-19 などに変更しておくとよい。

%2 Firefox

noVNC を使うには Ctrl-N などのキー入力が web ブラウザーに奪われないほうが良くって、Firefox はこれまでそういう挙動だったのだが、48 になって方針を変えたみたいで web ブラウザーに奪われるようになってしまった。 せめて設定で以前の挙動に戻せると良かったんだが、どうもそういう選択肢はなさそうだ。 拡張で特定のページだけ許すなんて機能、いや、もっと単純にショートカットキーの有効・無効だけを切り替える拡張なんてのがあれば良いのだけど、見当たらず。 他の選択肢ってもう Firefox を見捨てて Chrome/chromium で app mode を使うしか無いと思うんだ。

%3 帯状疱疹

最後のぽつぽつとぴりぴりがちょっとだけ。 なかなかしぶといやつだ。 かゆみもだいぶ引いた感じかな。

2016/08/10 のコメントを読む・書く


11 (木)

%1 山の日

図書館に行って前に借りたことのある「80x86 80x87―ファミリー・テクニカルハンドブック」を再び借りた。 会員 (?) 証の有効期限が切れていて、更新。8086 命令クロック数の話、奇数アドレスの 16 ビットアクセスについては 4 サイクル加える、とかよく書かれているわけだけど、実際そんな単純なはずがない。 だって命令によってメモリーアクセスが 1 回だったり 2 回だったりするわけで、奇数アドレスに 2 回アクセスすれば倍になるよね。 例えば ADD 命令に reg,mem とするか mem,reg とするか、というように、同じ命令でオペランドの順番が違うだけでもメモリーアクセスの回数は変わるわけだ。8088 のクロックサイクルが別に書かれている場合は、そっちの 16 ビットアクセスのサイクル数が正解なはずだ。 あと、16 ビット符号付き整数の割り算命令で、8086/8088 では商が -32767〜+32767 だというようなことが書かれていて興味深かった。 符号反転して計算しているのかもね...

バイクでちょっと昭島あたりまで往復してきたんだけど、事故っぽい現場を 2 回も見たし、けっこう車が多い。 といっても、普段の土日くらいかなという感じもする。 今度の土日がたぶんお盆休み混雑ですごいことになってそうな気がする。

日が沈んだ 18 時半頃からポケモン GO 散歩。 近所の国立大学を通り抜け、都立公園へ。 ジムバトルなんぞやって、さらに近くの別の都立公園 (元ゴルフ場) にも行った。 さらにそこに隣接する別の都立公園もあるのだが、それぞれの大学や公園にポケストップもジムもあって、多摩地区とはいえさすが東京都内という感じがする。 いやまぁ、このへんの公園は合わせて 70ha 以上あって結構広いんだけどね。 その割には夜だからか人が少なくて、比較的快適ゾーンなのでは。 あまりポケモンは見つけられなかったけどねw 他にも、都立霊園で最大面積 128ha の霊園も近くにあるけど、夜散歩するのはなんかアレなので、そういうのは暑い日に限る。

%2 電動歯ブラシ

買う前に調べた中では EW-DL32-P (ピンクなのはホワイトが売り切れのため) が手頃な価格だなと思っていたのだが、これは 2013 年のモデルで、どうやら新型が来月出るらしいのだ。

音波振動ハブラシ ドルツ EW-DM61 | オーラルケア | Panasonic

これと見比べた結果、2015 年から発売中の現行の上位モデル EW-DE24/44/54 シリーズの特徴を取り入れたっぽいなと思ったので、上位モデルのほうをぽちっとなしてしまったわけである。 高級品のエントリー (?) モデル。

音波振動ハブラシ ドルツ EW-DE24 | オーラルケア | Panasonic

なお、さらに上位機種と比べると、電池残量表示が簡単になっているとか、付属ブラシの種類が少ないとか、そういう違いはあるみたいだが、リチウムイオンバッテリーなんだからいつも充電しておけば残量は気にしなくていいし、付属ブラシは必要なら買えばいいし。

説明書を斜め読みして充電台に本体をセット。 電池マークと電源プラグマークのところに LED があって、電源プラグマークのほうだけが光ったので、充電済みなのかな、と思った。 スイッチをオンにしてオフにするとピーピーと音がなり電池マークが点滅。 説明書を見ればこれは充電催促の挙動だ。 よくよく説明書を見たら、電源プラグマークの LED が光っていれば充電中ということらしい。 うわー、ノート PC で良くある表示と勘違いした... ThinkPad なんかまさに電池マークと電源プラグマークだもんなぁ。

ぷぅーん、という甲高い動作音が音波振動ハブラシの特徴か。 これまで使っていた音波振動アシストブラシはもっとこうモーター回ってますって感触があったんだが、コイツはリニアモーターと言うだけあって、というか、やっぱり振動回数が多いんだな。 リチウムイオンバッテリーも単四乾電池に比べると頼りになる感じで、そりゃリチウムイオンバッテリーのほうが大出力を出しやすいよなー。 おかげでブラシでない部分が間違って歯に当たった時に伝わってくる振動がすごい。

これまで使っていた音波振動アシストブラシはあくまでも普通の歯ブラシの延長線上にあるもので、普通の歯ブラシのようにちゃんと手を動かして使ってねというやつだった。 今度のは音波振動ハブラシということで、歯医者さんで聞いた話を信じれば、ちゃんとした向きで歯に当ててやれば機械が何とかしますよってわけだ。 説明書を読むと歯の 3 面に当てろというような説明、歯と歯の間や、歯周ポケットは特に狙わなくても勝手に毛先が入り込むということだろうか? なんだか信じられなくて何となく今まで通りのところに当ててしまうという...

2016/08/11 のコメントを読む・書く


12 (金)

%1 休暇

ちょっと涼しい日。 昼過ぎの気温が 29 度くらい、バイクで信号待ちしていてもつらくない。

バイクでカーブを曲がるときにステップに力を掛けて重心移動する手がある。 理屈の上では。 実際やってみると、確かに重心移動できて、カーブの内側に力を掛けておけば車体をあまり傾けなくても曲がれるわけだ。 なるほどとは思うけど、足の筋肉を、体力を使う感じがしてそんなに多用できないや。GSR250 シリーズは乗りやすいバイクなので、素直に車体を傾けて、ちょっと腰をいれるか、せいぜい片側のおしりに力がかかるようにする程度で、一般道ではそれだけで何も問題はないと思う。

峠道みたいなところをバイクで走ると、ガツンとかわるシーケンシャルな変速機の感じで、なんだかテレビゲームの車のラリーを思い出すのである。 楽しい。 乗用車に比べてエンジン回転数が高めだというのも理由か。 四輪車でも、今時のパドルシフト付きオートマチックトランスミッションなら、こういう気分になってあぶないかも知れない。 四輪車の標準的なシンクロメッシュのマニュアルトランスミッションでは、ガツンという変速にならないので、もっとまったりとした気分になれる。

レンタルカート。 飯能。3 回乗ってベストタイムは 34.394 秒くらい。 帯状疱疹跡は影響無し。

お盆休みの季節の平日だが、道は混んでない。 帰りは 80 分だった。

%2 8086

Undocumented 8086 Opcodes | OS/2 Museum

SETALC/SALC... 前に別の本で XLAT と同一というのを見かけていたけど、どうも 8086 時代から SETALC/SALC だったようだなぁ。 あの本が間違いか。 そして、60-6F が 70-7F と同一だとか、C0 は C2 と同じ、C1 は C3 と同じとか、F1 は何らかの prefix な挙動を示すとか、いろいろおもしろいね。 実機触れたら試すところだけど、まぁ、帰省してマシンを運べば触れないこともなかろうが...

%3 映画

テレビでやってた映画『コクリコ坂から』。 タイトル聞いて絶対見たことあると思ったのに、オープニングのシーンで聞き覚えのない音楽と見覚えのない坂が出てきて自信をなくす。 しかしその後すぐ旗を揚げるシーンで自信を取り戻す。 前回の放送は 2013 年 1 月だった。

2016/08/12 のコメントを読む・書く


13 (土)

%1 どようび

よく寝た日。

バイク用の夏用グローブを一年ぶりに探しに、バイク用品店へ。 やっぱり、サイズが合うのが無かった。Simpson みたいな外国ブランドっぽいやつでも基本的にきつい。 我慢すれば使えそうというサイズでも、バイク用品店に数えるほどしかないので、選択肢は厳しいのである。 大きなサイズってよっぽど売れないんだろうねw

自転車で、交番の前で信号待ちしようとしたところで警官に呼び止められる。 防犯登録の番号を確認させてくださいと。 キター、初めてだこういうの。 一応登録はしたけど、以前つくばに住んでいた時にしたもので、だいぶ古いんで確認できないかも... なんて言ってシール付近を見せたところ、あっ、いいです、みたいな対応に急変w まだ買ってから 11 年半くらいだけど、ろくにメンテしてないから見た目ずいぶん年季入ってるよなー。 あっ、メンテしてても 10 年超えると厳しいか。 しかし、期限切れでも登録の確認はできるんだろうか。 一応、前の住所も記憶には残っているけど、確認は無理かもなー。

%2 8086

SETALC については 「80x86 80x87―ファミリー・テクニカルハンドブック」に記載があった。80286 以降の命令らしい。8086 でどうなっているかの記載は無いが、C0h-C1h が隣の C2h-C3h と同じという事実があるのなら、D6h と D7h が同じでも何の不思議も無い。 この本のオペコード・マップでは、F1h は黙って LOCK 命令の扱いになっている。F1h が LOCK じゃないかという推測は正解なわけか。60h-69h は当然 80286 以降の拡張に使用されている。C0h-C1h はシフト命令が入っているが、これも 80286 以降の immediate オペランドのシフトローテート命令がここになっているためらしい。C8h-C9h は同様に ENTER, LEAVE が入っている。

XLAT 命令が D6h に入っているという話は「ザ・プロテクト II」に載っていたのではないかと思うのでもう一度見てこよう。 これは調布図書館にある。

クロック数の怪しいところの確認のため、再び「8086 ファミリ・ハンドブック」を借りてきた。AAA, AAS 命令に関して、8 クロックとする説と 4 クロックとする説がある。 命令の処理内容からして、4 クロックのほうを支持したい。 他に 1 バイトの INC, DEC 命令について、3 クロックとする説と 2 クロックとする説があるが、XCHG などで 1 バイト命令と 2 バイト命令の実行時間に差があるのに、INC, DEC に無いというのは納得できないので、2 クロックのほうを支持したい。 あとは MOV 命令で、レジスターへの immediate オペランドの転送を、メモリーへの転送用のオペコードを用いて表記する場合に、10 クロックとする説と 4 クロックとする説があるが、ADD などの演算命令でさえも同様のオペランドで 4 クロックなのに MOV に 10 クロックも使うのは納得できないので、4 クロックのほうを支持したい。

クロック数の参考資料に、マシン語ゲームグラフィックスかマシン語ゲームプログラミングか、そんな感じのタイトルの本を参考にしたはずなのだがはっきりしない。 なんと図書館に両方ともあるみたいなので、今度見に行ってこよう。

「8086 ファミリ・ハンドブック」に 8255A の説明が載っていた。 なんか見覚えのある型番... あっ! JX に使われているやつだ! JX や PCjr では単なるレジスター代わりにしか使っていないみたいなのだが、説明によればいくつかの機能があるようだ。 そりゃそうか。 って、エミュレーターでどう設定されているかモニターしてみたら、モードは全部 0 だけど、ポート A と B が出力で、ポート C の上下が入力だ。 そうだ、そりゃそうだ。

2016/08/13 のコメントを読む・書く


14 (日)

%1 レンタルカート

藤野。6 回 (うち 1 回は 2 回分 10 分間走行) 乗ってベストタイムは 40.02 秒くらい。

%2 にちようび

午前中に、一般道経由、バイクで藤野へ行き、その途中ですでに小仏トンネル渋滞が発生していることを電光掲示板で確認。 さすがお盆の季節だ。

帰りも一般道経由。 そんなに混雑していたわけではないけど、八王子の変なところをくにゃくにゃと通り抜けた。

帰宅時、自宅駐車場の都合により車を出さないとバイクを入れられない状態であった。 図書館に行きたかったが、調布図書館はバイクをとめられたかどうか定かでない。 そこで、バイクを入れるついでで車でいいや、という感じで車を出した。 駐車料金は、調布は 30 分 100 円、府中は確か 30 分無料。 で、調布図書館で「ザ・プロテクト II」の内容を確認。 借りても良かったんだけど返しに来るのが面倒なので、複写許可をもらって必要なページだけコピーした。 名前を書かされるけど確認は無いのね。 まぁ 1, 2 枚のコピーにあれこれ言われる理由もない。

府中の図書館で「マシン語ゲームグラフィックス」と「マシン語ゲームプログラミング」の両方を出してもらったところ、昔見た本は「マシン語ゲームグラフィックス」で確定した。 「マシン語ゲームプログラミング」は斜め読みした感じでは、もうちょっと、グラフィクスよりもアルゴリズムっぽいところが重視されている感じなのかな。 確定はしたが、「マシン語ゲームグラフィックス」を借りた。 今はどうせ他に 2 冊借りているので、一緒に返すなら手間は同じだ。

PC-9801 マシン語ゲームグラフィックス, 日高 徹 (著), 青山 学 (著)

↑なぜか検索しても出てこなかった表紙の画像 (^^; 一応 1990 年代だからそんなに古くないのにな。 なお、中身は PC-9801 シリーズの EGC の具体的な使用例を伴うゲームプログラミングの本だ。 この本にはなぜか「8086 ニモニック一覧表」が付いており、ここにクロック数が載っているおかげで自分でエミュレーターを作れると思い込んだわけである。 なお、EGC 搭載の PC-9801VX は 80286 搭載機であり、なぜこの本に 8086 のクロック数などが載っていたのかは定かでない。 ま、一応、EGC 非搭載機種でも OK な内容もあるけど...

この本が発売された 1991 年当時は Windows はあったものの、あまり普及していなかったし、それでアクションゲームを作ろうなどというのはかなり無茶な時代であり (WinG とか DirectX とか出る前の時代)、また、国内はまだ PC-98 シリーズ全盛の時代だったと思うので、この本の中身は動きのあるゲームを作りたい人にはうってつけだったと思われる。 当時の貸し出しの日付が書かれたページが残っていて、そこに「こどもとしょしつ」って書かれているのがなんだか笑えるが、PC-98 でアセンブリ言語をかじっていた人は結構楽しめただろう。 自分が実家で見たのは、記憶が確かならば 1996 年頃で、兄者がどこからかもらってきたんだったと思う。 最初からエミュレーターありきではなくて、その次の年に仮想 8086 モードで JX のプログラムを走らせてからだったと思う。 たぶん。

%3

親知らず抜歯跡のところ、まだくぼんでいるので、ご飯粒が入り込むことがあって、舌では感触があるけど爪楊枝やら何やら使っていろいろやっても取れないという残念なパターンがある。 そろそろ帯状疱疹も大丈夫なので、歯のクリーニングで歯医者に行くついでで聞いてみたい。 わざとご飯粒を残した状態で診てもらいたいくらいだw なお、ジェットウォッシャードルツを使えば、取れる。

音波振動ハブラシ ドルツ EW-DE24、少しずつ慣れてきた。 指で持たずに手で握ってやらないとイオン効果? みたいなのが効かないとかで、別にそんなものに期待はしていないけど、握ってやるには左右半々に分けてやったほうがやりやすい。 で、持ち替えるのに外に出すと、歯ブラシに付いた水や付着物が、音波振動でぴちぴちと周辺にまかれるw

%4 ポケモン GO

たまたま巣とやらにいたみたいで、ピカチュウをゲットした。 やったら人が一杯いるなぁと思ったけどこのせいだw Twitter で検索したら、ピカチュウをたくさん捕まえた人もいたようだ。

2016/08/14 のコメントを読む・書く


15 (月)

%1 8086 まとめw

いろいろおもしろいことがわかったけど、まとめておかないとすぐに忘れそうなので、まとめてみたw 誰得情報w

8086命令セット - Qiita

%2 図書館

おもしろいことに、府中市立図書館にはマシン語だとか 8086 だとか Z80 だとか、この辺の 1980〜1990 年代のマニアックなコンピューター系の本が比較的多い。 オライリーもまぁまぁある。 調布市立図書館には漫画が多い。 この辺のコンピューター系の本も少しはあるが、オライリーは無い。 武蔵野市立図書館には、こういう古いコンピューター系の本が少ないが、オライリーはたくさんある。 何なんだろうかこの差は...

高校生くらいの頃に、市立図書館にこの手の本がそろっていると知ったら行っていただろうか? いや、行っていない気がする... 何しろ図書館の場所が坂道を降りて行かないといけないところにしかなく、返却も地域公民館図書室やブックポストが近くに無く、移動図書館も期待できないとなると、いちいち自転車で大移動になっていたであろう。 バスなんか使ってなかったしな! そんなわけで、平坦なところに多数の図書館があり、大きな中央図書館までも平坦な経路で行ける上、周辺自治体の図書館も一部使える東京の多摩地区の人達は大変恵まれた環境にあったに違いない。 ...今もか?

2016/08/15 のコメントを読む・書く


16 (火)

%1 台風だー?

なにやら台風が関東にやってくるってんで、いやまぁそれは仕方が無いんだけど、郵便物の再配達を 19 時から 21 時でお願いしてあったんで、さっさと帰った。 幸い、たいして雨にも降られず 19 時 10 分頃には帰り着いた。

で、今回の郵便物は定形外で郵便受けに入らなかったために手渡しになったようだ。 書留、配達記録や小包ではないので、受け取りのサインも必要無し。 それはともかく、受け取った 19 時半過ぎ頃の時点で、外はざーざー雨が降っていた。 台風だ!

さっさと帰って良かったな、って感じなのだが、当初の予想よりもスピードが上がってるっぽいので、明日の朝はもしかしたら何とか大丈夫なのかも。

%2 8086_family_Users_Manual

なにやら検索したら出てきたぞ...!? これ最強じゃね...!!

%3 ATOK

何となく ATOK Passport について調べていたら、Android 版に ATOK for Android Passport 版 Pro というのがあって、比較表に「かなキー切替」というのがあった。 しかし詳細が書かれていない。 気になる。 なんだよ、と思ってさらに調べていたら、Google Play のほうには「JIS 配列のかなキーボードを搭載」とあった!

ATOK Passport版 Pro:プレミアムキーボード - Google Play の Android アプリ

何でこんな重要なことを比較表にはっきり書かないのだ。 競合製品には無い機能なのに。 もったいない。 そんなわけで、買った。 一太郎 for Linux 以来のジャストシステム製品の購入だ。 購入といっても月額払いなんだけど。

KALOS2 に入れてみた。 デフォルト状態ではバックスペースキーの位置など少々不満があったが、タブレット向けの設定もあり、これは良い感じに使えるかも知れない。nicoWnnG IME とは違って変換効率は十分に良いし、マルチタッチの対応もできていて (ただし離した時に入力されるようなので、通常のキーボードとはちょっと違うことに注意は必要だ)、良くできているように見える。US 配列で JIS かな入力ができれば最高だが、タッチスクリーンではタッチタイピングができないので許容範囲だ。Bluetooth キーボードは未確認。

Windows PC や iMac にも入れても良いけど、そもそもあんまり使ってないからなー。 自宅では ThinkPad (Debian GNU/Linux) で入力している時間が一番長い。 自宅サーバー PC に入れてある Emacs でだけ、未だに一太郎 for Linux 付属の ATOK for Linux を使い続けている。 職場の PC では、たまにドキュメントを書く用事があるので入れたくなるかも知れない。

スマートフォンには入れようかな。 ただし、さすがにあの小さな画面で JIS かな入力は厳しいので、もっと普通の入力方式を選ぶと思う。 なお、KALOS2 や Nexus 10 も含め手持ちの端末はすべて対応機種一覧には載っていない。 そもそも GNU/Linux から購入サイトを開いている時点でいろいろ未対応環境なのだが、文句も言わずに手続きさせてくれた点はどこかの eBookJapan も見習ってほしい。

2016/08/16 のコメントを読む・書く


17 (水)

%1 ATOK Passport 版 Pro のいいところと悪いところ

スマートフォンにも入れて通常のフリック入力にしてみた。 少し位置が違うのかまだ誤入力があるが、そのうち慣れるだろう。 アルファベットは Google 日本語入力では QWERTY にしていたが、ATOK の QWERTY はバックスペースキーが確定の上にあるみたいで、誤操作が怖いのでフリック入力にしてみる。 数字はフリック入力で良かろう。

タブレットでなんだか違和感を覚えるのは慣れの問題かと思ったが、よく見るとキーボードのキー幅が変なのだ。

ATOK Passport 版 Pro タブレットモード

タブレットモードにしておくと、このように、「ぬたちつ」の列は通常のキーボードっぽい位置に並んでいるが、キーの幅が段ごとに異なっていて、右にいくに連れて位置関係がずれていっている。 アルファベットの時は、右側の記号部分だけ幅を狭めるなど少し工夫を凝らした感じがあるのだが、かなの時にはこのように、大変いい加減な気持ちで実装されたとしか思えないキーボードが出てくるのである。 タッチタイピングで指使いを覚えている人も、自分のようにキーの相対位置を覚えている人も、これでは 1 段目のキーを入力するのに違和感を覚えるはずだ。 右側だけが詰まっている ThinkPad X61 までのようなキー配置のほうがまだマシだし、そもそも画面サイズが 10 型のタブレット端末では、幅にまだまだ余裕があるので、すべてのキーを 1 段目の幅にして整然と配置してくれるほうがうれしい。

ATOK Passport 版 Pro 通常モード

なお、実はタブレットモードをやめて通常モードにすると、このようにキー幅の問題は解決する。 ところが、見ての通りバックスペースキーが恐ろしく危険な位置に存在するのだ。 なぜ確定キーのすぐ上にバックスペースキーを置いたのか。 確かに Android 標準の英語キーボードではそういう位置にあるが、仮名漢字変換の必要な言語では大変悲しい事態を招いてしまう配列だ。

そんな感じで、お金掛かってる割には開発者はこの機能使ってないよねと思える箇所が複数ある。JIS かな入力のタッチタイピングができる人が開発チームにいないのかも知れない。 仮名漢字変換をリードしてきたジャストシステムともあろう会社がそういう状態とは、大変残念なことである。

%2 Back

バックスペースキーといえば、PC 版 Google Chrome でバックスペースキーによる戻る・進む機能がなくなったと一部で話題である。 それが好きな人は拡張機能で何とかすればいいのかと思いきや、Flash プラグインでうまくいかないケースがあったそうで、なかなかやっかいなのかな。 昔は Netscape Navigator などでは確か使えなかった操作で、Internet Explorer では昔から使えていた。 今はというと、歴史的に Netscape の流れをくむ Mozilla Firefox でも、Windows 版ではバックスペースキーで戻る・Shift+ バックスペースキーで進むという操作ができるのだから驚く。

Linux 版の Mozilla Firefox や SeaMonkey ではバックスペースキーによる戻る・進む操作はできないが、Ctrl+[, Ctrl+] で戻る・進むの操作が可能。 左右キーよりも [, ] のほうが押しやすいので、Alt+左右の代わりによく使っている。 実はこの操作を知ったのは、Mac OS X を使っていた時に、web ブラウザーだけでなく Finder なども含めて、戻る・進むがコマンドキーと [, ] の組み合わせになっていたのがきっかけ。 何かの時に X11 版の Mozilla でも Ctrl キーとの組み合わせで使えることを知って、それが手になじんでしまった。Ctrl キーを親指で押せば、左右にあるしちょうどコマンドキーみたいなものだ。

あと、ThinkPad には戻る・進む専用のキーがカーソルキーのところに用意されている。 これは、いいんだか悪いんだか。 だらだら操作している時には便利っちゃあ便利だが、昔の Redmine のような出来の悪いサイトで、入力中のフォームの内容を吹っ飛ばしたことがあるのは一度や二度では無い。

Chromebook にはファンクションキーにあたる位置に戻る・進む専用キーがあるらしい。 ここなら押し間違えは無いと思うが、使いやすくも無い気が...

なお、機能削除のきっかけは間違えてバックスペースキーで前のページに戻ってフォームの内容を失ったことだって...!? いやいや、そこは機能を消すんじゃなくて、戻っても大丈夫なようにしてよね。 そうすれば ThinkPad のような押し間違えやすい専用キーや、うっかりクリックしてしまうマウスのおまけボタンなんかにも対応できて、みんなハッピーじゃんね。 だいたいフォーム入力中に間違えてバックスペースキーで前のページに戻った経験なんて無いぞ... カーソルも見ないでバックスペースキー押すのかよ...

とか何とか書いたところで自分は PC で Chrome はほぼ使ってないんだけどねw Chrome が何かやると他が追従する傾向はあるので、(例えば Microsoft Edge が WebKit 仕様のフォルダーアップロードに対応したなんてびっくりしたよ)、Chrome が何かズレたことをやらかしている時はたたいておきたい。

2016/08/17 のコメントを読む・書く


18 (木)

%1 UEFI

富士通の最近の PC を触る機会があったのだが、UEFI ファームウェアが斬新すぎて驚いた。Intel NUC ほど変ではなくて、普通に UEFI Shell を USB メモリーから起動させられるのだが、なんとキーボードが JIS 配列になっている。 なるほど、日本語設定にしてあるからかな、でも US 配列のキーボードの人は困るよね、なんて思っていたら、驚くべきことに、バックスラッシュと円記号が区別されていて、バックスラッシュは「ろ」のキーに割り当てられていた。 当然のことながら、ディレクトリーの区切り文字はバックスラッシュでなければならない。

そこまでなら良い。 なぜか「む」のキーも「ー」のキーと同じ円記号になっていて、角括弧閉じを入力することができない。 さすがにそれはまずいんじゃないか... でも Windows を普通に使っている限りは、数字かファンクションキーと Enter キーあたりしか使う機会はないはずである。 そうでないのは bcdedit で bootmenupolicy をかえて F10 キーで編集する時くらいか。

Lenovo の最近の PC も触る機会があったのだが、どちらも UEFI ファームウェアが勝手に Windows Boot Manager のブートエントリーを作っちゃうことがある。 設定が飛んだ時は、UEFI らしく素直に \EFI\BOOT\BOOTX64.EFI を起動してくれれば、Windows の起動もそれ以外の起動もそれでいいと思うんだけど、どうして Windows 専用の斜め上な対応を実装しちゃうのだろうか。 こうして最近の PC を見ていると、UEFI ではないと言われる Mac EFI がまともに見えてくるのである。

%2 ポケモン GO

三鷹駅の南側がにぎやかで良い。 ジムは駅近くにはないが、商店街に沿ってポケストップがたくさんあり、そのいくつかにしょっちゅうルアーモジュールが入っているから、そのへんの店の窓側で食事をとれば、アイテムもポケモンも集め放題である。 でも、コイキングばかり出てきたりコダックばかり出てきたりすることもある。 そういう時は、ほしのすな集めだと思うしか。

実は、ポケモン GO が始まってからまだ吉祥寺に行っていないのだが、聞くところによると、吉祥寺駅周辺にはポケストップがびっしりとあるらしい。 でもジムはいくつかある程度だとか。 反対の武蔵境駅周辺には何度か行ったが、なぜかすごく狭い範囲にジムが 3 つある。 でも駅のホームからはそのジムの範囲内に入れるかどうか、微妙なところだと思う。

ポケモン GO の良い効果として、運動不足の解消の他に、何かと時間に余裕を持って行動するようになり、ゆとりができることが挙げられる、かも知れない。 例えば、自宅から駅やバス停に向かうにしても、途中で何匹もポケモンが出てきたら列車やバスの時間に間に合わなくなるかも知れないので、余裕を持って出るようになる。 あるいは、バスの時間に余裕を持って間に合うように退勤し、バス停までの道のりやバス停周辺でせっせとアイテムやポケモンを集めるようになる。 ポケモン GO の世界がにぎやかな場所であれば、そこで待つ列車やバスが 5 分くらい遅れて来たってイライラしなくなる。 バスの渋滞でさえも、それで (卵のふ化に必要な) 徒歩の代わりになると思えば、穏やかな気持ちでいられるであろう。

2016/08/18 のコメントを読む・書く


19 (金)

%1 きんようび

テレビでやってた映画『ゴーストバスターズ』(原題: Ghostbusters)。1984 年のアメリカ映画。3 年前に飛行機内で見て以来である。 飛行機のやつは英語音声に日本語字幕無しで正直 2 割くらいしかわかっていなかったので、マシュマロが出てくるきっかけのところとか、神 (?) との対話とか、いろいろ納得しながら見た。

主人公の博士役の Bill Murray はチャーリーズ・エンジェルのほうが記憶に新しいかも知れない。 最初の依頼人役の Sigourney Weaver はアバターにも出ていた。 環境保護局局長役の William Atherton は、ダイハードでも同じように強引な態度の役で、その印象が強い。

この映画のゴーストを見ていると、シンプルな CG のように思えてくるが、1984 年だ。 ギリギリ CG なのかな。CG だったとしても相当苦労して作られたに違いない。

2016/08/19 のコメントを読む・書く


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