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2022 年 5 月上旬

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01 (日)

%1 にちようび

筋肉痛! 眠い!!

昼ぐらいから雨が降ってきて微妙な天気だったが、夜遅くになって晴れた。 晴れたが外は寒いくらい。 明日以降の天気予報もよくなってきたようでうれしいが、気温が水曜日から突然夏になる予報? 最近のお天道様は気温を 1 日単位のパルス幅変調 (PWM) で制御されるのでなかなかに厳しいw

関東で、時間があったら行ってみたいなと思いつつ一度も行っていないところ、きのうの高尾山もそうだったけど、何があるかな?

他にもいろいろありそう。 筑波実験植物園なんか、徒歩圏内に住んでいたことがあるんだから、その時に一度ぐらい行っておくべきだったなw

2022/05/01 のコメントを読む・書く


02 (月)

%1 休暇

のんびり。 原付のエンジンオイル交換をしてもらった。

図書館へ行って、Pascal 入門本をチェックした。 Pascal っていうのは C と近い世代のプログラミング言語で、少なくとも 1990 年代頃まではパソコンでも広く使われていたものだ。 Pascal の文法のことは何にも知らないので読んでみたってわけ。 昔の言語なのでオブジェクトだの何だのと小難しい話はまったく出てこない。 ; の使い方や . が出てくるのは独特な感じがしたが、おおざっぱに見れば普通のプログラミング言語だ。 if A then B else C; あるいは for i:=1 to 10 do A; というような表現は、BASIC とよく似ていて親しみが持てる。 C で言うところの { } にあたるブロック表現が beginend になっていて、end はともかく begin まで書くのは今見ると珍しいタイプかも知れない。

BASIC と似ているといえば、後の BASIC で FunctionSub を使い分けていたように、Pascal には functionprocedure がある。 あと、var のセクションに a: integer; と型を後ろに書くスタイルなのは、後の BASIC で Dim a As Integer と書いていたのを思い出させる。 配列は array [1..12] of integer のように範囲を指定するんだと。 0 base, 1 base だけでなく、負の数からはじめてもいいし、何とも柔軟な言語だ。 それに型についても 1..12 みたいな範囲を書くことができるというのはとてもおもしろい。 integer が -32768 から 32767 なのは時代を感じるところだが、0..4294967296 って書けば 4294967296 だって入れられるのである。 そんな言語ある!?

record というのも構造体みたいな感じだがたぶん具体的なデータ構造のフォーマットまでは規定されていないタイプの (C++ の class 的な) ものかな。 列挙型的なのもあるし、ポインターまであるんだそうだ。 へぇー! TURBO Pascal の入門本は東大の学生向けの本で、駒場の昭和 62 年当時の計算機システムの使い方の説明がある。 FM-16β。 TURBO Pascal にはグラフィックスのライブラリもあったようで、その使い方の説明もある。 おもしろいなと思って斜め読みしていたら、そのグラフィックスの説明で、ワイヤーフレームの 3 次元図形描画の説明がさらっとされていてずっこけた。 いきなり行列式が書いてあって、透視投影はこうしますみたいなのがさらさらーっと 1, 2 ページで書いてあってプログラム例が載っているのである。 マジか。 東大生これでわかるのか。 3 次元の話は中学生の頃興味があって、某所からもらった 3 次元グラフィックスの話だけが書いてある本を読んだけどさっぱりわからなかった。 まぁ中学生だったからってのもあるんだろうけど、その本一冊の内容が数ページだぞ? 東大生、次元が違いすぎる...

で。 Pascal って、呼び出し規約と、いくつかのプログラムで実際に使われていたらしいのを逆アセンブルして知ったみたいなレベルで、文法は今日初めて知ったんだけど。 思ったより、C に近いなと。 文字列型がない (拡張で実際には存在?) ところも、C に似ている。 しかし型については厳格で、それは配列の添え字を範囲で指定するところもそうだし、関数やプロシージャーの引数についてもきっちり決まっていて、C の printf みたいに引数の数が変化する訳のわからない関数はおそらく作れない。 まぁ呼び出し規約的にも callee がスタックを戻すんだからそうなる。 逆に言うと C はゆるゆるである。 C では配列にアクセスする時はもうポインターの扱いになっているから、配列の大きさも何も関係ないのである。 C では関数宣言の引数部分を () にして、何個引数を書いても単に無視されるって関数を作ることすら許されている。 今では使われなくなったが gets() なんていうバッファーオーバーフロー上等な関数さえ C にはある。

おそらく、Turbo Pascal から Delphi に至る Borland の Pascal は、言語拡張とライブラリが組み合わさってかなり実用的なものになっているんだろうと思っているけど、それにしても例えば Visual Basic と比べたら、もっと C 寄りの難しさもあるんじゃないかな、というのが今日感じたことだった。 まぁ、Delphi を触ったことはないので実際はそうでもないのかも知れないんだけど。 文字列を自在に扱えるのかどうか、かなぁ。 ガベージコレクションみたいな話になるとちょっとその Pascal のデザインと合わないのでは? なんて、今時のメモリーたっぷり環境で気にすることではないのかな。

2022/05/02 のコメントを読む・書く


03 (火)

%1 憲法記念日

きのうの夜カレンダーを見て「建国記念日? 建国記念の日じゃなかったっけ?」と寝ぼけたことを考えていたが、憲法記念日だったw

いい天気。 渋滞情報が楽しいことになっていた。

ドラッグストアで冷蔵のピザを買ってきてオーブンレンジで焼いて食べてみた。 うまい。 厚みのある生地でふちはパリパリに焼けて好きなやつだ。 ただちょっと具材が物足りないので、次買う時は何か追加で自分でのせて焼けばいいかも。 うちのオーブンレンジは、説明書を見るとオーブンの予熱が 200 度 5 分までしかなくて、ピザの説明にある 250 度の予熱ができない。 設定温度自体は 250 度にできる。 ひょっとしたら両面グリルにすれば 1000W のオーブントースターと同じように焼けるのかも知れないけど、それも次回のお楽しみということで。 (安物オーブンレンジなのでひっくり返さずにトーストができる。トーストメニューがある他、手動設定の場合は両面グリルで食パン 2 枚を 6 分ぐらいという参考時間が説明書にあるが、普通のオーブントースターだとそこまで時間が掛からないような気もする...)

スタジアムの敷地内に去年ぐらい? に入ったラーメン屋に行ってみた。 都内にいくつか店舗があるチェーン店っぽい。 醤油系。 つけ麺と "TKG" を食べてみた... 麺とのバランスは良くておいしかったが、醤油系のスープが濃ゆいのであんまりスープを飲む気にはならないな。 どうせスープ飲まないならラーメンで良いか? "TKG" (卵かけご飯) は美味かった。

ラーメン屋にいる間に震度 2 の地震があったらしい。 まったく気づかなかった。 なんでかなーと思ったが、店の目の前は 2 桁国道だw ガラス張りの店内から、国道を走る大型貨物車も見えるに違いないw 例え揺れに気づいても、貨物車のせいかな? って思ってしまう可能性あるなw

テレビドラマ『元彼の遺言状』。 第 4 話。 今度は小説家と殺人事件。 「サステナブル」(sustainable?) な契約にはなかなかたどり着けない主人公w

Ryzen PC の Debian GNU/Linux に bullseye-backports のカーネルを導入したら、NVIDIA driver の DKMS ビルドに引っ掛かってしまった。 それならと nvidia-kernel-dkms も bullseye-backports から持ってこようとしたが、依存関係で引っ掛かった。 apt install nvidia-kernel-dkms/bullseye-backports だと依存関係は bullseye-backports から持ってこないらしくてエラーになった。 apt install -t bullseye-backports nvidia-kernel-dkms だと依存関係も bullseye-backports で解決された。 これで動画再生時のテアリング問題が解決するといいな。

2022/05/03 のコメントを読む・書く


04 (水)

%1 みどりの日

いい天気。 今日も渋滞情報はすごかった。 連休に遊びに行くにしても、予定の前日の夕方ぐらいに出て、予定の翌日の朝に帰るぐらいのほうが渋滞に巻き込まれなくていいと思うが、そうすると宿泊費が高くつくか?

スーパーで冷凍食品のピザを買ってみようと思ったが、高い癖に熱量が低くて微妙。 冷凍食品のパスタはおいしいことがわかっている。 冷凍食品のハンバーグとピラフのセットみたいなのを見つけて買ってみた。 これも熱量が 500kcal いっていなくて微妙だが、安い。 食べてみたら、まぁ、味も微妙だった。 安かろう悪かろう。 トップバリュだったからか? これなら昨日買ったドラッグストアの冷蔵ピザのほうがおいしいな。

スーパーまでスクーターで行ったときに結構暖かくなってきている感じがしたので、午後バイクを出した。 高速で高尾山 IC まで行き、大垂水峠を越えて、藤野駅の近くの隧道を抜けてトコトコと和田峠方面。 途中で鯉のぼりがたくさんかかっているところがあって、何かやっていたんだろうな。 天気も良かったし鯉のぼりも良い感じに映えていた。 峠はハイキングやサイクリングや、バイクの皆さんもたくさん。 といってもまぁ、狭い道なので密ってほどは来ないけど。 下っていってバス停のところに行列ができていて驚いた。 皆さんハイキング帰りだろうか? ここのバスは一般車との離合が大変で運転手以外に乗務員が乗っているタイプのバスで、何台かすれ違った。 バイクだからね、離合も楽で良い。 その後適当にあきる野方面に進み適当に高尾街道? に出て適当に道の駅の渋滞に引っ掛かり適当に 16 号に出て新奥多摩街道に出て... 日野バイパスとの交差点が大渋滞、バイパスからの右折車が信号の変わり目に突っ込んできて別の信号に引っ掛かるもんだから、立川側からの直進車がちっとも進めないんだな。 信号タイミングが同期してしまっているせいでもあるが、こんななるんだな。 あんまりだと思い右折して中河原方面経由で帰った。

ホットケーキを焼いた。 箱の説明書きが更新されていることに気づいた。 手順に細かい説明が増えているのと、卵無しの場合のところにも牛乳または水の記載になっていた。 まぁ、やることは変わらないんだけどw

2022/05/04 のコメントを読む・書く


05 (木)

%1 こどもの日

いい天気。 ちと暑い。 のんびり。

数年前に道志のキャンプ場付近で行方不明になってしまった子供のニュース関連の話で、子供は大人が想像する以上に山で動き回るみたいな話があって、先週末に行った高尾山を思い出した。 本当に、登山道のあの急な坂を (舗装されているとはいえ) 軽々と駆け下りていくんだよね、元気な子供達は。 体重が軽いのも関係あるんだろうけど。 60kg をこえる大人が、すぐに止まれない・危ないと思える速さで下っても、30kg もいかないような子供は、実際にすぐに止まれてしまうんだろう。 午後行ったからか登り方向はあんまり子供を見かけなかった気がするけど、体重が軽ければ足の負担も小さいだろうしなぁ。

軽さといえば、その高尾山に行った日、スクーターで大垂水峠を二度越えたわけだが、その時気づいたのは、下り坂で意外とエンジンブレーキがきくんだな、ということ。 大垂水峠から高尾側の道は結構な角度で、車だと確か 2 速に入れてもブレーキ踏まないとだめかってぐらいには勢いが付くところがある。 今までの経験からして、スクーターの無段変速は減速時でも変速するようで、アクセルを戻せばエンジン回転数はアイドリングよりは上だけどかなり低いところに下がってしまう。 なので平地で乗っている印象では、エンジンブレーキきかねぇな! って思っていたんだけど、その高尾に向かう下り坂で普通にブレーキかけなくてもいけそうなぐらいになっていた。 空気抵抗なんかも関係はあるんだろうけど、やっぱり軽さ、だろうなぁ。

んできのうはバイクで大垂水峠を越えて... まぁそれはいい。 和田峠の東京側、あそこはかなり狭くて急な下り坂でスピードは出せない。 そうすると、NC750X の DCT は、変速時自動的にブリッピングしてくれる領域には入らない。 何度か 1 速まで落とすことになったが、そこでブリッピングなしでシフトダウンされるもんだから少し加速してしまうのであった... MT ならブリッピングをしないにしてもクラッチをいつもより素早くつなぐといったこともできるし (あんな坂ではスリッパークラッチじゃないと滑りそうで怖いが...)、変速時は自分でクラッチを切るからそれに合わせてブレーキ操作の加減もできるが、コンピューターはプログラムされた通りのタイミングで勝手に変速をし、普段通りにのんびりとクラッチをつないでくれてね。 全部 1 速で走れば楽だったかも知れないが、さすがに DCT のつらいところかなと思った。

まぁブレーキに関しては、ジョルカブでも 1 速で止まるときに最後クラッチが切れるタイミングは少し加速する感じがあって慣れるまではちょっとアレだったな。 あれは 1 速のエンジンブレーキが思っているより結構強くきいちゃっているというか、それはギヤ比やら何やらの関係もあるんだろうけど、自分でクラッチを操作する MT のほうが違和感はないんだよな。 1 速に入れた時にペダルを戻さないでわざとクラッチを切ったまま止まればいいんだけど。 スクーターの無段変速はエンジンブレーキが弱いからか特に気にならない。

2022/05/05 のコメントを読む・書く


06 (金)

%1 休暇

スクーターの自賠責更新。 2 年。 今回はスズキの店で更新した。 車台番号の確認もされた。 シート下にあるんだな (←オーナーらしからぬ発言w)

今日は道路は空いているみたいだったが、近場で郷土の森博物館に行ってみることにした。 スクーターで行けば簡単だが、最近のウォーキングの経験からいうと徒歩でも行けるはず... とはいえいきなり歩いていくと日差しを浴びて日焼けするかな、と思って電車に乗り終点から徒歩。 終点の駅からはかなり近いつもりでいたが、途中でここから 1000m とあって、けっこうあったなとw 入館料は市民は半額。 へぇ。

郷土の森博物館は博物館には違いないのだが、森というだけあって建物より自然の面積が広い。 梅がいっぱい植えられているところ、全国の都道府県の木が植えられているところ、池、花、滝、水遊び場、... 博物館ってそういうところだっけ? と思いつつも、こどもの日も終わり、梅の花の季節も過ぎているためか人は少なく、快適に楽しめた。 あと、古い住宅の展示や、古い町役場や、古い店や、古い学校や、そういう、昔市内にあったものを移設したようなのがいろいろあった。 古い農家の家というのは、中に入ると祖父母の家のようなにおいがするのがおもしろい。 全国の農家に共通する何か。 かまど、いろり、火鉢っぽいのなど、両親から昔あったよと聞いたようなものがきちんと展示されているのは良い。 古い町役場 (大正時代に建てられたもの) も、表が洋館、裏が和の建物になっていて、和のほうには宿直室や湯呑所があって、湯呑所は土間になっていてかまどが設置されているのが何とも時代を感じる。 かまどの隣に炊事場なのかな、水瓶があって、排水は壁から突き出た短い水路みたいなのから出てくるのかな。 閉館時間までの 3 時間ほどでそんなのを見て回ったものの、すべてを回りきれてはおらず、おまけにまだ入っていない本館にも展示があるらしく、さらには別料金でプラネタリウムまである。 全部見るのは一日がかりだな。

そんな感じでうろうろしたら今日の歩数は博物館を出る前に 1 万歩を突破していて、さらに徒歩で帰ったらきついなと思ってまた電車を使った。 それも駅までそこそこ距離があるわけで、最終的に 16k 歩に達していた。 あとで調べたらプラネタリウムも関東最大級なんだそうで、まぁそれはまたの機会に。

%2 スマートフォン

Android One S6 のカメラアプリで博物館で写真を撮った時... ハングしてしまった。 画面はカメラアプリのまま。 電源ボタンを押しても画面が消えないし、画面を触っても何の反応もない。 画面タップの位置表示を有効にしてあるが、その表示もない。 これは... だめだな...

と思って電源ボタンを長押ししたが、再起動されなかった。 1 分ぐらい押したけど何も起きなかった。 ほーん。 どうすんのこれ? と祈るような気持ちで音量ボタンの上下と電源ボタンの 3 つを同時に長押ししたら、数秒で再起動された。 よかった...

ハングした時の最新の写真は記録されていなかった。 そんなこともあろうかと、ハングした時にもう一台の Rakuten Hand のほうで撮っておいたんだよ... (どうでもいい)

しかしここまで見事にどうしようもないハングは初めてだったかも。 京セラらしいといえばらしいが、何とも頼りない端末である。

2022/05/06 のコメントを読む・書く


07 (土)

%1 どようび

のんびり。 曇り。 のんびり。

DAZN アカウントを povo 契約で復活させた。 F1 マイアミ GP なので。 スマートフォンのアプリからスマートフォンのブラウザー (Mozilla Firefox) が起動してしまい、そこでちまちまと新規登録の操作をして、次の画面に進んで「登録する」を押したら後は PC でも使える、みたい。 実は新規登録じゃなくて前のアカウントでログインにできたんじゃないかとも思うが、それは次回のお楽しみ。 本当は、スマートフォンで入力するの面倒だからいきなり PC で開きたかったが...

SARS-CoV-2 新規感染者数、ここに来て沖縄県で過去最多、鹿児島県も過去 2 番目の多さだって。 ほぇー。 鹿児島県の新規感染者の半分近くが鹿児島市... 前日の徳之島で 100 人規模のクラスターの発表というのも派手だが、鹿児島市はクラスター調査をしていないようなので何とも... オミクロン株になって重症化しにくくなったという話が実は違っていたというのが最近わかってきたみたいで、単にワクチン接種が進んで免疫を持つ人が増えたから重症化しにくくなったように見えたという話らしい。 とりあえず、連休の影響を見るには、医療機関の休みの関係で数字がわかりにくいので、来週にどういうふうに出るか次第だな...

2022/05/07 のコメントを読む・書く


08 (日)

%1 にちようび

きのう昼寝しすぎて朝早めに目が覚めたので、寝床のタブレット端末に DAZN アプリを入れて F1 マイアミ GP 予選を観戦した。 F1 初開催コース。 ストリートサーキットでクラッシュ・赤旗が出るかと思ったが、一度もなくとてもスムーズな予選だった。 今回は前戦と異なり、ハミルトン、ミックシューマッハがチームメイトを上回ってみせてくれた。 ハースはともかく、メルセデスは調子がいいのか悪いのかさっぱりわからない。 特にハミルトン、Q1 の最初は大丈夫か? って調子にも見えたけどその後は着実にタイムを出した。 ベストオブザレストにボッタス。 つよい。

ちょっと涼しい日。

きのうからちょっと神経痛が顔を出していたので重力による牽引 (?) を試した。 やっぱり効いている気がする!

%2 CGA

CGA っていうのは初代 IBM PC で登場したらしいグラフィックスアダプターのことで、今時の PC でも VGA BIOS が搭載されている場合は互換性があることになっている。 とはいえ、見た目は同じではなく、例えばテキストモードでは 8x8 ドットフォントではなくより大きなフォントが使われる。 グラフィックスモードはドット数が同じなので一見すると同じ感じに見えるが、昔の CGA の信号だとアナログテレビに近い (同じ?) 周波数を使用していたはずで、今時のディスプレイでは扱えないものもあるから、信号としては違うはずである。

で。 IBM JX やら PCjr やらもその CGA との互換性を保ちつつ追加の画面モードを持っていたと認識している。 リファレンスには I/O ポートの説明があって、きっと CGA もそうだったんだろう、そして VGA 以降も同じのが使えるんだろう、みたいなことを何となく思っていた。 例えば I/O ポート 0x3d4/0x3d5 でアクセスする CRT コントローラーは基本的には VGA でも同じ感じで、テキストモードのカーソル位置等の制御ができる。

それじゃ 0x3da は? これは読み取るとステータスで、書き込むとフリップフロップになっていていろいろモードの制御ができると JX ではなっているが... ThinkPad X201 で試してみると、読み取りのステータスは似ているようだが書き込みは違うみたいだ。 まぁ、冷静に考えると PCjr 特有の 16 色モードの設定などがあるわけだし、ビデオ RAM に大きな帯域が必要となる当時の設計では、独立したアダプターの CGA とは異なり、メイン RAM の一部をビデオ RAM としても使うために専用の制御回路を持っていたのは間違いない。

じゃあ互換性とは何なのかというと、ビデオ RAM のアドレスおよび書き込み内容が同じで、CRT コントローラーが同じ以外は、たぶん、BIOS によるソフトウェア互換性なんだな。 画面モード設定とか、パレット設定とか、そういうのは BIOS で行うことがおそらく想定されていて、CRT コントローラー関連もまぁそうなのかも知れないな。 単にビデオ RAM へのアクセスは直接やってもいいよと、そういうスタイルだったんだろう。 PCjr でメイン RAM の一部をビデオ RAM として使っている状態で、CPU からメイン RAM のアドレスでもビデオ RAM のアドレスでも同じ領域にアクセスできるように作られていたのは、ビデオ RAM の直接アクセスを想定していたんだと思う。 それで Lode Runner みたいな PC 用のゲームも動くわけだし。

2022/05/08 のコメントを読む・書く


09 (月)

%1 げつようび

ちょっと寒い日。 夜は雨。

朝は 4 時半に F1 決勝開始時間だったが目が覚めたら 5 時w そこから 35 分ぐらい遅れてレーススタートから見始め、セーフティカーが出たところでスキップしていって最終的には 25 分遅れぐらいまで取り戻していたのかな、チェッカーフラッグまで見て、また寝たw レースはおもしろかった。 意外にフェルスタッペンが速くて優勝、意外にフェラーリは苦労するもののダブル表彰台を獲得。 ラッセルは予選は悪かったが決勝ではバーチャルセーフティカーの強運を引いてタイヤ交換のロスを抑えハミルトンの前へ。 ボッタスは終盤のもったいないミスでハミルトンの後ろに下がってしまった。 ま、そのへんはいいとして、またしてもアルボンがトップ 10 に入ってきた。 予選ではウィリアムズは圧倒的に最後尾の状況だったのに、そしてラティフィは今回もいまいちだったのに、本当にすごい。 気温が高かったみたいで、アルボンはタイ人だから暑さに強い、いや、UK 育ちだからそれはないか?w

W シリーズも適当に見てみたらレース 1 は早々に単独クラッシュ? でセーフティカー、赤旗... 去年のチャンピオンの人? が今年も強いのかな? トップ争いの面々はたぶん去年も出ていた人達で良いレースをする。 日本人ドライバーは今年は小山ではなくて野田が出ている。 初レースでかなり苦労していそうだ。 まぁ完走しただけ良いか。 とにかく慣れないとな。 野田親子には自分も会ったことはあるんですよ、つくばのレオンサーキットでね... 話をしたことはないけど... あの時はまだ小学校にも入る前だったはず。

2022/05/09 のコメントを読む・書く


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Hideki EIRAKU