いい天気。 と思っていたら 15 時ぐらいから曇ってきた。
キャッシュカードがひび割れしていることに気が付いてしまった。 磁気部分にこすれた跡があるが、そのこすれた跡に混ざって線が見えて、実は割れていた。 気づいていなければ普通に使い続けるところだが、気づいてしまったのでさすがに使うのは躊躇する。 どこかで金融機関の窓口に持っていかないとだな... しかし平日か...
屋根に乗っけるアレ、あのパネルは直流で発電していて、どうやら直列つなぎでパネルを数珠繋ぎにしていき、そのプラスとマイナスをパワーコンディショナーに接続する。 アースを含めて 3 本の電線を使う。 これがどうやら、60V 程度から、300V 以上まで割と幅のある電圧で出る。 そりゃそうか、電卓の太陽光パネルと原理は同じなのだろうから、パネル仕様とパネル枚数と光の強さで電圧は決まるわけだ。 電圧が高いので、極端に大きな電流が流れるものではないらしく、電線は単相 3 線の 100V/200V で使うものと同じようなものらしい。 つまり 10A とか 20A とかその程度で済む。 車の 12V のスターターモーターに流れる電流より遙かに小さい。
で、パワーコンディショナーというのは、直流から交流に変換するインバーターだ。 単体運転であれば、交流に変換してコンセントから出力するだけだ。 売電する場合は、単相 3 線の出力を、分電盤に来ている単相 3 線の電力会社の線につなぐみたいだ。 その間には切り離すためのブレーカーが入る。 位相がズレたら大変なので、単相 3 線は出力だけではなくて、おそらく最初は入力として、位相を見て同期を取るものと思われる。60Hz/50Hz 判定もそこで行われるのだろう。 停電判定はどうしているんだろうな。 今時のシステムでは、発電状況は LAN ケーブルで送信機に転送され、端末から無線で見ることができる仕組みがあるようだ。
さて、電流は電圧の低いほうにしか流れていかないので、この構造で電力会社からの電気よりも優先して使うためには、パワーコンディショナーは電力会社から来ている電圧よりも高い電圧で出力しなければならない。 それはそうだろうけど... どうやって売電の量と使用量を区別するのか? というと、クランプメーターのようなセンサーを使うらしい。 電力会社から来ている単相 3 線の中性線以外の 2 本にそれぞれセンサーを取り付け、その電流量を見るわけだ。 そうすると、パワーコンディショナーは自身の出力量はわかっているはずなので、後はそれがどれだけ電力会社に売ったか、あるいは買ったかをこのセンサーで見て、使用量はこれだけ、売ったのがこれだけと計算をするわけだ。
電力会社の電気使用量メーターは、その契約者がどれだけの電力を太陽光パネルから得ているかを知るすべはなく、ただそこを流れる電流の向きだけを見て、使用量を出すことになる。 発電した分はすべて売電なのか、あるいは買う分が減るのか、という疑問は、後者だということだ。 売るのと買うのとでは料金に差があるわけだけど、電気使用量メーターにどっち向きに電流を流すかで決まるということだろう。 売電価格が高かった時は、積極的に売るのがもうけるコツだったんだろうけど、下がってしまった今はそんなに気にすることもないだろう。
どうでもいい思考実験をすると、電力線を 2 本引いて、2 つの契約をして、片方をすごく基本料金の安いやつにして、太陽光発電で売って、もう片方を普通に使うようにしたら、実は安かったのかも。 今は売電価格が下がってしまったので、よっぽどたくさん売るのでない限りメリットはなさそう。
『メリー・ポピンズ リターンズ』(原題: Mary Poppins Returns)。2018 年のアメリカ映画。1000 円。 日本語字幕版。 そこそこ席が埋まっていた感じ。 日本公開は 2019 年。1964 年の『メリー・ポピンズ』の続編だというが、『メリー・ポピンズ』も見たことはない。 『メリー・ポピンズ』というのは、歌手の平原綾香がミュージカルで演じたか何かで、自身のラジオ番組でよく出てくる固有名詞である。 この映画もミュージカル映画である。
舞台は世界恐慌時のロンドン。 世界恐慌、Great Slump って言うんだな、知らなかった。 ガス灯みたいなやつを消灯して回る人のシーンでスタート。 こういう仕事の人が実際いたんだろうな。 電気になっても『三丁目の夕日』では町の人がスイッチを操作していたしな。 ま、消灯はいいとして、点灯は点火しないことにはつかない気がするが、そこが抜けていたような気もする。
メリー・ポピンズは空から降りてきた魔法使いみたいな人の名前。 実は子供の頃に会ったことがある人が結構いるらしい設定。 借金トラブルで弁護士がやってくるという暗い話の中で、子供達は急に夢の世界に移行する感じで楽しい。 泡のお風呂も、大事な器も、水曜日の修理屋さんも、霧の夜も、自分を映す風船も。No where to go but up (nowhere かも?) っていう表現、ネイティブスピーカーはこういう表現ができるんだなぁと。 いや、日本語でもこういうのあるんだろうけど。 大変ハッピーな感じで終わる楽しい映画だった。
どうでもいいけど、主役の女優さんはまさかの同い年のようだ。
『雪の華』。2019 年公開の邦画。1000 円。 レイトショーで席はほとんど空いていた。 のど仏が見えるタイプのモデルみたいな美人さんと、堂本光一に似た感じのイケメンが主人公。 あ、モデルみたいなじゃなくて本当にモデルか。
おおざっぱに言うと病気で余命の短い美人さんが貯金で期間限定の恋人を作る (?) 話。 前半はずっとぎこちないカップルを演じるふたりを見せられる (笑)。 美人さんとお医者さんは何か親戚関係があるようだが具体的には触れられていない。 また病名についても一切触れられない。 まぁそれはいいとして、フィンランドが何度か登場する。 こうしてきれいな景色を見せつけられると、行ってみたくなるよね。 映画としては、おいおい大丈夫かよこのカップル、みたいな前半部分がやたら長く感じられ、この映画を選んだのは間違いだったかという気さえしたが、後半は期待通りに盛り上がるし、最後はいい感じに終わらせていると思う。 しかし、こんな美人さんを疑ってかかるとはさすがイケメンだな... (違うそうじゃない)
後半は盛り上がるんだけど、笑顔の中で時折ふたりが見せる微妙な表情がよかったな。 そうそう、オーロラが緑だか赤だか、っていうんだけど、色覚異常なので厳しいところだ。 あの手持ちの写真はどっちだったのかな。 最後の合成っぽいのははっきりわかったけど。 それはいいとして、たぶん、暖かい時のフィンランドは現地ロケしたんだろうけど、冬は俳優達は現地には行っていないんじゃなかろうか? なんてことを思った。
ポコンポコンと変な音がするようになっていた加湿器 EE-QA30。 しばらく掃除をしていなくて水あかが溜まっていることはわかっていたが、きのう重い腰を上げてクエン酸洗浄をしたら、明らかに効果があった。 っていうか、説明書にあるあらゆる事柄がヒットしていた:
電気ポットスタイルなので本当に掃除がしやすくて助かる。 それならもっと頻繁にしろよって話か。
初めて一か月分の電気使用量が 300kWh を突破したもようだ。 理由として心当たりがあるのは、浴室暖房・乾燥を 10〜20 分程度稼働させていることだ。 これ、けっこう快適なんだけど消費電力的には強烈だ。
さて... 300kWh を突破するというのは、東京電力の従量電灯 B 契約においては第 3 段階料金に達することを意味する。1kWh あたりの料金は、第 1 段階料金が 120kWh までで 19 円 52 銭、第 2 段階料金が 120kWh をこえ 300kWh までで 26 円 00 銭、300kWh を超えれば 30 円 02 銭ということだ。
で... おととい家庭用太陽光発電システムの話を書いたので、電力買い取り価格と合わせて計算してみることにする。10kW 未満のシステムにおける 1kWh あたりの買い取り価格は、2017 年度が 28 円、2018 年度が 26 円、2019 年度が 24 円となっている。 これは設置日? から 10 年間この価格で固定される。 いずれも、第 1 段階料金よりは高い価格であるため、120kWh までの使用量におさまるならば、売り優先、つまり、太陽光発電稼働中の昼間の使用量は最小限に抑え、それ以外の時間帯にがんがん使ったほうがお得な計算だ。2017 年度の価格ならば第 2 段階料金よりも高いため、300kWh までがそういう条件になる。 ふむふむ。
しかし... 太陽光発電中にがんがん消費すれば、買う電気使用量が減るため、それでもし 120kWh におさまるようになればそれはそれでお得なのかも? あれ? そうすると計算が難しいぞ? まぁ、今後さらに電気料金が上がっていくと考えるならば、この条件はどんどんズレて行くので、やっぱり素直に太陽光発電中にがんがん消費するほうがいいのかも知れない。 あと、夜トクプランというのもあるが、こちらは 23 時から 7 時までが安いタイプで 20.78 円、昼間は 32.14 円という強烈な値段設定で、とてもトクには見えないやつだ。
なお、実は基本料金というのは結構大きくて、10A 減らすと月々約 280 円減る計算だ。1kWh あたり 26 円換算では、280 円は 10.8kWh 程度になる。 この思考実験で気づいたが、スマートメーターで契約の大きさを判定されている以上、太陽光発電中はその分だけ電力使用量上限が増えることになる。 つまり 30A 契約で 3kW で落ちるところ、太陽光で 1kW 供給されていれば 4kW まで使えることになる。 まぁ、それで契約容量を減らすというのは、夏はいいだろうが、冬の暖房に耐えられるかどうかがポイントなんだろうけど。
いつもの。 診察はあっさり。 まぁ、ここから何か月かは花粉の季節なので、アレルギー性鼻炎持ちとしてはいつものパターンってやつである。 年中鼻炎ではあるけど、また鼻が痛くなるんだろうな。
耳鼻科もやっぱり咳する人が来ていた。 でもこの前の内科とは違って、インフルエンザっぽい感じの人はいなかったような雰囲気だった。 収束しつつあるのかな。 耳鼻科だし花粉症の人のほうが多いのかも知れない。
自宅のお風呂の天井裏にアンテナの分配器がある。 屋外にアンテナは設置されていないので、ここに来ている屋外の線を引っこ抜いて、代わりにラジオのアンテナでもぶっさしておけば何か役に立つのではないか作戦。 他の部屋に来ている端子にアンテナをぶっさしておく手を考え、試したが、どうもケーブルのロスが少なくない模様。 へぇー。 単に分配器に直接つないで天井裏に適当に置いておいたほうが信号強度的にはマシな感じだった。
朝から農協に行く。 キャッシュカードの再発行手続きだ。 ところが! 電話で聞いた時には別の支店でもできますと言っていたのに、いざ行ってみると発行の支店じゃないとできませんと言われた。 ハァ!?
ここで、徒歩で来てしまったのは失敗だった、と思った。 帰って原付に乗る時間はさすがにもったいない。 仕方なく鉄道で 1 駅移動し、せっせと歩いて行って手続きをした。1080 円取られ、そして 15 分ぐらい待たされた。
で、駅に戻る途中でぽんぽんぺいん、コンビニエンスストアに寄ってトイレを借りた。 それで時間を食って、走って駅に戻ろうとしたが、なんとなく首への負担がやばそうな気がしたので、早歩きにした。 間に合ったが疲れた。
そんな感じで、原付で行っておけばよかったなぁ、と思っていたのだが、夜になってみると怪しげな雲が出てきて、雨が降ってきた。 原付で行ってなくてよかったw
しかしキャッシュカードの破損は初めての経験だった。 大学生の頃は、郵便局の (そう、まだ総務省だった時代の) キャッシュカードを毎週のように使っていたけど何ともなかったし、常陽銀行や新生銀行やスルガ銀行のキャッシュカードもあるけど破損の経験はない。 なお... 再発行手数料 1080 円は、大手都市銀行も同じらしいが、なんと新生銀行は、新生パワーコール経由で色変更がなければ、汚損でも紛失でも再発行手数料は無料らしい! 汚損に関しては窓口でも無料らしい。 太っ腹だな。
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