7 月。 晴れ。 時々曇って雷ゴロゴロ。 しれっと猛暑日。 週間予報見たら今度の土曜日から最低気温は 25 度以上だし最高気温 36 度とか 37 度とかって数字が並んでいるんですけど? は??
やっぱり暑さがあんまりなので昼間は部屋をあけている時間にもエアコンを冷房 30 度でつけている。 電気代は見ていないけど太陽光発電でカバーできるだろうし!
今日は雷の注意が出ていたが自宅あたりはちょっと音が聞こえたぐらい。 雨もいつ降ったかわからないレベル。 北関東にある母校の大学のほうはだいぶやばかったみたいで、停電したとか学内ループが冠水したとか体芸地区の足場が崩れたとか某部屋の雨漏りとかいろんな情報が飛び交っていた。 まぁ、足場はともかく、停電と冠水は我々世代が現役学生だった 20 年前でもたまによくあった事象で全く変わっていない。 お天道様は変わっているから頻度は上がっているかもね。 鹿児島育ちから見ると信じられないぐらい雨に弱いのが関東ではよくある。
F1。 字幕版。 IMAX レーザーで 1600 円。 調布。 6 月 27 日公開のアメリカ映画。 IMAX 初体験だったかも。 上映時間が 3 時間近くて (IMAX は 165 分、通常版は 170 分になっていた)、レイトショーだけど早く帰りたいと思ったら近場で上映開始が早い IMAX になったというわけ。 まさか 600 円も高いとは知らなかったが、時間に間に合った以上見ない選択肢はなかった。 いや、間に合ったといっても上映開始時刻の頃にチケット買っているんだからアレだが (駐車場無料が 3 時間なのであんまり余裕を持っていく選択肢もなかった)、いつもの感覚で余裕余裕とトイレ行ってから中入ったら本当にちょうど本編始まったところで焦った。 いつもの映画前の広告も案内も映画泥棒も何も見ていない。 まだ最初のロゴが出ている間に急いでスマートフォンを無音設定に... いやまさか上映時間が 5 分短いのって広告が 5 分短いのか... Wikipedia (en) 見たら 156 分らしいからな...
IMAX はスクリーンが湾曲していて凹面になっている、ように見えた。 そしてスクリーンがデカい。 驚くほどデカい。 トイレに行く人の体が邪魔になってしまうぐらいデカい。
ブラッド・ピット主演で、タイトル通り F1 を舞台とした映画。 そんなのねーよ、フィクションだねw みたいな設定と、F1 あるあるな場面と、たまーにあるよねそういうの、みたいな場面がバランス良く混ざり合って、F1 ファンとしても楽しめる内容になっている。 実際のサーキットで実際のレースウィークにも撮影が行われただけあって、景色が映った瞬間に、あのコースだ、って F1 ファンならすぐにわかるだろう。 そして、ブラッド・ピットはドライバー役だから、ピット裏の様子も出てくるわけだ。 架空のチームとはいえ、ピットクルー、エンジニア、開発チームなど様々な裏方も登場する。 F1 ファンといえども普通は中継画面に映る範囲とせいぜい現地観戦で表から見えるところしか知ることはできない。 映画を見ながら、あの時裏ではこんなことが起きていたのかな、いやあいつはこんなことしないな、と想像を膨らませるのも F1 ファンの楽しみ方かも。
さて。 F1 ファンなら字幕版はおすすめだが、それは実況のシーンに聞き慣れた声のイギリス英語が聞こえてくるからだ。 ちゃんとあの人がコメンテーターをやっている。 本物だ。 全然 F1 ファンじゃないなら、吹き替え版がいいかも。 実況に字幕は合わない... 字幕が先に目に飛び込んでくるのは、ちょっとね。 モータースポーツの実況なんて定番の言い回しが多いから、英語実況を聞き慣れているなら実況は字幕を見ないほうがいいかも知れない。
ちなみに。 最近の F1 中継を観戦している人ならおなじみだが、映画に出てくる中継映像 (サーキットのスクリーンやテレビに映っているもの) はそのまんま F1 と同じ雰囲気のものだ。 時々オンボードカメラの映像が出てくるのもそうだし、オンボードカメラがドライバー頭上だけでなく、ドライバーの顔を映していたり、たまにウィングやら変なところについていたり、それが映す方向を変えてオーバーテイクなどの様子を出すのもそうだし、たまにドライバー目線の映像が出てくるのもそう。 そのへんはここ数年で本当にいろいろ増えた。 映画は映画でいいカメラを使ったりコンピューターグラフィックスを駆使したりはしていると思うけどね。
あ、あとブラッド・ピット目当ての人も見る映画かも。 60 歳になっても相変わらずかっこいいおじさん。 顔も体もたくさん映っているし、ファンにはたまらないんじゃないかな。 知らんけど。
晴れ。 雨予報は何だったのか?
プログラミング言語の Pascal の record には variant record というのがあって、C の union みたいなのが書ける。
でも書き方がおもしろくて、その union 部分に入れる種類を別のメンバーで表すとして、case
でその関連を書く。
書けるだけでチェックはされないというのが微妙に残念ではあるが。
型だけ書けば関連は書かなくていいが、その型に合った中身はやっぱり必要で、2 個書くなら boolean
なり integer
なりで false
, true
とか 0
, 1
とかは書く必要がある。
おもしろいなーと思っていたら、GNU Emacs の pascal-mode がインデントを間違うw
なんという残念仕様...
やっぱり 1990 年代の Delphi 全盛期に触っておけばよかったな。
別にあの頃に Pascal を学んでいても損はなかった気がする。
でも BASIC, MASM, C, Visual Basic と学んできた 1990 年代、VZ Editor のマクロや、スクリプト言語の AWK や、授業で習った CASL と FORTRAN は置いておくとして、次に手を出したプログラミング言語は C++ なんだよな。 それもあんまりしっかりとは手を出していないけど、高校の図書室にあった本くらいは読んだ。 なんか、時代は C++, 時代はオブジェクト指向、みたいな気がしていた。 自作の JX エミュレーターに C++ のコードがたくさん残っているのもその影響だ。 当時 Pascal についてどの程度の認識があったか覚えていないけど、時代遅れの何かと考えていた可能性はある。 Delphi がオブジェクト指向の拡張がされた Pascal であるという認識さえなかったかも知れない。 インターネットは普及しつつあったが、プログラミング言語を使った感想を web 検索するという発想はまだない頃。 もし今この 2025 年に高校生だとしたらさ、C か Python か Java か何かでプログラミングの世界に足を踏み入れて、次に何か学ぶとすればたぶん Rust だよね。 特に組み込み系みたいにリソースの制約があって C に手を出しているなら、次に来るのはほぼ間違いなく Rust だろう。 それに相当する立ち位置が当時は C++ だったんじゃないかと。
結局 C やアセンブリ言語に匹敵するレベルで使いこなせる言語って未だにあんまりないかも。 あ、Unix のシェルに関しては相当上達したとも言えるけど。 Perl や JavaScript も書けないわけじゃなくて時々書くけど、どうにもこう自分のレベルが低くて... 言語の文法に関してマニュアルを見る機会が全くないほど親しんでしまっているのは C だなー。