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2022 年 8 月中旬

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10 (水)

%1 休暇

暑い日。

レンタルカート。 あきる野。 3 回乗った。 ベストタイムは 25.839 秒。 帰り際にスタッフさんが乗っているのを見ていたら、一番スピードが乗るヘアピン前のところでアウトに寄せるために、その手前の右コーナーをアウトから入っているんだな。 自分はその右コーナーがいい加減だから、アウトに寄せきれずにヘアピンに突っ込む形になって、タイムがあまり伸びないのかも知れない。 まぁ、Sodi で重いのにかなりスピードが乗るのでガッツリとブレーキングをする必要があって、藤野のコース改修後の 1 コーナーを思い出すような直線フルブレーキングは飯能や御殿場ではやらないから、ブレーキングが安定していないところもある。

さて午前中にあきる野に行ったんだけど、なぜかというと、Google Maps で U-KART CIRCUIT を調べたら、水曜日の混雑状況は朝イチ (11 時) が空いていると出たからである。 平日なので夜は仕事が終わった人達が集まるのかも知れない。 おかげでめっっっちゃ暑かったが... ルートは Google Maps はかなり素直なルートを提示するが、かなり混雑しているとも出ていた。 そこでいろいろ別ルートを検索し、川沿いで行って四谷のほうから日野バイパスにあがり、ムラウチのハードオフなんかがあるところの裏の道へホンダ店の前から曲がって入り、小学校を過ぎて右折してトンネルなんかを抜けていくと、八王子の道の駅のところに出るという、いい感じな混雑回避ルートを使ったところ、最後に東京サマーランド方面に左折で入るところが一番渋滞していたw 帰りも途中までそのルートを反対向きに使用。 トンネルのひとつは国道 16 号の下を通してあるようだ。

あとで調べたら府中のほうがやや気温は低かったみたいで、あきる野あたりはおそらく昼過ぎには 35 度超えていたと思われる。 ひぇぇ。 まぁ新ルートを開拓 (?) して満足したため午後はゴロゴロしていた。 夜行くなら素直に国道 20 号線と新奥多摩街道だっけな、あっちにずばばばーっと行くのが速いと思う。

U-KART のすぐそばに圏央道があって、帰り際に上から何か声がすると思って見てみたら、トラックが 2 台左側に止まっているのが見えて (高尾山方面)、右側を抜ける車は渋滞、そうしているうちに後ろに黄色い NEXCO の車もやってきて、何かあったんだろうけど、よくわからなかった。 止まっているトラック 2 台は結構間隔があいていた。 今日は他にもけっこう渋滞しているところがあったらしい。 帰省ラッシュがすでに始まっているのか?

大学の同期もついに SARS-CoV-2 に感染してしまったそうで、今回の波もなかなかに強烈である。 自分が今のところ逃げ切れているのが不思議なようでもあり、いやもしかしたらあの何とか抗体 (抗 N 抗体? IgG 抗体?) を調べると実は感染していたことが判明なんてこともあるのかも知れないけど。 まぁウイルスの感染症というのはウイルスがある程度の量まで増えないと感染したとは言わないみたいなので、マスク + ワクチン + 密回避の対策がうまく機能して、わずかな量のウイルスにしか暴露されなかったのであれば、体内でウイルスが爆発的な増殖を始めるまでに、免疫ががんばってはり倒してくれていたというのもあり得るのだろうとは思う。

風邪すら引かない今の状況を思うと、新型インフルエンザの騒ぎの時の対策はまったく不十分だったと思うが、それでも 10 年以上前のあの時に職場に設置された消毒用アルコール、あの時から出社時にしている手指消毒の効果は無ではなかったんだろう。 でも、ぎゅうぎゅう詰めの列車やバスにマスク無しで乗っていたなんて、なんて楽観的だったのか、信じられないね。 不織布マスクをつけていると、花や排気ガスなどいろんなにおいも薄くなってしまうが、見方を変えると、においがするってことはウイルスも入ってくるよということか。 田舎の祖父母も認知症が出始める頃になるともうあまり風邪を引くことはなかったんだろうな、出かけることが減って、高齢化で近所の知り合いも減って、接触機会がどんどん減っていくもんな... 逆に言うとあの田舎でも風邪を引くのは、仕事やら買い物やらパチンコやらの出先でうつされてさらに家族間で広がっていたというのも結構あったんだろうな。

2022/08/10 のコメントを読む・書く


11 (木)

%1 山の日

きのうよりは暑くなかったのかな。 一日ゴロゴロ。

久しぶりにシューティングゲームの Kobo Deluxe を入れて遊んでいる。 大学院生の頃に研究の息抜きでめっちゃ遊んでいたやつだ。 古いゲームなので iMac でも余裕で動く。 試さなかったけどたぶん Raspberry Pi 4 でも余裕だっただろうと思う。 いくつか難しいステージがあったよなとは思ったが、50 がやたら難しい、ってこと以外はよく覚えていなくて、ところどころ難しいステージにぶつかって、そういえばそういうのあったような、なかったような、とあやふやな記憶をたどっている。

Kobo Deluxe の前身の XKobo って何で知ったんだっけな? 何となく高校生の頃に実家で FreeBSD(98) に入れていたんじゃないかという気がするが... と思って古いファイルシステムの中身を探してみたけど入っていなかった。 大学入学後か。

古い古い ports の xkobo の Makefile には ftp の ftp.uoknor.edu というドメイン名の URL が書かれていた。 今は名前解決すらできない。 外部からダウンロードしてくるスタイルの場合ソースコードのありかにたどり着けないのはありそうだな。 大学 1 年ぐらいの頃に使っていた Debian GNU/Linux 3.0 (woody) のファイルシステムには /usr/games/xkobo (パス名も懐かしい) やらスコアやらが残っており、Debian パッケージ名が xkobo だったらしいことも確認できた。 Debian はアーカイブからソースコードも手に入るかもな。

%2 F1

F1 は夏休み期間だが、ドライバーの引退・チーム移籍・F1 昇格の話が盛り上がっている。 先月の、アストンマーチンのベッテルが今年いっぱいで引退、の話がトリガーで、今月に入ってアロンソがアルピーヌからアストンマーチンに移籍の話が発表され、続けて F2 のピアストリが来年アルピーヌから F1 デビューと発表があったが、直後に本人からそれはないと発表があって俄然おもしろくなってきた。 ピアストリがアルピーヌ育成にいたからで、それにしてはアルピーヌの言い方が微妙、というのが、なにやら実はアルピーヌの契約が先月末で切れているという話が出てきて (切れていなければアルピーヌ側に契約延長オプションがあったという説)、んでもしかしてピアストリはマクラーレンとの契約が決まっているのでは? なんて話も出てきて、そうするとリカルドがマクラーレンから放出されるのか? じゃあアルピーヌに出戻りか? みたいな、そのへん何も確定していないので推測記事がたくさんw

ピアストリの否定発表をネタに、アルボンはウィリアムズとの契約延長の発表を肯定した。 ウィリアムズのラティフィはあまりに成績不振なため今年いっぱいじゃないかとささやかれているがこれも発表はなし。 ガスリーはフランスつながりでアルピーヌに行きたいんじゃないか説もあるがレットブルは否定しているらしい。 ストロールはチームがチームなので来年以降も走るんだろうけど、アロンソやってきてガッツリ実力差が見えたらそのまま引退なんてこともあるんだろうか?w

昨年と今年のルーキー勢は、角田はふわふわしているが残留方向かなぁ。 ミックシューマッハもいろいろ言われてはいるが今の調子が続けられるなら残留のような気がする。 周は明らかに皆の予想を上回る結果を出しているから残留だろう。

2022/08/11 のコメントを読む・書く


12 (金)

%1 きんようび

在宅勤務。 今日は休みの人だらけなので会社行ってもよかったんだけど、朝雨が降っていたのでやめた。 昼は雨には降られなかったが、急に風向きが変わる妙な風が吹いていた。 台風が来るんだもんな。

iMac に DOSBox-X を入れてみた。 コンパイルの仕方を忘れていたが build というスクリプトを使う。 PC-98 エミュレーション、いい感じに動くみたいだ。 Ryzen PC で今まで動かしていたが、キーボードもオーディオもネットワーク越しになるためちょっぴりいまいちなところがあった。 特にオーディオの glitch があったのはやっぱり PulseAudio でリモートになっていたせいなのか。 キーボードもたぶんネットワーク越しだとわずかに遅延があって、iMac でちょっと NyaHaX '93 をプレイしたらいきなりノーミスでクリアできるぐらいには違うようだ、って、これ画面がでかいのが一番影響あるかも知れないけどw

テレビでやってた映画『天空の城ラピュタ』。 1986 年の邦画。 主人公のパズー、本当なら手滑らせたりバランス崩したりして 10 回ぐらい落っこちているよなw

2022/08/12 のコメントを読む・書く


13 (土)

%1 どようび

台風が来る、ということで、しかも最近いつも週末の朝に食べているヨーグルトを買い忘れていたので、朝のうちにさっさとスクーターで買い物に行ってきた。 微妙にパラッと雨に降られたがセーフ。

台風はというと雨が降ったりやんだり、18 時あたりにザーザーと結構な量の雨が降っていたんだけど、20 時頃にはそれも落ち着いてきて静かになった。 被害があるとすれば雨のほうだろうな、という感じの台風。 風はきのうのほうが強かった気が。

昔 BASIC で作ったプログラム群がバイナリ保存だったのをテキストに変換したい、と思っていたんだけど、やっと重い腰をあげて実施した。 このうさんくさい BASIC プログラムを作って使った。 DOS で DIR コマンドの出力をファイルにリダイレクトして保存しておいてそれを使う。 ファイル名を - で始まる連番に変更し、それを順に LOAD SAVE でテキストにし、最後にファイル名を元に戻す、のだけど、LOAD SAVE のところはプログラム上では実施できないため、画面にコマンドを表示しておいてひたすら Enter キーを押して行う仕掛け。 もうちょっと改良できそうな気もするけど、Enter キー 4 回押せば 1 個分が完了するようにした。

ファイル名変更が NAME っていうのだけは思い出せなくて検索してしまったが、他はマニュアルを見ないで書けた。 原始的なラインエディターとも簡易的なスクリーンエディターとも言えるような昔の BASIC のインターフェイスだが、行番号をかえるだけで行ごと複製ができるとか、PRINT 文で出力したものを入力・実行させることもできるとか、単純な割には非常におもしろい特徴を持つ。 今更触って気になるのは、行内のコピーアンドペーストができないのは不便だなというところと、SAVE を実行するのが面倒くさいところだ。 当時の EDLIN を含む一般的なテキストエディターや、後の QuickBASIC のような開発環境では、非常に簡単な操作で「上書き保存」ができるようになっていることを思うと、いちいち SAVE をファイル名付きで実行しなきゃいけないのはなかなか不便に感じる。 まぁそれでよく、プログラムの先頭に SAVE に使えるコメントを突っ込んでいたんだけどね。

あとはこうして触ると、現役で触っていた 30 年前当時とは問題解決の仕方が違っているというのを何となく感じる。 Unix 的な考え方で問題を単純なものに分解しそれぞれを単純な方法で解決していく、というのが自然になっていて、だからこそ、わざわざディレクトリエントリをシステムコールで読むような面倒なプログラムは書いていないし、一度連番に名前を変えておくことで短いプログラムで全部を処理してやろうというのも、BASIC の仕様上避けられない部分を乗り切る単純化のためだ。 ...というとかっこいいんだが、実際エミュレーターで触っていてもとにかく当時のコンピューターは 遅い し、当時は実物ディスケットなのでさらに遅かったんだよね。 わずか 200 個のディレクトリエントリを表示させるだけでもとても時間が掛かる。 そういうハードドライブのない環境で Unix 的な考え方を身につけるのは難しかったかも。

というわけでファイル名変更をしまくったわけだが、見ているとファイル名変更なのに FAT のディレクトリエントリの順番が変わっている気配があって不思議だった。 ルートディレクトリエントリのファイル数限界に達したディスク (たぶん?) で DOS の RENAME コマンドは通るけど BASIC の NAME はエラーになる、みたいな不思議な事象もあり、どういう実装になっていたんだろうな。 BASIC は BASIC でディレクトリのサポートが後から追加された気配はあって、FILES ".." とやってもディレクトリエントリ ".." だけが表示されるみたいなおもしろ挙動をする。 さらに、エミュレーターの都合で円マークが入力できないもんで、ディレクトリ区切りを面倒だから / ですませていたんだが、/ 区切りではファイル名が 8 文字になるとエラーになるというおもしろ現象も起きた。 BASIC がどんなシステムコールを使っていたのか、観察してみるとおもしろいのかも知れない。

2022/08/13 のコメントを読む・書く


14 (日)

%1 にちようび

のんびり。 夜にちょっと座骨神経痛が悪化してきた...

iMac に入れた DOSBox-X だがローカルのオーディオデバイスを使っているとオーディオの遅延も結構小さいみたいだ。 シューティングゲームをプレイしたり、Ray の演奏なんかを見たりしても気にならないレベルだ。 PulseAudio のリモート (tunnel) はやっぱり固定遅延を入れてあるのかな。 リモートでも動画再生時のリップシンクはちゃんとしているんだけど、たぶんオーディオ遅延に合わせてビデオを遅らせているんだろう。 DOSBox-X みたいなインタラクティブなものはそうはいかないので、そのまま遅延するわけだ。

きのうテキスト変換した昔書いた BASIC プログラム、自分がパソコンを触り始めた小学 1 年の頃のディスケットは、おそらく壊れてしまって読めなかったために失われているのだが、その頃に兄が使っていたらしいディスケットのデータはあって、見ているとボーリングとかモグラたたきとか、なんか何となく見たことがあるような気がするものが出てきた。 これは本か何かのプログラムを入力したものだったのかな? 確実に本じゃなくてうちで作ったであろう車のセレクトレバーとメーターを模した画面が出てくるプログラムもあって、今見ると意外ときれいに作れているような気がする。 そのへんのプログラム、BLOAD っていう危うい命令を結構多用している。 VARPTR っていう関数で変数のアドレスを得て、DEF SEG で BASIC のセグメントを選択して、BLOAD でメモリーに直接ファイルの中身を読み込んでやろうというものだ。 自分は確か何となくこわくて使っていなかったけど、C のポインターの感覚で見ればまぁそういうことね、って代物だな。

自分が書いたプログラムでは小学 4 年生あたりの頃に半加算器やらモールス符号やらのプログラムが出てきて、たぶん前者は『道具と機械の本』、後者は図書館か何かの本を参考に作ったんだろう。 あと筆算で 10 進数の整数の足し算をするプログラム、ようは多倍長演算ができるってわけなんだが、これは自分なりに考えて作ってみたんだったと思う。 1 文字の変数だらけなのに急に KURIAGARI って変数が出てくるあたりからしても自分だろうな。 実行して驚いたのだが、PRINT って行に収まらない長さの値を指定したら次の行に出す仕掛けがついていたのね! 良くできてんな!

小学 5 年生になると、プリンターのステータスを表示してみるとか、電話のダイヤル音 (回転ダイヤル回線) を鳴らすとか、カレンダーを表示するとか、2 進数に変換するとか、目的が理解できるし実装もそれなりにまともそうなプログラムが出てくる。 たぶん大学 1 年生のプログラミング入門みたいな授業の履修者の平均より賢いかも知れない。 カレンダーは何か自分で考えて作ってみた記憶があるんだけど、今の自分がレビューすればまだ怪しいところがあるな、ってのも事実だw というかまぁ、カレンダーは大学でさらに洗練されたアルゴリズムを習ってしまったからな... なお兄が作ったっぽいカレンダープログラムもあって、そっちは閏年が 1 日ズレて出てしまう実装になっていたw そう、単純に作ると現在までの閏年の数を数えてしまうから、曜日を求める時に閏年だったら 1 を引くって計算が必要で、自分の実装はそうなっていた。 洗練されたアルゴリズムでは、1 月・2 月を前年の 13 月・14 月扱いにして、3 月開始で求めるので、閏年だったら 1 を引くがいらなくなり、1 日の曜日計算についても 2 月の日数の違いを考慮せずに良くなって実にスマートである。 なんて考えていたら久しぶりにカレンダーのプログラムを書きたくなってきたので gwbasic.exe で書いてみた。

カレンダーのプログラム

指定の年月のカレンダーを表示するプログラムって、プログラミングの練習課題としては手頃でいいよね。 ちょっぴり実用性もあるし。

2022/08/14 のコメントを読む・書く


15 (月)

%1 げつようび

まぁ暑くなかったといえば嘘になるけど... 明日はやばいらしい。

NHK ラジオニュースは今週はお盆休みモードみたいだな。

最近の夜の自炊は割といい加減モードで、ご飯の他は、コストコの冷蔵の調理済み肉 (ハンバーグや酢豚や豚肉みそ煮) やら、ツナ缶などの缶詰やら、海苔やふりかけやら、ドラッグストアで買える冷凍の餃子やら、あるいはレトルトカレーをなんか適当に選んで作る、みたいな感じが多いんだが、最近冷凍のミックスベジタブルっていうのも時々使うようになった。 名前は野菜っぽいけど、にんじんとグリーンピースだけで、スイートコーンは炭水化物だと思うが、電子レンジで短時間で調理可能だし保存がきいて便利だ。

で、先月、夜中 3 時間で目覚めるパターンな日が何日か続いて、それが枕の調整をしてもらった後だったこともあり、枕のせいかななんて思ったが、いや待てよもしかしてと思って少し夜の食事を調整したらよくなった。 何かというと、コストコで買ったナチュラルチーズを電子レンジで温めて溶かして食ったら美味いので、適当にそれも夜の自炊に入れていたんだが、それをやめてチーズは朝に食べることにした。 ちょっと油分が多いんだろうな。

でまぁ、食事と直接関係ないけど、きのうの夜からの座骨神経痛、今朝目覚めた時に、おならをしようとすると痛みが走るっていう残念な感じになっていたんだが、つまり、皮下脂肪や内臓脂肪だけじゃなくて、大腸の動きも座骨神経痛に関係があるわけか。 直接的には腹筋のせいかも知れないけど、大腸にガスが溜まっているとその分神経への圧迫度合いが変わるみたいなのがあるのかなと。 お昼を買いに行く時、どこをげんこつで押さえながら歩くと良さそうかみたいなのを試行錯誤していたが、これもやっぱり不思議と効果があるように感じるんだよな。

こないだのラピュタ、どこかで見かけた感想の中に、今見ても新しいとか古くならないとか、そんなようなのがあって、えっ、って思った。 そもそも描かれている世界がすごく独特なのでアレなんだが、「オートモービル」なんて言葉が出てくるあたり、時代的には自動車が出てきてそう経たないぐらいの、20 世紀初頭ぐらいのもの。 ただ飛行船がやたら立派で武器まで備えているのと、謎の「フラップター」というエンジン式の超小型飛行機 (未だに実用化は難しそう)、あと地下から出てきたところに襲われたのは飛行機でやってきていたよな、などいろいろ考えると時代設定はごちゃごちゃ。 まぁその設定の話じゃなくてアニメーションとしての古さの話なんだろうけど、それもさすがに古いよね... ヨーロッパ的な、日本ではあまりなじみがない感じの景色が使われているので一見新しそうにも思えるけど、あの顔の描かれ方って 1980 年代らしさ全開じゃないか? 後のポニョなんかと比べてもやっぱり古いのは否めない。

とはいえジブリ作品の中では一番かもというのはわかる。 トトロとラピュタはやっぱりジブリの中でもダントツじゃないかな。 反戦的でもなく、男女の愛情がーみたいなところも強くは出てこず、地球を大切にーみたいな説教でもなく、飢餓に苦しむでもなく、自然と山に住む巨大生物や天空に浮かぶ滅びた文明の世界に引き込まれるのが、とてもいい。 トトロは初めてみた時はどうだったかな、行方不明になるところがショックなシーンだけど、ハッピーエンドでヨシという感じ。 ラピュタは、初めて見た時は最後にあの高度な文明のシステムが一瞬にして機能停止して失われるのが悲しかったけど、何度も見ているとこれもハッピーエンドなんだよな。 まぁ、冷静に見ると被害は大きいけど...

ワクチン 4 回目の話、ちらほら 4 回目接種後に感染しちゃった人の話なんかも出てきていて、やはりデータ通り、きいているみたいだよね。 今回の波、ワクチン 3 回までで感染しちゃった人はだいたい、熱だけでなく、のどが強烈に痛くなり、水を飲むのも難しいほどになるパターンが多いようで、4 回まであるとやはり感染予防効果も多少はある上に、発症しても軽い、と。 なおワクチン未接種の人は 2 年前の最初の波と同様に肺炎など結構よくない経過をたどる場合があるみたいだ。 2 年前はなかった薬の投与が間に合えばマシだが、今の医療体制ではそれも難しいのだろう。

2022/08/15 のコメントを読む・書く


16 (火)

%1 かようび

暑い日。

お昼は噂に聞いたセブンイレブンのカレーフェアの商品、カシミールカレーを買いに行った。 セブンイレブン、どこも近くないのでどこに行こうかと考え、あっちは霊園が近いから、お盆の今は人が多いかも知れない、そっちは旧甲州街道沿いな上に駐車場が広いから人が多いかも知れない、別のところのは駅から近いから人が多いかも知れない、もうひとつは旧甲州街道沿いだけど、スーパーの目の前だし駐車場広くないから空いているのでは? みたいな安直な考えによりスクーターでふらっと行ったら空いていた。 よかった。

カレーはおいしかった。 LEE とは違ってさらさらしたカレー。 かなりの辛さで、レトルトカレーの LEE でいったら 10 倍ぐらいかと期待していたが、20 倍に近いぐらいの辛さがあった。 それでいてご飯が少ないのがなかなか強烈。 カレーライスを食べるとき、基本的にご飯を余らせて最後にご飯だけ食べる派なのに、ご飯が余らなかった。 それで辛さがごまかしきれず、少し休み休み食べることになったので、ご飯は足したほうがいいかも。

で、あとで Google Maps でセブンイレブンの混雑状況を見たら、確かに行った店舗は昼間空いている店舗だったが、駅から近いほうの店舗も空いているらしいことがわかった。 へぇぇ。 確かに、昼間に列車使う人もそうはいないか。

%2 PC 正常性チェック

Windows の「PC 正常性チェック」というアプリケーションで、パソコンが何年経過しているか、が表示されるらしいと聞いて、さっそく自宅のパソコンで試した。 8 年経過、と出た。 これはどこから得ているのか、まさか BIOS のバージョン情報?

という話になり、探したら AM1I-A の BIOS アップデートは 2016 年のものがあって、入っていたのは 2014 年のものだったので、更新してみた。 NTFS パーティションに普通に置いておいてセットアップ画面で選択すればいい。 簡単。 と思ったら設定が飛んでしまって、Num Lock の設定やら Wake-on-LAN の設定やらをやり直す羽目になった。 クロック周波数を落とす設定もしてあったのが飛んで、これは、まぁいいか... もしかしたら電源容量不足で不安定になるかも知れないけど... どうせ今はほとんど使っていないからな...

んでアップデートすると 7 年経過になった。 2 年縮むかと思ったけど 1 年だけだったか。 "07/11/2014" が "03/10/2016" (並びはたぶんアメリカ合衆国方式) になったんだから 6 年でも良くない?

それはともかく、「PC 正常性チェック」、500 GB SSD って出るんだけど、HDD だよ! なんでそうなるの!w

2022/08/16 のコメントを読む・書く


17 (水)

%1 すいようび

昼は晴れていたがちょっと雨も降った。 ちょっと涼しい日。

%2 No Shark

No Shark (2022) - FREE FEATURE FILM - YouTube

インターネットで見つけた映画、No Shark. 鮫が出てこない鮫映画だ。 軽い気持ちで再生し始めたら、1 時間 50 分近くある... ビーチの映像を見ながら、ひたすら英語トークを聞く映画だった。 一時間以上も同じ人がひたすら英語でしゃべり続けるのを果たして聞いたことがあっただろうか。 朗読か、ってくらいずーっとしゃべり続けるのは、大学の授業でもない気がする。

鮫に食べられて死にたいっていう主人公の設定もおもしろいのだが、それでいろんなビーチの景色が出てきて、いろんな人 (舞台がアメリカ合衆国なので、おそらくほとんどがアメリカ人だろう) の水着姿が出てくるわけなので、聞かされるトークだけでなく見せられる映像的にも珍しさがある。 男性、女性、太っている人、やせている人、お年寄り、若者、アジア人っぽい感じの人もいて様々だ。

最後のところボケッと聞いていたらなんか今へんなこと言わなかった? みたいな感じでエンディングが始まったので少し巻き戻して字幕をオンにした。 なるほどなー、そういう結末なのか。

2022/08/17 のコメントを読む・書く


18 (木)

%1 もくようび

雨のち晴れ。 涼しい日。

今日のお昼は買い物ついででドラッグストアで牛丼を買った。 昼休みのドラッグストア、もしかして空いている?

体重計の電池が切れた。 Lo って出るんだった。 久しぶりに見た。 んで電池を取り出したらダイソーのマンガン乾電池。 交換した日付をメモしてあって、2016 年 10 月! 5 年半も持ったの! そもそも購入が 11 年前ってぇことは、その前も 5 年半ぐらい持っていたのかも知れない。 やっぱり、直列の電池はバランスがとれていると長持ちするんだな。

っていうか前の体重計がダイエー閉店セールで買ったやつで 9 年ぐらいしか持たなかったのに、今のは 11 年持っているのか。 持っているっていうか、そろそろ寿命でも不思議はないな。

この前のカレンダーのプログラムのもっと短い版:

カレンダーのプログラムその 2

月初めの曜日を計算できるなら、翌月の月初めの曜日も計算できて、月の日数は 28 日以上なんだから、29 日以降は翌月の月初めの曜日の手前まで進めればいいよね! っていうことで、計算量的にはちょっと多くなるかもだけど、関数に押し込んでコードの長さ的には短くなった。 内部で 3〜14 月ベースで計算するのを利用すると、12 月の次を 13 月にしていいので翌月の計算をさせるのも簡単。

まぁでもこれ 1 年後の自分が見たら何だこれってなりそうだな。 MM*26+5 のあたりは習った通りだったかどうかは記憶にない。 3 月からの月の日数が 31, 30, 31, 30, 31, 31, 30, 31, 30, 31, 31 で (2 月は最終月扱いなので除外)、これを曜日が何日分進むかになおすと 3, 2, 3, 2, 3, 3, 2, 3, 2, 3, 3 になる。 で、これを積分、とは言わないか、離散では何て言うんだっけ、忘れたけどシグマで先頭から全部足した値にすると、3, 5, 8, 10, 13, 16, 18, 21, 23, 26, 29 になる。 これで例えば 5 月 1 日の曜日は 3 月 1 日から 5 日進んだところ、とわかる。 これの 10 倍した値を、1 の位を切り捨てることで求められる計算式が MM*26+5 だ。 こんなのよく思いつくなっていう話で授業で習った時にすごく感心したことを覚えている。

2022/08/18 のコメントを読む・書く


19 (金)

%1 休暇

晴れたまに曇り。

レンタルカート。 あきる野。 4 回ぐらい乗った。 ベストタイムは 25.588 秒。 やっぱりね、この前のヘアピン前ラインの違いが気になって、もういっぺんチャレンジしてみようと。 空いていたもので、見ていたスタッフさんが少しアドバイスしてくださり、最終コーナーの手前のヘアピンは逆バンクなのでちゃんとアウトに寄せて入ったほうがいい、奥のヘアピンのほうはマンホールのふたの上を通るとでこぼこするのでなでるぐらいでいい、的な。 前者はあやふやで毎回違うラインを通っていたので、それを聞いて毎回同じところを通るようにした。 後者はなんだかよくわからず、前回来た時のミドルインアウトよりやや左側から入ったかな程度。 最終的に 0.3 秒ぐらいタイムがあがったのは、奥のヘアピンでアウトに寄せるとともに、出口をアウトいっぱいまで使うようにしたのがきいた。 最後の走行の間に、あれ、ここのアウト側ちゃんと使えていないな? って自分で気づいて、ちょっと調整した。 アウトに寄せたことでコーナリングスピードを上げられるかと思ったが、結構跳ねてしまって厳しい。 かといってスピードを落として小回りしたら前回のミドルインアウトと変わらない。 なるべく跳ねないスピードを狙いつつ、ハンドルを早めに戻してアウト側に向かって早めに加速する、みたいな、そんな感じかな。 ラインを変えたのはスタッフさんにもきちんとバレていたw

あきる野へはバイクで行った。 帰りにちょろっと eco town ハードオフに寄ってから帰った。 甲州街道は混雑気味だったので途中で離脱し帰っていて、もしかして平日のこの時間ってあの道通れないのでは、って途中で気づいてルート変更した。 正解!

『異世界おじさん』5 話。 異世界思い出話。

テレビでやってた映画『となりのトトロ』。 1988 年の邦画。 スタジオジブリ制作。

%2 カレンダーのプログラム

いやなんか、ふと思い立ってアセンブリ言語で MS-DOS 用のカレンダーのプログラムを書いてみたのであるよ... (アホ)

20220819-cal.asm

MASM でアセンブル、LINK でリンクして実行できる。 引数に 2022,8 のように指定して実行したら動くように作った。 MASM は Microsoft が GitHub で公開している MS-DOS に含まれるバージョン 1.10 のもので OK だ。

いくらアルゴリズムがわかったといっても、アセンブリ言語で書くのは大変だ。 何しろ、まず引数の文字列をどうやって数字に変換するかというところから話は始まるのだ。 しかもかけ算や割り算をやっていくので桁数あふれ対策なども考え、どうしたものかとなった結果、packed BCD を使った (アホ)。 400 で割った余りを求めるのと、100 で割るのは BCD ベースでやったほうが都合が良い。

高級言語のように自在にかけ算割り算を操るにはレジスターのやりくりがごちゃごちゃする。 2 のべき乗の割り算にはビットシフトという飛び道具が使えるけど。 さらには出力のところも不自由で、数字をまた文字列に変換する仕事もある。 そんなこんなで作るのに 3 時間ぐらいかかってしまったのである。

子供の頃はというと、このレベルのプログラムでも完成できたかどうかわからない程度の遊びレベルだった。 中学生の頃に書いたテトリス風のゲームが、C とアセンブリ言語の組み合わせだったが、割り込みハンドリングやグラフィックスの BIOS 呼び出しやビット演算 (特にローテート) まわりがアセンブリ言語のほうが書きやすいからそうしただけで、計算絡みのアルゴリズムは基本 C で書いた。 しかし DOS の頃は全部アセンブリ言語で書かれた驚異のアプリケーションが世の中にあった。 VZ Editor はそうだし、FD みたいなフリーソフトにもそういうのがあったんじゃなかったかな。 それに、プロセッサは違うが、ファミリーコンピューター時代のゲームソフトも基本アセンブリ言語で書かれていたはずである。 信じられないね...

なお... 初の量産型コンピューター IBM 704 では、高級言語の FORTRAN や LISP が使われていたのである... 1950 年代、ソースコードをパンチカードで読み込ませる時代に... 別の意味で信じられないね...

2022/08/19 のコメントを読む・書く


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Hideki EIRAKU