/var/log/hdk.log

2015 年 10 月下旬


20 (火)

%1 N クイーン問題の解を数えるシェルスクリプト

きのうの資料を見ていたらちょっと書きたくなったので、前に書いた JavaScript のを元にシェルスクリプトに書き直してみた。

#!/bin/bash
n=$1;y=0;s=0;t=0;b0=0;c0=0;d0=0;e0=$(((1<<(n>>1))-1));v=s;w=$(((1<<n)-1))
test $((n&1)) -ne 0&&v=t
while test $y -ge 0;do x=$((e$y))
    while i=$(((x^(x+1))&(x+1)));test $((i&w)) -ne 0;do x=$((x|i));z=$((y+1))
	if test $z -eq $n;then eval "$v=$(($v+1))"
	else eval "e$y=$x" "b$z=$((b$y|i))" "c$z=$(((c$y|i)<<1))" \
		  "d$z=$(((d$y|i)>>1))";x=$((b$z|c$z|d$z));y=$z
	fi
    done
    test $y -eq 1&&v=s;y=$((y-1))
done
echo $((s*2+t))

配列の使い方など知らないので、eval を使った。$(()) を使っているので bash 以外では動かないシェルもあると思う。 試してみると、意外と速い。 資料にあった N=12 でやってみたところ、ThinkPad X201 の Core i5 560-M で、bash でおよそ 43 秒、dash ではなんと 14 秒である。 もちろん資料のはただ全体の数を数えるだけではなくて、見つかった組み合わせを全部出力するようになっているから比較はできない。 それはともかく dash マジ速い。 まさか計算だけのプログラムでここまで差が付くとは思わなかった。 ただしどちらのシェルでも実行するたびにだいぶ変動するのはおもしろいところ。

$ time env -i bash nqueen.sh 12
14200

real    0m43.395s
user    0m43.316s
sys     0m0.064s
$ time env -i dash nqueen.sh 12
14200

real    0m14.052s
user    0m14.052s
sys     0m0.000s

%2 クラッシュ

資料にあったスクリプトを試しに実行してみようと適当にファイルを作り bash に入れてみたら、なんか打ち間違えたらしく bash のエラーが大量に。^C でも止まらず、端末ウインドウを閉じても止まらず... top で見ると bash が大量増殖。 まずいな、と思ってると X がクラッシュしてコンソールに。OOM killer が走ったかな、と思ったんだけど、そのまま操作できる気配がなかったのでシステム丸ごと強制終了。

というわけで、システムアップデート後の再起動をしなきゃなと思いつつほぼ半年使い続けた後の再起動であったw ひどいw

2015/10/20 のコメントを読む・書く


21 (水)

%1 Perl Script

きのうのシェルスクリプトを perl を呼び出す形で書いてみる。

perl -e '$n='$1';$y=0;$s[0]=$s[1]=0;$b[0]=$c[0]=$d[0]=0;
$e[0]=(1<<($n>>1))-1;$v=$n&1;$w=(1<<$n)-1;
while($y>=0){$x=$e[$y];
  while(($i=($x^($x+1))&($x+1))&$w){$x|=$i;$z=$y+1;
    if($z==$n){$s[$v]++;}
    else{$e[$y]=$x;$x=($b[$z]=$b[$y]|$i)|($c[$z]=($c[$y]|$i)<<1)|
      ($d[$z]=($d[$y]|$i)>>1);$y=$z;
    }
  }
  $v=0if$y--==1;
}
die $s[0]*2+$s[1];'

単純な計算プログラムなので、シェルスクリプトのみと比べれば当たり前だが超速い。 おもしろいことに読みやすさはシェルスクリプトとどっこいどっこいである...? 書き方の問題かw

AWK で書くと $ はなくなって見やすいかわりに一部の演算子が関数になって見た目はごちゃごちゃする。 実行時間は Perl よりちょっと長い程度で差はあまりない。AWK は配列がすべて連想配列だったはずということを考えれば、優秀なのかも。GNU awk 以外では試していない。

echo $1 | gawk '{n=$1;y=0;s[0]=s[1]=0;b[0]=c[0]=d[0]=0;
e[0]=lshift(1,rshift(n,1))-1;v=and(n,1);w=lshift(1,n)-1;
while(y>=0){x=e[y];
  while(and(i=and(xor(x,(x+1)),x+1),w)){x=or(x,i);z=y+1;
    if(z==n)s[v]++;
    else{e[y]=x;
      x=or(b[z]=or(b[y],i),c[z]=lshift(or(c[y],i),1),d[z]=rshift(or(d[y],i),1));
      y=z;
    }
  }
  if(y--==1)v=0;
}
print s[0]*2+s[1];
}'

%2 冷え対策

寝るときに靴下をはくのは締め付けられて血行が悪くなるなどの理由でよくないらしいし、今まで基本的に寝るときに靴下ははいていない。 しかしどうも冷えて調子が悪い気がする。 ということで、レッグウォーマーを使ってみよう。 これなら締め付けはないし、毛糸で暖かい。

2015/10/21 のコメントを読む・書く


22 (木)

%1 再帰

きのうの AWK のやつを再帰呼び出し使って書いたら速くなった... マジか...

echo $1 | awk 'function q(n,s,v,w,i){if(1==n)return 1;
  s=0;v=and(n,1)?1:2;w=lshift(1,n)-1;i=lshift(1,rshift(n,1));
  while(and(i,w)){
    s=qq(n-2,i,lshift(i,1),rshift(i,1),s,v,w);v=2;i=lshift(i,1);
  }
  return s;
}
function qq(n,b,c,d,s,v,w,x,i){x=or(b,c,d);
  if(!n)return and(x,w)==w?s:s+v;
  while(and(i=and(xor(x,(x+1)),x+1),w)){
    x=or(x,i);s=qq(n-1,or(b,i),lshift(or(c,i),1),rshift(or(d,i),1),s,v,w);
  }
  return s;
}
{n=$1;print q(n);}'

さて、再帰呼び出しといえば関数型言語、というわけで、もっとも身近な関数型言語 Emacs Lisp で書いてみた。 あまり知識はないので、複数の関数にわけて定義し、変数やループは使っていない。

(defun myfunc1 (n)
  (if (= n 1) 1
    (myfunc2 n 0 (if (= (logand n 1) 1) 1 2)
	     (- (lsh 1 n) 1) (lsh 1 (lsh n -1)))))
(defun myfunc2 (n s v w i)
  (if (= (logand i w) 0) s
    (myfunc2 n (myfunc3 (- n 2) i (lsh i 1) (lsh i -1) s v w) 2 w (lsh i 1))))
(defun myfunc3 (n b c d s v w)
  (if (= n 0) (if (= (logand (logior b c d) w) w) s (+ s v))
    (myfunc4 n b c d s v w (logior b c d))))
(defun myfunc4 (n b c d s v w x)
  (myfunc5 n b c d s v w x (logand (logxor x (+ x 1)) (+ x 1))))
(defun myfunc5 (n b c d s v w x i)
  (if (= (logand i w) 0) s
    (myfunc4 n b c d (myfunc3 (- n 1) (logior b i) (lsh (logior c i) 1)
			      (lsh (logior d i) -1) s v w) v w (logior x i))))

一応ちゃんと動いたけど、あまり速くはない。 書き方もいまいちかも。 関数型言語って並列処理のしやすさみたいなところがあると思うんだけど (今回みたいに変数とか使わない書き方が強制されるのが純粋関数型言語とかいうらしく? そういう形ならば引数をバラバラに演算しても問題がない)、合計を保持する引数がネックになって、それを生かせないような書き方になっている。 ま、いいか。

%2 避難訓練

避難訓練の日。 火災の想定。 消火器は足に落とすと痛いので、体の横に持って運ぶようにする。 建物に設置されている 1 号消火栓は、非常ベルのボタンを押すことにより、地下にあるポンプが起動し、赤ランプが点滅するようになっているらしい。 表示されている使い方の手順の 1 番目にボタンを押すとあるから、この手順をスキップしないようにすればよい。 たぶん、ベルがすでに鳴っていたとしても、赤ランプが点滅していない場合はポンプが起動していないことを意味しているため、押すべきである。 操作にあたっては、ホースを伸ばし火元に向ける人と、栓を開ける人の二人が最低必要。 消火器・消火栓とも避難経路の確保を優先し、最悪逃げられるようにする。 火災の場合は初期消火にあたるとともに早急に消防へ通報する。 消火栓のボタンは建物の管理人室には通報されるが消防へ通報はされない。

身近にある消火栓の使い方でもこの歳になっても知らなかったことがある。 もちろんこういう知識は必要にならないに越したことはないんだけど。

小学校や中学校でよく非常ベルが鳴り響くいたずらがあったが、中には消火栓ポンプの起動スイッチもあったのかも知れない。 そしてあの赤ランプにポンプ起動を表す意味があったとは... しかし、消火栓のないところでもボタンと赤ランプがついているところ、あったよなぁ。 消火栓じゃないところの赤ランプは特に意味なしか?

2015/10/22 のコメントを読む・書く


23 (金)

%1 ドラマ

テレビドラマ版『釣りバカ日誌』。 テレビ東京。

やっぱ注目は西田敏行ではないかなー。 映画で長年ハマちゃん役をやってきた西田敏行が今度はスーさん役。

設定はがらりと変わってハマちゃんこと浜崎伝助は... DENSUKE... あー

っとそれは別のテレビアニメだった。 今回のハマちゃんは新入社員、入社前のシーンからあって鶴の一声で採用されるw 佐々木から教えてもらうまでもなく最初から釣りバカである。 美知子との出会いシーンは原作も映画もよく知らないので、よくわかんないけど。 きちんと現代的な設定で携帯電話やスマートフォンも浸透した世界である。 とりあえずスーさんと出会い釣りに行くがまだスーさんの正体に気づいていない段階。

ストーリーは大きく変わっているんだろうけど、この主人公のおおざっぱな感じと結果オーライになってしまう雰囲気はちゃんと原作に沿っていると言っていいのではないかな。 佐々木... 課長かな、との関わりはまだわからない段階だ。

おそらくドラマオリジナルの小林薫役の田辺桃子、セーラー服が似合っていたのは、なんかオーソドックスな名前 (?) だが 16 歳で、現役高校生と同じ歳だからか。

%2 映画 1

テレビで、釣りバカ日誌の裏で、昔のマッドマックスやってた。

音無しでチラチラ見ていたんだけどやっぱり意味はわからないw バイク vs 車みたいな感じで、基本は舗装路だ。 悪い奴らをやっつけるクライマックスのところを見たけど、悪い奴らがバイクに乗っていて、橋から落ちるように誘導したりトレーラーに突っ込ませたり、なんかそんな感じでやっつけていく感じの。

%3 映画 2

テレビで、釣りバカ日誌の裏で、るろうに剣心やってた。 最初のほうは釣りバカ日誌と重なっていたので見なかったけど、最初のほうもおもしろいんだよな。

後半はいろんなカメラワークが入るアクションシーンで楽しい。 最後はやっぱり、持って 2 分だとか言ってから何分も経つし、人斬りに戻るとか言ってもう間に合わないタイミングで叫ぶし、何回見ても突っ込みどころである。

2015/10/23 のコメントを読む・書く


24 (土)

%1 ICU 祭

ICU 祭を見に行った。 佳子さまがいらっしゃる、なんてことはなさそうであった。 いや、学園祭なので、派手なコスチュームを着てマスクをつけた人と何度かすれ違ったが、ああいう姿だったら誰も気づかないかもね、とは思ったw

ICU、国際基督教大学は、中島飛行機三鷹研究所の跡地にある。 それで、かつての研究本館が未だに校舎として使われているとのことである。 学園祭の催し物も行われている。 言われてみれば、階段の手すりのところに派手にひびが入っていたりして、古さを感じさせるものの、大理石なんかが使われた床や壁など、もっとずっと新しい出身小学校の校舎なんかも (もっと安っぽいとはいえ) 似たような雰囲気はあったので、そこまで古いものではないのかな、と勝手に思っていた。 写真もあって、よく見ると外壁改修工事が 2003 年頃? にあった程度で、基本は戦前の研究所の建物そのもののようだ。

泰山荘というのの公開もあるみたいだが、近くまで歩いて行ってみたものの要予約とのことで、へぇーここなんだーで終了。 鉄道研究会、嘉例川駅の写真があって、おおっ、と思ったり、東急 5000 系電車という 1950 年代の電車が熊本で未だに走っているらしくて、ほほーっ、と思ったりした。JR 最南端の駅の写真もあったし、鹿児島中央駅でたまて箱の写真もあったので、あっちのほう旅行したんだなーと。 あとアカペラカフェで午前の部の最後のところ。 積水ハウスの歌で始まって笑った。

夜の土曜サスペンスの舞台が白水館、JR 最南端の駅と黄色いポストが出てきて、おおっ。

%2 バイク

1, 2 週間に一度ぐらいは動かしておかないとね、と、ICU にはバイクで行った。 駐輪場は原付と同じ 100 円で OK。 臨時入構・駐車証をもらって、それを左手で持ったまま駐車場へ。 そう、バイクに乗る人ならわかると思うけど、左手はクラッチなので、ものを持ったまま操作するとなかなかぎこちない感じになる。 それでも普通に走ってるうちはいい。 駐車場に入って徐行となるとまともなクラッチ操作はできない。 それでクラッチを唐突につないでしまって、あっ、大丈夫かな、と思ってから、エンジン 3 回転ぐらいはしてくれたが結局エンストしたw 構えていたので転けはしなかったけど。

単気筒のエンストのしやすさ、っていうのはそういうところ。 止まっているバイクを動かす時に荒い操作をするといきなりストンということがある。 でも動いているところからブレーキを掛けていくぶんには相当耐える印象がある。 四気筒の四輪車でも、発進時にアイドリングで荒い操作をするとエンストしやすいけど、交差点曲がる時に 2 速でブレーキ踏んでも大丈夫というのがあって、それに近い感じだけど、四気筒がぼぼぼっとギリギリ耐えるような操作で単気筒が耐えるかどうかは怪しい。

%3 事故渋滞

車を車検に出すのにディーラーに向かっていた時、平均時速が 9km/h を割ったのにはまいった。 日野バイパスに曲がる交差点が込むのはいつものことだけど、まるで進まないのでおかしいなと思ったらその先の事故が原因だった。 警察がいてみんな左車線に移動させられているのに、レッカー車が右にいて、何だろうと思ったら事故車の移動用か。 甲州街道にはせっかく電光掲示板があるのに、10/31 八王子バイパス無料化、とかで全然意味ない。 八王子バイパスなんて何キロも先だし国道 20 号ですらない。 目の前の事故の情報と迂回の案内でもしてくれればみんなハッピーだろ!

%4 CVT

車を車検に出して、代車が三代目のヴィッツ。1.3L のアイドリングストップ機能付き、ナビ付き、ディスチャージヘッドランプ、ライト自動点灯機能、スマートエントリー、リバース時にミラーが動くなど、機能がてんこ盛りだ。 あれ、でもこれ ETC ついてなくない...? 残念だけど、元試乗車だとしたら仕方がない。

前に代車で出てきたレンタカーの 1.0L と比べると静かな感じがする。1.0L のチープ感はすごかった。 まぁワイパー 1 本はあぁ... って感じするけど。

CVT のアイドリングストップ機能、ブレーキを離すと再始動だが、再始動に時間が掛かる印象。MT で慣れているせいか? まわりからは発進に手間取っているように見えそうに感じる。 アイドリングストップ前に N に入れてもアイドリングストップ機能は働く。 アイドリングストップ中に N に入れてもアイドリングストップ機能は継続する。 アイドリングストップ中に N から D に入れるとエンジン再始動する。 アイドリングストップ中に N で動き出してもある程度動くとエンジン再始動する。N に入れた後の挙動は実は (D に入れるのをクラッチ操作と置き換えれば) MT と同じなんだな、と。

ディスチャージヘッドランプなのは、ヘッドライトのレベル調整ダイヤルがないし、ハイビーム時にロービームが消えないので間違いないと思う。 ただ、ハイビームが iQ のは遮光板が動くタイプだが、ヴィッツのは別のハロゲン球がついているタイプのようだ。 ふわっと点灯するしロービームと色が違うからおそらくそういうことだと思う。

駐車場で切り返す時にドアを開けたまま D に入れたらピーって警告音が鳴るのに驚いた。 これは何、CVT の仕様なのか? それとも iQ は MT の発売時期では後だけどヨーロッパ向けの発売時期は前など微妙に世代が古いので、仕様が違うのか? 方向指示器の音もヴィッツは電子音っぽいけど iQ はもっとカチカチ言うタイプだしなぁ。

駐車場は本当に気を遣う。MT に乗り慣れたせいで、後退の時にはクラッチをつなぐ、切る、転がす、の繰り返しで、足はクラッチとアクセルにあり、ブレーキは本当に動きを止める時以外あまり使わない。 トルコン CVT では当然クリープ現象を使って動かすんだけど、転がすという癖があるから、ブレーキを完全に離してしまう。 今日も、ふと気づいたらそうしていた。 でもアクセルを踏むまでもなくスピードが出てしまうので、足はブレーキの上にあるつもり、だ。 これは危険な兆候で、後ろを見るのに窓やドアを開けて上半身をひねると、足がアクセルの上に行って、その後の操作ミスにつながる可能性がある。 坂道なんかではアクセルとブレーキを交互に踏むことになるが、そのほうが踏み間違いはしにくいと想像する。 それに気づいて後退中は左足ブレーキにした。

たぶん右足操作で操作ミスをしにくい人には、ふたつのパターンがあって、平坦でもアクセルを踏む人 (クリープ現象では遅すぎると感じる人) と、ブレーキをちょこちょこ踏む人だ。 前者は MT の時の右足の動きに近い。 クラッチという安全装置はないものの、変な靴でも履いていない限りアクセルをブレーキと間違えることはあまりないだろう。 後者はちょっと加速・ちょっと減速の繰り返し。 同乗者の乗り心地的にはガクガクしてあまりよくないかも知れないが、ブレーキを常に操作しているから足が離れにくいだろう。

さすがにヴィッツは全長が長く、バイクの前にとめると頭が隣の車よりちょっとだけ飛び出してしまった。

2015/10/24 のコメントを読む・書く


25 (日)

%1 レンタルカート

藤野。 乗り放題イベント。 何回乗ったか、ベストタイムは 39.391 秒。

%2 代車のヴィッツ

前にも気づいたかも知れないが、エンジン停止後のパワーウインドウ操作が運転席のみ。 もしかしてスイフトもそうだったかな。iQ は一定時間の間は全部の窓の操作ができて便利なのである。

これも前にも気づいたような気がするが、運転席側の天井に掴む部分が付いていない。iQ には付いている。

リバース時にミラーが動くのではなくて、ナビが動いているのかも知れない。 バックモニターが付いていることにしばらく気づいていなかった。 ナビの音声入力用のボタンが外付けされていて、何とも味気ないシンプルなボタンがハンドル裏・メーター下あたりのところの左側 (右側にはミラー調整とかあるところ) に設置されていた。

高速で渋滞情報を聞こうとして笑った。AM ラジオが全然入らない。NHK も交通情報も、サーっとノイズが聞こえるばかり。 アンテナたたまれてるのかと思ったけどちゃんと立ててあったし... FM ラジオも藤野に行ったら TOKYO FM ほとんど入らなくて、受信機が故障しかかっているのかも知れない。 スピーカーは前に借りた 1.0L ヴィッツよりは遙かに良い印象だ。

スマートエントリーだが運転席ドアにボタンらしきものはついていない。 リアドアにはボタンがついていてロックができた。 開ける操作でアンロックもできた。 解錠・施錠はピーピーうるさいタイプ。

アイドリングストップ中に N から D に入れるとき、ブレーキを踏んでいないとピーピー鳴って A マークが点滅しエンジン再始動しない。MT でクラッチ踏まずにギヤ入れた時と雰囲気的には同じだ。N にしたほうがブレーキの踏み加減で勝手に再始動したりしないので扱いやすく感じたが、ブレーキをちゃんと踏まないと再始動してくれないのは微妙だ。 で、N で転がしても再始動させられるので、転がして再始動してすぐ D に入れる、とか、そんなことを試していたら D に入れたときにドンっとショックがあってびっくりしたw D で再始動だとクラッチ関係や回転数の調整にかなり丁寧な制御が入っているような感じなのだが、N で再始動だとちょっと回転数が上がり気味で、しかも唐突に D に入れてしまったからショックがあったものと想像。

CVT なんだが前に代車で借りた iQ の CVT とはまた違う印象。 下り坂でブレーキ踏んだときのエンジンブレーキがおとなしい。1.0L と 1.3L の差か? あまりにもおとなしいので手動で S・B に入れることになった。 それはそれでいいんだけど、D に戻したら燃料カットされなくなってるのは前に借りた CVT の iQ と同じで大変いけてない。 っていうか瞬間燃費見てたら案外燃費良くない。 冷間時はかなり悪い数字が見えるし、大垂水峠の上り坂でもなんか妙に悪い数字が、まぁ、操作に慣れていないせいはあるんだろうけど。CVT をうまく右足だけで操れてなくて、思ったより吹け上がって急加速になってしまうことがあった。

ステアリングは高速では軽すぎると感じた。 あとちょっとなんか頼りない感じがしないでもない。 前に試乗したアクアのほうが好印象だった。iQ はクイックなのでまた感覚が違うけど、しっとり感はアクアと共通するところがあると思っている。

マニュアルエアコンのつまみのところのバックライト (?) の色が緑か何かなのかな、温度調整つまみの青・赤がなんか赤・赤みたいに見えて不思議だった。 何ってスマートフォンで写真を撮ってみたらちゃんと青・赤に見えるのだ。 絶妙な波長の光で自分の色覚的に妙な色に見えているのかも? iQ のは白系なのか、見やすく光っているように思う。 場所さえわかればあまり見ないけどね。 なぜか外気導入つまみが iQ とは 180 度逆になっているような。 操作自体は同じなんだけど。

外気温を TRIP メーターのボタンで切り替えないと確認できないのは不便なのではないかな。 特に、凍結したりしなかったりするような地域の人は、外気温は常に見ていたい、けどトリップメーターも見たいとかあるんじゃないのかな。

まぁなんだかんだ言ってヴィッツより iQ のほうが全体的に高級感を狙ったデザインになっているのは間違いない。 でもヴィッツは大衆車、iQ みたいに妙にクイックなステアリングとかはないし、iQ みたいに左後方・左前方が見にくくもないし (でもちょっと鼻先は見づらいかな?)、iQ にはない小物入れもたくさんあって荷物もそこそこ積めるし、便利な車である。

%3 さむい

録画してあったフォーミュラ E 2015-2016 開幕戦を見てる間に足が冷え冷えになってしまった。 いつの間にか気温は 10 度を下回っていたようだ。

2015/10/25 のコメントを読む・書く


26 (月)

%1 休暇

腕と足と首が筋肉痛。 ま、そりゃそうか。

平日なので Ran Ran にでも行こうと考えた。 昼も平日らしいところ、そうだ、あきば食堂にしよう。 寒いから車で行くかな、秋葉原でちょっと暇つぶしでもしてから Ran Ran に向かえば...

って考えていたのに、甲州街道を新宿方面に向かってバイクで走ってみたくなり、バイクを出したw 車よりは走りやすいかも知れないけど、やっぱり混雑はひどかった。 特に調布から環八あたりまでの区間が全体的にひどい。 路上駐車車両の脇を抜けられるのはバイクのメリットではある。

四ツ谷から市ヶ谷・靖国神社前経由で秋葉原に向かおうとして、万世橋のところに出るつもりが神田郵便局前を通って御茶ノ水まで戻ってしまった。 線路の横の坂道は見慣れない景色だった。

あきば食堂、前の細い道に自転車が路上駐車されていたので、同じ感じで邪魔にならないようバイクを路上駐車 (^^; ホタテフライ (゜д゜) ウマー

さて、さすがに路上駐車で何十分も置くわけにはいかないので、食べ終わったらさっさと出発。 夕方までにはまだ時間があるので、国道 6 号に出て阿見町に向かいレンタルカート。3 回乗ってベストタイムは 38.3?? 秒。 それから Ran Ran に行って肉野菜丼小盛り (゜д゜) ウマー

帰りは水海道あたり、愛宕、北越谷経由の一般道で。 途中給油して 3 時間弱。 日没後のつくばは寒かったけど、越谷あたり以降は少し暖かさが戻った感じがした。

帰ってから足を触ったら太ももからひざのあたりが冷たいのなんのって。 昼間はぽかぽかして暖かかったんだけどなぁ。

%2 ブレーキ

教習所でやったようなバイクの急制動、ま、公道では事故回避目的でしかやってはいけないものだが、試験項目は 40km/h からのブレーキで、実際には 60km/h とかでのブレーキがあり得るわけだ。 例えばミラーを凝視しすぎて赤信号に気づくのが遅れてあわててブレーキを掛けるとか、ま、本当は気づくのが遅れちゃいけないんだけど。

なんか、60km/h ぐらいだったと思うけど、強くブレーキを掛けたら、きゅっと音が聞こえた気がした。 たぶん音は前タイヤからだと思うんだけど、ちょっと前ブレーキを握るスピードが速すぎるか?

信号に間に合いそうだと加速してギリギリブレーキング、そのまま右折しようとしたが、タイヤのグリップが減速方向にすべて使われて曲げる方向には足りてない気がして、曲がる前にちゃんと減速するまで待った。 タイヤのグリップが足りてない気がするのは、カート等でアンダーステアを経験しているからなのかな。 あっ、右折はもちろん徐行だよ!

%3 リーンイン

二輪車の乗り方でリーンインとかリーンアウトとかいうのがあるが、リーンアウトは人体より車体を傾けるって話で、傾けるんだから小さく回れるというのはしっくりきたんだけど、リーンインというのは逆に人体を傾けるって話で、なんでそれで曲がれるのかよくわかってなかった。 しかし実際試すと曲がれる感じがする。

その理屈を考える。 二輪車はハンドル操作でバランスをとっており、傾いたほうにハンドルを動かすと傾きが戻る方向に動く。 二輪車の片側に重い荷物を積むと、重心が偏って、そっち側に傾くようになるから、荷物の側に少しハンドルを動かしてバランスを取る、と、荷物の側に曲がることになる。 まっすぐ走るには車体を荷物と反対側に傾けた状態でバランスを取る。

身体を車体よりも大きく傾けるというのは、片側に荷物を積んだような状態を作り出すということである。 なるほど、前輪の向きは車体の傾きではなく重心と関係があって、リーンインでは車体はあまり傾けないけどハンドルは曲がる方向に動かすことになるということか。 逆にリーンアウトでは車体は大きく傾けるけどハンドルはあまり動かさない、と。

%4 Windows PC

電源 LED がつかなくなった。 ケーブルが抜けたか、LED 自体の故障か?

2015/10/26 のコメントを読む・書く


27 (火)

%1 ファンレス PC

たまたま OLIOSPEC のサイトを見たら、ファンレス PC として Intel NUC の DE3815TYKH0E が載ってた。

静音パソコンショップ OLIOSPECへようこそ: INTEL NUC Fanless Quiet

ファンレスではそこそこ安いし、自宅サーバー PC にしている fit-PC2 の置き換えにどうか? fit-PC2 と DE3815TYKH0E を見比べると、CPU は Atom Z530 1.6GHz シングルコア ハイパースレッドに対して、Atom E3815 1.46GHz シングルコア シングルスレッドだが、ベンチマークの結果は若干良い。64 ビット対応、VT-x の EPT 対応なども一応良いところではある。 内蔵グラフィックスは GMA 500 (PowerVR) に対して今時の Intel HD Graphics なんだとしたら比べものにならないほど良いはずだが詳細不明。 メモリーは最大 8GB (8GiB?) までいけるとのことで、これまでの 1GiB よりも良い。 内蔵 Ethernet は Realtek RTL8168d/8111d に対して Intel なので良いだろう。USB 3.0 ポートがあるのも良い。 内蔵の SATA が ATA に変換 (?) されていたのに対し、おそらく AHCI を積んでいるだろうからそれも良い。 そんなわけで、こういう風に書いてみるとスレッド数が減っただけで全体としては良いには違いないが、特に CPU 性能面での改善は地味だ。 消費電力的には同じぐらいのゾーンのはずだがそんなものなのか、いや、RAM 容量増えてても同じぐらいというのは画期的なことなのか。

%2 フォーミュラ E

フォーミュラ E 2015-2016 シーズン初戦の中国。 テレビ朝日も 2 年目ともなれば慣れてきたのか、去年のような迷走はなく、BS で潔く録画放送 1 時間であった。 地上波でも深夜に 1 時間やったのかな。

去年とは違ってパワートレインの開発自由化ということになって、ギヤボックスのギヤ比の数も 1 から 5 のどれでも良いとか、モーターも最大 2 個使っても良い (4WD?) とか、このおもしろさ・わくわく感は近年の F1 を含む様々なフォーミュラカーのレースで失われてきたところではなかろうか。SUPER GT みたいな箱車ものでは FR・MR・RR にハイブリッドが入り乱れて楽しいことになってるんだけど (たぶん 24 時間耐久レースなんかも同様)、フォーミュラカーは F1 が空力のみ開発が許されるような世界、あとはスーパーフォーミュラみたいにワンメイクとかそういう印象がある。F1 でも昔は 6 輪マシンとか変な仕様のがいっぱいあったみたいだし、数年前は F ダクトやら排気吹きつけやら空力面でのおもしろいのが少しあったけど、レギュレーションが厳しすぎてそういうのが見られなくなってしまった。

で、テレビ放送を見てると、どのチームがどういうパワートレインなのかが見えないのが残念だった。 台数も結構多いしそこまで調べてはいなかったのでよくわからないのだ。 せいぜいアグリチームが昨年仕様だということくらい。 チラッとオンボードが出てる時にこのマシンは 3 速ギヤボックスで〜とか言ってたけど、たまたまその時言ってただけで、いちいち言ってくれるわけではなく、確か 1 速 2 モーターのマシンもあったはずだけどどれだろう、とか思ってた。

2015/10/27 のコメントを読む・書く


28 (水)

%1 電車

今朝は鉄道利用で出勤したら、この路線で車掌が乗務するところを半年ぶりに見た。 例によって最寄り駅から乗務、ワンマン表示が消え、デッドマン装置がオフに。 車掌がドアの開け閉めとアナウンスを行う。 最初だけは乗務員室と客室の間のドアを開けてアナウンスを行う。

例によって車掌の横にもう一人乗っている。 訓練か何かなのだろうか、車掌の胸には「運転士」と書かれた名札があり、緊張しているのか、最初はドアスイッチを操作する手が震えていたし、最初はドア閉める間にドアを開けるボタンに手を掛けていなかったし、2 回目はドアスイッチの鍵を抜くのを忘れていて、出発後にもう一人の人に指摘されていたし。 運転士として採用されて、運転士として乗務する前の車掌の訓練なのか、運転士として長年やってきて、時々車掌の訓練を受けるのか、あるいは、ワンマン路線に乗務するための訓練なのか、何だろうなぁ。 見た目的には若くはなさそうなので、未経験者ってことはなさそうだけど。

ここは普段はワンマン運転の路線なので、車両後部側にはモニターが設置されておらず、車掌乗務時は 4 車両すべての戸閉め車側灯を目視して確認することになっていると思われる。 今日の車掌はまじめに戸閉め車側灯を確認していたのか、ドアを閉めた後の発車合図まで少し時間が掛かった。 その間に運転士がブレーキをゆるめたこともあった。

%2

微妙に雨の音がした。 いつの間にか寝てしまっていてふときづくと 25 時を回っていたパターン。

レッグウォーマー無しで寝ていたため胃腸の調子がよろしくないパターン、かも知れないけど、食べて 1 時間ほどで横になってしまっていたのだから、今回はそれが悪いといえば悪い。 寝るときレッグウォーマーを試したこの 1 週間は、寒い日も比較的調子がよかったのは事実だ。

2015/10/28 のコメントを読む・書く


29 (木)

%1 変な天気

朝晩雨が降るかもと言ってはいたが、ほんとに夜微妙に降ってきて、やんだ。

週末の予報が少し怪しげ。 カートレースで雨降らなきゃいいが... 降っても走るんだけどね!

%2 久々に道を聞かれるイベントが発生

まさか、22 時過ぎの閑静な住宅街で、完全に道に迷った様子の人に道を聞かれるとは思わなかった。 徒歩 15 分ほどのところの駅を目指していた様子で、それって国道の向こう側では... スマートフォンらしきものを手にしていたが、はやりの MVNO か何かで GPS がなかなか受信できなかったのか、受信はしていたが方角がわからなかったのか、地図が読めないのか、真相は定かでない。 ま、国道に出れば、信号のところに書かれた交差点の名前などから地図上の位置も特定できるだろう。

2015/10/29 のコメントを読む・書く


30 (金)

%1 東京ラーメンショー

夜に行ってみた。20 時頃だったが、食べるスペースがやたら混雑していたのに対して、店の行列はそれほどでも無かった。 超定番ものと思われる札幌ラーメンのあたりの行列が長かったかな。 ただし、単に出すのに時間が掛かってれば行列は伸びるので判断は難しい。 で、肉がうまいと思ったら黒豚だよこれ。 うまいわけだw

%2

夜に東京ラーメンショーに行くためバイクを出す。 早く出て職場近くの駐輪場に、満車だ... 駅の反対側の駐輪場に、ここも満車だ... 原付じゃないから選択肢は以上だ。 というわけで職場の最寄り駅の隣の駅の時間貸し駐輪場に駐車。

%3

帰りに隣の駅まで電車に乗りバイクを出す。 まずは精算機に駐輪機番号を入力し、ピッ「精算の必要はありません」??? 精算機間違えたかな、と思いながらワイヤーロックを引っこ抜くと、抜けた。 おいおい、9 時間無料ってどうなってるんだここは...

%4 バイク

エンジンの異音について - BIGLOBEなんでも相談室

なんかもろこういう感じのカチカチ音出てるんだよなー。 冷えてる時は大丈夫。 しばらく走ると鳴り始める。 何十キロも走ればずっと鳴りっぱなしだ。 スズキのバイクはカムチェーンが伸びると交換時期までほど遠い状態でも鳴るんだとか? 鳴ってても問題はないのかも。

他にハンドルもちょっと怪しい感触はある。 しばらく走っていると重たくなる感じが。 自転車のが逆に冷えてる時に重たくなっているのだが、感触としては似ている。 別に走れないわけではないけど、ちょっとカクカクというかなんかぎこちない走りになる。

ま、2000 年式、2 万 km 近い単気筒バイクだと他の車種でもそんなものだろうね。

%5 映画

テレビでやってた『るろうに剣心 京都大火編』。 これは去年映画館で見たのでまだまだストーリーも記憶にある。

神谷薫を演じる武井咲の顔がときどき超いい感じに映る。 道場だったな、かっこよくてかわいく見えるシーンがある。

ストーリーが記憶にあることでまったく違った印象を受けたのは、神社? みたいなところでの折れた剣でのたたかいのシーン。 逆刃刀ではない刀で斬ってしまったと思わせるシーンなのだが、逆刃刀だったという結末を知っているので、ドキドキ感が足りない。

2015/10/30 のコメントを読む・書く


31 (土)

%1 どようび

朝から東京ラーメンショー。

昼は近所で柿販売をやっていたので購入。

夜は飯田橋で肉。

%2

東京ラーメンショーの会場は駒沢オリンピック公園。 川沿いの道を走って二子玉川の近くのところから駒沢通りとやらに入ってまっすぐ。 この川沿いの道が割と混む。

それで、帰りにちょっと裏道に入ってみようかなと、バイクだし気楽に道探しのつもりで、何とか橋と名前のついた交差点でここなら川を渡れると思って曲がり、案の定川は渡れた。 その後川沿いの道をあがっていったつもりが、方角がわからなくなり元の場所に戻る。 転回してやり直し、なんとなくこっちに行ったら元に戻りそう、と感じる方向に走っていったらなぜか良い場所に出た。 うーん、曇ってたのもあるけど方向感覚は相変わらずだ。 しかも川という目立つ目印があるはずなのに。

さらに、国領に向かうバス通りも混雑。 それじゃあとまた細い道に入って住宅街を抜け、狛江市・調布市の看板を見て、調布市の方向、京王線の方角に向かっていたつもりが、いつの間にか多摩川に向かっていたのであった。 ここも調布市か。 こっちに出るなら最初から国領に向かわず多摩川沿いを走ればよかったんだよなーなんて。 まーいいけど。

2015/10/31 のコメントを読む・書く


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