/var/log/hdk.log

2015 年 2 月上旬


01 (日)

%1 楽しいプログラミング

Virtio の specication 見ながら実装する、というか、それは大部分済んでいるので、後はポーリングをやめてちゃんと別スレッドからキューを扱うようにする部分。 何日か考えていたのはプロセスにするかスレッドにするか。

そんなわけで同期機構について調べて、pthread_cond_wait(3) というのを見つけたが何か違う。 そうだ、この手のやりとりは semaphore が一番だ。POSIX では sem_init(3), sem_destroy(3), sem_wait(3), sem_post(3) というのを使えばスレッド間で semaphore による同期を取ることができるらしい。 これは便利。

後は入出力中断の方法。pthread_cancel(3) というのを使えば read(2) などのシステムコールも中断してくれるらしいのだが、使っているのが pwritev(2) などちょっと珍しい形態のシステムコールで、一覧にない。 まぁでも EINTR にはなるっぽい感じなので、pthread_testcancel(3) で挟めば良さそう。 幸いにしてスタック以外に動的に確保する資源もないので、資源回収のことは考えなくていい。

それでスレッドを使うことにして、ゴリゴリっと実装。 動いた。 ネットワークも tap を使ってゴリゴリっと。 動いた。 いや...? あれ? なんか少したつと通信が止まるぞ? ちょっと調べたけどよくわからん。 もしかしてキューサイズが 8 なのが小さすぎるかなと思い、256 に増やしてみたら止まらなくなった。 ふうん。 まいっか。

後は RTC の対応を入れて、コメントを消せば 1,300 行を切るプログラムで一応まともに Linux が起動できるようになった。 いやー楽しかった。 既存の実装を見ないで独自実装、別に何かの役に立つわけでもないだろうけど、コードは公開してあるので誰かの役に立つことがあればいいかもね。

simplekvm

後は virtio とは関係ないけど ACPI PM Timer を入れようとしている。Linux が PIT の timer 2 を使って ACPI PM Timer のカウントが正常かを見るチェックをしているらしく、ちゃんと作ってないせいでそこでエラーが出ているので、そこだけちゃんと作ればいいかも。

%2 映画

テレビでやってた映画「ダイ・ハード/ラスト・デイ」(原題: A Good Day to Die Hard)。2013 年のアメリカ映画。 途中から見た。 超ド派手アクション。 車何台ぶっつぶしたんだろ。 ヤリスとかはいいけど、高級スーパーカーみたいなやつもなかったっけ。

車の台数、検索したら出てきた。650 台...

2015/02/01 のコメントを読む・書く


02 (月)

%1 KVM

きのうの続き、ACPI PM Timer は入った。 これで PIT のエミュレーションがいい加減なままでも時刻関係がまともに動く、はず。

それで何も問題ないかと思いきや、古めの Intel CPU で動かすと割り込みが発生しなくなって止まってしまう問題が発覚。 自宅だと、サーバー PC に使っている Atom Z530 で発生する。 どうも、MOV SS 等により、IF=1 でも割り込みを起こせない状況で、KVM_INTERRUPT を使うと、エラーにはならないが割り込みは発生しない、という動作をするようだ。 むー。

ちょっと試すと ready_for_interrupt_injection というのが 0 になっていると KVM_INTERRUPT が割り込みを生成しないみたい。 ところが Documentation/virtual/kvm/api.txt に書かれている ready_for_interrupt_injection の説明を読むと、request_interrupt_window が指定されてる時に云々、とあってなんか変。request_interrupt_window は 0 のままだけど、ready_for_interrupt_injection はちゃんと 0, 1 と変化しているし、request_interrupt_window を 1 にしたら、割り込み生成可能になった時に KVM_EXIT_IRQ_WINDOW_OPEN してくるので、説明通りであれば ready_for_interrupt_injection を見る必要はないことになるのでは。

それで、わざと request_interrupt_window を使うようにして実装してみたら、これまたちゃんと動かない。 今度は SIGALRM が発生しすぎて (?) 先に進まない現象が発生するようになった。 んー。Atom だからかなぁ。 まだまだ問題だらけである。

%2 F1

今年も公式シーズン前テストが始まったようで。 初日はフェラーリがトップタイムを出したとかで。 ほほー。

今年のフェラーリはライコネン好みの車体になっているのだろうか? 何しろアロンソが出て行ったわけで、誰の意見が反映されているのか、気になるところである。 とりあえずベッテルがトップタイムを出したということで、幸先の良いスタート。

日本人ドライバー、去年は小林可夢偉が何とか出走したが、今年は無理かな。 だってもう 28 歳だもんなぁ。 それで 2012 年に表彰台に 1 度乗っただけだもんなぁ。

女性ドライバーはウィリアムズのテストドライバーをしている人がいて、自分と同年代の 32 歳。 こちらもまた、今の F1 では輝かしい実績でもない限りレギュラードライバーにはなれそうもない年齢。 そういう風に見ると、去年無理して小林可夢偉が下位チームから出走した気持ちもわからんでもないという感じはする。

2015/02/02 のコメントを読む・書く


03 (火)

%1 Bluetooth ヘッドフォン

この前買った中古 CD を自宅で聞くのにヘッドフォンを使ったんだが、なんかやっぱりワイヤレスがいいかな、とか思って、ちょっと Bluetooth ヘッドフォンについて調べた。 個人的な好みによりオーバーヘッド型。 音質は aptX が良いという話だが、プロプライエタリな方式で GNU/Linux で使うには少々難しいらしい。 さらに、SBC も 328kbps のものはそこそこマシという説もあるよう。aptX は遅延が小さいのが一番の売りだと思われるが、音楽を聴く分には遅延は関係ないし、ビデオを見る時には VLC みたいな普通のメディアプレーヤーを使えば遅延の調整は可能だろう。 ということで、あまり細かいことは気にしないことにした。

とはいっても最初に aptX について調べた関係で、低価格帯の aptX 対応のオーバーヘッド型のヘッドフォンとしては、ロジテック (ELECOM?) の LBT-AVOH03ABK というのがあった。 送信機付きの LBT-TVOH03ABK というのもある。 価格比較サイトや通販サイトのレビューを読んでみたが、うーん。 送信機は若干微妙? 装着感も気になり家電量販店に行ってみたが、展示されてなかった。

他に目星をつけていたのは、aptX には対応しないものの、見た目がよさそうなフィリップス、オーディオテクニカあたり。 家電量販店で試したら、フィリップスの SHB7150FB だったかな、これはちょっと挟む力が強め。 我慢できないほどではないし、列車とかで使うならこれでもいいけど、程度。 でも遮音性はあまりよくない感じ。 挟む力は前使ってたパイオニアの SE-MJ7NS に近い印象だが、SE-MJ7NS はノイズキャンセリングヘッドフォンだったので遮音性も高くて、これとは違う。 オーディオテクニカの ATH-S700BT かな、こっちは装着感が好みにぴったり合う感じ。 これがいいかな、と思って店員さんに聞いたら在庫切れ。 アチャー。

結局のところ Bluetooth じゃなくていいならまたいろいろ選択肢がありそうな感じではあるし、自宅で使うなら確かに何でもいいような気がするんだが、こう、家電量販店で試すと、とりあえず試してみないと通販だけではこわくて手を出せない感じが。 っていうか、Wi-Fi で飛ばすやつとかあってもいいような気がするんだが、とか考え始めると、いっそのことヘッドフォンに Android でも乗っけてくれれば...

%2 ヘッドフォン購入歴

  1. 1996 or 1997 進研ゼミ中学講座のシールで audio-technica ATH-G2
  2. 2005-05-21 Creative HN-505
  3. 2007-01-13 audio-technica ATH-AD300
  4. 2007-10-30 Pioneer SE-MJ7NS

ATH-AD300 を買ってからもう 8 年も経つのか...

2015/02/03 のコメントを読む・書く


04 (水)

%1 MSI-X の話

今時の PCI Express デバイスは MSI-X というのに対応していて、割り込みの投げ方が違うとか云々。 そもそも PCI の時にも MSI というのがあったらしくて、何じゃそりゃ状態だったが最近少し理解してきた。

元々の PCI には割り込み専用の線があったらしい。MSI ではそれを使わずにバスに乗っけるんだとか。 何がなんだかわからなかったが、どうやら、アドレスとデータをソフトウェアから指定しておいて、デバイスがその書き込みアクセスを行うことで、割り込みを生成するんだとか。 だからアドレスは割り込みコントローラーか何かで、データは割り込みコントローラーに対して指示する内容、みたいな話のよう。 具体的には FEE0xxxxh みたいなアドレスで、CPU のマニュアルの APIC のところに記載がある。 当然のことながら本来 CPU 外の話で、Local APIC ではない。

MSI-X だともうちょっとベクターの指定が柔軟になったとか何とか、まぁ簡単になったといっていいのではないか。 名前は似ているが、デバイスは MSI と MSI-X の両方に対応してもいいし、片方だけでもいいらしい。PCI の capability で MSI-X のところには、ベクターの数と、テーブルの場所が書かれている。 場所というのは、m 番目のベースアドレスレジスターが指すメモリースペースのオフセット n 番地から、的なもので、読み取り専用の情報。 テーブルはふたつあって、MSI であったようなアドレス・データの組み合わせが書かれるのと、割り込み通知があるかどうかを示すビットマップみたいなの (?) がある。 よく MSI-X では 2,048 個までの割り込みに対応とか書かれているのは、各デバイスが複数の種類の割り込みを指示できて、それが最大 2,048 個だよ、ってことっぽい。 普通は 1 個とか 2 個とか、せいぜい 5 個くらいか。 受信用の割り込みと送信用の割り込みを分けるとか、そういうの。 当然 x86 なら結局 CPU の割り込み番号が 8 ビットしかないんだけど、さっきのアドレス・データの組み合わせは最大 2,048 種類でもよいと。 もちろん、アドレス・データの組み合わせを全部同じにして、CPU の割り込み 1 つにまとめてしまうのも OK だし、別のデバイスに割り当てた割り込みと共有をしてもいいはず。

ちょっと楽しそうなのは、これって割り込みを利用して好きなアドレスに好きなデータを書けるところ。 例えば RAM のアドレスを指定すれば RAM に書き込みができそうだし、APIC でも、INIT を送れば CPU を停止させるとかリセットさせるとかできそう。Startup-IPI はさすがに仕様上はできないっぽい。

%2 びっくり

去年、改装のために一時閉店していた武蔵野市のセブンホームセンター、なんと、今月 1 日で完全に閉店してたらしくって、驚いた。 去年の改装は何だったのか。 しかも 9 月頃だったよな。 まだ改装から半年も経っていないのに。

それで、次は Loft が入るんだとかで。 それって取り扱い商品だいぶ違うんじゃね? みたいな。

2015/02/04 のコメントを読む・書く


05 (木)

%1

朝から雪っぽい感じになってはいたが、結局積もらなかった。 正午頃が最低気温、でも氷点下にはならなかったみたいで、夜にはやんでいた。

こういう天気の日は列車の車輪が滑りやすい。 ノッチ戻しのない抵抗制御の電車は気を遣うのか、「最終」でもないのに (抵抗が熱を発し続けているのに) 進段せずにゆっくり加速したりする。 たぶん、低速時に強く加速させようとして空転してしまうと、砂などで滑りが収まった時に大電流が流れて壊れるとか、滑りを止めるために加速を数秒間やめないといけないとか (ノッチ戻しないし)、そういうことがあるのだろう。 と、じろじろ運転台を見ていたら、いつもせいぜい 80km/h で通過する直線区間で 85km/h 出してた! へぇー! 自動列車停止装置の設定速度はいくつなんだろうか? 直線だから 100km/h くらい出してもいいことになっているんだろうか?

%2 ついでに電車の話

抵抗器・カム軸のある車両で耳を澄ませていると、発電ブレーキのためにカムがかちゃかちゃ動いた後、発電ブレーキが掛かり始めるのと同時にプシューっと空気の抜けるような音がする。 これが、電磁直通ブレーキと発電ブレーキの連係動作というやつか。

想像だけど、空気ブレーキってやつは、大型バス等も含めて、空気タンクからブレーキシリンダーに空気を送り込んでブレーキを掛ける。 反対にブレーキをゆるめるときは、ブレーキシリンダーの空気を外に捨てる。 だから、ゆるめる時に空気の音がするものと思われる。 電車の運転台にある、空気タンクの圧力計と思われる計器を見ていても、ブレーキをかけるときに減る方向に動き、ゆるめるときには動かない。 電車に回生ブレーキがついていると、結構変動するだろうから回生量の変化によってはたくさん空気を捨てるのだろうか。

2015/02/05 のコメントを読む・書く


06 (金)

%1 路面凍結?

今日は歯科によって帰る予定なので原付で出勤。 雨が上がった後という感じで、晴れていたし、最高気温は摂氏 12 度、路面凍結なんてことはすっかり頭から消えた状態で走っていた。 途中、白線の上だか、どこかでズリッと 2 回ほど滑った箇所があったような気はするが、バランスを崩したわけではなく、雨上がりならそんなものだろう、という程度の認識で走っていた。

線路沿いの道に入った時、路面の見た目がちょっと変な気がして心配になった。 今までにも、雪の後で、しばらく氷が残っていたことが何度もあった場所だし、前後に車もいなかったので、念のためスピードを落として走った。 しかし、なんか怪しそうに見えた路面は滑らず、なんだそんなものか、と思いながら緩やかに左に曲がり、向こうから来る散歩の園児達を見ながら緩やかに右に曲がる、どっかそのへんで、いきなりハンドルがきかなくなった。 前輪が完全に滑っていて、ハンドルを左右に振っても車体が言うことを聞かない。 急にハンドルが軽くなったものだから、警笛を鳴らしてしまうほど焦った。 あー、やっぱり凍結してたか、転倒か! そういえば、一昨年対向してきた自転車が転倒したのを見たのもこのあたりだっけ。 もうだめだ! 車は来ていないし歩行者からは離れているから単独だ! と思ったか思わなかったか、そんなときにタイヤはグリップを取り戻し、車体は言うことを聞いてくれた。 いやー、やばかった。 もう少し滑った時間が長かったら、原付で初めての転倒をやらかすところだった。

%2 ランチ

地下にあった定食屋さんが閉店! ショック!

隣のラーメン屋は相変わらず行列ができていた。

%3 歯科

銀歯! といっても、かぶせるのではなくて、差し歯というのだろうか、要するに欠けた歯の上を補うようについている。

初めての銀歯。 セメントで固定するというのが何ともいえない響きである。 かみ合わせが悪かったりするとセメントが崩れて外れてしまうということがあるらしいので、かみ合わせは重要なようだ。 後は、神経を抜いたので、中で虫歯が進行してもわからない、ということで、歯石除去などをかねて定期的に診てもらわねば。

%4 図書館

郵便局に行くついでで図書館へ。 市内の古い地図を探したら、80 年代のゼンリンの住宅地図があった。 試しに 83 年と 89 年の地図を引っ張り出して眺める。

今住んでいるあたり、83 年には何もなくて (畑か?)、89 年には会社の宿舎みたいなものがあったようだ。 不動産屋のあるところには別の不動産屋っぽい名前が入っていた。

多磨墓地前駅、今の多磨駅の近くには、三菱銀行府中多磨代理店とやらも。89 年。 よく行く弁当屋は 83 年・89 年ともに寿司屋さんだったよう、っていうか、今でも寿司屋さんの頃の名前が確かに残ってはいる。 マインズ農協は多摩農協という名前だったらしい。 地図には多摩農協と書かれていたと思うが、もしかしたら多磨農協かも知れない。

89 年でも多磨墓地前駅の西側のロータリーは存在していない。 しかし、ロータリーの北側のお菓子屋さんとそば屋さん、あれって今でも残っているような気がする。

東京外語大移転前だから、まだ廃墟があった頃の地図である。 府中基地のところはというと、航空自衛隊の記載は 83 年でもあるのだが、道路が通っていない。 ゴルフ場なんて書かれている場所もある。89 年になると道路が通って、平和の森公園だけは名前が入っている。 これってだから、道路は返還前にはなかったもので、後から建物の間を通るようにぶった切って通したんだ。89 年の地図では、道路はあるんだけど、まだ府中の森公園などができていなくて、基地跡が残っているような状態になっていた。 北側の国有地は未だに建物が、廃墟がそのまま残っているが、当時は南側までそういう状態だったのだろう。

%5 ヘッドフォン

急に在庫が復活した ATH-S700BT をヨドバシ.com でポチったのが今日届いた。 さっそくノート PC の Debian GNU/Linux でペアリングをし、試しに SSD に入っていた宇多田ヒカルの Ogg Vorbis ファイルを再生したらやたら音が悪い。 っていうかモノラルだ。 あ、A2DP になっていなかった。

BluetoothUser/a2dp - Debian Wiki

A2DP にして... しかし音が悪い。 声が変な風に聞こえるような... って、そのときは気づかなかったのだが、60kbps くらいに圧縮したファイルだったので、そりゃ音が悪くて当然だw

次に Ubuntu PC とペアリングしようとしたが、なんかうまくいかなかった。 あれー? Windows ともペアリングしようとしたが、デバイス一覧に出てこなかった。 あれあれ? Android は Nexus 10 とペアリングさせたら一発でうまくいき、再生品質も問題なし。 うんうん。

再びノート PC。 適当な FLAC ファイルを再生する。 音は悪くない。 ふむ。 それで、さっきのファイルのビットレートが低かったことに気づいたのだった。

試しに昔 Ogg Vorbis の音質比較に使った愛内里菜の Forever You を再生して聞き比べる。 んー。 んー。 なんか、音が増えてきたところで声と重なった部分の高い音の楽器の音がわずかに脱落している感じがしないでもない、程度。

っていうか、同じ audio-technica といっても、オープンエアー型の ATH-AD300 と密閉型のこれを比較するとなんか違う気がする。 ま、問題はなさそうだ。

2015/02/06 のコメントを読む・書く


07 (土)

%1 レンタルカート

藤野。3 回乗ってベストタイムは 38.565 秒。

%2 無線ヘッドフォン

ATH-S700BT。 いきものがかりのベストアルバムを聞いてみたが、いいな。 うん。

328kbps だか 345kbps だか知らないけど、そしてどうやって転送レートを確認するのかも知らないんだけど、CD の 44.1kHz 16bit ステレオを単純に計算すれば 1411.2kbps で、FLAC の可逆圧縮ファイルでも 1000kbps 程度っぽいわけで、やっぱり Bluetooth のオーディオは非可逆圧縮には違いないわけだ。 でも、とりあえず CD 音質のデータを再生して普通に聞いている分には、特に気になるところはない。 もしかしたら、非可逆圧縮データを再生する場合、コーデックの相性問題があったりして。 自宅 PC で再生する分には可逆圧縮音源で十分。

%3 映画

テレビでやってた映画「そして父になる」。2013 年の邦画。

子供取り違えが主題の物語。 福山雅治が当事者の父で金持ちの役。 子供と接している時間は少ない。 ここまで極端な人は実際には見かけない気がする。 相手方は反対で、お金はなさそうだが他に兄弟が 2 人いる設定、リリー・フランキー演ずる父も子供と接している時間が長い。 いかにもそのへんにいそうなおっちゃんという感じ。 母役の役者さんは両方とも自分とほぼ同い年。 あえてこう極端な設定にしたんだろう。 それで話がおもしろくなってくるが、おもしろいというか、子供取り違えという事象に対して考えさせられる。

福山雅治が「んにゃ」と否定するシーンがあったw いや、もしかしたら「いいや」だったのかも知れないけど、そう聞こえた。 長崎でも否定の意味に使うという話はあるようだ。 まぁ鹿児島だと否定だけじゃないがw

%4 PC

映画見ながら、動作中の Windows PC の前面フィルターの埃掃除をしていたら、フィルターのふたが閉まらなくなった。 なんか電源ランプ付近に変なぴょろっとしたのが出ていて邪魔をしている。 もう一台 Ubuntu PC にしている同型ケースがあるので見比べたんだけど、ぴょろっが見当たらない。 何だろう。

とりあえず映画が終わってから処置するか、と、フィルターを冷却ファンの前に立てかけておこうとしたら、ファンを直撃してしまい、ファンがカリカリと音を立て始めてしまった。 あああ。 ファンをケースから外して浮かせてみたんだけどカリカリ音は止まらない。 とりあえず、ASUS のツールでケースファンの回転速度を 10% にしたらファンが止まったので映画を最後まで見た。 さてどうしよう。

よく見ると羽がゆがんでいるのが 1 枚ある。 たぶんこのせいだ。 どうにかならないかと、手で軽く力を加えたら根元付近からポキッと逝った。 静かにはなかったけど、9 枚羽の 1 枚を失ったファンは明らかに重心が狂っている。 だめだな。 あと 2 枚抜いてバランスを取る手も考えたが、少し力を加えたくらいではポキッといく気配はない。 ラジオペンチで掴んでもそうなので、何だろう、折れた 1 枚は元々弱かったのか?

とりあえず、冷却ファンを取り外し、ぴょろっと出てた奴を切り取って (!) おいた。 マザーボードと CPU がファンレスだが、排気ファンを後付けしてあるので、とりあえず壊れはしないだろう。HDD の冷却がちょっと心細くなるので、12cm ファンを買ってこないといけないな。

2015/02/07 のコメントを読む・書く


08 (日)

%1 胃カメラ!

予想通り他の病院から先生が来ての内視鏡検査のよう。 検査の結果は来週とのことだが、胃・食道ともに炎症等の問題になりそうなものは見当たらなかったそうで、ふうむ。

さて、胃カメラの前にまず注射をされる。 次に液体の薬をスプーン一杯分飲み、その次にとろみのある液体の麻酔薬をスプーン二杯分、こっちはしばらくのどにとどめておくように言われる。 そして少し待った後、移動。

口を開けて舌を出すように言われ、スプレーのようなものをのどに向けてかけられる。 これも何か薬かな? それから横になり、マウスピースを噛まされる。 体を横にして、顔は自分から見てちょっと上を向くような姿勢。 それで胃カメラが入る。 映像は CCD カメラによる撮影で、カラーできれいに見える。 医師にとっては、おそらく口の中を観察するのと同じような感覚で、食道から小腸の入り口までを観察できるということではないか。 胃の X 線検査なんかより、ずっとちゃんと検査できると言われるのはそういうわけなのか。

まず気管支のところ、息をしているので食道はよく見えないが、迷わず食道へ向かう。 結構嗚咽感があって、ま、あれって確か反射だったと思うので、当然ではある。 前日の 19 時には食事を終わらせているので、胃が空っぽだからか、あるいは、あんな太いものがのどを通っているせいか、思いっきり嘔吐したつもりでも何も出てこない。 ただ、ゲップが出まくる。 空気を入れないと撮影ができませんからゲップを我慢してくださいねー、などと言われるが、どうやって我慢していいかわからず苦労した。 胃の X 線検査だったら下を向くとかいろいろ方法があったが、胃カメラは体の姿勢を変えられないのだ。 ただ、ゲップをしたら空気を入れ直すだけなので、発泡剤を飲むよりは簡単だ。

のどを意識しないように、とか、いろいろ言われるんだけど、結局、小腸の入り口にたどり着く頃まで、ゲップをうまく我慢できず、吐き気も含めつらい思いをした。 そのへんで、自分の場合、呼吸を浅くするとゲップが出ないことに気づいた。 ゲップが出ないようにできると、吐き気もなくなり結構楽に。 写真を撮りながら、カメラが戻っていく。 モニターを見ていると、本当にきれいに写っている。 胃の中から、食道とのつながり部分、食道へと戻りながら空気を抜かれていくので、入れられた空気を自力で出す必要はない。

そんなわけで、最初の注射から 20 分後くらいにはもう会計である。 麻酔が残っていると気管支に入ることがあるらしく、食事は 20〜30 分後にコップ半分くらいの水を飲んで咳き込まないことを確かめてから、などと言われる。 実際のところ、胃カメラ出した後の変な液体、飲んじゃったけどねw この早さと、何よりあのきれいな映像を見ると、胃の X 線検査なんかよりいいなぁという気はした。 次の健康診断、2 か月後だっけな。 胃の X 線検査はスキップしようか。

%2 片づけ

無線ヘッドフォンで音楽を聴きながら部屋の片づけでもしてみる。 いいね。

2 時間くらい使ってみたんだけど、Debian GNU/Linux 7 環境では、音程が狂ったり音が飛んだりもないし、普通に使えている。 ささやかな問題として、Totem で再生すると一発目に再生が始まらないのと、キーボードのボリュームキーで音量を変えたときの「ぽっ」って音が鳴るとちょっと音が飛ぶけど、それくらい。 ボリュームキーを使わず、通知領域の音量のところをマウスで操作すれば問題はない。

2015/02/08 のコメントを読む・書く


09 (月)

%1 くそさむ

寒い一日であった。 晴れだと思ってたら、少し雨や雪が降った時間もあったらしい。

%2 電車

2 号車の下が抵抗器とカム軸だったが、3 号車の下がコンプレッサーか? 夏場は弱冷房車狙いで 3 号車に乗るから、旧 101 のうるさいコンプレッサーが記憶にあるのもそのせいか。

ブレーキはブレーキハンドルを取り外すことで駐車ブレーキのようなものがかかる構造になっていると思われる。 いつも動かない空気圧計の針はそのときに動く。

発車の時にゴッとかカチャッというような音を立ててから発車するが、今朝の運転士の運転ではそこに間があった。 空気圧計も電流計も動かないのに音がして間があるということは... デッドマン装置だろうか。 マスターコントローラーを押し込んだときに鳴るとか?

2015/02/09 のコメントを読む・書く


Powered by Tomsoft Diary System 1.7.4

/var/log/hdk.log コメント一覧

トップ / 日記索引 / 日記 (2015 年 2 月上旬)

Hideki EIRAKU