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27 (土)

%1 若者

ゲームボーイは 1989 年に登場した携帯型ゲーム機で 8 ビット CPU を搭載している。 そんなゲームボーイについて、オペレーティングシステムがない、リソース管理もタイムシェアリングもカートリッジでやっちゃうのという驚き発言に、本物の若さを感じた。

1980 年代のパソコンに触れてきた我々からすれば、アセンブリ言語だけでゲームを作るのは当時ならごく普通の話で、オペレーティングシステムによる抽象化もほとんどなく、BIOS ROM が使えればいいほう、直接デバイスを制御するのもごく普通の話だ。 8086 互換の CPU を積んだパソコンではゲームでも Disk Operating System を使っているものは多かったが、それもファイルアクセスのためくらいで、グラフィックスはほぼ例外なくビデオ RAM 直接アクセスだった。 Windows 95 の DirectX から大きく世界が変わっていった。 それが 8 ビット CPU となれば、あまり凝ったシステムを載っける余裕はないことくらい、感覚で理解している。 わずか 16 ビットのアドレス空間に大きな BIOS ROM を持たせる余裕もないだろうし。 しかも、ゲームボーイのスペックだと、アクションゲームなんて追加のウェイトがほぼいらないレベルでいっぱいいっぱいだろうから、タイムシェアリングなんて言われると冗談に見えてしまう。

でも今時は教科書通りのオペレーティングシステムが当たり前に存在していて、ゲーム機も例外ではない。 なのでタイムシェアリングなど存在しなかったというのが想像できないのかも知れない。 それで当時の人達すげーと言われると、なんか違うというかね。 昔は大型計算機か何かでしか使えなかった技術が、どんどんパソコンに降りてきたという感じで。 今時はいろんなインターフェイスを抽象化できる余裕があるのと、デバイスやバスが進化してやることが増えただけで、抽象化された箱の中でやっていることは案外変わらないのにね。 今のパソコンの CPU も当時のプログラムをそのまま動かせるレベルの互換性を保っているのが不思議なくらい、進化したよね。

%2 どようび

微妙に数滴雨粒が落ちてくる時間帯もあったが、その後は曇り。 暖かい日。

スクーターを受け取りに。 点検整備は 35200 円。 もしマフラーを純正新品に交換すると 62788 円! ウェーイ! 排気漏れはエンジンをかけて手を近づけるとわかる。 下に向かって漏れている。 たぶん、下だから、ちょっとうるさくなったかな、程度で済んでいるんだと思う。 整備士の方も外ではわからず、屋根の下の整備場で始動した時に初めてアレっ!? となったらしい。

現行スズキの 125 cc スクーターは 3 車種。 どれも給油口の位置が違う。 なんで?w アヴェニスはキャリアをつけるとその下に給油口が来るようなデザインで実用性ではちょっといまいちだな。 アヴェニス用の純正のトップケースキャリアはなんと跳ね上げ式になっているとのこと。 ヘッドライトと方向指示器の位置も 3 車種とも違う。 一番小さなアドレスでさえも V100 よりは大きくなっているので注意が必要だ。 しかしフラットなステップは見た感じ意外にもアドレスが一番広い。

ひとまずあと 1000 km ぐらいは今の V100 に乗りたい。 そのためにはマフラーを何とかしなきゃならない。 純正部品は納期が不明、1〜2 か月かも知れないし、6 か月かも知れないし... その後は部品が出なくなる可能性もある、と。 とにかく応急処置はしておきたい。 写真を撮って穴をチェックすると、穴っていうか裂けているようにも見える。 裂けているところの端っこの裂け目が少しだけ大きいものの、そこも幅にしたら 5 mm もないくらいじゃないか? とはいえこれそのうち裂け目が伸びていって割れてしまうかもね。

とりあえず、マフラーパテなるものをホームセンターで買ってきた。 大きな穴ではないから、これを細長く塗りつけて様子を見るしかないか。

テレビアニメ『ゆるキャン△ SEASON 3』。 4 話。 列車に乗っている三重から来たお姉さん達。 三重の島のさきっちょ。 アプト式の機関車と合体。 アプトいちしろ駅。 キャンプ市城。 トンネル。 アプト式鉄道配線跡の手作りお化け。 長島ダム。 長島ダム駅。 井川湖。 / バイクで落石回避。 井川大橋。 おでん。 7 つの田代トンネル。 畑薙。 畑薙湖。 徒歩でしか行けない吊り橋。 孫☆ライダーズ。 激やば、畑薙大吊り橋w / 奥大井湖上駅。 湖の写真。 / 畑薙荘。 温泉。

2024/04/27 のコメントを読む・書く


28 (日)

%1 レンタルカート

スポーツカート耐久レース。 御殿場。 2.5 時間耐久レース 2 本。 テクニカルコースとハイスピードコース。 3 人チームから参加。 晴れ。

最初にテクニカルコースのレース。 結果は 11 位。 やっぱりテクニカルコースは正解のラインがわからない。 いろいろ試していたが自分は良くて 59 秒台か。

続いてハイスピードコースのレース。 前のレース結果の 11 番手からのスタート。 結果は 3 位、表彰台!

ハイスピードコースも自分は決して速いわけじゃないんだが、今回はいい具合にそこそこ速いマシンが引けて、しかも目の前ににんじん (※) がいるという好条件! おかげで 52 秒台中盤を連発できた! ※ にんじん: 自分とほぼ同じペースで走行する他人のカートのことを勝手にそうよんでいる。にんじんを追いかけていると風よけになって加速力がプラスになる上、ラインの違いによる微妙なタイム差がわかりやすく可視化されるので走り方の矯正にもなる。

表彰台は予想外で、実際 4 位との差が最終的に 1 秒ちょっとしかなかったし、いろいろな偶然が重なったものだった。 ハンディキャップがちょうどいい状態だったこと、速いチームのいくつかがどうやら多重クラッシュに巻き込まれたらしいこと、自分も含めそこそこ速いマシンが引けたこと、ピット混雑で待たされてしまうのも避けられたこと、最後のほうでピットストップ回数の消化のためだけに空いている時にピットインをしたら、たまたま速いマシンが引けたのが一度あったこと、そして同じ調子で最後に引いたマシンは遅かったが何とか逃げ切れるくらいのペースはあったこと。 0.5 秒や 1 秒の積み重ねが表彰台につながった。 なんで運を強調するかというと、ウチのチームはがち勢じゃないのでね... ピットストップ回数を決める平均体重基準、今回で言うと 60 kg 以上 72 kg 未満に相当するが、それで 70 kg ぐらいに位置している、つまり仮にあと 10 kg 軽量化してもピットストップ回数は変わらず、タイムは軽量化した分速くなる、ってわけ。 そういうのもたぶん速いチームの人達はうまく調整している。

%2 行き帰り

バイクで。 今日は大型連休の関係で ETC の休日割引の対象外なんだが、なんと二輪車定率割引 (37.5% 引き) は対象。 しかも今年の二輪車定率割引は 100 km でなく 80 km を超える走行に緩和されている。 まぁ須走まで行くと 100 km 超えるんだけど、ちょっと手前で降りてもいいってわけ。 今日は雨の気配もないし、使わない手はないでしょう!

ってなわけで朝 5 時台に出発し須走まで。 連休だけあって早くも山間部に渋滞が発生し始めていたが、ひどくなる前に抜けられた。 400X で須走まで来たことあったっけ? と思いながら走っていたが、ちゃんと去年来ている。 今日は雨なし!

富士山と夕日

帰りは渋滞回避の一般道ルート。 道志みちへ向かう途中にきれいな夕日を撮って。 道志みちは微妙な流れだったがまぁいいでしょう。 橋本方面に出て野猿街道、途中で大栗川を渡ってさらに裏道使って帰宅。

%3 にちようび

晴れ。

朝から御殿場行って、帰ってきたら部屋が暑い。 寝室なんか 27 度あったのでエアコンをつけた。 夏日だったんだな。 御殿場も夏日だったみたいだし。

2024/04/28 のコメントを読む・書く


29 (月)

%1 昭和の日

晴れ。 暑い日。

車の点検と洗車。 問題なし。 バッテリーももはや指摘もされずw もしチェックしたら間違いなく寿命なんだがなw 帰りにヘッドライトがついたままなのに気づかずエンジン始動してしまったんだが、モーターの回り方が重そうだったし。 エンジンオイル交換は 5W-30 が 0W-20 より安くなっていた。 気づかなかったが数年前までエンジンオイル交換料金を含めて点検料金になっていたみたいで、以前は粘度にかかわらず一定だったのこと。 極寒地域ではないので 5W-30 で問題はなく、0W-20 より静かになる上に安くてお得。 (燃費性能は 0W-20 がいいっぽいのだが...)

道路には連休らしい怪しげな動きの車がたくさん。 謎に右側車線が詰まっていたり、日野バイパスとの分岐の手前であわてて車線変更する車がいたり。 帰りは甲州街道が渋滞表示になっていたので、ちょっと気分を変えて南武線の矢川近くを渡って帰った。

夕方、室温は 25 度を切ってはいたが、25 度設定の自動モードのエアコンは冷房運転になった。

きのうのレースの写真はまだ公開されていないようだが、去年のやつはあって、...自分だけ雨合羽を着てスタートしたら数周で雨が降ってきた日の写真はこちら: 2023 スポ耐APG GT-1第3戦、GT-2第5戦 / ギャラリー|スポーツカート耐久レース

タイムトライアルの後の、スタート前の写真で一人だけ雨合羽を着ているのがばっちり写っているw 本当に他に誰もいなかったんだなw

%2 バイク

最近はバイクのドライブチェーンのメインテナンスは超適当にしていて、チェーンソーオイルを内側から塗ったくって、いらなくなった歯ブラシで内側と外側をこすって汚れを落とすだけ、それをそこそこ走った後には行う、みたいな。 やっぱりかなり飛び散っているけど、そこは気にしないことにして。 チェーンソーオイルは糸を引くがけっこう柔らかいので、以前は高速走行したら全部飛んじゃう、みたいな感覚でいたけど、意外と残ってはいる。

前のバイクにはパニアを付けたけど、今はトップケースのみ。 積載力は減ったといえば減ったけど、社外品のデカいトップケースの積載力もけっこうすごい。 (純正キャリアの最大積載量がだいぶ少ないのであまり重い物は入れたまま走らないようにちょっと気をつけている。) カートレースに行く時には、シートバッグも載せれば、だいたい積める。 NC750X は給油口の位置とキャリアのグラブバーが邪魔でシートバッグが使いにくい車種だったが (そのせいでキャリア側につけて使っていた)、400X ではむしろ使いやすい。 雨具がいるとなると足りないと思うけど、その時は追加の袋をくくりつければいいんじゃないかな。

んできのうみたいな暑い日は、屋根なし駐車場でトップケースの中の荷物がほかほかになってしまう問題が。 実際きのうの昼頃にそうなってしまっていて、ちょっと考えて、朝行く時に着て行っていたプロテクターや上着などをトップケースの上にくくりつけておいたところ、午後は比較的マシな感じになっていた。

2024/04/29 のコメントを読む・書く


30 (火)

%1 かようび

雨のち晴れ。 雨が上がっている合間に出社した。

泌尿器科。 いつもの。 健康診断結果も見てもらったが特に問題ないそうだ。

食器洗い洗剤のジョイ。 ジョイは弱アルカリ性、って頭にこびりついていたがどうも最近ようすがおかしい。 中性のジョイが存在する。 実際、買ったばかりの詰め替えボトルには中性とある。 しかし、本体の方には弱アルカリ性とある。 本体は 2021 年に買ったものだ。 調べてみると何やら 2022 年頃のモデルチェンジで中性に変更になったらしい! へぇー。 そんな変更したら汚れ落ちが悪くなりそうなもんだけどな? 伝統的な (?) 中性の食器洗い洗剤には野菜の洗浄の説明も書かれていることが多いが、さすがにジョイには中性になった今も書かれていなさそうだ。

衣類用の洗剤は粉末タイプだと弱アルカリ性が多いかな。 これは固形石けんが弱アルカリ性なのと同様の理由だろうか? 液体洗剤は中性のものもいろいろある。 洗濯には一時期液体洗剤を使っていたが、タオルが臭くなったことがある。 粉末洗剤に戻してからはそういうことがなくなったし、安いので、粉末洗剤メインになっている。

2024/04/30 のコメントを読む・書く


01* (水)

%1 休暇

5 月早々雨。 ひんやり。

2020 年に QEMU で Windows 98 を動かす話を少し書いたが、なんと、便利なまとめパッチを公開している人がいる:

GitHub - JHRobotics/patcher9x: Patch for Windows 9x to fix CPU issues

Windows 95 や Windows 98 は、パッチを当てなくても F8 キーでコマンドプロンプトを立ち上げることはできるが (Windows Millennium Edition ではコマンドプロンプト起動ができなくなっていたはず)、patcher9x のリリースには FreeDOS を含む 1440 KiB フロッピーディスクの image があるので、フロッピーディスク起動でサクッと適用できる。 これを適用すれば、昔の Windows 95 や Windows 98 な環境を仮想マシンで動かすのも簡単だね! まぁ、昔の環境といっても、PC-98 のほうはエミュレーターの出来の関係でそれ以上にいろいろ引っ掛かることが多くて、DOSBox-X では Windows 3.1 までしかうまくいっていない...

Ryzen 7 2700 は、TLB invalidation bug にはヒットしないはず。 CPU クロックが 2147483647 Hz を超えると動かない件にはヒットしてしまうようだ。 Linux KVM の仮想マシンじゃなくて QEMU のエミュレーションにするとヒットしなかった気がするが、今はだめそうだな。

ちょっと不思議なのは、浮動小数点関係で deprecates FPU CS and FPU DS というのが Core i シリーズあたりから入っていて、last instruction pointer register のセグメントである FCS と、last data (operand) pointer register のセグメントである FDS が記録されなくなっているんだけど、これはレガシーなオペレーティングシステムに影響しないんだろうか? 実際あまり使われていなかったということかな? 用途がわからないもんな、あれ。

テレビアニメ『ハイスピード エトワール』。 4 話。 一気に 3 レース分詳細なしで進み、結果だけ、DSQ, 17th, 14th。 17 位の時の 16 位の人、ズームしたら 17 位になっていたw (そんなミスに気づかないとはアニメーションを作る人達の忙しさが伝わってくるね。) 17th と 14th が「予選落ち」、どうなってんだこのルール。 (こっちは周回遅れ抜き返し失格の件と同じでアニメーションを作る人達のせいではない。) パーティー会場のパスを紛失、イケメン、怪獣のおもちゃ、自動運転、サイン (王者だな)、職人があげた天麩羅、世界的に有名な... (?) 実家のもんじゃ、おもちゃ、ドルチェは別腹、パーティーに遅刻 (遅刻???)。 雨で中止のレース。

テレビドラマ『からかい上手の高木さん』。 5 話。 平常心のバレンタインデー。 主人公達以外がたくさん出る回。 最後に引っ越す話。 映画予告からして、このドラマがお別れで終わって映画につなぐんだろうなという感じが前から何となくあったけど、いよいよそれが具体的に見え始めたね。 映画は大人になっているし主役達を演じる俳優も違うので、どういう印象になるだろうか。

2024/05/01 のコメントを読む・書く


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Hideki EIRAKU