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2018 年 12 月上旬


01 (土)

%1 どようび

よく寝た日。

最近 web ページの表示開始が遅いなと思っていたが、今日は @nifty のメールサーバーにつながらなくなっていて、なんでだろうと重い腰を上げて調べてみたら、どうも DNS がおかしいらしい。 ルーターの設定を見てみると、WAN 側の IPv4 DNS サーバーの情報が消えている。 むしろそれでどうやって通信していたんだ? と思ったがたぶん IPv6 の DNS は生きていたのだろう。 メール受信に使用している自宅サーバー PC には、IPv4 の DNS しか設定を入れていないのでそれで引っ掛かったっぽい。 ルーターの再起動をしたらなおった。

virt-manager で nested virtualization を有効にしようとしたがやり方がわからなかった。Ryzen だとうまくいかないということなのかも知れないが、GUI でいじってもだめっぽい。virsh でつないで (qemu:///system につなぐというのをいつも忘れる...) edit で XML を編集、svm を足せばいいのだが、何て書けばいいかわからないので、一度仮想マシンを起動して、その動作中に dumpxml をやると cpu のところが細かく出ているので、それを参考に svm を足せば OK だった。

ま、svm は OK なんだけど、BitVisor を動かしたら何かシステムがおかしくなって、CPU がどんどん stuck していったw QEMU KVM 上で BIOS 起動すると変なんだよな。 理由は知らないけど。

逆転裁判の今期のテレビアニメを引き続き見ている。 やっぱりサイバンチョもコーヒーを飲みまくる検事もまんまゲームの雰囲気そのもの。 コーヒーが飛んでくるのまでそのままだからな。 ゲームじゃないので選択肢は出てこないけど。 そして真宵ちゃんの声はやっぱり違和感がある。 わざとらしいというか、なんというか...

コナンも惰性で見ているけど、小五郎を麻酔銃で眠らせたわけでもないのに、病院のベッドで眠る小五郎の前で堂々と電話越しに変声機を使っていたぞ...w まぁ、ルパン三世とかシティーハンターとかと同じで、そういう突っ込みどころも含めて楽しむたぐいのテレビアニメである。

2018/12/01 のコメントを読む・書く


02 (日)

%1 レンタルカート

北千住。 初。 「チキチキカート WorldGrandPrix Z」。

初コース、それも毎年変わるらしいのだが、ま、何とかなるだろ、と、事前にろくにチェックもしないまま現地入り。15 分くらい早く着いたので、コースを眺めてみたところ、めっちゃコーナーが多いぞ? 狭いコースなのに 15 個くらいあるように見える。 実際は 11 個と数えているらしい。 参考: http://www.precision.co.jp/citykart/course/imgs/0218.GIF

コース全景

受付・ブリーフィングの間に別の貸し切り走行があったので、少し見てみたけど、カートコースでよくあるパターンで、奥の方で何をやっているのかさっぱりわからない。 ブリーフィングの際に、時間が余ったので、チキチキカート上位の方が解説をしてくださったのだが、上級者向けとしては、こことここの 2 箇所を丁寧にいくといいですね〜、ストレートに向けて立ち上がり加速が重要なので、って感じで一言二言で終了w 参加者は 17 名。 くじ引きで、4 グループ、4 号車のようだ。

練習走行は各グループ 5 分ずつ。 やっぱりコーナー多い! これは結構疲れそうなコースだ。1 コーナーはいいとして、その次の 2 コーナーあたりの攻め方に少し悩んだが、実はそこはうまく入ると全開で行けることが判明。 アウトに寄せる必要すらない。 奥の方のぐにゃぐにゃ区間はよくわからないままだったが、タイヤを並べて作られたコースなので、エイペックスに寄せていっても危険な状況にはならず、結構攻めやすい。 気持ちとしてはツインリンクもてぎのレンタルカートコースみたいだ。 それで、そこそこ上手そうな人に追いついたので、真後ろについて追いかけてみた。 やっぱり上手な人は変なことしないので安心してついて行ける。 こうして見ているとどうも 1 号車は苦労しているみたいだな... 2 コーナーでアウトに寄せているし、奥の 6 コーナーはだいぶ滑っていた。 って感じで戻ってきたら実況が盛り上がっていた。1 号車の人は主催者 WITHME の社長、プロライダーだった。 それを突っつき回している奴がいるということで盛り上がっていたみたいだ。 いやいやマシン・タイヤの差ですよこれは... ベストタイムは 34.909 秒。 ま、何とかなりそうだ

予選も各グループ 5 分ずつ、車両も練習走行と同じ。 ちょいと出遅れて出発、他の人を無難に追い抜きながら楽しく攻めてチェッカーフラッグ。 なんかコースをつくっているタイヤがズレて、8 コーナーあたりが少しショートカット気味になっていた。 ピットに戻ってきたら実況がめちゃくちゃ盛り上がっていた。 なんと、その前のグループで同じ 4 号車で走行した WITHME 会長 (プロレーサー丸山浩) のトップタイムを塗り替えたって? ほっほぅ! タイムを見ると 5 周目あたりに 34.458 秒が出ていて、たぶんその時点でまぁまぁ上位にいたはずだが、最後の周に 34.176 秒でこれはその前のトップタイムより 100 分の数秒短いタイムだ。 奇跡の 1 周。 まぁでも、次のグループでまた塗り替えられるでしょ... と思っていたらそんなこともなく予選終了、まさかのトップ通過!

決勝のチーム分けはそれを降順で割り振る、つもりだったそうだが、17 台だったこともあり、そのまま割り振ると予選 1 位と 2 位が同じチームになってしまう。 それはさすがに不公平ではないかということで、昇順で割り振ることとなった。 決勝は 1 号車。 適当に乗車順を決めて 80 分耐久レーススタート。 開始が遅れたので 75 分。 結構リアが滑る。2 コーナーも全開は避けたほうがいいし、8 コーナーはまるでわからない。 普通に考えたら 9 コーナーのほうが大事なので 8 コーナーは捨てのコーナーだと思うんだけど、この車両、8 コーナーにゆっくり入ってもどうしても滑ってしまって、どうにももったいない感じなので、8 コーナーは滑らせながら曲がって 9 コーナーを丁寧に行く感じに途中から変えた。 一応 34 秒台は出ていたそうだ。 結果は 5 台中 4 位。 ま、割り振りを変えた関係で、予選下位の 2 人が含まれていたわけで最下位じゃなかっただけうまくいったほうかも知れない。 なお、5 位は WITHME 会長が 4 コーナー出口付近で刺さるというまさかの事態が起きていた 3 号車。 トップは確か 4 号車だったかな、やっぱりこの車両は速かった。

謎のインタビューを受け、予選トップの表彰楯もいただいた。 そうか、トップは記念品があるんだ。 チキチキカートということで、チキンの記念品をもらって、そのひとつはそのまま食えるサラダチキンだったので、お腹空いていたしその場で食べたw 後でそのへん YouTube の WITH ME MOTOR STATION TV チャンネルに出るのかも。

予選トップ

%2 行き帰り

シティカートまで、バイクで行くつもりだったが駐車料金がかかることに気づき、そもそも電車賃のほうが中央道・首都高料金よりだいぶ安いこともあって、電車で行くことにした。 日暮里乗り換えで京成線。 京成線は出だしからカクカクしていて抵抗制御っぽさ満載。 コンプレッサーも大きめの音を出していて古そうな車両だ。 ドアエンジンも空気圧方式だ。 しかし 3000 形で調べるとインバーターだって? おかしいな、インバーターでこんなにカクカクするってあり得ないでしょ... と良く見たら 3500 形というのがあって、それだ。2 ハンドルの抵抗制御・発電ブレーキは西武 101 系でおなじみだけど、メーターが多いな。 電流計も加速と減速でプラスマイナスの向きが違うタイプだし。 発電ブレーキはやはり停止ギリギリまで効くんだけど、20km/h くらい? でブレーキ掛け始めた時は発電ブレーキは起動しなかったように見えた。 そこは西武 101 系とは違うみたいだ。(西武 101 系はかなり遅い 10km/h 程度からのブレーキでも一応発電ブレーキが起動するが、電流計はほとんど動かず実質効いていない感じ。) あと、過去に京急に乗り入れていた関係で端っこが制御電動車だ。 西武 101 系で制御電動車は西武では多摩湖線でしか走っていない。

帰りも日暮里経由。 そうそう、山手線の新型車両で座席に座って初めて気づいたんだけど、コイツ結構カックンブレーキだ。 この感覚はつくばエクスプレスを思い出した。 山手線は停車位置あわせが自動なんだっけ? だからそこは自動運転のつくばエクスプレスと大して変わらないのかも知れない。 ま、カックンブレーキは旧型車でもそうなのかも知れないけど、もうひとつ気づいたのは、山手線の新型車両はインバーターの音が高い感じでキンキンしてうるさい。 これに乗ると E233 系は本当に良くできているんだなと。 中央線を始めいまや様々なところに導入されているので、運用コストも良いんだろうし。

E233 系といえば南武線にも導入され、それもなぜか中古じゃないやつで、と思っていたら、なんと青梅線のお下がりが 1 編成だけあるらしい。 とてもわかりやすいことにドアボタンがついたままらしいw でもちゃんと、車内のモニターはワイドタイプに交換されているんだな。 おそらくかなり長く使われる電車になるんだろうな。

2018/12/02 のコメントを読む・書く


03 (月)

%1 きのうの

なんか、冷静に振り返ってみるとやっぱりトップタイムというのは何にしてもうれしいものだが (そして、主催者が楯をもらうことにならなくて良かったのかも...)、自分の得意不得意も見えてくる気がした。

1 コーナーのターンイン、4 号車はグリップが良かったので元気にブレーキングしながらターンインし始めて、インリフト、イン側後輪がぽんぽんと何回か跳ねる感じのところを使って曲げる感じ。 予選の途中からはなんかそれが楽しくてぽんぽんぽんぽんやっていたのだが... もしかして、この跳ねる感じってフレームが硬いカート特有で、スポーツカートじゃあんまり起きないかも? という気がしてきた。 なんとなく、自分は跳ねるのをあてにしてステアリングの角度を決めているかも知れない。 これを跳ねなくても決められるようになると、スポーツカートでのコーナリングスピードを上げられるかも?

縁石、シティカートには出っ張った縁石らしきものはほとんどない。 強いて言えば最終コーナーのイン側は少しでこぼこしていたが... 乗せたら吹っ飛ぶたぐいの縁石はない。 こすっても大丈夫な壁に寄せて行くのはゲーム感覚で結構攻められる。 ツインリンクもてぎのレンタルカートコースも同じような感じで、先日久しぶりに走っても基準タイムをクリアできたわけで。 まぁその理論で言うと入間の屋内カートは得意であるべきなのだが、あそこは路面が難しいんだよなぁ。

低速コーナーが続くほうが結構楽しいかも? まぁ 1 コーナーのインリフトの話とは矛盾するんだけど、どちらかというとストレートが長いコースのほうが苦手かもという気がしている。

%2 京成

きのう乗った京成電鉄の駅にある電光掲示板のフォント、これは jiskan16 っぽい、と思った。

京成電鉄の駅の電光掲示板

なので、さっそく同じフォントで同じ文言を表示させてみた。

jiskan16 表示例

ほら、そっくり...... あれ? 「列」は微妙に違って、「車」「田」は大きさのバランスが違うし、「駅」の馬偏の点の形なんかも明らかに違うぞ? でもひらがなは同じか? なんだこれ?

2018/12/03 のコメントを読む・書く


04 (火)

%1 かようび

妙に暖かい日。

仕事でたまたまノート PC で Linux カーネルビルドをやったんだけど、めっちゃ熱風は出るし AC アダプターは熱々になるし、遅いしで、まぁ遅いのはちょっと古いからなんだけど (2 代目 Core i7)、やっぱりノート PC はこう負荷をかける用途向きではないんだな、と思った。 カーネルビルドはまぁ開発者の事例としても、今時は動画編集・エンコードなどという、もはやカーネルビルドよりも遙かに CPU 負荷の大きいアプリケーションが当たり前に存在するから、そういう用途が重要な人はノート PC 一台に絞るという選択肢は存在しないのかも。 高性能環境を知らなければ、そんなもんかと思ってちまちまやるのだろうけど。

そういえばデスクトップ PC としては最近は「ゲーミング PC」という 3D ビデオゲーム向けの高性能 PC が様々なメーカーや店から出ている。 名前はゲーミングだけど、動画編集・エンコードにもぴったりだよな。 そういう意味では、デスクトップ PC とノート PC でちゃんと棲み分けができているのかも知れない。 あっ、でもゲーミングノート PC ってのもあるよなー... あれ CPU やら GPU やら電源やらの熱がやばいんじゃないのかなー... と思って探したらレビューまとめ記事があった:

【特集】2018年のゲーミングノートパソコン9製品を一斉レビュー 〜プロゲーマーに加え3DCG/映像/写真のプロもそれぞれの視点で評価 - PC Watch

これの温度の写真を見ると、どれも 40 度程度までに保たれているようだが、横に温風が出ている様子も写っている。 一緒に AC アダプターが写っていないのは惜しいところだ。 当然のことだけど、デスクトップ PC と変わらぬ性能を持つノート PC は、デスクトップ PC と変わらぬ熱を小さな筐体から出すんだ。 ついでにレビューも読んでみたらおもしろかった。 ゲーマーの人はゲームの操作性とディスプレイの性能を重視している様子。120Hz 駆動の TN 液晶が高評価というあたりはさすがだ。 ライターやエディターの人はキーボードの使いやすさも見ている。 我々技術者がプログラミングに不向きと感じるキーボードがあるように、それぞれのアプリケーションに不向きなキーボードはあるようだ。 あとは画面の見やすさ、持ち運びやすさのほか、メモリー容量であったり、価格であったり、様々な視点から評価されている。 デスクトップ PC なら、ディスプレイやキーボードなんかはそもそも自分で配線するので、好きなのを組み合わせるのも簡単だし、メモリーやビデオカードの交換だってそう難しくはないので、気に入った構成にしやすいのだが、ノート PC はその辺のところ、気に入ったものや妥協できる範囲のものであれば高評価、そうでなければ低評価、となるんだな。

2018/12/04 のコメントを読む・書く


05 (水)

%1

整形外科に行くつもりが起きるのが遅くなり、だいぶ遅れて原付で行った。 今は電気治療だけだから (牽引がないから)、遅れていっても待つことはあまりない。 おかげで BLEACH をほとんど読み進めることができなかったが...

%2 カップ焼きそば

カップ焼きそばというのはたぶん今まで自分で作ってみたことが一度もないのだが、そもそも焼きそばというものがあんまり好きではなくて、花火大会の露店や学園祭等でも焼きそばは全然買わないのである。 しかし聞くところによれば、カップ焼きそばと焼きそばは別物なんだと。 はぁ。 まぁ、日本の代表的なカップ麺であるカップ焼きそば、食べてみない手はない。

そんなわけで、先日、スーパーで入れ替え処分の割引で 108 円で売られていた焼きそばバゴォーンというのを買ってきてあった。 なんか聞き覚えのない名前の商品だけど、マルちゃんだからあの「赤いきつねと緑のたぬき」の CM で有名なメーカーだし、まずいことはなかろう。 水切りはシンクを痛めないように、洗い桶にためた。 結構油分が見える。 インスタントラーメン特有の油揚げ麺か。

食べてみた感想は、なんか、油そばみたいだな、と思った。 単純に湯切りをしただけの麺ならたぶん味はしないんだろうけど、そこに濃ゆいソースをかけて混ぜることで、おいしく仕上げているみたい。 油そばも、ラーメンの麺に、スープなしで味付けをしたものだよな。 そういう意味では似ているところがあると思う。 バーベキューなどで実際に焼いた焼きそばとは違い、カップ焼きそばはぱさぱさ感がない分、割と食べやすい気がした。 普通の焼きそばよりこっちのほうが好きかも知れない...

2018/12/05 のコメントを読む・書く


06 (木)

%1 もくようび

寒い日。 とはいっても最低 8 度はある。 明日あさってもそのくらいある予報なのに、なぜか日曜日からは最低気温が 0 度とか 1 度とかの日々が続く予報になっていて、お天道様は全力で体調を壊しに来ている模様だ。

中央線 (快速) の東京〜高尾間には E233 系と呼ばれる車両が導入されているが、緩行線には主に E231 系と呼ばれる車両が導入されている。 たまにしか乗らないので、なんかちょっと雰囲気が違う、程度の認識しかなかったが、こないだの、山手線の新型車両がなんかうるさかった、というのがあった後に乗ると、E231 系もまた、うるさいのであった。 これはインバーターの音の高さというよりは、遮音性が低いような? そんな感じのうるささだ。

と書くために Wikipedia を眺めていたら衝撃の情報を知った。209 系が中央線 (快速) にやってくるらしい... っていうかもうとっくに中央線色になった車両がやってきて試運転はされていたようで、すでにその写真が撮られて SNS にアップロードされている。 急に旧型車がやってくるとなると保守の人達も大変だろうなと人ごとながら思うが、一応 209 系なら差異は少ないのかな?

そうそう、電車といえば、ワンマン西武 101 系で、直通管圧力のメーターの針がぴくりともしないまま発電ブレーキを立ち上げる運転士がいた。 そんなブレーキ位置があるんだろうか? ブレーキのかけ始めが丁寧な運転士でも、たいていは少しだけ直通空気ブレーキがかかった状態から発電ブレーキが立ち上がるんだが、本当にメーターの針が動く前に発電制動のインジケーターが光るというのは、最近初めて見たんだった。

2018/12/06 のコメントを読む・書く


07 (金)

%1 休暇

きのうの忘年会でジュースを飲み過ぎて、寝ている間も 1, 2 時間ごとにトイレに起きる羽目になった。

最近歯に違和感があったので歯医者に行った。 目視と X 線写真で特に虫歯はないそうだが、例によって親知らずが変な風に埋まっているのと、歯茎が少し炎症を起こしている部分があるので、それが関係あるかもとのことで、とりあえず、薬を注入されて、あとは様子を見つついつもの歯の掃除の予定。

テレビでやってた映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』。2017 年の邦画。 これ予告は見た気がするな。 原作は西岸良平の漫画『鎌倉ものがたり』、西岸良平は今も『三丁目の夕日』を月イチ連載している人だ。 鎌倉が舞台。 時代は昭和? カッパが出てくるなんてのは序の口で、幽霊やら魔物やら、魂が抜けるやら、いろんなことが起きる。

%2 映画

『かぞくいろ−RAILWAYS わたしたちの出発−』。2018 年の邦画。 有村架純主演。 その配偶者役が青木崇高、実写映画版『るろうに剣心』で巨大な刀を振り回していたあのがたいのいい人である。 肥薩おれんじ鉄道が舞台になっている。 「奥薗」という名字は漫画『テツぼん』の鹿児島編 (?) でも出てくる、というか、たぶんタイアップみたいなものかな。

この映画は予告等まったく見ていなかったが、タイトルからしてどこかお涙ちょうだい系の映画なのかなと思っていた。 そう思っている時にはだいたい冷めた目で見るものだが、子役にしてやられた。10 歳であれだけの作文力があればたいしたもんだ、などと思いながらも、何よりその子役を見ていると、どこか父親役に似ている気がしてくるのである。 目元とか表情とか、本当の親子みたいだな、なんて思ってのめり込んでいたら、その作文である。 役者ってすごいな、とあらためて思わされた。

役者といえば、鉄道会社の社員役、運転士役は國村隼で鹿児島弁も含めて非常にいい感じだったが (違和感なかったのはあまりたくさんしゃべらなかったからかも知れない)、別の管理職っぽい役の人は、なんだかぎこちない演技に感じられてそれはそれでおもしろかった。 木下ほうかって人かな。 学校の先生を演じていた桜庭ななみは鹿児島県出身だそうで。

俳優が列車を運転しているように見えるシーンがいくつもあった。 どうやって撮影していたのか、あるいは合成なのか、興味深い。 本線に影響のないところでは免許はなくてもいいそうだが、駅から発車するシーンもあったので、どうやっているのか。 まぁ、俳優が気動車を運転する資格を持っていても別にいいんだけど、車の運転免許と違って、そんな俳優はほとんどいないだろう。 その車にしても、『幸福の黄色いハンカチ』の武田鉄矢みたいに、運転免許の取得前にロードムービーの主役を演じた人もいるしな。

そんな感じで、RAILWAYS シリーズを見たのは初めてなんだけど、問題なく楽しめた。 肥薩おれんじ鉄道が舞台ではあるけど、日本全国、どこか地方の鉄道にあてはめても問題ないようなストーリーだと思う。 まぁ鹿児島県出身者としては、児童が私服じゃない小学校の雰囲気なんかに少し懐かしさを感じるところもあるけど、そのくらい。

肥薩おれんじ鉄道には 10 年前に出水〜川内間に一度だけ乗ったことがある。 おそらくその途中だろうな、とおぼしき海沿いの景色が何度か映った。 車両は第三セクターになってから導入されたものなので、当時も今も車両自体は変わっていないはず。 福岡にある JR の施設で訓練を受ける、など、なんだかリアルな話も出てくる。 おれんじ食堂という観光列車の話は漫画『テツぼん』で出てきたので知っていたが、こうして全国で上映される映画ともなると宣伝効果は結構ありそうだ。

2018/12/07 のコメントを読む・書く


08 (土)

%1 レンタルカート

藤野。4 回乗ってベストタイムは 39.7 秒くらい。6 号車を慎重にコントロールして何とかこのタイムが出た。

今月まではランキングに載せるタイムは旧タイヤだそうだ。 新タイヤの車両はランキング対象外とのこと。 しかし新タイヤも乗ってみたいと思っていたので一度乗ってみた。 新品だからという以上にグリップがよくなっているらしい。 外径がちょっと変わって加速もよくなっているはずだが、エンジン音は高いような気がする程度で、そもそも車両によってエンジン音は違うから何とも... カバさんのあたりでスキール音がしたのが違うところかな。 そういえば、こないだのシティカートで乗った車両もこんなようなスキール音がした気がする。39.7 秒くらい、9 号車にしては良い気はするが、車両の状態も時と場合によるので何とも...

%2 行き帰り

バイクで、行きは高速、空いてた。 最近にしては珍しいくらい空いてた。

帰りは一般道。 大垂水峠は後続車に譲りまくって (単に左に寄っただけで皆さん抜いていってくれた。駐停車禁止区間なので止まって譲るわけにはいかない。ただし飛ばさなくてもたいてい高尾山 IC の信号で追いつくことを自分は知っている)、のんびり。

よく考えたら、このバイクも 2 年半くらい乗っているわけなので、バッテリーも 2 年半くらい使っているんだな。 バッテリーに無駄な負担を掛けないよう心がけているおかげか、今のところは何ともない。 心がけといっても、出かけている間は何も気にしていなくて、自宅に帰る前になるべく普通に数分〜10 分くらい走って、最後にキーでエンジンを止める (ライトが点灯したままエンジンを止めない) だけだけどね。

%3 まほろばの里

霧島高原 まほろばの里

来月末で閉園だそうだ。 ありゃー。 これは行っておかないとな!

っていうか、あのあたりではむちゃくちゃ貴重な観光施設っぽい気もするんだけど、まぁでもいくらでも客が見込める首都圏とは違うしな... 新燃岳の影響もあったそうだが、30 年も続いたんだからうまくいったほうかも知れない。 平成の始めに開園して、平成の終わりに閉園することになるとはね。

2018/12/08 のコメントを読む・書く


09 (日)

%1 ZenFone Max Pro M1

いつの間にか出てた。 ので、買ってきた。 何も考えずに検索して出てきたやつを取り置きにして、受け取って、見直してみたら色の選択肢があったらしくて、買ったのはスペースブルーだった。 青の携帯端末って言ったらアレかな、三洋の WX310SA 以来かな。 いや、あれはシルバーだったらしい。 ま、悪くはない。ZenFone Max のちょっともっさりしたデザインと比べるとだいぶすっきりしていて、これでバッテリー容量は同じだっていうんだから文句はない。

とりあえず立ち上げて充電しただけ。 ほとんど何もしていない。 普通なら、早速旧端末から SIM を引っ越して、というところだろうが、ZenFone Max は microSIM で、ZenFone Max Pro M1 は nanoSIM なのでどうしようもない。UQ mobile のサイトを調べたら、もう動作確認済み端末一覧に載っていたので、早速申し込みをした。 約款に「端末設備もしくは自営電気通信設備又はSIMカードに登録されている電話番号その他の情報を読み出しし、変更し、又は消去しないこと。」というとても厳しい条項があるので、読まないように気をつけないといけない。(ソフトウェアが読んでいるって? 知るか!)

とりあえず立ち上げただけでも、ホーム画面がすっきりなのはわかった。 噂通り、変な ASUS 製ホームアプリじゃないみたいだ。 しかし改めてこのシンプルなホームアプリを触ると、案外 Microsoft Launcher に慣れてしまっている自分がいることに気づく。

%2

2 週間ぶりにキーを ON にすると、シガーソケットの電圧計は 12.1V を示した。 エンジン始動自体は問題なかったが、やはり始動直後に回転数がやや低めな状態が数秒間続いた。 電圧計で見る限りは始動直後に発電はされていると思うんだけど、回転数が低めなのはバッテリーとは関係のない事象なんだろうか。 異音が出た時に似ている気もするけど、あれは対策品に交換してもらった後は一度も遭遇していないしな。

2018/12/09 のコメントを読む・書く


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