/var/log/hdk.log

2011 年 5 月下旬


20 (金)

%1 MT

バスの「エルガ」の MT 車で、 シフトショックがでかいみたいな感じの車両があるっぽいことは何度か書いたが、 そういう車両だと、停車中に発進用のギヤに入れた時にも、 ガコッと前後の動きが出ることがある。 そういうの、乗り心地悪いよねーなんて思ってたら、 静かにしてると、自分の車でも同様の現象が起きていることに気が付いた。

すなわち、ブレーキを踏んでニュートラルでクラッチをつないでいて、かつ、 エンジンが回っている状態から、クラッチを切って 1 速に入れる時、 ガクッと前後の小さな振動が出る。 ギヤボックス内で空転しているシャフトと、 停止しているディファレンシャルギヤをシンクロメッシュが結ぶとき、 ギヤボックス側のシャフトの力で車がわずかに動いてしまうわけである。 振動を回避するには、5 速や 6 速のシンクロメッシュを使って ギヤボックス側のシャフトの回転を止めてから、1 速に入れれば良い。 あるいは、アイドリングストップ機能を使っている場合は、クラッチを一気に踏めば、 エンジン始動時点でインプットシャフトが止まっていることになるので都合がいい。

さて、じゃあなんでそんな振動が出てしまうのか。 前に考えたのは、ギヤボックス側のシャフトが重いのではないかというもの。 しかし、21 世紀にもなってシャフトが以前よりも重くなっているなんて考えにくい。 それで今日思いついたのは、逆に、 ディファレンシャルギヤから車輪までの駆動系が 軽くなっているのではないかということだ。 今までより軽い力で車両を動かせるようになっていれば、当然燃費は良くなるし、 同じエンジン出力でもより大きな力が出せるようになる。 これならいかにも 21 世紀っぽい。

つまりあのガクガクするバスは、 駆動系の効率を高めた燃費の良い仕様だということだ。 もちろん本当かどうかは知らない。

2011/05/20 のコメントを読む・書く


21 (土)

%1 CD

武蔵野市のブックオフでやっと探していた CD を発見した。 発売からすでに 80 日が経過している。

%2

サーバー PC にしている fit-PC2 のオーディオ出力端子にスピーカーをつないで、 音楽再生、しかし音が出ない。 内蔵のサウンドデバイスは認識されてるのに使えないとかそういうことがあるのかと、 調べてみると、 インテルのコントローラーと Realtek ALC662 というのを積んでいるようで、 ソフトウエアからは一見動いているように見えるが、 デバイスドライバーにパラメーターを与える必要があるようだ。 試した結果、options snd-hda-intel model=asus-mode3 で良さそうだった。

音質は、とりあえずノイズとか聞こえる感じではないみたい。 モーターが一個もない PC なのでノイズは入りにくいのかも。 とは言っても CPU 負荷によってノイズが入る PC も多々あるから何とも。 冷却ファンの音がしないので、他の PC で再生するよりずっと良い。FLAC のデコード 負荷が 10% 前後、USB HDD アクセスに伴う負荷は 30% くらいあるのだろうか、 意外と CPU 使用率が高い。

%3 TOMOYO

Skype に変なところをアクセスされないように TOMOYO Linux を導入して 保護させてみることにした。 なんか設定はできたみたいだが、 システム全体のパフォーマンスが大幅に落ちていることは明白だ。 例のシェルスクリプトにより確認した。 うーむ。

まぁ、そのパフォーマンスが問題になるような作業はしないでしょ、 と言われればその通りなのだが、 無駄な電力を消費してしまうのはいただけない。 やっぱり chroot 環境に押し込もうかなぁ、でもそれも面倒かなぁ...

2011/05/21 のコメントを読む・書く


22 (日)

%1 グラフィックカード入れ替え作業

こないだ買った HD 5450 をメイン PC に取り付けるつもりで、 その前に一応調べておくことにした。Google 検索で 「FreeBSD Radeon」 などと指定して検索。 んー...... むむむ、あんまり良くなかったりして。

そこでサブ PC に目をつける。 これには GeForce 7600 GS を付けてある。 性能的にはどんなものかと調べてみると、 どう控えめに見ても HD 5450 のほうが性能が良い。 そもそもこれ 2006 年頃の世代のカードか。 そう、Windows 2000 対応品を選んだために古いやつになったんだった。

そんなわけで HD 5450 はサブ PC に取り付けることに。 交換はさっくり完了。Ubuntu 起動してドライバー入れて、Windows 起動して ドライバー入れて、これでソフトウェアの設定も完了。 簡単。

メイン PC からは Quadro FX 1400 を取り外し、GeForce 7600 GS を取り付ける。 取り付けるのはファンレスモデルのため、 巨大なヒートシンクで PCI Express のつめが隠れてしまってうまく引けないのだが、 ちゃんとささったつもりで電源を入れてみると様子がおかしい。 中の LED 表示器を見ていると何かを再試行している感じで、 しばらくすると起動が始まる音はするが画面が一切映らない。 何だろうと思ったらただの取り付けミスだった。 つめの部分にマイナスドライバーを引っかけながら差し込みなおしたら、 正常に認識されるようになった。 ヒートシンクがでかすぎるのもいろいろと問題だな。 壊れなくて良かったよ。

%2 メイン PC 環境再構築

FreeBSD の GENERIC カーネルと NVIDIA のドライバーで、 きちんと suspend to RAM がうまくいくことを確認。 あの問題はいつの間にかなおっていたのか、 あるいはカードの世代の違いによるものか、 深くは追求していない。

そんなわけでシングルユーザーモードで起動し、cd /; mount -o sync /; mkdir OLD; mv * .* OLD で / を片づけて (!)、 同パーティションを再利用して FreeBSD 8.2-RELEASE をインストール。4 年以上も 使い続けたために古いライブラリーなどが残ってぐちゃぐちゃになっていたので、 整理するいい機会だし、そもそも今度は GNOME とか入れない方向で運用しようと思う。 でも何に使うかは未定。 ひとつはストレージのバックアップ用には使いたいのだが。 あとは CD 吸い出しエンコードとか画像処理とかの 重たい処理や、Flash Player 用とかかなー。 でもそういう目的にはサブ PC も使えるんだけどね。 まあいいか。

%3 給油

138 円/l。燃費計算 19.2km/l。燃費表示 18.8km/l。

2011/05/22 のコメントを読む・書く


23 (月)

%1 時代は IPv6

『auひかり』におけるIPv6アドレスの割り当て開始について | auひかり(auの光ファイバーサービス)

そういえば先月末にメンテナンスの連絡来ていたし! ってなわけで、 ルーターのファームウェアバージョンを確認してみたが、1.89.3 なので、 まだみたいだ。 もしかして「au ひかり マンション ミニ」に該当するのかな。 契約上は「マンション E8」になっていて、ミニとか書いてないんだけど。

%2 ISP

たまたま気づいたのだが、ISP に登録してある住所がつくばのままだった っていうwww 2 年も使っておいて今更だが、 領収書なんかも電子メールになってるから、全く気づかなかったのだった。 契約した時はまだ引っ越してなかったから、 請求書なんかを送る先の住所をつくばにしておいたようだ。 記憶にないけど。

2011/05/23 のコメントを読む・書く


24 (火)

%1 Die Hard 2 (1990)

ビデオカードを入れ替えたので、Blu-ray Disc プレーヤーの 動作確認目的で見てみた。CPU 負荷下がったかな? 気のせいかな。

ストーリーは、前半は記憶になかったけど後半はほとんど覚えてたっていう感じ。 たぶんテレビで何回か見たんだと思う。

%2 NILFS2

サーバー PC の /usr と /var と /home を NILFS2 にしていて、 さらに追加でデータ置き場も NILFS2 にしてみようと思った。HDD に NILFS2 は 合わないというイメージがあるんだけど、 何度もフルバックアップを取ることを考えると、 実は NILFS2 が有利だったりして、という考えによる。

物は試し、の前に、まさか NILFS2 にデータが吹っ飛ぶとかいうバグはないよな、 と思ってちょいとぐぐってみた。

[PATCH] nilfs2: fix data loss in mmap page write for hole blocks

見つかった。 今年の 3 月 27 日... えっ。Debian GNU/Linux の今のカーネルは?

 hdk@nojima:~$ uname -a
 Linux nojima 2.6.32-5-686 #1 SMP Tue Mar 8 21:36:00 UTC 2011 i686 GNU/Linux

今年の 3 月 8 日。 だめじゃん。 まぁ良く読めばおそらくなかなか遭遇しない事象ではあるのだけど、 こんなものを読んだ後にパッチを当てずに使うことなど考えられない。 そんなわけで、2.6.32.41 のソースを持ってきて、fs/nilfs2/ の モジュールだけ再構築、上書きコピーして update-initramfs して再起動。

%3 Emacs 23

Emacs 23 の Mule 6.0 から内部コードが Unicode になったらしい。 まあ百歩譲ってそれは良いとしよう。 だめなのは euc-jisx0213 の 2 バイト文字 (制御文字除く) が半角扱いに なっていたりして、端末で画面がぐちゃぐちゃになることだ。 ご存じの通り、UTF-8 の文字幅問題はもはや根本的に解決不可能な 話だけど、ISO 2022 系の端末なら伝統的なバイト数判断で何とかなるのに。

あと、機種依存文字のたぐいを何とかする方法がよくわからん。 全角チルダは対策方法を見つけたが、 日本式の「リットル」を表す l の字の記号とかが、 端末としては EUC-JP の範囲で出せるのに、Emacs 的には 別の文字セットにされてしまうような、 そしてそれがまさに半角扱いされてしまうような、 なんかだめだめだな。

Emacs 22 だとカーソルキー問題も解決してすばらしいと思ったが、 「リットル」の記号は出なくなり、 一行ずつスクロールで問題が出るのでこれもだめだな。 うーん。

2011/05/24 のコメントを読む・書く


25 (水)

%1 Debian GNU/Linux のアップデート

きのうあんなことを書いたせいではないが、さっそくアップデートが来て、 調べてみたら NILFS2 のパッチも取り込まれていた。 なぁんだ 1 日違いだったか。

%2 Wooo レコーダーの調整

メンテナンスモードに入ると (リモコンの入力切り替えボタンで L3 にして、 本体 HDD ボタンを 5 秒以上押し、リモコンの戻るボタン、10 ボタン、 決定ボタンを押す)、MPEG-Audio という項目があり、 その中に「タイミング調整」というのがあった。 もともと 0 になっていて、-2 から +2 まで 1 ずつ変えられるようになっていた。

とりあえず +2 だと遅延がひどくなることが確認できたので、-2 にしておいた。 多少改善しているが、まだ不十分って感じ。 あー。 まぁ F1 見る分には困らんけどさ。

2011/05/28 追記: もう一度確かめてみたら +2 のほうが良いかも...

%3 インターレースの縮小表示

地デジが 1125i (1080i)、テレビが 525i (480i) だとして、 テレビに縮小表示するにはおそらく 1/3 が妥当。 考えてみると、インターレースって 1/2 にするより 1/3 にするほうが簡単なのね。

元の 1080 ラインを上から 1, 2, 3, 4, ... として、 テレビの 480 ラインを上から 1a, 2a, 3a, 4a, ... としよう。 テレビの奇数ライン 1a, 3a, 5a, ... は、 元の 1080 ラインの偶数ラインの一部 2, 8, 14, ... を取り出せば良い。 テレビの偶数ライン 2a, 4a, 6a, ... は、 同じように、5, 11, 17, ... にあたる。

こう考えると、コンポジット信号を吐く地デジチューナーに、 必ずしもインターレース解除機能は必要ない。 その代わり、PS2 のゲームと同じでくっきりしすぎてしまい、 奇数ラインと偶数ラインの違いが大きくなると、 ちらちらして見えることがあるわけだ。 おそらく廉価版のチューナーはそうやってコストを削っていると思うし、 想像だが Wooo のレコーダーもこういう方法で出力しているような気がしている。

データボタンを押した時の縮小表示はさらに小さいが、 あれはどのくらいのサイズなのかな。

2011/05/25 のコメントを読む・書く


26 (木)

%1 電池切れ

駐車場代を振り込もうとして、 振り込み用紙を前に、PHS 端末 WX320K のメモ画面を... あれ... 電源切れてる。

そんなわけですぐに充電を開始したのだが、2, 3 分待っても電源が入らない。 壊れたかと思ってバッテリーの抜き差しなどしてみるも、やっぱり入らない。 振り込みを終えて、バス停まで歩いて、再び電源を入れてみると今度は入った。 そしたらなぜかフル充電の表示で充電終了してんの。 馬鹿な。

もちろん、みるみるうちにスッカラカン表示になったので再び充電開始。 そういえば前回充電してから 1 週間近く経っている気がするし、 電池が切れてること自体は不自然ではないようだ。 でも残量表示が狂っているのはバッテリーの劣化を示しているように思える。

ちなみに、もう一台の PHS 端末、WS011SH はというと、 きのうの夜残量少ない警告が出ていたのに、今朝はなぜかフル充電表示。 通信とかしててもずっと満タン状態。 馬鹿な。

こっちはいったん電源を落として (スリープ)、 再び入れると一気に残りわずかの表示に変化した。 まぁ Windows Mobile ならそんなこともあるか。 ちなみにまたしても USB 給電ができなくなっていたのだが、 リセットでは復活せず、前回なった時と同様、いったん Linux を起動して終了すると復活するという、不思議な解決方法なのであった。

%2 パッキン

クックスター圧力鍋のパッキンを頼んでいたのが届いた。

新旧パッキン比較

白いほうが新しいパッキン。2 回くらい派手に蒸気漏れを起こしているので、 もうかえどきと言って良かろう。 っていうか、6 年も使えていることのほうが驚きである。

%3 サーキュレーター

使っている除湿機がコロナのどこでもクーラーというやつなのだが、 洗濯物を乾かす目的で使うには、風向きを変化させられないという欠点があった。 風が当たっているところばかり先に乾き、他のものがなかなか乾かないということ。

その問題を解決するため、梅雨の季節を前に、 首振り機能付きサーキュレーターの購入を検討していたのだが、 ふらっと立ち寄ったドンキホーテで普通に売られていたので買ってしまった。 調べてみると価格.com の最安価格よりも安いみたいだし。 ドンキホーテってなんかそういうところあるよな。

買ったのは YAR-VJ191(N) というやつで 4,980 円だったわけだが、 縦方向の首振りが、横から真上まで向いてくれる。 これならきっと洗濯物に風当てるのにはいいんじゃないかな。

2011/05/26 のコメントを読む・書く


27 (金)

%1 Wake-on-LAN

メイン PC を Wake-on-LAN で起こしてみる話。 実は一度もうまくいった試しがなかった。

ネットワークデバイスのドライバーは nfe(4)。ifconfig で 確認すると WOL_MAGIC フラグが付いていた。 たぶん設定は合ってる。

送信側は wakeonlan というコマンドと etherwake というコマンドがある。 でも、ACPI S3 から起こすのはどちらもうまくいった試しがない。 念のため BIOS Setup を確認してみたが、ちゃんと WOL 有効になっている。 それならと、普通にシャットダウンして ACPI S5 の状態にしてからやってみたら、 うまくいった。 あー、S3 がだめなのか。

カーネルの svn log を調べると、 実は WOL 実装されたのはつい最近で、r215456 (2010-11-19) あたりのようである。 一応コード的には ACPI S3 も考慮したものとなっているみたいなのだが、 動かないとこ見るとあんまり動作確認とかもされてないっぽいな。 今は S5 でもあまり困らない運用状態にはなった気がするからまぁいいか。

2011/05/27 のコメントを読む・書く


28 (土)

%1 おにぎり

セブンイレブンでベーコンエッグ味のおにぎりを発見。 パンならともかく、おにぎりの具にベーコンエッグってwww とか思って買ってみたら、 うまかった。

%2 CD

WonderGOO で高橋優の中古アルバム CD をやっと発見した。 初回限定版だったからか、中古のくせに 3,000 円超えてた。

1PIKO も中古を探していたんだが、あきらめて新品を買った。 どちらもラジオ番組で聞いて、珍しく興味を持ったアルバム CD だったりする。

%3 くるま

WonderGOO のある橋本方面は、地形的にちょっと高さがある。 おかげで、行きの燃費は少々悪い。 できれば上り坂でエアコンは使いたくないが、 今日は雨だったので仕方なく何回かスイッチを入れた。 運良く減速中に入れられれば影響は少ないが、なかなか難しい。 制限速度くらいで走ると信号に引っかかりやすくなるので、 少々オーバー気味くらいが良いようだ。

逆に、帰りの燃費は非常に良い。 一部、ニュートラルで燃費の良い区間があるが、そこを除けばエアコンも入れやすい。 位置エネルギーを使ってエアコンを回すということ。 給油後の走行距離が少ないと、平均燃費の表示が劇的に改善するのが見られる。 結構、スピードを出したい人が多いようだが、反対向きとは違って、 制限速度くらいで走ってれば信号に引っかかりにくいところがあるので、 左車線をおとなしく走る。

2011/05/28 のコメントを読む・書く


29 (日)

%1 圧力鍋

パッキンを交換した圧力鍋。 何が変わったって、一番変わったのはふたをしめづらくなったこと。 マークに合わせてふたをのせて回してしめる、というのが基本だが、 ふたをのせたところで真新しいパッキンが早々と機能し空気がもれてくれないので、 ふたが浮いたようになってしまう。 そのふたを上から押さえて空気を押し出してから回す必要がある。

ちなみに、パッキンが原因で空気・蒸気が漏れる様子はなかなか派手である。 普通に圧力かかって弱火にした後や、弱火にする前とかに、 突然プシューっと音がして、すごい勢いでふたのまわりから下方向に蒸気が出てくる。 当然火が消えたりして危ないのであわててガスを止めると、 蒸気はさらに出続けて圧力表示ピンも下がってしまう。 圧力を掛けると中は確か摂氏 120 度くらいにはなっているはず。 その圧力が一気に抜けるから、 まだ液体の状態だった水分まで一気に蒸発するものと思われる。 パッキンを反対向きにすると延命できるようではある。

そもそも圧力のかかりが悪い場合は、 ふたの閉め方が悪かったりして漏れている場合がある。 その場合はふたの隙間からシューっと蒸気が漏れるのが見えるが、 一気に漏れるようなことはない。 対処法は、圧力表示ピンが上がった後ならいったん火を消してから、 上がる前ならそのままで、ふたを少しだけ左右に回してみる。

クックスター圧力鍋はピーピー音がする症状が出ることがあるが、 これはパッキンとは関係のない症状のようだ。 おもりをはめるところの部品が六角ナットで固定されているが、 このナットがゆるんでいるとそこから漏れてピーピー鳴るようである。 手で締めてもちゃんと締まらないので、レンチでがっちり締めると良い。

あと取っ手を固定しているねじもゆるんでくるので時々締めると良い。 本体とふたの両方、これは普通のプラスドライバーで OK。

%2 Stumpwm

ratpoison の後継ウインドウマネージャーとして Stumpwm というのがあるらしい。 試しに入れてはみたが、ratpoison に戻した。 いろんなアプリケーションを使いたいなら違うのかも知れないが、 そもそも ratpoison を使っている理由が特殊なので。

サーバー PC の GUI には基本的にリモートから VNC でつなぐことに している。gdm3 から VNC サーバーを :0 で起動させ、 そこでログインすると GNOME な普通の画面になるようにしてある。

ローカルからはテキストベースでログインし、startx -- :1 で X サーバーが 起動して、ratpoison とか synergys とかが動く設定。 つまりここで vncviewer :0 とすれば VNC の画面を 操作できる状態。ratpoison は何もしなくてもウインドウをフルスクリーンに してくれるので、これで違和感なく操作できるというわけ。

Stumpwm はデフォルトでは微妙にフルスクリーンより小さく、vncviewer は スクロールバーが出てしまった。 おまけに起動も遅い。

2011/05/29 のコメントを読む・書く


30 (月)

%1 Lguest

職場の PC で VirtualBox 使って Linux を複数立ち上げて使っていたのだが、 ふと思い立って VirtualBox から Lguest に切り替えてみた。 そしたら、速くなった。 アイドル時の CPU 使用率も下がって、いい感じである。 ネットマスクを設定したかったので少し lguest.c を改造した。

いまの Linux カーネルは、paravirt が入ったおかげで 再コンパイルすることなく Lguest や Xen の paravirtualization な ゲスト用に使用できる。 要するに Xen の DomU と似たようなノリで設定すれば良い。

ユーザーランド側の lguest.c をちらっと見てみたのだが、本当にシンプル。 特に /dev/lguest の write インターフェースは、 はっきり言ってもうちょっときれいにしたほうが良いんじゃないのとか思うけど、 それにしてもシンプル。 カーネル読み込んで仮想デバイス設定して go ってな感じ。 メインループは仮想デバイスのホスト側の処理 (おそらくハイパーバイザーコールを 受けて何かやっている) と、終了処理くらいだ。 これだけでゲストの仮想ストレージや仮想イーサネットまで つながっちゃうんだから立派。 特にこれ、タイマーなんかはどうなってるんだろうか。 ユーザーランドまで降りてきてないのかな?

Lguest を他の OS に移植できないかとか、 卒論修論ネタの VMM を Lguest 使って実現できないかとか、少し妄想している。

%2 CDDB

freedb 日本語

こういうのがあるのは何となく聞いていたけど、 今までデフォルト設定で問題なかったから気にしてなかったんだけど、 この前買った CD の CDDB 情報がことごとく見つからないので、 設定を上のサイトのものに変えてみたら、ちゃんと取得できた。

前は Shift_JIS になってるのを文字コードを変えて使った記憶があるのだが、 今は UTF-8 になっているみたいだ。(実はクライアント側がバージョンアップして 文字コード変換してるだけだったりして...) FLAC や Ogg Vorbis は UTF-8 で 受け付けてくれるので、文字コード変換がいらなくなった。 いや、今でもファイル名は EUC-JP にしているので、 ファイル名の変換は必要なんだけど。

2011/05/30 のコメントを読む・書く


31 (火)

%1 お出かけ

今日はお仕事で社会人のコスプレをしてお出かけであった。

帰りに横須賀線のホームで待っていると、2 ドアでそこそこの数の車両が連なっている、いい感じに古くさい列車が通過していった。 あれは何!? 調べてもわからん。 ダイヤが合わないので高崎線ではなさそうだ。 だいたい、車両が何だったのかもよくわからない。

埼京線ではないものの、 隣を併走する新幹線「こだま」を追い抜く横須賀線であった。

京王線で帰る気満々で山手線に乗り込み、 念のためと思ってジョルダンライブを見ると、あろうことかその京王線が電気設備点検で新宿-笹塚間の運転見合わせと出ている。 いやいやいやいや。 平日のこんな時間に点検とかないでしょう! と思って調べると、 トンネル内で発煙があったとかで緊急の点検らしい。 なるほど...

おそらく大混雑の新宿駅で切符を買い振り替え乗車券をもらえれば、 安くなったかも知れないけど、めんどくさかったから素直に別経路で帰った。

2011/05/31 のコメントを読む・書く


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