/var/log/hdk.log

2010 年 12 月中旬


10 (金)

%1 ETC

今度の高速 2,000 円上限は、20km/l 以上のエコカーでは 1,000 円上限になるらしく、 まぁ iQ なんて郊外なら実燃費さえも 20km/l 以上なわけなので余裕余裕、 かと思いきや、エコカー判別は ETC 車載器の情報を元にする、だと。 えぇ? やっぱり天下り団体 ORSE|財団法人道路システム高度化推進機構さまにお布施をしなければならないというのだろうか。

ETC については、ちょいと調べると、やはりインターネット通販が安いようだ。 お布施であるセットアップも 3k 円未満のところがあり、 本体と合わせても 6k 円未満で手に入るらしい。 ディーラーでは余裕の 10k 円超えであるから、 通販で買って自分で取り付けるのがマシな選択かと。 シガーソケットから電源を取るための電源ケーブルも売られているが、1.5k 円ほど するようなので儲かってんだろうなぁー。 同じものを格安で実現するなら、100 円ショップでシガーソケットを使う 何か (ケータイ充電器とか?) を買ってきて分解して先っぽだけ使うという方法か?

あ、もちろん、天下り団体さまへのお布施をしたくなければ、 高速なんか使わないというのがもっとも良い選択。

2010/12/10 のコメントを読む・書く


11 (土)

%1 キウイフルーツ

去年、柿を買ったのと同じ場所で、キウイフルーツ (香緑) の販売をやっていた。 去年もやっていたと思うが、行きそこねていたのだ。

販売場所のすぐ近くで作っているらしい。 なんと 1kg で 500〜600 円。 破格。 時々スーパーでデザート代わりにキウイを買うことがあるのでわかるが、 国内産なんてまず見かけないし、普通 1 個で 100 円前後くらいするイメージ。 東京都産のキウイフルーツなんて。 おまけに柿もつけてくれた。

ただ、今回のキウイは食べる前に追熟をしないといけない。 リンゴを入れたりしても最短でも 1 週間はかかる。 その代わり、冷えたところに置いておけば長期保存も可能らしい。 日陰なら 5 月くらいまで持つとか! でも乾燥すると良くないとか。

%2 洗車

初洗車、なので水で流してフクピカ (←手抜き過ぎ?)。 つくばで汚してしまったところもそこそこきれいに。 ヴィッツより短いので、洗車時間も短縮、かと思いきや、 前輪のホイールについたブレーキダストが半端ない。 某氏の VW ゴルフを思い出した。 フクピカで拭いたんだけど、 ヴィッツの純正アルミホイールよりもちょっと複雑な形状なので、拭くのも大変。 実を言うと、iQ のホイールに関しては 100G →のやつがいいなと思っているのだが、 それは、16 インチは大きすぎじゃないかと言うのと、 デザイン的に 15 インチのほうが拭きやすそうってのもあった。

洗車すると車の細部が見えてくる。 ボンネット上のプラスチック部分はなんだとか、 ドア下の部分が波打ったような形してるとか (ボディだけでなく底面も)、 フェンダーの微妙なカーブ具合とか。 まあ、やっぱり、こうしてみるとフロント以外のデザインは割と好きなんだな。 ヘッドライトのデザインがもっとかわいければ良いのにね。

2010/12/11 のコメントを読む・書く


12 (日)

%1 英語のお勉強?

映画「Crazy Heart」の DVD を借りてきて見てみた。 最初は英語音声 + 英語字幕で、2 回目は英語音声 + 日本語字幕で。VLC で 再生したところ、インターレース解除は Bob だと微妙で X がいい感じだったみたい。 言語選択の画面で、あまりもたもたしてるとなぜか VLC 全般の操作が できなくなる (終了すらできない) ので、さっさと操作する必要があった。

ストーリーはアルコール依存症な歌手のお話であった。 アメリカって国は飲酒運転が認められてるのかと勘違いするほど。 歌も歌ってるしギターもちゃんと弾いてるみたいだし、うまいなーと思ったら、 やはりそういう何でも出来る系の俳優さんらしいな。 でもいくら演技とはいえ、たばこ吸い過ぎじゃないかなw

英語字幕では 6〜7 割程度の理解度か。 大筋では理解できたけど、細かいニュアンスがわからなかった。 あと、目が勝手に字幕を追ってしまうので、 聞き取りの練習にはならないことがわかった。 例えば文頭の単語をさらっと聞き損ねてしまっても、 画面見れば書いてあるわけなので、そりゃ読んじゃうよね。

歌の字幕も見たかった... だいたい歌のほうが聞き取り難しいというのに。 後半、一部の日本語字幕は出ていたが。

%2 バージョン管理システムの "check out"

RCS は check out して中身を取り出し、 変更を加え、check in するという流れである。

CVS は忘れた。

Subversion は、やはり、 リポジトリーから中身を取り出すのを check out と呼び、 その後作業ディレクトリーを最新 (または特定のリビジョン) のものに 更新するのは update と呼んでいる。 そのため通常の作業では check out は 1 回のみであとは update の繰り返し。 変更を加えた時は commit としているが、一応別名で ci (check in) がある。

Mercurial は、リポジトリーから最新または特定のリビジョンを 作業ディレクトリーに取り出すことを update と呼んでいる。 一応別名で checkout, co もある。 また、変更をコミットするのは commit であるが、別名で ci (check in) もある。 そもそもチェックアウトという雰囲気ではなく、 よくあるのは外部のリポジトリーをまるまる clone して手元にその複製を作り、 時々 pull してリポジトリーの変更を取り込みつつ、 作業ディレクトリーを update しながら作業するって感じである。 と書いても意味不明か。

Git は、リポジトリーから最新または特定のリビジョンを 作業ディレクトリーに取り出すことを checkout と呼んでいる。 いや、「最新または特定のリビジョン」というよりは、branch である。 名前があろうがなかろうが、とにかく branch を checkout する。 しかし checkin はなく、変更は commit することになっている。 よくあるのは外部のリポジトリーをまるまる clone して手元にその複製を作り、 時々 pull してリポジトリーの変更を取り込みかつ 作業ディレクトリーを更新しながら作業するって感じ なのだが、pull とは fetch + merge のことを指していて、えーっと。 説明しにくいよなー。

2010/12/12 のコメントを読む・書く


13 (月)

%1 バージョン管理システムの "branch"

RCS と CVS の branch については全然知らない。

Subversion の branch はただのコピーである。 マージが手間なことで有名であった。

Mercurial と Git の branch は全くの別物である。 どうもその違いは、pull の考え方の違いから来ているものだと考えると良さそうだ。 以下、何か間違ってるかも知れないが、個人的な理解をまとめておくことにする。

Mercurial では clone は単に複製を作るコマンドであり、pull は 外部のリポジトリーから手元のリポジトリーにないチェンジセットを すべて (あるいは一部分) 引っ張って来て、 手元のリポジトリーに入れてしまうコマンドである。 これと branch は完全に独立した概念である。Branch は枝に名前を付ける 機能であるが、その名前は枝にあるチェンジセットに保存される。Log コマンドは 枝にかかわらずリポジトリー全体のログを参照する。Clone あるいは pull した時に、 手元に複製されるチェンジセットの中に branch 名を持つものがあれば、 その branch が増える。

Git では clone は複製を作るが、 複製して作られたリポジトリーには、remote-tracking branch とか言うのが できている。Pull は、外部のリポジトリーの特定の branch の内容を、 手元のリポジトリーの remote-tracking branch に引っ張ってきて、 それを手元のリポジトリーのローカルなブランチにマージするコマンドである。 差分を取るために、 手元の remote-tracking branch の最終コミット以降を取得してくるようである。 見ての通り branch と密接に関連している。Branch は、 枝という意味だが、枝の先端のコミット ID (?) を覚えておくための機能 のようである。 通常 branch を checkout して作業し、 コミットすると branch が指すコミット ID が更新される。 もしコミット ID を指定して checkout した場合は branch 名はなくなり、 コミットすればそのコミット ID は存在はするが名前付きの branch としては 存在しない状態となる。Log は (名前があろうがなかろうが) 現在の branch の ログのみを参照するコマンドである。

Git の branch に似た機能として、Mercurial には bookmarks という拡張がある。 が、単に枝の先端のチェンジセットを覚えておくための機能 であって、remote-tracking branch の考え方はないし、clone や pull は やはりリポジトリー全体を複製する。

Git で clone 元以外から pull したりする方法は よくわからない。Mercurial は pull に指定されたリポジトリーから差分を とにかく全部取り込むだけなので至ってシンプルだが、 それと比べると Git はだいぶ複雑に見える。

2010/12/13 のコメントを読む・書く


14 (火)

%1 VIMPL

ひっさしぶりに VIMPL に行ってみた。Xen のお話。 地味に進化はしている様子。 だけど時代は KVM っていうか、CPU の仮想化支援機能を使う方向のようでもある。

そして忘年会。 ジンギスカンウマー。

んで岩本町駅が都営新宿線だと知ってそっから帰ることにした。 京王線直通の列車、22 時台なのに全然混んでいなくて快適。

産総研は「平成 22 年度末までに秋葉原事業所を廃止」するらしい。 まぁねぇ、あのへん高そうだし、東京に置くにしても、 研究所を何も秋葉原駅の目の前に置かなくても良いんじゃないの って感じもないわけではなかったもんなぁ。

2010/12/14 のコメントを読む・書く


15 (水)

%1 年末年始

帰省するかどうしようか、と、いつものように ANA 楽パックの情報を検索。 とりあえず、大人 1 人、12/29〜1/3、初日のみ 1 泊として、 価格の安い順で検索! 一番安いのは...

なんと、9 万 5 千円! 空港行って普通にキャンセル待ちで乗ったほうが 安いんじゃないのというレベルの超高価格なパック旅行が表示されてびびった。 これはさすがにアレなので、 日付をずらしてみると急に安くなって 6 万... いやいや、まだ高い。 さらにずらして、12/31 とか 1/1 から、1/5 くらいで探せば 5 万円台はある。 それでも少し高いか。

5 万円台だと、1/2〜1/5 あたりの日程のパック旅行で、 台湾や香港に行けてしまうレベル。 でも英語圏な地域だとさすがにそんなに安いのはないか。

2010/12/15 のコメントを読む・書く


16 (木)

%1 ETC

かんさんは頭がいいかんりょうにころりとだまされるので、 結局 ETC つけた車だけ値引きみたいなしょうもないところに落ち着くんじゃないか というニュースが出ていた。

たいていの人はすぐにぽちっとな、するんだろうが、 クレジットカードを持っていない自分の場合は ETC カードを どうするかというほうが問題だ。ETC パーソナルカードは ますますお布施が増えてしまうので避けるべきである。 お手軽で妥当なところでは以下の選択肢があるようだ。

まぁなんだ、コーポレートゴールド (笑) っていかにも怪しげだが、 海外旅行の保険までただでついてくるっていうのは別に悪くはないか。

2010/12/16 のコメントを読む・書く


17 (金)

%1 霜!

最近冷えるなーと思っていたら、今朝は近所の畑に霜が降りていた。 ひゃー。

%2 移行

とある古い PC を廃棄するため新しい PC へ移行させる話があり、 全部再インストールとかいやだから何とか移せないものかと試行錯誤を繰り返し、 結局、古い PC の HDD のパーティションを新しい PC へ移動し、 新しい PC の Program Files と WINDOWS ディレクトリーをそこに 上書きコピーし (ただし config は除く)、 レジストリーハイブの SYSTEM と SOFTWARE を開いて、 新しい PC のレジストリーを取り込んだ後 古い PC のレジストリーを上書きなどという手順により起動はしたようだ。 あとはデバイスドライバーの導入、 ライセンス契約上問題のあるものは削除。MS Office あたりは アクティべーションできないので再インストール。

唯一、なぜか、MS IME 2007 がご機嫌斜めで、 設定は狂ってなさそうなのに無理矢理単漢字変換してしまう問題が。 原因は不明だが 2010 をインストールしたらなおったのでいいことにしよう。

自宅では Windows 2000 環境を Athlon PC → Athlon X2 PC → VirtualBox へと 2 度移行しているが、 これはたまたまアクティべーションの必要なソフトとかなかったから 楽だったんだよなー。

2010/12/17 のコメントを読む・書く


18 (土)

%1 空気圧点検

タイヤ空気圧は見ておかないとな。 と思って見てみると、規定の空気圧 230kPa に対して 200kPa などと出た。 ずいぶん少ない。 そういえば走っていても空気圧が少ないような感触があったんだった。 それでも 20km/l とか出ちゃうんだー、というのがある意味驚き。

%2 もてぎ

1 年半ぶりにツインリンクもてぎに行ってみた。 首都高を使ったものの、あとは国道 4 号を使ってみた。 行きはあまり速くなく、途中のめしの時間を含めて 5 時間ほどかかった。 でもこれで、東北道はともかく、北関東道を使う意味はないと思った。

14 時半についたのに 16 時に閉まるとか言われてしょんぼりしつつ、 さっそくレーシングカートのところへ。 勢いで回数券を購入。 コースにはなんかテレビカメラっぽいやつが来ていて、 有名人が来てた風には見えなかったけど、何か撮影をしてたのかな。 結局ずいぶん待ち時間が多く、2 回しか走れなかった。

ベストタイムが 47.103 秒で、 タイムの上では前回の 47.2 秒からほっとんど進歩ないな。 立ち上がり重視とか意識したつもりではあるのだが。 あと、全くブレーキ踏まずにアクセル全開で 1 周回れるという話を聞いていたので、 最後の周に試してみたら確かに行けた。 ハンドル切るとスライドさせられるしそれでスピード落ちるから、 カートの動きに慣れていればどうってことはないようだ。 コース的には A (GX270?) 向きな設定だと思われ、B のカートでは 広すぎる感じはする。 よく見ると 45 秒を切るタイムをばしばし出してるのは だいたい A の速いやつ。 前についてる番号が赤いやつらしい。

なんか撮影してた人たち

そうそう、JAF の会員証あると 100 円引きだって。 初めて聞いた。 いつからそんな割引始まったんだろう。

%3 給油

あっという間に 16 時になり、今度は宇都宮を目指す。 出る段階で燃料残量警告灯がついてしまったので、30km ほど 走ったところで 129 円/l (高っ) で給油した。20.1km/l。 燃費表示 20.2km/l。

ちなみに国道 4 号を走っていると、 小山よりさらに埼玉よりのところが一番安く、123 円/l 程度の表示もあった。

%4 宇都宮

久々の宇都宮みんみんで焼き餃子。 焼きトリプルはちょっと多い。 飽きる。 焼きダブル水 1 あたりがいいかも知れない。

%5 帰り

途中の休憩を含めても宇都宮から 4 時間ちょっとで帰宅。 国道 4 号の流れが恐ろしく速く、 埼玉に入るまで平均時速が 60km/h 近くになっていた感じ。 途中で曲がってくねくねと通り、 ばかげたことに 150 円の超短い有料道路を通り、 新大宮バイパスなどを通って環八、東八経由。

休憩、というか、 めしを食ったせいで眠気が来たので一休みしたんだけど、iQ のシートは あんまり倒れないので、 ヴィッツのようにシートを大きめに倒して斜めに寝るというのは厳しい。 それで後ろで横になる方法だが、後ろに乗って前のシートを下げれば、 足を曲げた状態で横になれるようだ。 後ろのシートを倒したほうが広いが、堅い。 後ろのシートを起こしておくと柔らかいが、タイヤハウスがかなりじゃまだし、 シートの長さも短いので、前のシートを下げないと足を床に置くことになる。 いずれにしても足を伸ばす方法はもちろんない。

それにしても、当初の予想に反して長距離 (中距離?) が楽な車だなぁ。 ヴィッツだと 4 時間コースはだれる感じだったのになー。 考えられるのはヴィッツのタイヤが扁平率 55% (標準サイズ) だったこと、 車高も低め (標準) だったこと、 ギヤ比がひどくて長距離時は 5 速でブン回し続ける感じになっていたことと、 社外品マフラーくらいかなぁ。 ヴィッツ RS 1.5L のギヤ比は、 特に高速道路でアクセルペダル操作に対する反応が強くなりすぎるため、 慎重に加減をしなければならず、疲れる感じがあった。

2010/12/18 のコメントを読む・書く


19 (日)

%1 今季初暖房

エアコンのフィルターの掃除をして、電源を入れると「冷房 30 度」の表示。 最後に使った夏の設定のままだった。 というわけで、この冬初めて暖房を入れた。

設定可能な最大値の摂氏 30 度でも十分涼しい冷房とは違い、 暖房は設定可能な最低値 17 度にすると寒い。 そこで、「省エネ」表示が消えない範囲で、20 度にしてみたところいい感じ。 夏に設定した、室外機静音設定と、省電力設定はそのままのはず。

%2 くるま

1 か月点検 done。

燃費記録を Google Docs の表計算のデータにしてみた。

1,300km ほど乗って、やっとこつがつかめてきたかな。 たぶん、前の車でついた癖が原因で、発進時にエンストさせやすいみたい。 教習所で習ったやり方というのは、ギヤを入れた後、 アクセルペダルをわずかに踏み込み、エンジン回転が少し上がったところで、 クラッチを徐々につないでいくというやり方だったと思うが、 前の車は社外マフラーのせいで音がうるさかったので、 なるべく静かに発進させようとして、 アクセルペダルをちょっと踏んで離した後、 エンジン回転が下がる前にクラッチをつなぐというやり方にしていた。 って文章で書いてもわかりにくいので、前に載せた全力加速比較動画へのリンクを張っておく。

で、今の車はそういう風にアクセルペダルを離してしまうと前のようにスムーズに 発進できない感じ。 回転はそんなにあげなくてもいいみたいだけど、 アクセルペダルを離さないほうがうまくいく。 電子制御スロットルになったせいなのか、トルクが細いのか、そういえば前の車も、 急な坂道での発進の時は離さないほうが良かったっけ。

あと、アクセルペダルの遊びが増えた点も地味にきいている感じ。 ちょっとだけ煽ったつもりが全く煽れてなくて、 クラッチ雑につないでエンストみたいなことも何度か。 電子制御スロットルになったせい、 ではなくて単にそういう調整になってるだけだろうな。

実を言うと、1 速でもいいくらいの低速で 2 速に入れてクラッチをつなぐ時に、 うまく回転をあげたままつなぐことが未だにできず、 アイドリングよりも回転が低くなって振動が出てしまうのだが、 それも同じ癖が影響しているんだと思う。

2010/12/19 のコメントを読む・書く


Powered by Tomsoft Diary System 1.7.4

/var/log/hdk.log コメント一覧

トップ / 日記索引 / 日記 (2010 年 12 月中旬)

Hideki EIRAKU