/var/log/hdk.log

2010 年 7 月


01 (木)

%1 映画

「告白」。R15+。 最初のほうは、ずーっと学校の教室で話が進むもんだから、 映画「キサラギ」を思い出してしまい、 このまま終わるんじゃないかと若干不安になってきたが、 さすがにそんなことはなかった。 内容的には、映画「重力ピエロ」みたいに大変重く、 さらに、ホラーとは違うものの、 にこやかに恐ろしいせりふをしゃべる姿に若干怖さを感じた。 っていうか「重力ピエロ」よりずっと重いよ...

事件の舞台は中学校。 自分がいわゆる「キレる 17 歳」世代であることもあって、 考えさせられることも多い。

%2 取り締まり

映画館に向かう時、 ヘッドライトが片方切れている車がしばらく後ろについてきていて、 それに追い越されて、しばらくしたら、 その車がパトカーに止められていたw パトカーが後ろだったので、 ヘッドライトの片目が原因かは謎だが。 っていうかあれってどうするんだろう。 その場で修理とか無理があるよね。 そのまま走ってまた別の場所で捕まるとか?w

帰りは甲州街道で取り締まり強化とか言って、渋滞情報が出てて、 まぁどこで渋滞してるか読み取れなかったんだけど、 行きにそんなパトカーを見かけたこともあって、 裏道に回ってみたら超快適だった。 スピードは出せなくても、信号に引っかからないのは快適過ぎる。

2010/07/01 のコメントを読む・書く


02 (金)

%1 powerd -a minimum

メイン PC の低消費電力設定、なかなかいい感じだが、 性能面で使っていて気になることがあるとすれば...

あと、 スリープ (ACPI S3) から復帰した時に CPU ファンの回転が高いことに気づいた。 解決策は、一度 sysctl -w dev.cpu.0.freq=2613 を実行すること。 予想だが、スリープから復帰した時に実は最高クロックに戻っていて、 でも OS はそれに気づいておらず、dev.cpu.0.freq の値が 1005 のまま 変化しないので、値の反映も行われず、最高クロックで動作し続けるのではないか。 今までの、オプションなしの powerd では、 負荷に応じて周波数が変更されるため気づいてなかっただけではないか。

しかし 2.6GHz 動作だとアイドル状態でもファンがうなるのか。 とんでもない発熱量だな... それでも Pentium 4 の足元にも及ばないのだろうが。

2010/07/02 のコメントを読む・書く


03 (土)

%1 休日出勤

今日は職場で中規模サーバーメンテナンス、 掃除と配置・配線見直しでだいぶ大がかりな作業であった。 サーバー関連の機器って重いんだよねぇ。

%2 秋葉原

ファーストポイントという店に行っては見たが、PC-98 関連の 取り扱いは終わってたのね。知らなかった。

末広町駅のあたりの店でワープロ専用機なんかを扱ってる店があって 覗いてみたところ、各メーカーの機種が 20 台くらいずつそろっていて、 なかなか見事だった。 しかし、DOS が動くって噂の文豪ミニシリーズはごくわずかであった。

スーパーポテトって店には MSX なんかが売られていた。 でもちょっとほしいと思っているのは 8086/8088 互換プロセッサーの パソコンだったりして。

%3 小田急

渋谷から調布に行くバス。 暇なので乗ってみた。

これは渋谷から三軒茶屋、世田谷駅前を通って、 喜多見駅入口、狛江駅北口を経由し、調布駅南口に向かう経路で、 三鷹・吉祥寺から京王線の駅を結ぶ系統に比べると、 小田急線の駅の近くを通っていて、非常に小田急らしい系統なのであるが、 距離は 17.25km、時間は 73 分と極めて長い。 新宿から武蔵境まで行くバスが 18.56km を 59 分で走るのと比べても、 明らかに時間がかかっている。

そんなわけで乗ってみると、まずは渋谷の道玄坂を抜ける。 歩道が混雑していて、横断歩道のない道路を渡る命知らずが多数。 そんでもってしばらくは同じ名前のバス停がたくさんある場所がある。 おそらく事業者ごと、あるいは、系統ごとに分かれているのかなと。

それからだんだん普通のバスっぽくなってくるのだが、やけにゆっくり走る。 客のいないバス停にも止まって放送してみたり、 バス停からすぐに発車せずにしばらく後続車に追い越させたり、 信号もまるでわざと引っかかりたいのかと思うほど。 しかし実際には歩行者信号が赤になった後しばらく時間があって、 運良く (運悪く?) 通過できてしまうのである。 なんだろうと思ったら、ちょっと速すぎたらしい。 途中のちょっとスペースのあるバス停で、 客を乗せる前に 3 分ほど停車して時間調整していた。 この系統、長いので早く着きすぎると問題があるようだ。

途中で運賃が下がった頃、運転手がなにやら無線で連絡を取り始めた。 運賃箱の 10 円玉が残り少ないらしい。 その次の次あたりの停留所が「狛江営業所」で、 そこで営業所の中の人が 10 円玉を持ってきて補充していった。

結局、この系統は時間がかかりすぎるのが欠点。 新宿-吉祥寺-武蔵境は意外と使えると思うんだけど、 あれはやはり甲州街道の速さに助けられている面があるのだろう。 渋谷から乗って調布までで実質的に使い物になる範囲は、 渋谷-狛江駅あたりが限度だと思う。

2010/07/03 のコメントを読む・書く


04 (日)

%1 ひとカラ

天気予報外れて晴れて暑くて道を間違えて渋滞の中まねきねこに行ったら、 満室という残念なお知らせ。 帰ってバス乗ってビッグエコーに行ってみた。 やっぱ、ビッグエコーは高い。 設備は新しくてきれいだったけどね。

%2 洗濯

天気予報外れて晴れていたのでベッドシーツを洗濯するなど。 洗濯中の洗濯機の中を見ると水がすんごい色になっていて、 ベッドシーツってめちゃくちゃ汚れてるんだなと実感する。 きれいになったシーツはなんとなく気持ちが良い。

そういえば大学の宿舎の時は定期的にシーツ交換していたが、 毎月だったっけ? やっぱ月 1 くらいは洗濯したほうがいいのかな。

2010/07/04 のコメントを読む・書く


05 (月)

%1 仕事

仕事は、クイックハックな一日。 今は、終了処理? 何それ状態だが、あとでなんとかしないとな。 個人的今日の目標的なところまで動いて満足して帰った。

%2

米を買いに行った。 最近、自分が米を選ぶ基準は:

ってなわけで、なぜか値段は基準に入ってない。 つくばの時はこれでも 1,600 円前後から手に入ったような気がするのだが、 トーキョーではさすがに 2,000 円前後というところか。 つくばでも北条米なんかは高かったな。

単一原料米っつーのは、 ジェーソンでやっすい複数原料米買ったら味がいまいちだったという印象が 強く残っているせい。 中にはおいしいのもあるだろうけど。

2010/07/05 のコメントを読む・書く


06 (火)

%1 不健康診断

夏場は冷房が効いていて寒い、かと思ったらさほど強くはなく、 しかも毛布が用意されていた。 ありがたい。

健康診断の結果はすぐには出ないのだが、とりあえず、 血圧測定で最高血圧が 155 とか出て、高いのでもう一度やり直しますとか言って、 もう一度やっても 142 とか出てアチャーな感じだった。 スポクラとかに設置されてる血圧計でも見たことのない数値。

名前を 4 回も間違えて呼ばれるとは思いもしなかった。 最初の受付の人、診察の人、検尿の人、血圧の人。 お前らちゃんと漢字くらい見ろ! 某有名人の名前とは違うぞ。

心電図は 35 歳以降らしい。24 歳の時に取ってから何も言われてないので あとは取ってないけど、たぶん取るとやっぱ右脚ブロックと ST 上昇が出るんじゃ ないかとは思っているんだけど、まぁいちいち言われるのも面倒だからいいか。

2010/07/06 のコメントを読む・書く


07 (水)

%1 CMOS

サブ PC は半年ほど前に CMOS Battery Low が出たことがあるのだが、 その時は電池をちょっとぐりぐり触ったらなおった。 きのうは、いったんは起動していた GNU/Linux を reboot させたら、CMOS Read Error などというのが出て、 やはり電池をちょっとぐりぐり触ったらなおったのだが、 そのとき電池がかなりの高温になっていた。

高温になっていた原因は、 すぐそばにあるファンレスのビデオカードが発熱していたことと、 すぐそばにあるファンレスマザーボードの大きめのヒートシンクが 熱々になっていたことが原因と思われる。 高温が原因で異常動作していたかどうかは不明だが、 その周辺に電解コンデンサーなどがあることを考えても、 夏場の冷却が少々足りない可能性は否定できないな。

%2 爆睡

帰ってから、晩飯を食べる前にちょいと一休み...... 起きると 25 時だったw

2010/07/07 のコメントを読む・書く


08 (木)

%1 6 扉

6 扉車があるのは中央線じゃなくて総武線だったようだ。 そもそも中央本線の中で中央・総武線と案内される区間だとかでわけわからんのだが、 朝晩の中央線各駅停車というのは昼間でいう中央線快速の車両で運行されるとかで、 なんだか複雑。 そもそも、そんなに総武線って混むのか?

%2 小金井行き

飲み会後、武蔵小金井行きなら空いてるに違いないと思って乗ったら、 いやまぁ空いてたんだろうけど、 降りる時にすみません通りますとやるくらいの混み具合だった。

2010/07/08 のコメントを読む・書く


09 (金)

%1 休暇

カート乗りたいけど、今日明日あさって、天気悪いらしい。 というわけで、雨用のタイヤも用意されてるラー飯能へ向かった。 どういうわけか妙に甲州街道が渋滞していた。

そんなわけで 3 月以来なのだが、1 回目は 37 秒台。 ほとんど滑りはしないが、意外と体に負担がかかるので、2 回目は リブプロテクターをつけて、36 秒台後半。 その後雨がちょっと増えたが、 スタッフの人と雑談をしている間に雨が上がってくれた。3 回目は ベストタイム 36.2 秒。 前回 35.9 秒くらいだったようなので、ちょっと落ちているけど、 今回最終コーナー手前の、 めいっぱい乗せていくゼブラゾーンの部分がぬれていたせいで、 最終コーナーで毎回必ず滑っていたことを考えれば、前より良いくらいかも。

いろいろとスタッフの方に教わった。 何より印象的だったのは、曲がるときに体を外側に傾けること。G に対抗して 内側に傾けてしまうと、その分外側のタイヤの荷重が減って曲がりにくくなるんだと。 リブプロテクターのおかげで楽に力をかけることができ、 実際多少曲がりやすくなったような気がする。5 コーナーは きちんと外側に寄せて曲がることで、 エンジンブレーキだけでいけるらしい。

今日は 1 コーナーをアクセル全開で行くことに成功。 慣れてしまえば案外簡単。 アクセル全開のままで、外側のゼブラゾーンにすーっと近づいていきながらも、 このタイヤと路面なら食いついてくれる、っていう感覚があり、 ぎりぎりで立ち上がれるという感じが楽しい。

あれ、いつの間にか明日の天気予報が晴れになってやがるぞ。

%2 ハードオフ巡り

文豪 mini5 の初期のモデルがあれば、V20 で遊ぶのに良いと思うんだけど、 どういうわけか、まず売ってない。 文豪シリーズ最終の JX (笑) か、mini5 の U なんとかとかのモデルが多い。

mini7 でも良いんだろうが、編集フロッピーとやらが、 どう考えても 1.2M フォーマット (1KiB セクター) な予感がするので、 それこそハードオフのジャンクコーナーに転がってるようなフロッピードライブじゃ アクセスできない気がするのがネック。 もちろん mini5 は V20 の 8080 互換モードだということで、 それを 8088 互換モードに切り替えなければならないのだが...

調べていたらワンダースワンが V30MZ だってよ! 開発環境と一緒ならほしいかも。 場所取らないのが良いよね。

2010/07/09 のコメントを読む・書く


10 (土)

%1 どようび

あー、天気良かったのに洗濯しなかったでござる。

王虎でチャーハン頼んでみたらコーンが入っていて珍しいと思った。

ワンダースワンとかワンダーウィッチとやらの中古品を ぽちっとなしてみたのであるが、 表示が変化してないけどほんとに在庫あるんだろうかね。 まぁワンダースワン本体は他にもたくさんあるだろうがワンダーウィッチがな...

2010/07/10 のコメントを読む・書く


11 (日)

%1 参議院選挙 2010

投票。 受付の人に名前間違われたので、違いますって答えたら中の人があわて始めた。 再び間違われて、違いますって答えたら中の人は名簿の確認をしようとし始めた。 住民基本台帳からコンピューターでまとめて作っちゃう名簿が 間違ってるわけないじゃん。 間違っているのは、他の誰でもないあんただよ、 受付の仕事は仮名くらい読めるようになってからやりなさい。 とは言わなかったけれども、とにかく、某有名人の名字とは違うからね。

ま、まさか、開票作業もこの人がやったりするのか? この調子で、 投票用紙の読み取りも間違えるんだろうな。 あーあ。

%2 ワンダーウィッチ

在庫あったようだ。wktk。

2010/07/11 のコメントを読む・書く


12 (月)

%1 世の中は、複雑だ

今年の参議院選挙は、終わった。3 年前の時ほどではないが、 微妙にねじれた国会が誕生することになった。

個人的には、ねじれ国会ではいい加減な法案を通すことができず、 与野党間で議論を尽くす必要があるため、良いことであると、 少なくとも 3 年前は考えていたし、今もそういう考えがないわけでもない。 しかし、微妙なのは政府の経済状況。3 年前からまるで進展はなく、 終わりの足音が近づいて来ているように感じる。

国債についてはしばらくは大丈夫じゃないのと踏んでいるのだが、 もちろんこれもどうなるかはわからないけどね、 心配なのは年金問題で、3 年前というと年金記録問題が騒がれていた時期だが、 それよりも深刻なのは財源問題であろう。 最近のマスコミ (笑) は年金のねの字も出さないような感じだが、 まぁ実際何の進展もないわけで、順調に破綻に向かっているのだと思う。

そんな世の中、ねじれ国会ではますます限られた時間を食ってしまうから、 どんなにひどい与党でも、 ねじれてない方が良いかもなんてちょっと思ったりもして。JAL とか見ると、 引き延ばしたらその分後で痛い目を見るからね。 何も出来ずに赤字を垂れ流し続けるくらいなら、早くつぶしたほうが良い。

これからの数年間は、黒字化のための最後の悪あがきってところだろうが、 ねじれで結局何も出来ずに 3 年経つのかなぁ。

2010/07/12 のコメントを読む・書く


13 (火)

%1 V30MZ

ワンダースワンに搭載されているプロセッサー V30MZ についてちょっと調べてみた。

ワンダーウィッチが届いたら実際に試してみようとは思うが、 ユーザーズ・マニュアルを見る限り、90 年代の技術を多機能化ではなく 高性能化に注ぎ込んでチューニングしたっぽい雰囲気があるので、 クロック数はあまり参考にならないかも知れない。 少なくとも、昔の PC-98 についていた V30 とは比べものにならないほど 高性能であることは間違いない。

それでも未定義命令部分とか気になるところはあるので試してみたい。 が、どう考えても、 セカンドソースのマイクロコードは使ってないバージョンであるから、 未定義命令をどう扱ったのか、わからないけど。POP CS とか。

2010/07/13 のコメントを読む・書く


14 (水)

%1 WonderSwan

注文してあった中古のワンダースワンが届いた。 適当にゲームも買っておいたのでまずは動作確認。

本体の名前設定も残っていて、 前に使っていた人の誕生日を見ると同学年相当の人だったようだ。

画面は薄型白黒ゲームボーイみたいな反射型液晶で、かなり見づらい。TFT の モデルがほしくなるね。

%2 WonderWitch

WonderWitch も中古品だが、21,900 円で、なんと定価よりも 4,000 円強高い。 サイト見ると今は 24,000 円になっている。 まぁ、カラー対応版で、 付属 CD-ROM には 2001 年のコンテスト作品まで含まれていたし、 他の本体やゲーム類は激安だったからよしとしよう...

念のため WonderWitch カートリッジも買っておいた。 両方とも起動してみると、バージョンが違うようだ。

とりあえず dosemu on Linux 上に開発環境を構築し、 サンプルプログラムの改造等を試してみて、問題なく動くことを確認。 ファイル転送は懐かしの XMODEM ということで、minicom で問題ない。

問題は、カートリッジ内の電池が切れているようだ。 時計を設定しても電源を切るとすぐに飛んでしまうし、 書き込んだプログラムも 30 分ほど電源を切っていると消えてしまう。 消えるだけなら良いが、初期化処理でフラッシュメモリのテストなんかが始まるから、 フラッシュメモリの寿命を無駄に縮めている気がする。 というわけで電池は交換したほうが良さそうだ。 星形のドライバーがあれば自分で交換するのもなんとかなるらしい。

2010/07/14 のコメントを読む・書く


15 (木)

%1 GCCSense

という「開発補助ツール」があるらしい。 この手の補完等をしてくれるやつは昔の Visual Basic 6.0 あたりしかまともに使った記憶がなく、 何がすごいのかいまいちよくわからない...

%2 WonderSwan

WonderWitch の電池交換。T-6 のドライバーでねじをあけて、 基盤をはずして交換するだけ。簡単だった。

画面以外のもうひとつの欠点は、起動音がうるさいことか。 そもそもボリュームが強、弱、切の 3 段階 (正式な呼称は不明) しかなく、 結構うるさいのだが、起動時は有無を言わさずボリューム最大になっているので、 電源投入直後に SOUND ボタンを 2 連打しない限りは、 ギュイーンという起動音が鳴ってしまう。 ゲーム中も音が若干うるさいので、静音化改造でもしてしまおうか。 たぶんテープ貼るだけだけど。

2010/07/15 のコメントを読む・書く


16 (金)

%1 Hyper-V Server 2008 R2

今更ながら Hyper-V Server 2008 R2 を VirtualBox で動かしてみた。 ゲスト環境はホストの AMD-V は見えない状態になるわけだが、 インストール自体は問題なく成功した。

で、コマンドプロンプトが起動する。 見た目は Windows 2000 風だが、 中身は Windows 7 のクラシックテーマ風といったところ。GuestAdditions も インストールできたが、ドライバーのインストール確認などは Windows 7 と似ている ダイアログが表示された。

中身は Windows としては相当削られていて、 でも起動後のメモリ使用量は 300MB〜400MB 程度なので、Windows 2000 あたりを 知っている人はあまり喜ばないか。 全く GUI がないわけではなく、 普通なら必要不可欠と思うようなタスクバーやツール類 (mmc など) が 全部ないだけという感じ。Firefox も入れれば動いたが、Flash Player は 動かなかったのでちょっと微妙かな?

っていうかライセンスよく読んでないので、 もしかしたらこういう使い方はまずかったりして...

2010/07/16 のコメントを読む・書く


17 (土)

%1 WonderWitch

WonderSwan の仕様的なものは web 上で見つかる。

WStech doc v1.4(日本語訳)の表示 - InfoNES - SourceForge.JP

WonderWitch の場合、 この資料でいう「固定 ROM バンク」部分にフラッシュメモリーが割り当てられていて、 そこに簡単なファイルシステムみたいなものが構築されていて、 コードセグメントはそれを直接実行し、データセグメントは SRAM を使用し、 スタックセグメントは内部 RAM を使用する、ってな構造になっているようだ。 まあ、それは良いとして。

命令実行時間を見てみたいというのがあって、 まずは、LOOP 命令 (NEC・ルネサス用語では DBNZ 命令) で試してみたのであった。 マニュアルによると、LOOP 命令で分岐するのに 5 クロックかかると なっているから、3.072MHz (まさか 3MiHz の誤りではあるまいな...) で 単純計算すれば、65,536 回のループを 9 回繰り返せば、およそ 1 秒かかるはず。 そこで CX を 0 にして、 割り込み禁止状態で LOOP $ を 9 回実行するプログラムを作成して試したところ、 確かにほぼ 1 秒になっていることがわかった。

で、こういうのをいろんな命令に対してやってみたいから、 同じコードを SRAM 上に転送して実行するプログラムを作成して 試したのだが... なんと 4.5 秒ほどかかる。 どうやら SRAM は遅いらしい。 試しに内部 RAM でやってみたら 1 秒で速いのだが、 内部 RAM は容量が小さいので、工夫がいりそうだ。 まあでも LOOP がとりあえずマニュアル通りの性能を発揮しているから、 うまく LOOP を使って試せば良いのかな。

コンパイラーと一緒に入っている contrib ディレクトリーの中には、 ローグクローンの日本語版の移植版とか入っていて、 画面狭いのにと思ったらスクロールしまくり。 よくやるなぁ。

%2 本体

WonderSwan 本体がハードオフのジャンクコーナーに 315 円で売られていてショック、 というほどでもないか。 白黒はだいぶ画面が見づらいことがわかったから、 どうせ買うならクリスタルか。

%3

炎天下に駐車している車の室内の温度。

HI ℃

どうやら摂氏 70 度以上は HI 表示になるらしい...

2010/07/17 のコメントを読む・書く


18 (日)

%1 レンタルカート

藤野の GX200。 ちょっとがんばってみたけどタイムは 45.3 秒ほどしか出ず。 タイヤ全然食いつかねぇっていうか、 暑すぎてエンジンもタイヤも元気がなさそうな感じだった。

どれくらい暑かったかというと、 風が吹いて涼しいなぁと思っていた日陰にあった温度計がこんな感じ。

気温 32 ℃!

%2 車のエアコン

さすがに暑いので久々にエアコンつけっぱなし運転... と言いたいところだが、 炎天下の渋滞中はともかく、やっぱり燃費が気になるのでいろいろ工夫してみた。 走行中はエンジン & コンプレッサーの回転も高くなるが、 停車中は回転が低くなって効率も落ちるので、 内気循環にしておいたほうが冷える。

1 分程度の短い停車なら、内気循環でエアコンだけオフにすれば、 送風していても案外温度が上がりにくいようだ。 外気導入で送風にすると、 熱々のエンジンルームを抜けるせいか一気に温度が上がるので、 送風なら内気循環のほうが良い。 室内の低いところにたまる冷気を回すという意味もあるのかも知れない。

温度設定は、これだけ暑い日だと、 よほど温度を上げない限りは冷却水の廃熱を回す設定にはならないんじゃないかと。 マニュアルエアコンなら外気温は関係ないだろうが、オートエアコンなので、 外気温などに合わせてコンピューターが勝手に調整してくれるのだ。 そんなわけで、温度設定つまみは 30 のところに合わせておいたが、 それでも風量が少なめくらいで十分冷たい風が出ていた。

まあでも日が落ち始めた頃からが、窓全開で気持ちよく走れて燃費も一番良い。 心なしかエンジンの調子も夕方以降のほうが良い気がする。 あっ、カートも夕方以降乗ったほうが調子良いはずだな!

2010/07/18 のコメントを読む・書く


19 (月)

%1 レンタルカート

2 日連続レンタルカート。 今日はつくば・レオンの GX270。 やっぱり暑いとタイムが出ない。 間違いない。

最後、少し涼しくなった夕方頃に走ったら、0.3 秒ほど良いタイムが出て、 ベストタイムが 37.675 秒であった。 ドリフト屋さん (?) の人と一緒に走ってみたんだけど、 他の人と走ると自分の遅いところと速いところがはっきりわかるのがおもしろい。 どうも 8 コーナーからメインストレートにかけて若干離される感じだった。

その 8 コーナーで目の前でスピンされた時はちょっとびっくりした。 フルブレーキで無事回避。 っていうかこういう時に我ながら進歩しているなぁと思う。 焦って左足に力が入れば自分もスピンしてどっかーんというところだが、 即座に止まれると判断し、タイヤをロックさせることもなく減速・停止させられた。 でももし本気で間に合わないほど近かったらロックさせてしまうかも。

便利な高速バスで行ったんだが、去年も海の日に高速バスで行ったようだな。 そのときは改修前の (今より速い) コースで 38.5 秒だったというのだから、 やはり我ながら進歩しているなぁ。

%2 WonderWitch

高速バスで遊べるように、1 時間半ほどかけて 実験用プログラムに230 行ほど追加するという即席プログラミング。V30MZ の 機械語で遊んでみるためのもの。

この他、クロック数測定なども少し試した。 まあマニュアルに載ってるんだけどね。

CS の変更ができなくて残念なのだが、 あとは命令キューの挙動を観察してみたい。

WWGP2001 に出ていた「石狩」というパズルゲームが大変よく出来ている。 市販ソフトの「GUNPEI」もだけど、パズルゲームを考える人ってすごいよなぁ。 「石狩」はステージデータが 120 面も入っていて、 これが良くできているからこそゲームがおもしろいわけだ。 どうやってデザインしたんだろう。

「親父王」の移植版もあり、もちろんこれは楽しいのだが、 ボタンのせいなのか、反応の鈍い液晶のせいなのか、PC 版よりも難しい感じ。 なんとなく、ボタンのせいな気がする。PC の上下左右キーだったらもっといけそう。

2010/07/19 のコメントを読む・書く


20 (火)

%1 WW

0xD6 わかんねぇ。AL=0 なのか?

「石狩」、 ふと気づくと、なぜか AREA 3 の CLEAR が 9 なのに AREA 4 の CLEAR が 2 に なっていた。 あれ? AREA 3 全部クリアしたはずなのに...

2010/07/20 のコメントを読む・書く


21 (水)

%1 暑い

関東のくせに熱帯夜が続く。 東京が昼間妙に暑いのは仕方ないとしても、夜まで暑いとなぁ...

というわけで、ここ数日は就寝時にもエアコンをつけているところ。 設定温度は 30 度。 実際には摂氏 28 度程度まで下がってしまうようだが。

2010/07/21 のコメントを読む・書く


22 (木)

%1 V30MZ の命令キュー

命令キューにたまっている機械語の長さを見るプログラムを作ってみた。 ほんとは PC の VRAM のようにバンク切り替えができれば、 ポート出力一発で一気に切り替えることができて、 簡単なのだが、バンク切り替えもできなくもないんだろうが、 とりあえずはただの RAM 上で、n バイト先に RET 命令を書き込んで 実際にその RET が実行されるかを確認する的なプログラムにした。

CALL 直後に STOSB で書き込む感じで 11 バイトと出た。(STOSB の後 11 バイト以内に書き込んだ機械語が無視された。) マニュアルによると 命令キューは 8 個 16 バイトだそうなので、 なかなか良い感じ? いや、CALL 直後なのにそんだけ読めているのはおかしい?

PUSH AX; POP AX 等をやってからだと結構少なくなったり、NOP を 入れていくと増えていったり。 当然メモリアクセスが絡めば命令フェッチを行う暇がなくなるわけだ。 しかし PUSH AX; DAA; POP AX を試すと 20 とか出たりして、 命令キュー 16 バイトよりも大きいというちょっと不思議な結果に。

%2 LSI C-86 for WonderWitch

ただでも WonderWitch はメモリモデルが特殊なのに、

というような微妙なバグがコンパイラーにあって、 使うときに気を遣わないといけないのであった。 昔 DOS で LSI C-86 試食版を使っていた時は、 メモリモデルが small (もしくはフリーソフトで追加した tiny) に 限られていたので問題にならなかっただけか? あるいは DOS の EXE ファイル形式の 機能でコード中にセグメントの値が埋め込まれていたとかかな?

まぁ WonderWitch 版は関数呼び出し規約が普通のスタック渡しになってたりして、 当然インラインアセンブリ使用時にも絡んでくるので、DOS 版の レジスター渡しのように便利には使えない。

%3 石狩

CLEAR 9 で次の AREA に進めるのか。 しかしどんどん難しくなってくるなぁ。 石が 1 個だけ残ってしまうパターンが多くて、 おそらく 1 本だけあると思われる正解の path をがんばって探す感じ。

2010/07/22 のコメントを読む・書く


23 (金)

%1 トトロ

何回見たんだろ...

%2 comment.cgi

CPU はそんなに食ってなかったけど、 どうもファイルの読み込みに時間がかかるようになってきたっぽいので、 コメント用 CGI を高速化した。 スパムのほうが圧倒的に多いってことがわかっているので、 正常なコメントを別ファイルにも重複させることによって、 読み取り処理を高速化。 正常な書き込み処理には今まで通りの探索時間がかかるけど、 スパムはそこまで突破してきてないからいいや。

2010/07/23 のコメントを読む・書く


24 (土)

%1 石狩

AREA 4 の STAGE 10 クリアするのに 1 時間以上かかった... ここまで難しいと、クリア方法を導き出すプログラムとか書きたくなってくるぞ。

%2 V30MZ

命令キューのやつ、試しにデータセグメント (SRAM 上) でも やってみた。WonderWitch の場合 SRAM のほうが読み取りに時間がかかるから、 キューにたまる量が減るんじゃないかと考えたのだが、 どういうわけか結果は変わらなかった...

DAA で 20 と出るのも相変わらず。 マニュアルによると DAA は 10 クロックかかるらしく、 しかもこれはメモリーアクセスする命令ではないので、 まるまる 10 サイクルの間命令フェッチができる状態なのだろうけど、 命令キューは 8 個 (16 バイト) のはずだし、SRAM 部分は読み取りに時間が かかるはずだし、どうなってるんだろう。

%3 電気屋

ScanSnap とかちょっとほしいよなー、なんて思って電気屋に行って見るも、 そんなもん置いてねぇ。 ヨドバシみたいなとこじゃないとないか。

IS01 のホットモックを発見して少々触った。 タッチパネルは静電容量式か。 ホーム画面からもう標準の Android とは全然別物だし、動きは軽快かつなめらかで、 設定とかのメニュー構成まで丁寧に調整されていてなんだか国産クオリティを感じる。 だがしかし、キーボードがあまりにもおもちゃっぽくて萎える。 わざわざこのどう見ても電話に見えないスタイルにしておきながら、 こんなちゃちなキーボードかよ... やっぱり IS02 に この中身 (Android) を載せてほしいよね。 それでも買う気はないけど。

ホットモックには電話番号が入っており通信も出来たので、 ホーム画面を差し替えておこうかと思ったが、 適当なホーム画面アプリを知らないのでやめておいた。

%4 花火大会の季節

今日は調布。 明日は府中競馬場。 再来週は多摩川競艇場。

2010/07/24 のコメントを読む・書く


25 (日)

%1 MINI

MINI のお店に行ってみた。 噂のアイドリングストップの話を聞きに。 どうやら聞いた話ではこうだ。

ふむ。 まぁ要するにかつてのミラ V やヴィッツ 1.0B エコパッケージみたいなもんだと 思うのだが、これを全グレードに標準装備してきたというのは大きい。 試乗はできそうではあったが、この季節エアコンとか入れるしエンジン冷えてると ストップしないからおもしろくないよ的な話だった。 まぁそんなわけなのだが、営業さんには素直に意見を伝えておいた。

まぁそんなわけなので、車が壊れたりしたら検討するかも知れないが、 しばらくは様子見。 他社がどう出てくるかだな。 いまんとこコンパクトカー MT に絞ると、 アイドリングストップとかハイブリッドとかの車種が他にないからねぇ。

%2 東京競馬場の花火大会

噂によると甲州街道から見えたりするらしいのだが、今年も観覧席まで行ってみた。 直前まで雷が鳴り、雨も少し降り出すなど、 天気が微妙だったが、なんとか決行された。 場合によっては中止 (延期はなし) の可能性もあったらしい。

花火

こっそり三脚を持って行って、人の間から撮影を試みたが、 やはり花火の撮影は難しいな。 何とか見れるのが撮れたのがこの 1 枚くらいだ。

2010/07/25 のコメントを読む・書く


26 (月)

%1 ふと思いついて

ノート PC の Debian GNU/Linux を testing (squeeze) にアップグレードする簡単なお仕事作業を始めてしまった。 前に職場の PC でやったことがあったので、 すんなり行くかと思いきや、aptitude upgrade が ノート PC のメモリー 512MB を食いつぶしてしまい、 スワップもない (SSD なので) ため困ったことに。 仕方なく、aptitude upgrade や aptitude install にちょっとずつパッケージを 指定しながらの半分手作業のアップグレード。 ある程度やったところで、 無事 aptitude upgrade が通るようになった。 めでたしめでたし。

%2 罠その 1

途中で udev のアップグレード時に、 先にカーネル更新しろよ云々と出て進まなくなったので、 いったん再起動。X が動かなかったので、コンソールで適用。 その後も面倒なのでコンソールで作業しようかと、 そのままアップグレードを再開し、 時間かかりそうなので ThinkPad の Fn+F3 で画面を消し......

あれ? SSD アクセスが止まってる。 終わったのかな、と画面を出すと、ATA のエラーがずらりと画面に出ていた。 アチャー。 壊れた?

その後、もう一度コンソールでやろうとして、Fn+F3 を押したらすぐに SSD への アクセスが止まってしまった。 あらららら。 もしかして 2.6.32 になって、APM の Fn+F3 と相性悪くなっちゃいましたか。

そんなわけで素直に X 上から、 と思ったらインストール状態が中途半端すぎて、 普通にログインはできなかった。 端末のみでログインし、アップグレード再開して、DPMS で画面の電源を落とす。 これで寝られる。

%3 罠その 2

今まで使えていた zd1211rw の無線 LAN (GW-US54GXS) が使えなくなってしまった。 ハード的に壊れたわけではなく、これも 2.6.32 の不具合な模様。 カーネルアップグレードで使えなくなるなんて、いい迷惑だぜ。

 usb 1-3: new high speed USB device using ehci_hcd and address 2
 usb 1-3: New USB device found, idVendor=2019, idProduct=5303
 usb 1-3: New USB device strings: Mfr=16, Product=32, SerialNumber=0
 usb 1-3: Product: PCI GW-US54GXS
 usb 1-3: Manufacturer: PCI
 usb 1-3: configuration #1 chosen from 1 choice
 cfg80211: Using static regulatory domain info
 cfg80211: Regulatory domain: US
  (start_freq - end_freq @ bandwidth), (max_antenna_gain, max_eirp)
  (2402000 KHz - 2472000 KHz @ 40000 KHz), (600 mBi, 2700 mBm)
  (5170000 KHz - 5190000 KHz @ 40000 KHz), (600 mBi, 2300 mBm)
  (5190000 KHz - 5210000 KHz @ 40000 KHz), (600 mBi, 2300 mBm)
  (5210000 KHz - 5230000 KHz @ 40000 KHz), (600 mBi, 2300 mBm)
  (5230000 KHz - 5330000 KHz @ 40000 KHz), (600 mBi, 2300 mBm)
  (5735000 KHz - 5835000 KHz @ 40000 KHz), (600 mBi, 3000 mBm)
 cfg80211: Calling CRDA for country: US
 usb 1-3: reset high speed USB device using ehci_hcd and address 2
 phy0: Selected rate control algorithm 'minstrel'
 zd1211rw 1-3:1.0: phy0
 usbcore: registered new interface driver zd1211rw
 usb 1-3: firmware: requesting zd1211/zd1211b_ub
 usb 1-3: firmware: requesting zd1211/zd1211b_uphr
 zd1211rw 1-3:1.0: firmware version 4725
 zd1211rw 1-3:1.0: zd1211b chip 2019:5303 v4810 high 00-90-cc AL2230_RF pa0 ---N-
 usb 1-3: firmware: requesting zd1211/zd1211b_ub
 usb 1-3: firmware: requesting zd1211/zd1211b_uphr
 usb 1-3: firmware: requesting zd1211/zd1211b_ub
 usb 1-3: firmware: requesting zd1211/zd1211b_uphr
 usb 1-3: USB control request for firmware upload failed. Error number -110
 usb 1-3: Could not upload firmware code uph. Error number -110
 zd1211rw 1-3:1.0: couldn't load firmware. Error number -110
 usb 1-3: USB disconnect, address 2

ちなみに、今までの 2.6.26 で正常に使えていた時のログは以下。

 zd1211rw 4-3:1.0: phy62
 usb 4-3: New USB device found, idVendor=2019, idProduct=5303
 usb 4-3: New USB device strings: Mfr=16, Product=32, SerialNumber=0
 usb 4-3: Product: PCI GW-US54GXS
 usb 4-3: Manufacturer: PCI
 firmware: requesting zd1211/zd1211b_ub
 firmware: requesting zd1211/zd1211b_uphr
 zd1211rw 4-3:1.0: firmware version 4725
 zd1211rw 4-3:1.0: zd1211b chip 2019:5303 v4810 high 00-90-cc AL2230_RF pa0 ---N-
 zd1211rw 4-3:1.0: Unrecognised regulatory domain: 0x49. Defaulting to FCC.
 ADDRCONF(NETDEV_UP): wlan0: link is not ready

元々 regulatory domain の問題はあって、2.6.18 の時には パッチを当てて対応していたのだが、2.6.26 になってこんな風にパッチ当てなくても 動くようにはなっていた。 が、2.6.32 でのこのトラブルは何がなんだか。

%4 良さそうなところ

起動が速い!! 今まで Pentium M 1.3GHz のせいで遅いのかと思っていたけど、 関係なかったようだ。

2010/07/26 のコメントを読む・書く


27 (火)

%1 Linux 2.6.32 (Debian squeeze)

無線 LAN 問題。 以下の修正により解決。 感覚的には 2.6.18 の時の問題の再発という感じだが、2.6.26 は 文句を言いながらも動いていただけであって、 本質的には 0x49 の件を誰もアップストリームに反映させていないのが原因。 そんな自分も他力本願。

diff -ur orig/zd_mac.c new/zd_mac.c
--- orig/zd_mac.c	2010-07-27 07:56:50.000000000 +0900
+++ new/zd_mac.c	2010-07-27 22:36:36.000000000 +0900
@@ -42,6 +42,7 @@
 	{ ZD_REGDOMAIN_ETSI, "DE" }, /* Generic ETSI, use most restrictive */
 	{ ZD_REGDOMAIN_JAPAN, "JP" },
 	{ ZD_REGDOMAIN_JAPAN_ADD, "JP" },
+	{ 0x49, "JP" },
 	{ ZD_REGDOMAIN_SPAIN, "ES" },
 	{ ZD_REGDOMAIN_FRANCE, "FR" },
 };

APM が使えない問題。2.6.26 の時の起動ログ:

 IBM machine detected. Enabling interrupts during APM calls.
 apm: BIOS version 1.2 Flags 0x03 (Driver version 1.16ac)

2.6.32 の起動ログは以下。 馬鹿にしてんのか?

 IBM machine detected. Enabling interrupts during APM calls.
 apm: BIOS not found.

ACPI のサスペンド。2.6.26 の時は時々 resume に失敗して固まるという 感じだったが、2.6.32 では一度も resume に成功していない。 馬鹿にしてんのか?

しかし起動が速いのは救いではある。rc2.d の処理が 10 秒から 20 秒以内程度で 済んでしまうようで、劇的な改善。Windows で言うと 2000 から XP に なった時とか、Vista から 7 になった時のような衝撃。 まぁ 7 は速いマシンでしか動かしてないのでどうかわかんないけど、 速いマシンでも Ubuntu を 10.04 にしたら速くなったんだけど、あれと同じか。

%2 給油

先週の土曜日に給油していた。123 円/l。16.6km/l。

今週は 127 円/l 程度に値上がりしている。

2010/07/27 のコメントを読む・書く


28 (水)

%1 APM の件

馬鹿にしていたのは GRUB のほうだった。GRUB2 は Linux に 渡すべき APM BIOS 情報を渡す機能が実装されていないようだ。 そのせいで Linux は APM がないものと思いこまされていた。

しかし、APM でもサスペンドからの復帰時にフリーズ。 よくよく調べると、フリーズの原因はたこな radeon ドライバーであった。 やはりコンソールはテキスト画面が最高! ってなわけで radeon.modeset=0 で解決。

だが APM で Fn+F3 により ATA のアクセスが全滅してしまう症状はなおらず。 んー。

%2 ACPI の件

radeon.modeset=0 のおかげで ACPI のサスペンドが動くようになった。 ひとまず s2ram でも GNOME でもきれいにサスペンド・リジュームができており、 今まで GNOME とかのはうまく動いてなかったこともあって、期待できそう。

今まで時々復帰に失敗する症状が出ていたが、ThinkWiki によると CPU 動作周波数の 動的変更によって発生する場合があるっぽい。 また起こるようなら周波数固定化を検討する必要がある。

ACPI にすると冷却ファンがあまりにも回らない問題は相変わらず あるが、thinkfan というツールで温度を監視してファン制御するようにしてみた。 これ、パッケージが腐っているようで、 自動起動まわりは README.Debian に従ってもだめで、 自力でスクリプトを書く必要があるっぽい。

ACPI にするとちょっと CPU 温度が上がっただけで動作周波数が 1GHz 止まりに なってしまう問題。/etc/cpufreqd.conf の CPU Too Hot ルールに 当てはまる温度設定があまりにも低すぎた (わずか摂氏 50 度) のが原因。

2010/07/28 のコメントを読む・書く


29 (木)

%1 squeeze

職場のノート PC にも squeeze を入れてあるのだが、 起動してみたら、起動がうちのノート PC よりずいぶん遅い。 マシンスペック的には Core 2 Duo だから、 初代 Pentium M なんかより遙かに速いはずなのに... あ! もしかして HDD のせいか!

そんなわけで、いくら JMicron とはいっても、SSD の読み取り速度は、 起動の高速化にかなり貢献しているらしいことがわかった。 書き込みが絡むと急に遅くなっちゃうけどね... btrfs とか NILFS とかにでも しない限り、書き込みの遅さはどうにもならなそうな気がしている。

2010/07/29 のコメントを読む・書く


30 (金)

%1 調布市立図書館スゲー

「ザ・プロテクト II プログラム解読法入門」を、 お隣調布市の市立図書館で発見ッ!! 府中、八王子、三鷹の市立図書館や、 大学の図書館なんかで検索しても出てこなかったのに。

「おれは鉄兵」もあった。 マンガセットという形で、10 冊くらいずつにまとめられているため、 京王線沿線七市連携サービス利用者は借りることはできないのだが、 もちろん、館内で読むのは自由。 つくばの某食事処に 15 巻あたりまであったのを読んだものの、 続きがなくて読めていなくて、 もはや国立国会図書館にでも行かないと読めないのかなと思っていたのに、 意外なところで見つかった。

%2 というわけで

ザ・プロテクト II、今見ると結構間違ってるところとかあって、 信頼して良いものか怪しいところはあるが、 やはり、0xD6 も XLAT 命令と同じ「効果」(?) があるとの記述がある。 他にそんなこと書いてる資料を知らないので気になっていたんだが、 記憶は間違っていなかったようだ。

久しぶりに読んで思い出したが、MOV SS なんかの命令の場合次の命令まで 割り込み禁止 (シングルステップも次の命令が終わるまでなし) というのがあって、 それが他のセグメントレジスター操作でも起きるんじゃないのという話も あるんだった。 今のマニュアルには STI もそうだというのは書いてあるが、 他のセグメントレジスターについては書いていない。V30MZ で試してみよう。

2010/07/30 のコメントを読む・書く


31 (土)

%1 JOY SOUND

久々の JOY SOUND。 音はそこそこまともだし、何より多機能なのが楽しい。 録音機能というのを試した。 歌った後にそれを再生して聞ける。 それで自分の声を聞いて、うわっ、へたくそ、と思ったけど、 極端な音痴はなさそうだし、素人的にはこんなものかなと思い直した。 もっと声が出ればいいんだろうなぁ。

%2 花火

今日は昭和記念公園で花火大会ということだったが、 どう考えても電車は混雑するし、車も無理だろうから、 行くとしたら自転車しかなく、出遅れたので結局行かなかった。

が、近所から見れないかなとうろちょろ。 野川公園のあたりの、東八道路を渡る橋の上から、 小さく花火が開いているのが見えた。 しかしあまりにも小さいし、家とか木の陰になっているし、音も聞こえない。

あの木は浅間山 (せんげんやま) のだな、というわけで行ってみたのだが、 森のようになっているし何より真っ暗でとても中に入れる雰囲気ではない。 このあたり、静かなので花火の音だけは聞こえてくる。 浅間山ランニングコースを自転車で駆け抜け、反対側に回ったら案内板があり、 富士見百景などと書かれている場所もあって、それだ! と思って 階段を上ってはみたが、久しぶりに見る「闇」。 自転車のライトを持って行ったのに、ライトは闇に吸い込まれて何も見えない。 場所も多磨霊園に近く、肝試しには良いだろうが、肝試しに来たんじゃないんだよ...

そんなわけで、花火の音を聞きながら帰った。

%3 NILFS2

ノート PC の /usr パーティションを NILFS2 化してみるテスト。squeeze に したせいでアップデートが多く、reiserfs 上でアップデートをやっていると、 しょっちゅう SSD のプチフリが起きていまいちなので、NILFS2 化する ことにした。/usr なら、ホームディレクトリを移したくなっても、FreeBSD 風に シンボリックリンクを張ればなんとかなるだろうという考えもある。

reiserfs を縮めるのに時間がかかったが、NILFS2 自体は恐ろしく簡単に設定できた。 書き込みの速さは元の /usr を転送する時から実感できた。 起動が速くなったか遅くなったかはよくわからない。

reiserfs を縮める時に、CD ブートのためにウルトラベースをつけたら、 なんと、GNOME がうまく動かなくなってしまった。 どうやら CD/DVD-ROM ドライブに関連するバグがあるらしい。

Bug #481626 in devicekit-disks (Ubuntu): “devkit-disks-da, gvfs-gdu-volume and dbus-daemon have abnormally high CPU usage”

mv gvfs.mo gvfs.mo.orig でうまくいったが、 それってまたアップデートがあったら戻っちゃうんだよな。 面倒きわまりない。

2010/07/31 のコメントを読む・書く


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Hideki EIRAKU