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2011 年 5 月中旬


10 (火)

%1 自動車税

17,500 円。 なんかエコカーは初年度だけ安いらしい。 ウマー。

コンビニ払いでさりげなく VISA 決済を試みたができませんって言われた。 てへっ。

%2 ちなみに

有料化されたゴミ袋は、販売価格が府中市によって一律に決められているが、 なぜか VISA 決済が可能である。 手数料分は販売店の損失か?

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11 (水)

%1 Fantastic Four: Rise of the Silver Surfer

Blu-ray Disc 版を見た。 解像度を変更し忘れて再生を始めてしまい、 めんどくさかったのでそのままで。HD よりもさらに低い画質、 解像度で言うと 1024x576 か。

先が読めるべたべたな展開で、こうやって借りて見るくらいがちょうど良いかも。 何かひどそうなことが起きても安心して見ていられる、スパイダーマンみたいな映画。 もしかしてアメコミが元ネタの映画っていうのはみんなこうなのか?

%2 くるま

iQ のエンジンマウントには、 電子制御式液体封入マウンティングインシュレーターなるものが、 ついているんだそうだ。 へぇー。 初めて知った!w その割には、CVT が使うような低回転を使うと振動はするけどなぁ。 初代ヴィッツよりは振動少ないけど、 もうエンジンマウントがへたってた車と比較してもねぇ。

この前は、アイドリングストップ機能付きの現行マーチに遭遇した。 きゅるるって音がして素早く始動する感じは、 端から見てる分にはトヨタの 1NR-FE のシステムと変わらない。 ただ、マーチは自動変速なので、 効率よくエンジンを止めるにはコツがいりそうだと思った。 クリープ現象でそろそろと進む、そのためだけにエンジンが始動してしまうわけね。 まあ MT でもコツはいる。 止まってるときにクラッチ踏むとかかっちゃうし、 逆に止めないつもりだったのにクラッチ離しちゃうことも、 慣れないうちはあった。 ギヤの入りが悪い時に、 ニュートラルで一度クラッチつないでから入れ直す癖があったのだが、 それを停車後一回目にやるとエンジンが止まるので、 クラッチを切ったままで他のギヤに入れてから目的のギヤに入れ直すような 操作をするようになった。

%3 メイン PC

時々メイン PC のリプレイスを考えてみたりする。 安定性は申し分ないのだが、少々電気を使いすぎかなと思わないでもないので。

省エネパソコンといえば Mac mini かな。 現行モデルなら DVI-D のディスプレイ 2 台を接続することも可能である。 欠点は、CPU がインテルであることと (←?)、FreeBSD を 動かすのは少々面倒かなというところ、 あと、安いモデルは搭載メモリーが少ないことか。

省エネコンピューターと言えば ARM プロセッサー。 例えば PandaBoard なら、冷却ファンいらずで Pentium M 1.3GHz の 600MHz 駆動時 くらいの性能は出てそうな感じ。 一応 DVI-D の出力もあるが、性能面から言ってメインにはなり得ないかな。 でも、SSH で使っている分をうまく追い出せれば、 現メイン PC の稼働率を下げることができるかも知れない。

そういう風に考えると外部ストレージ、NAS 的なものも考えるべきなのか。 メイン PC のもっとも重要な役目はストレージだと言う見方。navi2ch で あるとか、メールの送受信、この日記の更新などは、 基本的にメイン PC で行っているが、 データさえあれば他のコンピューターでできない作業ではない気もする。

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12 (木)

%1 血圧計 HEM-7111

健保組合の福利厚生か何かで 4.5k 円で買ったやつが届いた。 さっそく使ってみたが、夜は正常血圧ということかな。 上が 120 前後くらい。

朝が重要らしい。 朝測る機会なんてなかったから、どんな数値が出るのかわからない。

いろいろ試して、自分の血圧が高い状態にあるかどうか、自覚できるようになりたい。 自覚できるものではないのかも知れないけど、 脈の感じ方や、ちょっとした頭痛や耳鳴りの変化などでわかる場合もあるだろう。

関係ないけど、心拍数は 60bpm 前後で、昔と比べるとだいぶ下がっている。 あまり運動をしていなかった頃は 70bpm 以上が当たり前だった。 脈拍は時計の秒針より速いというイメージがあり、 知り合いの心拍数が 60bpm くらいと聞いて、 そんな馬鹿なと思ったものだが、単に運動不足だったわけだ。 ちなみに関係ないけど、寒がりなのは昔から変わっていない。

%2 冷房な季節

バスは、電力不足とは何の関係もないので、 節電とか関係なくて去年と何も変わりない。 今日の帰りは、雨が降っていたからか空調が入れられていて、 冷房でなかなか寒かった。

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13 (金)

%1 血圧

朝測って 110、夜測って 114 とか、とりあえずはそんなもんか。

%2 Debian GNU/kFreeBSD

職場に Linux だと PRO/100 VE (e1000e) の調子が良くない Vostro 200 という PC が あって、それをメイン PC (今は電気馬鹿食いの NetBurst 世代 デュアルプロセッサー PC を使っているw) にしようとしているので、 物は試しと Debian GNU/kFreeBSD を入れてみた。 ネットワークアダプターのドライバーは em というものが組み込まれた。 動作は Linux のものとは少し違うが、やはり link up しないことがあったなぁ。 やっぱだめか。

まぁその Debian GNU/kFreeBSD なのだが、なかなかおもしろそう。 ブートローダーは GNU GRUB ということで、 拡張パーティションへのインストールも簡単。 しかも、インストーラーでは BSD パーティションは作られない。Linux swap の パーティションが作られたりして、 完全に GNU/Linux の知識でインストールできてしまう。tasksel で 特に追加の選択をせずにインストールして、ディスク使用量は 400MiB 程度。

ユーザーランドも基本的には GNU/Linux に近いと思ったほうが良い。top コマンド は GNU/Linux に近いけど、idle プロセスが見えてしまう仕様。ifconfig コマンド は FreeBSD 由来のもののようで、manual page と違うようなので注意が必要か。 怪しいのは stty。rprnt (^R) や lnext (^V) が設定されているにもかかわらず、 全く反映されていないようだった。 おそらく GNU/Linux 用のものをベースに FreeBSD 用に変更したコマンドで、 変更が足りないか間違っているのだろう。

そんなわけだが、カーネルが FreeBSD ということで、 おそらく chroot とか jail とか使って、 本家 FreeBSD 環境を動かすことができてしまうと思われる。 活用法としては、別に GNOME とかは最新を追いかけたくはないけど、 一部ソフトは最新にしたいとかいう場合に、chroot or jail 環境で ports を 使ってそういうソフトだけ入れれば、いや、やっぱり不便か?

%3 自宅メイン PC

ATOK for Linux と Skype が x86 バイナリー。Wine も そうだけど、Wine は Firefox 用なので 性能の低いコンピューターで動かすつもりはない。 つまり ATOK と Skype が QEMU User Emulator で動けば ARM でも良いということに。

そんなわけで QEMU で ARM 環境作って試してみるか。 うまくいけば低負荷の仕事はすべて ARM に乗っけて超省エネ環境に、なるかな?

2011/05/13 のコメントを読む・書く


14 (土)

%1 ARM

QEMU で Debian GNU/Linux の ARM 環境を構築して試してみた。 パッケージで QEMU はインストールできるのだが、qemu-user は そもそも fork() ができない (これは i386 on i386 でも同じ) などの制約が厳しく、 実用は難しいだろうなという感じ。qemu-system なら どうかと言うと、ARM 版 qemu-system-i386 はバグがあるみたいで、 うまく動作しない。

たぶん QEMU の実装がまだ十分でないのだろう。 なんとなく ARM のコードを動的に生成するところの問題な気がするので、 深追いはしていない。

しかし x86 が動かないとなると ATOK が動かせないので、 かなり残念な感じになってしまう。 そこまでして ARM にこだわることもないしな。 調べていると ARM でも熱は気をつけたほうが良いし、HDD も動かすとなれば 冷却ファンは必要そうだしね。 普通に Intel Atom や AMD Turion II Neo などの 比較的低消費電力なプロセッサーを積んだ PC にしたほうがお得な気がする。 そろそろ久しぶりに秋葉原で買い物してくるかな。

%2 その他

家電量販店に行ってみると、メーカー PC 全般はやっぱり価格帯が高い。 いや、別に普通なのだが、数年前のネットブック的な安さの PC が置いてないんだな。 中古 PC では ThinkPad X41 が 19,800 円で出ていた。X41 は使い勝手は良いんだが、 マイナーな 1.8 インチ HDD がネックだ。

パーツコーナーに行ってみると、HDD の安さに驚く。2TB でも 1 万切ってたっけ、 別にパソコンショップってわけではないのに、 いつの間にかそういう世界になってた。USB の 外付け 2.5 インチ HDD でも、500GB で数千円台。

2011/05/14 のコメントを読む・書く


15 (日)

%1 静音 PC

調べてみると、Atom あたりを積んだ静音 PC の中には、 完全ファンレスのものも存在するらしい。 これに SSD を組み合わせると、いかにも組み込み系っぽい無音の PC ができあがる。 もちろん、ファンレスで駆動できるほどの熱しか発生しないということで、 消費電力も小さい。 これは魅力的かも。 今度、秋葉原で見てこよう。

ファンレスでなければそこそこ性能が良いものも多数ある。 中には Core i7 や Phenom II X6 を積んだものも... まぁ、 現在サブ PC にしているのは Athlon X2 4850e を積んだ静音 PC なわけだが、 若干、排熱は足りてないというかやばそうな感じはしている。 マザーボードとビデオカードがファンレスだが、 しばらく稼働させた後はヒートシンクが熱々になっているし、CMOS の メモリーが飛んだ時は電池が熱々になっていたりもした。

ついでにメイン PC のビデオカードを入れ替えるか。Quadro FX 1400 が ついているけど、冷却ファンが結構うるさい。 今度は NVIDIA じゃないのにしてみようかな。 あ、でもこれ PCI Express x16 か。 買うとき一応気をつけないと。

%2 Toyota Stop & Start System

たまに ECO OFF になるのはやっぱり充電状況判定だと思われる。 そして、やっぱり充電制御の充電状況判定とは独立していると思われる。 それで、今日も ECO OFF になって、 しばらく走ったり何回か信号待ちで止まったりしていたら復活した。

復活したところで調子に乗って、 信号待ちの時間でめいっぱいエンジン停止し続けてみた。 ライトを点灯していたので、バッテリーがたくさん消費される。 電圧は 12.3V とかそのへんまで下がった。 それでも何回かはちゃんとエンジン停止してくれたが、 その後また ECO OFF になってしまった。 わずか 10 分ほどで ECO OFF に戻ってしまうとは、最短記録だなw

そんなわけでやっぱりバッテリーには気を遣ったほうが良いみたい。 さすがに 12.6V であわてて再始動する必要もなさそうだが (シガーソケット電圧 なので、消費電力が大きいと電圧が低く出ているし)、12.3V はまずそうだな。

2011/05/15 のコメントを読む・書く


16 (月)

%1 あきば

まずは OLIOSPEC という静音パソコンショップへ行ってみた。 いろんなパーツが並んでいるのであるが、 目的のぶつが見あたらないので店員さんに聞いてみたところ、倉庫 (?) から出てきた。 最初に見たのは Genius GS-L11 というやつ、性能が若干良いらしいのだが、 購入後の内蔵 SSD の交換などは基本的にはできないらしい。 うむむー。 次に出てきたのが Compulab Fit-PC2 Fanless Silent。 こっちは内蔵ストレージはなしの状態での販売らしい。 好きな HDD なり SSD を入れろと。 こっちのほうが良いね。 チップセットが US15W なので、PATA かと思ったらさすがに SATA とのこと。 良かった。 無線 LAN 付きのモデルで、無線はいらないんだけどまぁいいやってことで購入。

次にクレバリーへ。 ビデオカードを探す。Radeon HD 5450 というのでそこそこ安い玄人指向のがあった。 ロープロファイル対応ということなので、職場用も含めて 2 つ購入。X.org 方面は 特に調べなかったけど、きっと大丈夫だろう。 きっと。

そして T-ZONE 跡地にオープンしているドスパラへ。 入った瞬間に外付け HDD 2TB が 9k 円以下で売られているのが見えて 心がぐらぐらするも、落ち着いて考え直し、 玄立 Lite (KURO-DACHI/U2) と普通の 1TB HDD、120GB の SSD を購入。

で、2 年ぶりのあきば食堂で日替わり定食ウマー。 テレビがアナログなのを含めて何も変わってなかった! 久々に来て思い出したけど、 ご飯はちょっと時間が経ったかなって味だったが、 ここはとにかくみそ汁と漬け物と揚げ物がうまいのだ。

aPad 専門店 (場所がわかりにくくて迷った) に行ってみたら、Eee Pad があった。 触ってみた感じは、非常に良さそう。 画面はきれいだし、動作も見た感じなめらかだし、おもしろそう。 マルチタッチのテストプログラムが入っていて、試してみるとなんと 10 点検出。 指が足りないので、 関節とかを使って 11 点とかやろうとしたが 10 点までしか検出されなかった。 ただ押した強さは認識されてないかも知れない。 下にくっつくキーボード部分はなくて、 そもそも今は本体を含めて入荷が止まっているんだとか。

その後はブックオフなんかに行ってはみたけど ほしいものは見あたらなかったんでそのまま帰った。

%2 買った PC のセットアップ

マジで無音! (当たり前)

とりあえず unetbootin というのを使って USB メモリーに Debian GNU/Linux の インストールディスクの内容を作成し、 それを使って Debian GNU/Linux をインストール。 パーティションは 2GB だけ切っておき、/usr と /var のパーティションを 後から NILFS2 にして追加した。

SATA インターフェースだけど中身は PATA のようだ。 まぁチップセットがチップセットなので、そうなるよな。 おかげで TRIM コマンドは使えない。 まぁ NILFS2 なら良かろう。

例のごとく X.org が微妙なので、poulsbo のドライバーを入れようとしたが、 相変わらず苦労しまくってもなかなか動かないのであきらめた。 とりあえず工人舎 SC3WP06GA の時とは違って、 画面サイズが標準的な 1280x1024 なので vesa でも素直に表示できてはいる。

さて、後はデータ移行など、どうするかねぇ...

%3 節電

京王線も車内の電気を消したり空調を送風にしたりしていた。 まぁ今日の天気だと送風もいらねぇって感じではあったが、 毎夏の寒い冷房のことを考えれば許せるか。

調布明大前間に一部屋根付きの暗い場所があるが、 通過する列車は車内の電気は消したままで通過していた。 そのときは車内はかなり暗め。 飛田給の通過待ちの列車も消していたが、まだマシだったかな。 新宿近くの地下区間は電気をつけていた。

2011/05/16 のコメントを読む・書く


17 (火)

%1 移行作業 @ 職場

NetBurst 世代の Xeon デュアルプロセッサーなどという すさまじい高消費電力 PC から、Core 2 Duo という現代的な 高効率 PC への移行を行った。 といっても、事実上、ビデオカードと HDD を取り付けただけで作業は完了だった。 あとは、X.org の設定を変えて、 あえて proprietary driver を入れてみたりはした。2D に関してはどちらでも たいして変わらないかなという印象。

そんなわけで、オンボード以外では NVIDIA ばかり使ってきた中で、 初めての Radeon だったがとりあえずは悪くなさそうに見える。 サスペンド等の対応がどうなってるかは興味があるが、まだ試していない。 実は ThinkPad X31 も昔の ATI のチップを積んでいるが、 こいつはクロックを落とすように X.org で設定しておかないと、ACPI で サスペンド後の復帰時に出力が崩れて戻らない場合があった。NVIDIA だと サスペンドまわりに関しては PowerBook でも Ultra 20 Workstation でも 何かと面倒だった思い出しかない。

%2 移行作業 @ 自宅

データの移行作業。 きのう買った外付け HDD にとりあえずデータを転送し、 メイン PC からは NFS マウントしてお茶を濁すというか、 とりあえず引き続き使えるようにした。 これだと外付け HDD がずっと動いてなきゃならなくなるので、 適当にデータを選んで SSD に移していくとするか。

2011/05/17 のコメントを読む・書く


18 (水)

%1 不健康診断

今年は初っぱなから血圧測定で始まる。 いやな予感。 案の定、145 とか出た。 もう一度測って 137 だった。 めでたく 140 を切ったが、下も高くて 88 とか出てたような気がする。 これ絶対おかしい。 朝晩自宅で測ると普段は 120 弱、 なんか高かった時でも 130 と 74 とかその程度なのに。 機械の測定方法は違うかも知れないが、誤差を考えてもちょっとねぇ。 脈もちょっと速かったし仮面なんとかってやつかね。

採血の時は、朝 9 時以降何も口にしてませんかと聞かれて、 いやー実は 10 時前にガム 1 個かみましたとか言ったら、 さらさらと「10 時頃ガム 1 個」などと書かれたw 血糖値が高く出るかも 知れないとのこと。 後日やり直す選択肢もあったが、 まぁ 3 時間以上前の 1 個だけだし基準値を超えることはあるまいと思って そのまま採血してもらった。

%2 自宅サーバー

そうそう、このファンレス Atom PC は、 メイン PC からサーバー的な用途の部分を切り出したサーバー PC と言えよう。 メイン PC がワークステーションでサーバー PC がファンレスパソコンっていう、 まあそれもありだよね。

ATOK for Linux はもともと FreeBSD で chroot 環境で動かしていたのを まるまる持ってきたらそのまま動いた。 そもそも今度は本物の Linux なんだから当然か。 中身は古い CentOS 4.x あたり。 下手にアップグレードすると動かなくなるし、ATOK for Linux の IIIM サーバー以外 には使ってないので別に古くてもいいかなと。

Emacs が 21 から 23 になったりして、いろいろと設定変更が必要だったりはしたが、 メールも読めているし、とりあえず文字端末ベースの環境については、 普段行う作業はできる状態になりつつある。 性能も消費電力を考えれば優秀で、 クロックを落として使っていたメイン PC より速いところも多々ある。SSD の速さも あるだろうし、OS の違いも影響しているかも知れない。

静かさは最強。 外付けの HDD が眠ると本当に静か。 日立のハードディスクレコーダー Wooo のほうがよっぽどうるさいぞ。 録画予約もないのに毎晩のように何時間も動いてるし。 意味がわからない。

%3 テレビ

あきば食堂も、大久保のカレー屋も、 夜行った飲み屋さんも、バス停近くのラーメン屋さんも、 なんでみんな地デジ移行してないんだ。(←人のこと言えないけどw) 特に カレー屋さんは前から巨大な薄型テレビがついてるのになぜかアナログのまま。

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19 (木)

%1 VNC :0

自宅サーバー PC であるが、 幸か不幸か、X.org のドライバー組み込みには失敗し、vesa で動いているので、 ディスプレイはつないであるものの、直接操作するには動作が重たい。 しかも、用途的にはリモートから使うことが多いわけである。 とすると、:0 を VNC サーバーで提供してしまうというのが 良いと思った。VNC クライアントくらいなら vesa でも 何とかなるんじゃないかと期待して。

設定。/etc/gdm3/daemon.conf をいじる。

 [daemon]
 LocalXserverCommand = /usr/local/sbin/my-Xvnc4-wrapper -PasswordFile=/root/.vn
 c/passwd -br -audit 0 -geometry 1280x1024

Xvnc4 を直接指定してみたら、 どうしても引数に vt8 とかつけてくるのでうまくいかないことがわかり、 以下のような簡単なシェルスクリプトで vt 引数を消し去ることにした。

 #!/bin/sh
 i=1
 while test $i -le $#
 do
 	a="$1"
 	shift
 	case "$a" in
 	vt*)
 		;;
 	*)
 		set -- "$@" "$a"
 		i=`expr $i + 1`
 	esac
 done
 exec /usr/bin/Xvnc4 "$@"

こんな感じで、VNC で PC を直接触っているような雰囲気には、 なったが、GNOME なんかはきちんとリモートであることを見破って (?) くれる。 まあいいか。

%2 Xdmx

Distributed multihead X server。 複数の X サーバーをまとめて 1 つの X サーバーとして見せるみたいなもの。 試しにふたつの nested X servers を動かして設定してみると、 確かに Xinerama でふたつの X サーバー間にまたがってウインドウが出せたりする。 おもしろい。 ただし、試したのが nested X server だったのでマウスが飛んだりはした。

この技術があるなら、 ふたつの X サーバーのどちらに出すかを切り替えるみたいなこともできそうだよなぁ。 例えば VNC サーバーとローカルな X サーバーの間を行ったり来たりみたいな。 そういうことができそうな teleport というのもあるらしいが、 これはアプリケーション側にも対応が必要ということであまり実用的ではない。

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