/var/log/hdk.log

2005 年 10 月中旬


10 (月)

%1 FD

スラッシュドット ジャパン | DOS時代のファイラー“FD”作者、出射厚氏逝去の報。ご冥福をお祈りいたします。

さて、MS-DOS 時代といえば、 善良な FILMTN ユーザであった (←?) もちろん FD も入ってたし使うこともあったけど、 確か FD はディレクトリのコピーとかがやりにくかったので FILMTN を 使っていた気がする。 あとはなんだっけな、ふにゃっとした表示の鈍さが気にくわなかったんだっけ。 あまりよくおぼえてない。

さらに。FD といえば、兄者が昔オールアセンブラで作りかけていた FS というのがあった。 表示をシンプルにした FD みたいなもんだが、 ひたすら高速で、PC-98, IBM JX, IBM PS/55, MS-DOS 汎用で動作、機種は自動判別。 サクサク度でいえば抜群 (8088 9.5MHz? の JX-5 拡張モードでもサクサク) だったが、 確かビューアを作るのが意外と難しくて開発止まったんだっけね。 ディスクが数 GB とかになると容量が正しく出ないとかもあったなあ。

FS は探したらバイナリはあった。わずか 15KB。ソースは見つからない。 実家にある 5 インチフロッピーディスクの中だとすれば、 おそらくカビが生えてて読めないな。5 インチのほうがかびやすい感じだし。 兄者の書いたプログラムのソースといえば、なぜか ABC のソースが見つかった。 知る人ぞ知る、BIG-Model 専用のログビューア・エディタ一体型 アップファイル作成ソフト。MEME-Net ってなつかしすぎ。 ってかすげぇ、オールアセンブラを目指していたらしい... (当時兄者は受験生でした) 実行してみたら ABC も FD のインタフェースに影響されてるな。FD すごい。

今は、Windows では「あふ」を使ってる。HDD 大容量化で ディレクトリが増えて、2 画面ファイラのほうが 圧倒的に使いやすいと思う。Unix では、 基本的にファイラとか使ってない。 たまに使いたいときは Emacs の dired かな。

%2 花火

某先生とミーティングをしていたら、 窓の外で派手な花火が打ちあがっていた。 うへっ、こんなとこでやってたのか。 毎年、学園祭の最後はどっからか花火の音がするよなーみたいな、 すごくいい加減な記憶しかないので知らなかった。 先生とトークしながら目線は窓の外 (^^; こういう小規模なやつにしてはけっこうきれいなんだよな。 その辺のスーパーではとてもじゃないけど買えないようなやつ。

%3 wakwak.ring.gr.jp

GNU screen のとこに、rsync.core というファイルが。 こんなことってあるんだなあ。ncftp で ls -l してみるとこんな感じ:

-rw-------  1 1500  1500       675840   Oct  8 19:19   rsync.core

11 (火)

%1 FS

兄者からソースが届く (^_^; とってあったんだ〜

メモリ管理とか涙ぐましい努力の跡が。 シェルに落ちるのに自分自身のバイナリを移動して、 帰ってきてから必要に応じて自分をリロードみたいな、 実に複雑な処理があったりして、すご。(たぶんそんな処理内容じゃないかと 思った。しっかり読んではいないのでわからん。)

%2 エレベータ

総合研究棟 B のエレベータ、 今日業者の人が何かやってて、 その後、 天井の扇風機 (?) が止まっていた。 毎回業者の人がつけたり止めたりするのかな。

%3 いろいろ

論文書くのに ATOK はありがたいよなあ。 かなりの効率アップだ。

swsusp はディスクアクセスが何かと激しいと思っていたのが、 カーネル付属のドキュメント読んだら、swapoff -a ; swapon -a が きくとのことで、 試したら効果抜群! swsusp はサスペンドのときに メモリの大半をページアウトするので、 復帰後にとんでもない量のページインがばらばらに発生して、 しかも次のサスペンドではばらばらのページアウトが発生して、 と悲惨な状態になるのだが、 復帰後にいったんスワップを無効にすることで すべて一気にページイン。 連続的に読み込まれるので速い。 すると次のサスペンドのときのスワップ使用量もほぼなくて、 ページアウトも連続的に行われて、ウマー。 超速い。 ちなみに swapoff したままサスペンドするとエラーになったまま 画面が戻らず (プロセスも止まりっぱなし?) リセットするはめになるので注意。

体育会系の人はなにかとすごいな


12 (水)

%1 カセット

なつかしいなあ。 アジマス角とか。 実家の安い三洋製ラジカセは、 ふたつのデッキがあって、 それぞれ A 面のアジマス角がわずかに違っていたっぽかった。 また、 B 面の (ヘッドがひっくり返る) アジマス角が ひどく狂っていたようだったが (高音が落ちる)、 なぜか B 面は両方のデッキでアジマス角が一致していたようだった。 なので、ダビング前提でラジオとか録音するときは、B 面に録音 しておいて、B 面再生 A 面録音するみたいなひねくれたことをやっていたような。 まあ狂ってるとかいっても、他の適当なプレーヤーと比較してなんだけれども。

最近はつかってないなあ。 カセットデッキねーし。 プレーヤーはあるが、回転数狂いすぎの。

%2 夕方

明日のレポートをすませる。

%3

なんか長引いた。 前日だから仕方ねーか。 咳が出まくりで風引いたかもん。


13 (木)

%1 シス情セミナー

発表の日でした。まる。

%2 その後

研究室ゼミ、 途中抜けて別のミーティング、 それが終わって戻ったら、 ゼミがまだ終わっていなかった。 結局終わるまで 4 時間くらいあったのかな。

%3 ウィルコムホームアンテナ

ホームアンテナと聞くと NTT ドコモを思い出すのは私だけ?

で、なんかレンタルのやつが開始するらしいが、 いまつかってるポケットレピーターは最初に一万保証金として渡しただけで 月額料金はかかってないんだがな。


14 (金)

%1

なんとかレポートのでっちあげに成功したので、 提出することにする。

%2 PowerBook

授業のとき、 電源いれたら、Linux の swsusp の resume の読み込みが終わるころに、 プツっといきなり電源が落ちた。 ええー。 しかたなく電源入れ直し。 起動してしばらく使っていたのだが、 ふと時計が狂ってることに気づいた。

hdk@ishimaru:~$ date -u
1904年  1月  1日 金曜日 00:12:24 UTC

1904 年って・・・ しかたなく時刻を再設定し、使っていたら、 ファンクションキーの設定 (fn+F1 等) も 標準の設定に戻っていることに気づいた。 いま考えると起動音の音量も戻っていたかもしれん。 とにかく、PC/AT 互換機でいえばまさに CMOS がふっ飛んだ状態。 しかし原因は全く不明。

ファンクションキーの設定は、pbbuttonsd をいれて消せば OK。fn+F1 が 明るさ調整、そのまま F1 で F1 になる。

%3 よる

O さんウェルカムバックパーティ。K 氏の 手料理めちゃウマー。 抹茶系のデザートは好きではないほうなのだが、 抹茶のムースもすごウマー。

A さんの子どもさん (2) も来ていて、 みんなにいじられて (?) 楽しそうであった。 研究棟のリフレッシュコーナーの鍵がなんかやばそうであった。

週末全学停電。というわけで、7:00 に shutdown されるよう、 もろもろのマシンで shutdown を実行しておく。 サーバ機はともかく、クライアント機はどうせつかわないんだから さっさと落としとけよ > 自分。


15 (土)

%1 どようび

ぼけーっと、二度寝して 11 時! 適当にパン食ってぼーっと寝たら 13 時!

%2 WRC

この前 TX でやってた WRC をチェック。 ソルベルグがリタイアになった原因の石、 ほんとにどうしようもない位置にあったんだなぁ。 あれはもう運が悪かったというしか。

テレビで見てて思ったのだが、もしかして、 ステアリングのうしろにわっかみたいなのがあって、 引いたらシフトアップで押したらシフトダウンとかに なってるのがある? そういうのなら、 うまくやれば、機械的につながってないと いけない GT でも使えるんでないかな? まあ意味があるのかどうかは知らんけど。

新井さんは左ハンドルのインプレッサだったね。 くにさわさんは右ハンドルで無改造とかいってたね。 どちらも通常の H 型のシフトレバーだった。

夜のコースはマジこわそ〜。 ゲームでも先が見えなくてこわいのに・・・ でも WRC クラスのドライバーはみんな普通につっ走って行く。 すごい。

WR カーが高速走ってるのとかリアルで見てみたいもんだね (^^; 普通のスピードで走っていても、 ものすごい音がしてるんだろうな。

%3 夕方

TSUTAYA のとこの本屋行ってみたが、 ブログ系の本を見付けることができなかった。 しょこたんぶろぐの本はどこだ。

DIGIX 行ってうろうろ、 タイマー録音できるラジカセってのは結構高いんだねぇ。 ふうん。 今度出る D1 のゲームの体験版みたいなやつ、 やってみたら、案外それなりに遊べた。 かなりの補正が入った挙動だけど (というよりは そもそもシミュレータではないのだろうが)、 日光サーキットで振り回すのはさすがに面白い。 対戦モードでは四駆しか選べなくて、 慣れてないのでハンドブレーキ引けないし コントロールもむずかしく、 ぜんぜん勝てなかった。

%4 学内停電

夕方一応ネットワークも復活しているらしい。 もちろん coins のサーバなんかは眠ってますが。


16 (日)

%1 F1 China

なんかスタート前にクラッシュ起きてるし。 なんだこりゃ。 一応両方ともけがもなくスペアカーで出られたみたいだからよかったけど。

まあいろいろあったけど、 すごいのは、カーナンバー 4、去年 34 ポイントとっていた Sato が、今年 1 ポイントってことかね? 不調といわれた M. シューマッハが、 ポイントランキングでさりげなく 3 位にいるのもすごいな。

次に世界チャンピオンになるのは K. ライコネンじゃないかと思うので、 来年に期待。M. シューマッハには、 他の誰もまねできないであろう、セナのポールポジション記録の更新を期待したい。

%2 レンタカー

シビック借りてみた。1,500cc だっけ。 んー。 パワーは十分すぎるほど。 正直こんなにはいらない。 たくさん人・荷物を積むといるのかね? ペダルの高さはイマイチだった... ペダルの重さは軽すぎずちょうどいい。 アクセルペダルの遊びが気になった。 タコメーターがついていた。 ギア落とさずに停止すると、 メーターで 500 回転くらいに落ちるまで、 クラッチ切っていない自分がいる。 エンストしまくった。 こういう大排気量の車だと燃費が気になって、 どうしても超省エネ走行をしてしまう。 ミラのほうが楽しかった気がする。

筑波山行ってみた。 コンパクトカーや軽自動車に比べるとトルクもりもり。 のぼりで 3 速 1,000 回転で耐えるのね。 雨降ってたし、 のぼっていくと霧が出てて、 しかも寒いのなんのって。 筑波スカイライン出て少し走ったとこで摂氏「15 度」とか出てた。

ジョイ本へ。 駐車場混みすぎ、ありえん。 教習で習った方向変換の要領でいれたつもりが、 なんか寄ってしまって切り返しが必要だった。 カラー BOX を探したのだが見当たらなかった。 ホームセンターにないはずないのだが。

Homac へ。 カラー BOX と安い座椅子を購入。 レジでお金を払ったあと、運ぼうとしたときに地震が。 デカいねぇと皆いっていたが、 帰ってから調べてみたらつくば市は震度 3。 店だからいろんなものが揺れていて大きく感じたのか。

燃費計算、おかしい。 トリップメーターがガソリンスタンドで 85 くらいになっていたから、 んー、25km/l... もいくわけがない。 満タンが不足だったか? よくても 20km/l いかないくらいのはずだが... そうだな、きっと満タンまであと 1l くらいは入ったのだろう (^^;


17 (月)

%1 げつようび

データ工学。 分類の話。 ふむふむ。

%2

夜になったら雨がひどくなっていたので、JUSCO で 買い物してくることにした。 たいして値段変わらないだろうと思っていたのだが、 豆腐もサラダも高かった。 カワチが安いのはわかるけど (豆腐 430g 52 円)、 カスミも相当安い部類に入るのか。

ロッテリアは千葉ロッテマリーンズが好調ということで、 安かった。 しかしセットは値引きじゃないというので、 あえて単品で。

つくばにメイドカフェだって。へぇー。

%3 関鉄バス

ノンステップバスの、少し違うやつに乗った。 タコメーター 3,000 までのやつ。

床が板張りでないがやや古いバスは、 降車ボタンとか見るとやはり古いのだが、 変速機もエンジンも調子いい感じ。

床が板張りな古いバスにも乗った。 みしみし音はするし、変速機もゴッゴッとしぶいをたてていたが、 降車ボタンだけは新品になっていた。


18 (火)

%1 かようび

今日も雨。 洗濯物乾かないじゃないかモルァ。

論理の授業は今日から M 先生。 説明しながら「あれ?」とか言い出すので I 橋先生の 授業を思い出してしまった (^^;

%2

研究室で使っている ThinkPad X31 の、Linux カーネルを 2.6 にする。 今までも入ってはいたんだけど、 無線 LAN ドライバの ipw2100 がうまく入っていなかったのだが、 カーネルの再構築をやり直したら入った。gcc の (マイナー) バージョンが 違っていたせいなのだろうか?

acpi はサスペンドしても液晶ディスプレイのバックライトの電源が 落ちないという致命的な問題が出ているので、apm で行く。 最新版にすればいいのかもしれんが。

QEMU を更新して 0.7.0 から 0.7.2 へ。 ホストのカーネルも 2.6 ということで、kqemu もぶち込む。 んで Windows XP 再開させたら BSoD、まあ仕方ないか。 再起動したら順調に起動し... まあ今までに比べたら速いかな。 んで Windows Update やら Office Update やら。 なんか今までだめだった Adobe Reader もうまく動くようになっていた。kqemu の おかげかも知れない。けど、 前のバージョンでは kqemu 使ってもフォントのエラーで終了していた気がする。


19 (水)

%1 水泳

30 分ほど。

%2 地震

夜、 疲れて軽く寝ていたのだが、 なぜかふと目覚める。 そして、1 分くらいして、地震キター ((((;゜Д゜))) しかもかなりでかい... こりゃあ震度 5 弱か? と思ったら、 つくば市は震度 4 だった。なあんだ、たいしたことないなちゃんと、備えておかないとね。

地震速報サイト、tenki.jp は期待してなかったのでいいのだけど、hinet は つながらなかったし、気象庁の地震情報は情報が遅い上に配色が悪すぎて使い物にならないし (震度 4 と 3 の 区別がつかない!)、結局 Yahoo! の地震情報が結構早かった。

それにしても不思議なもんだよなあ、 地震の少し前に目覚めるっていうのは。

%3 Linux とディジタルカメラ

Mac-on-Linux 上の Mac OS X でカメラからの転送ができなくなった! 原因がわからん。再起動して Mac OS X だけで起動したら 問題なく使えたけど、Linux からだとどうも変。 いろいろやっていたら、二回だけつながったりもした。 でもこんなに不調では使っていられない。

さっそく gphoto2 に挑戦。 どうもうまくうごかない。strace で探ってみると、 原因は、PowerBook の内蔵デバイスのようであった。USB 機器を探しにいって、 内蔵デバイスを見つけて混乱しているようだ。 しかし、内蔵デバイスをはずすわけにもいかない。 そこで、とりあえず chmod 600 /proc/bus/usb/003/002 として、 一般ユーザから読めないようにしたところ、 うまくうごくようになった。Mac-on-Linux の usb サポートが 有効だと使用中エラーになってしまうので、無効にしておく。

gphoto2 が使える。gtkam も使える。 純正ソフトよりサクサク動いてくれてるし、iPhoto とは違って ちゃっかり動画も取り込んでくれる。 すばらしい。

しかし、回転ができない。 なんとかならないものか、 と思って調べたら、gphoto オフィシャルサイトの FAQ が。jpegtran という もので JPEG 画像のロスレス回転ができるのだそうだ。apt で 探すと、exiftran という jpegtran + EXIF 情報保持みたいなのが見つかった。完璧。 ちなみに、eog (Eye of GNOME) もちゃっかりロスレス回転やってるようだ。

なんつーか、まあ一応 PhotoStitch (疑似パノラマ作成ソフト) のために 純正ソフトも残しておくけど、 とりあえず写真を転送する分には gphoto2 とか gtkam で十分だな。

そんなわけで発掘された、この前の花火の写真 1 2。今更だけど。 三脚使ったのは結構きれいに撮れてるのが多いが、 人の影とかになってるのが多いな。


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