/var/log/hdk.log

2002 年 11 月

01

きのうの夜は、たんが絡まったような感じと、軽い喘息のような感じであった が、今日は、頭痛、寒気、咳、鼻水が。風邪?

kon (Kanji ON console) だと、screen 上の Emacs で navi2ch を使うときに JIS X 0201 カタカナが読めなくて困るので、ほかに似たソフトはないものか と、apt-cache search で探す。そして、zhcon っていうのを発見。入れてみ たら、Frame Buffer を有効にしておく必要があるらしい。そのまま立ち上げ てみたら、Segmentation fault で落ちてしまった。そこで、カーネル再構築 し、再起動。

すると、起動時に、ペンギンの絵が出るようになった。コンソールの表示が遅 いのは気に食わないが、まともに navi2ch が使えるのなら、別にかまわない な、と思いつつ、zhcon を試す。Ctrl+F4 で、JIS に設定。が、日本語が文字 の枠の右上に寄せられていたり、euc-jp による表示しかできなかったり、JIS X 0201 カタカナはそもそも出なかったりで、kon のほうがよっぽどマシとい うことが判明し、Frame Buffer はさっさと無効に戻したり。

先月も一日から風邪をひいてたのか...

02

今日も、風邪気味。暖かいと、あんまり風邪って感じはないのだが、気温が下 がってくると、くしゃみが出たり、鼻水が出たり... ただ、きのうみたいな関 節の痛みはそんなになかったかも。

なんとなく、情報特別演習の、演習を進めてみる。とりあえず、途中まで動く ようになった。夏休みに作ってた前の版 (実現できるかどうかを確認するため に作ったもの) に比べて、かなり速くなってるようにみえる。

釣りバカ日誌アニメ版。最初の頃の話かな? 途中のビッグコミックオリジナル の CM で、龍 -RON- や風の大地もアニメで出たことにびっくりしたり。もし、 風の大地がアニメになるとしたら、プロのレベルの話なので、漫画よりも、細 かい動きを正確に表現する必要があるんじゃないかなあ、とか考えてみる。仁 D みたいに。

navi2ch で、記事の中の JIS X 0201 カタカナを JIS X 0208 のものに置き換 える方法を、電子メールで教えて頂いたので、さっそく設定。

風呂上がってしばらくしたら、うしろで放置してた ssh -X -C adonis9 が、 終了した。リモートホストによって接続が閉じられたらしい。...って、 NetBSD 動かしてたのに... 次起動したときに、fsck かー。

03

激しく風邪。あんまり寝られなかった。

物干し竿にふとんを干してみる。

特命リサーチ 200X II。いつものように、筑波大学が。電子・情報工学系の、 平沢先生...って、一学期の「電気回路」の先生だ。そのうち、通年必 修の物理学の先生とか出てくるんじゃないだろうなー。

発掘あるある大事典。やはり、涙を流せないとストレスがたまってしまうの かー。経験的に、なんとなく、そんな感じがすると思ってはいたが。つくばで もしばしば こういうしつけを聞くことがあるが、やはりこれは間違っているんだなと 確信。いつも泣くのを我慢していたら、本当に泣きたいときに泣けなくて、な んとなくストレスがたまる気がするのである。

久保田利伸の PLANET FLAVA。 やっと、また日本ハムの CM が入るようになった。不祥事 (牛肉偽装事件) を マスコミュニケーションにさんざん叩かれたために、二か月間くらい自主規制 してたということなのだろうか。

04

引き続き、激しく風邪。のどが痛い。ゴホゴホ。

DIGIX WONDER の入り口で、CompactFlash Size Ethernet LAN Card というの が 700 円で売られていたので、買う。英語しか書かれてない、実に怪しげな 箱ではあるが、Windows CE 2.0 or newer に対応ってことで、期待できそう。 ところが、ドライバ突っ込んだりいろいろしてみたが、HPW-200JC ではどうも うまく使えなかった。一秒ほどランプがちかちかするのだが、正しいドライバ を読み込めないらしく、「認識できなかったどーのこーの」ていうダイアログ が。WWW で検索してみると、どうやら CF-10T っていうのの中身はこれと同じ ものっぽくて (貼られているシールは違うが形がそっくり同じ、ドライバ名も 同じ、ドライバのセットアッププログラムも、CF-10T と表示はされるが、動 作が同じ)、他の H/PC とかでも似たような症状が出てる場合があるっぽい。 故障、ていうよりは、なぜか使えないというものらしい。

ちなみに、突っ込んだ状態で NetBSD を起動すると、Act ランプはついたまま になる。Link ランプは、ケーブルを突っ込んであればついた状態に。 NetBSD/hpcsh はあまり開発がされてないためか、カードの検出はされていな いように見える。すなおに corega の Windows CE 対応 (しかも HPW-200JC での動作実績あり) の PC Card 型 LAN アダプターで も買っとけば良かったかねぇ。でも、石丸電気では見当たらなかった。ほかに も、Logitec の Windows CE 接続対応表とか、I-O DATA 製のにも対応してるのがあるっぽ いので、探してみることにするか。

CF の PC カードアダプタを使えばどうかな〜ってのもあるが、それって単純 に配線を変えてうまく接続できるようにしてるだけらしいので、ほとんど期待 できないなあ。CF スロットでの使用は、4 時間半ほど格闘して無理だったの で、無理だろうってことで。

つくばあさひなあんてな。Microsoft の新着サポート技術情報が毎回更新され たように見えていた問題の修正。hina.txt から前回の情報を見つけるときに、 正規表現が使われていたため、URL に ? が含まれていると、うまく見つけら れなかったのが原因。ということは、この問題は設置したときからずっと続い ていたということ...? HLLA にある仮設アンテナ跡を見ても、確かに新着サポー ト技術情報のところは更新日時と一致しているようだし。半年間全然気づかな かった... (先月くらいになんとなく気づいてはいたのだが、原因追求をサボっ てた。)

NTT: 公衆電話の開発中止 携帯普及で利用者激減 (Mainichi INTERACTIVE)。 携帯って何ですか? 筑波大学内の、図書館の近くの屋外の公衆電 話とか、今年くらいに新しくなったところだと思うけど、あれが「最後の公衆 電話」なのか? NTT 東西は、電気通信事業法で公衆電話の設置を義務づ けられているということなので、公衆電話がなくなるっていう心配は しなくて良さそうだが、鹿児島市の某所みたいに、公園から次々と公衆電話が なくなったりすると、不便 (不安?) なんだけどな。

05

引き続き、風邪。日曜日頃の症状に比べれば、若干おさまってきてはいるのだ が、鼻水と、のどの痛みがつづいている。ドラッグてらしまで、うがい薬を買 う。イソジンより 100 円くらい安くて、「お買得品」とか「広告の品」とか なんとかいうのと一緒に「イソジンと同じ成分が入ってます!」とか書かれて た、玉川衛材株式会社のポビドンうがい薬。

実家から電話がかかってきたら、絶対風邪のこと突っ込まれるな〜と思ってた ら、夜、電話がかかってきて、案の定、突っ込まれた。ってことで、明日は、 またソフトウェア技法をサボって、保健管理センターへ行くことになるだろう。 明日の朝、風邪が完治していない限り。

というわけで、明日提出の Scheme の課題は、なんとか今日中に済ませなけれ ばならないことになったので、やる。サクサクっと進み、完了。簡単じゃ〜ん。 ついでに、この前 local だらけで実装してしまった how-far-removed を書き 直す。サクサクっと書き上げ、動作確認、問題なし。えーっ、先週あれだけ考 えたというのに。eye-colors で append を使ってしまってるのは、まあいい か。

コンテ ンツ放題は施設が整い次第やる予定っていう噂だったが、音声端末単体の パケット通信による E メールおよびコンテンツサービスが始まってから二か 月近くたった今でも、まだ始まっていないようで。

06

今日も風邪。朝、ホケカンに行ってみたら、「5 日と 6 日は特別健康診断の ため休診」(職員健康診断らしい) などと張り紙が。WWW ページのほうも、画 像だけな構成なままでもいいからとにかく最新情報に更新しといてくれないと、 わかんないじゃん。明日は月曜日の授業ってことで、午前は総合科目を一つ入 れてるわけだが、一回くらいサボってもいいんだが、明後日で風邪引いて一週 間になるわけで、早く治したいし、仕方がないので、夕方、ドラッグてらしま に行って、当てはまる症状 (のどの痛み、せき、鼻水、鼻づまり、たん) が最 初に書いてある、パブロン S ゴールド錠を、買う。まあ、どんな順番で書い てあったってあまり関係はないんだろうけど、てらしまの売り文句にもいろい ろ書かれてて良さそうだったので。風邪薬って結構高いんだなあ... なぜか顆 粒のほうが割高だったりするし。

19 時過ぎ。突然、J-DSL のインターネットとの通信ができない状態に。ADSL 接続は大丈夫みたいなのだが、外部に traceroute すると、おうちのルータし かでてこない。10 分ほど待ってみたが回復する様子全くなしだったので、PPP の切断、再接続をさせたら、通信できるようになった。障害情報、メンテナン ス情報には、特に何もないようなので、原因不明。

TCP 113 番ポートへの接続だけ拒否できないかと、いろいろルータの設定をい じってみたのだが、無理っぽいなあ。113 番の設定をいろいろいじくってたら、 なぜか COINS への SSH 接続の通信ができなくなったりして、確認するのに手 間取ったり。

@IT: Insider's Eye -- 追加使用許諾契約書がユーザーにもたらす混乱とジレンマ 。前は、Windows Update のとき、契約書が空っぽの状態で「同意」でき たのに (宿舎から内線ダイヤルアップとかしてると、なかなか契約書が出てこ ないのに、[同意する] ボタンは選べたため)、今は内容が出るまで同意できな いしなあ。複数の計算機に入れるときは、proxy とか使えば、契約違反するこ となく、速そうだけど、もしかしてそういうことはできないように、Proxy の キャッシュを無効にするとか、同じパッチでも違うアドレスからダウンロード するとか、やっているのかな。

学内から、ebi さんの ebi's Diary が 見られないのはなぜだろう。

hdk@adonis1:~$ telnet ebi.zive.net http
Trying 219.112.140.178...
Connected to ebi.zive.net.
Escape character is '^]'.
GET /cgi-bin/diary/index.cgi HTTP/1.0

HTTP/1.1 200 OK
Date: Wed, 06 Nov 2002 12:41:03 GMT
Server: Apache/1.3.26 (Unix) Debian GNU/Linux
Last-Modified: Wed, 06 Nov 2002 01:35:42 GMT
Connection: close
Content-Type: text/html; charset=EUC-JP

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
        "http://www.w3.org/TR/REC-html40/loose.dtd">

という感じでここまで届いた後、何時間待っても続きが届かない。最初はサー バ側の問題かと思ったが、あとで、おうちからは見られることが判明。学術情 報処理センターのファイアウォールが何か悪さをしてるんだろうか... HEAD リクエストには普通に応答するみたいなので、アンテナは問題なく動作してい るんだけど。あえて、w3m でつないだまま放置してみてるのだが、4 時間以上 たっても変化なし。

07

ebi さんの日記は、またちゃんと学内から見られるようになった。今日の昼ご ろのキャンパス間高速情報ネットワーク導入工事 (緊急工事) で、なおったの かなあ。

論理回路実験。予習してなくて、あまり進まなかったり。今回は、レポート提 出期限まであと 5 日しかないので、文字の部分は手書きではなくて印刷で済 ませることにしよう。

この前の LAN カード (CE10T。CF-10T と同等) は、どうしようかなあ。HARD OFF あたりで売ってくるってのもありかなあ。

意味不明留守電。夏休みに一度あった、謎の留守電記録は、録音時間が 0.1 秒以下と思われるものであった。ポツっというような音さえも記録されていな かった。おそらく、絶妙なタイミングで電話を切ったのだろう。今回の謎の留 守電記録は、10 秒ほどの間に、妙な音がぼそぼそと二 回ほど入って、突然切れているもの。なんと、10 秒ほど記録されているにも 関わらず、ツーツーという音が記録されていない。当然、どんな手段を使えば こんなことができるのかも不明。留守電ってのは、ツーツーという音を検出し て録音を終了させているものと思っていたのだが、違ったのか? ちなみに、 ADSL 接続は普通に維持していたようなので、違法電波のイタズラではないと 思われる。

メー ルの返信・転送について教えて (ezweb@mail Q&A)。そうか、パケッ ト数で電子メールの使用料金が決まるシステムでは、引用文を送信する部分に もパケット料金がかかってくるわけか。しかし、受信メールの本文は 「送信」(返信) をした時点でサーバ側で付加されるって、それは「 引用」とは言わないだろう。

08

朝。今日もおはようテスト。あんまりできなかった。

物理学演習。なんかムチャクチャな式がでたなあと思ったが、最終的に物理学 でやったのと同じ答えが出たから、あっているのだろう。

今日はやや暖かいせいか、風邪の具合いは少しいいかも。と思ったが、また明 日の朝は変かモナー。

ウィンドウの位置を固定する、かー。CreateProcess の STARTUPINFO 構造体 で楽勝で実現できそうなので、簡単なプログラムを作成。

そして、公開。気づいたら 1 時半。なんか、妙に学類計算機への SSH 接続が 重たい。AirH" だとこんな感じなのだろうか、と思っちゃうくらい。 130.158.2.17 に ping をうった感じでは、普通に 40ms くらいなのだが。

09

きのうに引き続き、おうちと学内の間の通信が不安定。おそらく、安定してる ときの AirH" の通信より遅いだろう。入力してから、一分後くらいに echo されたときは、さすがにストレスもたまる。そして、ときどき快適になっ たり、ときどき切れてしまったりする。

論理回路実験の第三章の実験 3 の、状態の割り当てをどうするのが良いか検 討してみる。適当な awk スクリプトを書いて、とりあえず全ての組合わせを 求めてみた。が、OR を最小にするのが良いのか、常に 1 となるところを増や すのが良いのか、良いと言ってもいろいろ基準があるので、難しい。とりあえ ず、常に 1 となるのが 3 つ出てくる組み合わせはあるようだ。常に 1 が 3 つ、OR が 4 つかー。悪くないかモナー。手元にある参考資料 (いわゆる過去 レポート) では、普通に二進数の 0 から 4 を割り当てているみたいだが。

isweb の、更新時刻が得られないのが悔しいなあと思ってたら、そういえばア カウントあるんだったなー、しかもサーバ一緒になったわけかー、なんてこと に気づき、CGI を作っていろいろと試す。/bin/sh は使えるが、/bin/ls が使 えない。そこで、/bin/sh の内容を持ってきて、file コマンドでチェック。 SPARC かー。さっそく icho の /bin/ls をコピー (ライセンス的に真っ暗だ が) して実行を試みるが、失敗。ライブラリが微妙に違うらしい。適当に perl で書いてみる。しかし、なぜか Referer を送るとダメっぽい。そんな糞 サーバ (/\.hp\.infoseek\.co\.jp/) には Referer なんか送っ てやんねーよ。っていうふうに書き換え。

が、何に一番腹が立つかっていったら、やはり大学のネットワークの状況だろ う。調子悪くなったから、7 つぐらい同時に SSH で入って screen -x したの に全部止まってやがる。コンチクショ。おかげで今日も寝るのが遅くなっちま うではないか。

10

今日も、大学内との接続が絶不調。ssh-agent と pageant 大活躍。っていう か、無理して使おうとすると、無駄に時間が過ぎて行く。少々レスポンスが悪 くても、切れなければまだマシなのだが、切れてないと期待して先をどんどん 打ち込んでると、切れてたりしてショックを受けたり、打ち間違いを消しすぎ たり、カーソルを戻しすぎたり。たぶん原因は学内と学外をつなぐ部分にある と思うので、明日になれば学術情報センターの職員があわてて復旧するのだろ う。

そうか、きのう Referer を送るとうまくいかなかったのは、外部から CGI だ けを使われるのを予防するためか。なんてことに、きのう寝る前に気づいた。 ま、isweb が HEAD リクエストに対して、本文を返すっていう IIS を思い出 させるような腐った仕様じゃなくて、Last-Modified を返すようにしといてく れれば、いちいち CGI を動かすなんてことしなくて済むし、サーバの負荷を 減らしてあげられるんだが。広告を入れる必要があるから GET リクエストに 対して Last-Modified を入れたくない気持ちはわかるが、アンテナに対して 広告送ってきたって何の宣伝効果もないし。

ActiveSync でバックアップしておいた、H/PC のメモリの内容を復元する。デ スクトップのアイコン配置が微妙に崩れてるが、きれいに復元された。何かの アップデート時におかしくなってしまったと思われる、スタートメニューをキー ボードでうまく操作できないバグまで、見事に復元されてたりする。

明日の論理回路実験の報告書は pLaTeX2e を使って書くことに。ってことで、 とりあえず、例題の部分や問題のところを入力。手書きより遥かに楽だし、お そらく早いけど、状態遷移図みたいな図の部分は基本的に手書きで書き加える ことにするつもりなので、終わるかなあ。つーか、あさって 17 時提出までに は終わらせナイト。

四親等にあたると思われる親戚の老人が最近亡くなったらしい。101 歳 (!) だったらしい。ご冥福をお祈りします。

navi2ch を使って電子掲示板に記事を投稿してみる。もちろん自宅から。

電子メールの返事を書きたいところだが、ネットワークがあまりにも不調だし、 急ぎの内容でもないので、明日書くことにする。

11

朝。9 時 20 分過ぎ、おうちと学内の間の通信がいったん途切れ、その後急に 快適になった。そんな簡単になおるんだったのなら、休日出勤してなおしとい てくれればよかったのに〜。

論理回路実験。おととい見つけた状態割り当てに問題発覚。常に 1 は二つだ けで、あつの一つは Q1 を表していることに気づく。要するに、出力書式がま ずかった。ってことで、スクリプトを書き換え再び試す。時間短縮のため、10 台の計算機を用いて並列に。ま、結果的には、おととい見つけたもので問題な かったわけだが。

三学名店街のカレー屋で、ベンガリー (だったかな?)ベンガ ル辛口カレーとかいうのを食べる。インドカレーよりは辛くないかもと 期待してみたりしたが、インドカレーと変わらぬ辛さ。血行が一気に良くなっ て、額に汗をかきつつなんとか食べきった。辛口カレーって、半分くらいまで は結構スムーズにいけるのに、あとの半分くらいで、口の中が痛くなってきて、 食べるのが大変になる。

報告書書き。LaTeX で書いてると、早いんだか遅いんだか... ただ、途中まで 済んだやつをタイプセットしてみると、予想以上のすごい綺麗な結果が出てく るので、早い気がする。タイプセットせずにかなり書き続けた部分で、 tabular の中の書き間違いが結構あって、妙な表が出てきたので、適当に修正 したり。きのう、おうち Debian で Linux パーティションの空き容量を圧迫 していた、Netscape Navigator 4.75 とか、XEmacs とか、Omoikane のころの 残骸とかを消して、ptex-bin なんかを入れたので、自宅でタイプセットして 確認するのも快適だ。つーか、設定するのに、あまりにも苦労しなかったなあ。 さすが Debian。

今日電子メールの返事を書こうと思ってたのに、報告書が済んでないから、明 日書くことにしよう...

Out of memory で終了って原因なんだろうなあ。公開してるバイナリは Cygwin でコンパイルしたものなんだが。そういえば wine で PuTTY 動かそう としたときに Out of memory になったことがあったような気が。ま、原因追 求も、報告書出してからってことで。

12

朝早く起きて報告書書くつもりが、普通に 7 時半過ぎ起床。ちょっと早めに 行って、報告書の「表」を完成させる。

二時限目が早く終わったので、報告書のタイミングチャートを書く方法を検討。 tabular を使うってのは何か間違ってる気がするし、picture 環境で手作業で 書こうとしてもなかなかうまくいかない。と悩んでいたところ、xfig という のを発見。詳しい使い方はなんだかよくわからないが、いかにも X 用のソフ トって感じで、意外と直感的に操作できたりして、よくわからないけどサクサ クっとタイミングチャートを書くことができたので、LaTeX の picture なん とかを選んで出力させてみたものの、\color[rgb] がどーのこー の、でうまくタイプセットできず、いろいろ試してみたら、epic というのに したらいい感じに。そこで、タイミングチャートを書いていっていたら、もう 少しなところで四時限目が始まってしまう。これはきっと、balsam3 のマウス の動きが悪すぎるせいだ。こういうときのために、手頃な USB マウスがある と良さそう。

四時限目の休憩時間に、もう少しだったタイミングチャートを書きあげて、印 刷。19 ページ。ページプリンタの印刷の速さを実感。

ところどころ間違いとかあったが、適当に鉛筆で修正して、回路図や状態遷移 図を鉛筆で書いて、17 時過ぎになんとなく提出。

明日提出の Scheme の課題やってないや...

13

Scheme の課題。適当にやって提出。ついでに、去年の試験問題をやってみる。 簡単だ〜。

open-coins の管理者になってくれそうな一年生がいることを知る。ってこと で、例のメーリングリストの件をやってくれるかも知れません > 某氏。

PuTTY 0.53b が出たらしいことをアナウンスメーリングリストで知り、パッチ 当てようとしたら、前のパッチって改行コード問題で変なパッチになってたの ね〜、ってことで、GNU diff の --strip-trailing-cr なんていう便利なオプ ションを発見しつつ、学類計算機の GNU diff にはこのオプションないなあと か思いながら、パッチ当てて、make して、バージョンのところミスってて、 も一度 make して、アップロードして、最新版ダウンロードページを書き換え て、とここまではスムーズに。Vector のほうも編集して、C-x C-s とやった ら、Writing のまま終わる気配なし。WWW ページのほうを確認してみたら、空っ ぽになってやがる。C-g で中止して、もう一度保存を試みるも、Listing のま ま進まず、中止。仕方なく念のため学類計算機のホームディレクトリに別名で 保存しておいて、再び保存。当然ファイル名は index.html だろう、と指定し てみたら、index.html/ ディレクトリに、今の別名で書き込もうとしてやがる。 ハァ? 当然「んなディレクトリねーよ」で失敗するわけで、仕方なく、その別 名で書き込んで、index.html に改名。また何か文句言ってきたが、改名はさ れたので良しとする。

巷で噂の (違) Gokuri だが、桜のドラッグてらしまとカワチで、98 円でたく さん売られてたんだが、本当に発売休止なのかなー、て感じもするくらいだが、 いずれはなくなるのだろうか。と思って、あらためて元記事 (http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021105-00000514-yom-bus_all) をよ く読んでみたら、11 月までは製造するのね。

もっさり感ねぇ。っていうか、どうなるんだろうねぇ。10 万くらいの純増が いつまでも続くわけないと思うけどねぇ。sage 某ポ研の言うように、incentive も減っていくのかなぁ。某社の PDC 方式廃止による損失とか、通話料の収入 が減ってるにもかかわらず、かなり大胆な割引制度を儲けていたり、通話料を 下げろと言われたりすることとか、業界最大手の某社の次世代モノや現世代の モバイルデータ通信の行方とか、気になることはいっぱいあるねぇ。まぁ、携 帯電話・PHS を持つのは半年以上先にするつもりだから、ゆっくり様子をみる ことにしよう。

明日の複素関数論のレポートやってないや...

14

MS 訴訟決着でコンピューターのセキュリティーはいっそう悪化か (Wired News)。誰かが、WM_TIMER を使って SYSTEM 権限を得ていろんなことをするワー ムを広めてくれれば、ちょっとはみんな考えてくれるようになるんじゃないか と...

平砂宿舎近くのブックバーンは、11 月 24 日頃に閉店するらしい。音楽 CD とかのポイントカードは、1 ポイントにつき 100 円で使えるらしいんだが、3 ポイントしかたまってないので、あまり役に立たないな。ビッグコミックオリ ジナルが、次の号が発売される直前まで売られてる店なので、結構便利だった んだが、これからは、発売されたら早めに買う or 読まないといけないわけ かー。コンビニエンスストアとかだと、数日でなくなっちゃうからなー。

http://www.bookbahn.co.jp って、トップページが店舗一覧で、それ以外のコ ンテンツが見当たらないあたり、なかなかいいセンスしてるねー。とりあえず telnet してみよう。

hdk@adonis1:~$ telnet www.bookbahn.co.jp
Trying 202.217.201.248...
Connected to www.bookbahn.co.jp.
Escape character is '^]'.


UNIX(r) System V Release 4.0 (vweb.itjit.ne.jp)

login:
telnet> close
Connection closed.

なんだ? と思って Netcraft でみてみたら、Solaris らしい。ふむ。

複素関数論。結構おもしろかった。これであとテストを受ければ二単位もらえ るハズなのかー。

Unrardll とかを新しくしてみたら、展開成功。DAEMON tools なんかも入れて みる。試験前にこんなモノにハマってしまうわけにはいかないのだが...

FFXiBench というのがあることを知り、動かしてみる。SCORE=1698。まあ、Athlon 900MHz に、一年半前の安いビデオカード (玄人志向 GeForce2MX-AGP32) だか らこんなもんか。EasyTuneIII でオーバクロックすればもうちょっとはいくか モナー。

15

EasyTuneIII の Auto Optimize で 989MHz (システムバス 110MHz) にして、 FFXiBench。1763。

物理学演習。(1) からハマり、わかるまでかなり時間がかかったが、あとはそ れなりにスムーズにいけたり。

計算機システム概論。あれ、今回はレポートないの?

技術英語。いつの間にか最終回ってわけで、無難に終了。

三学カレー屋で、+10 円で中辛にしてもらってみる。ふむ、この辛さなら結構 いける。インドカレーとか、ベンガル辛口カレーとかは、口の中が痛くなって しまって大変だが、中辛ならそんなことはない。

結構難しいけど、ハマってしまいそうなゲームだなあ。

BIND に脆弱性発覚。パッチ当てれば解決かー。と思ってたら、FreeBSD の resolver に、またしてもバッファオーバランの脆弱性が。open-coins のほう は、明日中に、というかとにかく早めに、この問題を解決しておくことにしよ う。って、libc の問題ってことは、また make world して、必要に応じて ports の再コンパイルか...

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日記の日付間違ってたのでこっそり修正。なんか、手作業で書いてるのがバレ バレだが。この構成のままで、実は hns 使ってるとかいうのもおもしろそう だけど。携帯電話か PHS を持つようになったときに、電子メールで日記更新 できるようにしたいとかいうときには、そういうシステムへの移行を検討する ことにしよう。

おうちの Athlon 900MHz を 990MHz で動作させたときの FFXiBench の結果が、 Athlon 1.3GHz の場合の結果を若干上回っているわけだが、ビデオカードの性能 はどっちかというとおうちののほうが悪そうなので、もしかするとおうちは主 記憶に DDR を使っているために速いんじゃないかと推定。去年の四月の時点 ではかなり高かったのに、わざわざ DDR にしたんだもんねぇ。

HT テクノロジかー。解説を読んで、そんなことするよりプロセッサ数増やし たほうがいいんじゃネーノ? とすぐに考えてしまった。今日の必ずトクする一 言に出てきてるが、確かに一つのダイに複数のコアを詰め込んだほうが良さそ う。

BIND と libc の更新のために、make world。Pentium II/Pentium II Xeon/Celeron で 300MHz な環境なので、2 時間以上くらいかかった。計算機 室はほどよく暖かくて、一時間ほど昼寝。外に出ると、寒いっ。

100 円以下の食パン (一斤) を買いにカワチへ。この前は、三日ももたないの しか売られてなかったが、今日は、8 枚切りしかない。ハァ? と思ったら、新 しく 6 枚切りの食パンが運ばれてきた。98 円。これならいいか、と思ったら、 二日しかもたない。なめてんじゃねーよ、これが三日分の朝食なんだよ、てこ とで、ドラッグてらしまでヤマザキパン全品定価の二割引なので 109 円かかっ てしまうがそっちのほうが期限近いってことはなかろう、と思い、再び行こう としたが、ネオソフトがきれてたなあと思いあまり期待せずカスミに寄ってみ る。するとなんと、四日持つ 6 枚切り食パンがたまたま 100 円で、ネオソフ ト (コンビニエンスストア価格より 2 円しか安くないが) も発見。しかし、 マーガリン類の品揃えが意外と良くて、そのとなりにあった、うまそうな明治 のマーガリン (北海道バター入り、味わいリッチ、安売りで 228 円) に惹か れてしまい、そっちを買う。まあ、経験上、ごく普通のネオソフトがうまいこ とは分かってるので、たまには違うものをということで。ちなみに、カロリー 半分なネオソフトとか、エコナ使用のネオソフトとか、明治のカロリー半分な マーガリンとかは、どれもイマイチであった。また、450g のものは、なかな か使い切れなくて、「開封後はお早めに」なのに大丈夫なのかと心配になって しまうことが、経験上分かっている。カワチだとネオソフト安いんだけど、 180g のものがないみたいなので、カワチで買うわけにいかなかったり。

よる。ちょっとだけ長電話。

17

朝。明治乳業の「味わいリッチ」をさっそく使ってみる。リンクしようと思っ たのに、公式 WWW ページにもまだ紹介されてないっぽいな。とりあえず、コー ンソフト (かる〜いタイプ) に比べれば、遥かにうまい。ネオソフトに比べる と、食パン一枚目はうまいと思ったんだけど、二枚目でちと微妙な気もした。 気のせいかも。とりあえず、これ使いきったら、次はネオソフト クリー ムブレンドっていうのを使ってみることにしよう。えぇっ、 雪印乳業、「ネオソフト クリームブレンド」を発売 (Mainichi INTERACTIVE) によると、これって 11 月 15 日発売だったのかー。きのうの 時点でカスミで売られてたけど。げっ、450g 限定なのか。で、よく見ると、 去年の 10 月の記事だったりする。なぁんだ...

午前。試験が近いので、試験勉強をするつもりが、少しやって一眠りしたら、 ハローモーニングが始まって 4 分過ぎてた。

午後。物理学の演習問題をちょっとみてみたものの、わからない。汗。やっ べー。と、思いながら、某ソフトで 300MB くらい空き領域を浪費。ぃゃ〜、 キャッシュ自動削除ツールとか使ってないんだよね〜。つーか、なんか赤い文 字が出てるなあと思って、最新版に更新して、しばらくしたらまた赤い文字が 出てて、再び最新版に更新して...

夜。去年落とした自由単位の電磁気学の教科書を見たら、演習問題の一題の謎 は解決。その後、さんまのスーパーからくりテレビとか、特命リサーチ 200X II とか見てたら、試験勉強進まず。そして、あるある大事典。酢豚っていつ もの弁当屋なら安いから結構食べられるよなあとか思いつつ、一眠りして気づ いたら、あるある大事典が終わったところだったりする。マズー。

と、いうわけで、土曜日になるまで、HARD OFF なんぞに行ってる暇はないわ けで。

18

午後。Red Hat Linux 8.0 な計算機に PuTTY でログインして top を動かすと なんか変だという記事をみて、確認してみようと思ったわけです。まずは、ネッ トワーク経由のインストールを試みようと思って、bootnet.img とやらを入手 して起動したんです。とりあえず、日本語って選ぶと左右の端がはみ出して見 えない (kon のデフォルト設定がまずいわけで、これは Red Hat のせいじゃ ないです) んで、English にしたわけです。そして、FTP とか HTTP とか選ぶ と、ドライバを選べとか出てきて、どれを選んでも元に戻ってしまうのです。 おうちの NIC は蟹さんなんですよ? で、再起動して確認してみたら、どうや ら drvnet.img というものにネットワーク関連のドライバが入っているっぽい んです。ところが、都合のいい 3.5 インチのフロッピーディスクが余ってな いんです。さっきの bootnet.img は、CD-RW に書き込んで起動してたんです。

そこで、一枚目の ISO 9660 イメージファイルをサクッと落とします。サクッ といっても ADSL 1.5Mbps では一時間以上かかります。そして、今度は boot.img で起動して、hda8 の /work と指定したら、進みました。パーティ ションは 500MB で足りるかと思いましたが念のため 800MB として、進めたと ころ、「インストールに必要な disc2 が見あたらねーよゴルァ!」(意訳) と 出てパッケージ選択画面に進めませんでした。

しかし、二枚目を入れる空き領域はさすがにありません。そこで、英語のサイ トには disc1 から disc3 まで必要と書かれているのを読んで、三枚 CD-R に 書き込んでしまおうと考えました。国内のミラーサイトは、Red Hat Linux 8.0 がなかったり、遅すぎたりして糞なので、asia の mirror から快適なと ころを探して、学類計算機でダウンロードします。そして、Megadata の怪し さ大爆発な CD-R (以前書き込んだ Megadata 製の CD-R は、一年経たないう ちに DVD-ROM ドライブでマウントできなくなった) に 16 倍速で書き込み。 学類計算機三台を使ったので、非常に快適です。

そして、普通のインストールを試みます。Take 1。Graphical なインストーラ で、がしがし進めてみます。とりあえず、大まかな選択で必要最小限にして、 開始。途中で OpenSSH が入ったので、初回から sshd が起動したらパスワー ド適当なのでまずいなーってことで、Ctrl+Alt+F2 を押して、vi で編集して ました。途中、disc 2 に差し換えろと出たので、差し換えて、再び編集の続 きです。ところが、わけのわからない文句がザーッと流れて、「安全にシャッ トダウンできる状態になったよ」(意訳) とか出てるんです。あわてて Alt+F7 を押しても、左上に 1/4 という記号が出てるだけで、もう X の画面は出てき ません。意味不明です。

まあ、とりあえず、起動してみましょう。GRUB で、いつも Debian の起動に 使ってるエントリを e で編集して、hda7 を hda9 にして boot します。(カー ネルは Debian のを使ったわけです。まあ、大きな問題はないハズです。) い ろいろとエラーは出ましたが、とりあえず立ち上がりました。root のパスワー ドがありませんが、とりあえず root でログインし、sshd を止め、adduser 等してから、sshd の設定を編集し、ssh localhost してみます。しかし、名 前解決できないようです。そこで、ssh 127.0.0.1 してみます。しかし、 route を知らないそうです。ifconfig してみると、lo に IP アドレスが割り 振られていません。これはあんまりです。そこで、リセットスイッチを押しま した。

Take 2。再び graphical なほうで、今度はインストールする言語を English (USA) のみにして進めます。さっき、vi なんか使ってたのがいけなかったの だと考え、まじめに待ってみます。と言っても、パッケージ数少ないので五分 くらいですが。しばらくすると、post install 処理が始まりました。なんと、 Japanese を入れなければ、一枚目だけで良かったのです! (泣) そして、post install が 50% くらいまで進んだとき、X が落ちて、さっきと同様に止まっ てしまいました。わけがわかりません。

Take 3。今度は text mode で行います。日本語にするとダメなので、English で進めます。数分後、post install 処理です。50% のところで、停止しまし た。kernel BUG at inode.c:1051! などとほざいてます。なるほど、inode 関 連ってことは、ext3 が原因でしょうか。

Take 4。Debian で ext2 の初期化をやって mount して問題ないことを確かめ てから、また text mode で進めます。そして、post install 処理が 50% の ところで、停止。同じエラーが出てます。

もうこうなったら仕方ありません。無理やり起動して、ifconfig で IP アド レスを割り当てて、route で経路を設定して、動作確認です。OpenSSH の設定 を変え、公開鍵認証のみ許可します。ここで、X をいれてないと自宅で動作確 認できないことに気づき、計算機室に行って、MetaFrame で PuTTY を使って 自宅計算機にログインし、top を動かします。しかし、何の問題もありません。 CPU が一つしかないと再現できないんでしょうか。

と、なぜか敬体で書いてみたわけだが、こんな糞な Linux distribution は初 めてである。今まで PC-Unix は、Slackware 3.4 (Linux/98)、FreeBSD(98) 2.2.7-RELEASE、FreeBSD(98) 3.4R-Rev01、FreeBSD 3.4-RELEASE、Plamo (Linux、Linux/98)、Omoikane GNU/Linux 1.1 (無料版)、LASER5 Linux 6.4 FTP 版、Debian GNU/Linux 2.2 (on Bochs)、FreeBSD 4.4-RELEASE (on Bochs)、NetBSD 1.5.? (on VMware)、FreeBSD 4.5-RELEASE (on VMware) な んかをインストールしてみたことがあるが、インストールがまともに終わらな かったのはさすがに見たことないぞ。ちなみに、エラーメッセージは、Installation Crash / Sig 11 on 2.4.18-14 にある内容と同じ。USB が疑わしいらしい が、USB マウス (FM ラジオ付き) とゲームコントローラしかつながってない し。

さて、take 5。nousb を指定。今度はうまくいった。が、最初っから sshd 起 動したりするので危険。あわてて publickey のみに設定変更。まあ、パスワー ドにユーザ名二回繰り返しただけなんてのを設定するほうが悪いといえばそう なんだけど。しかし、謎だなぁ。そんなにマイナーな USB 機器はつながって ないハズだが。(どっちもマイナーかも知れないけど。) ちなみに、ファイル システムは ext3 より ext2 にしておいたほうが、インストールは早く済む。 ext3 で五分かかったところを、ext2 では四分で済んだ。しかし、大まかなパッ ケージ選択画面で全てチェックをはずしたんだが、452,860KB も使ってる。 Debian や FreeBSD の感覚だと、ついていけないね。

明日の数値計算法の試験のカンペ作り。試験中、教科書・ノート類は参照禁止 で、唯一この A4 一枚だけ参照することが認められているのだ。これは、試験 終了時に提出する。んで、適当にノートを丸写し。半分くらい写し終わったと ころで、現実逃避。明日試験が終わったあとは、あさって提出の課題をやらナ イト。明日から金曜日一時限目になるまでは、暇を見つけては物理学の勉強か。 明日の情報理論も勉強しとかないとまずいのだが、後半だけでいいかなぁ。

19

情報理論の試験。後半は一題しか出題されてなかったり。てゆうか、そもそも ほとんど勉強してなかったり。なんとなく 1、2 番あたりはできているつもり だが、単位来るかな〜。

数値計算法の試験。カンペ (今日は先生は参照用紙と呼んでいた) は結局きの うのまま。全く参考にならなかったわけではないし、もし参照用紙がなかった ら暇な時間が増えていた可能性もあったわけで、よかったことにしよう。あん まりできなかったけどね。

明日提出の Scheme の課題をやらねばと思いつつ、なんだか上りの帯域使いま くってて (某ソフトを終了させればよかったんだけど)、学類計算機にログイ ンして X11 forward して drscheme 使ってたら重いんだな〜。とりあえず emacs でプログラムだけカリカリっと書いて、気づいたら 24 時 30 分になっ ちまったマズー、とあわてて動作確認して適当に書いてサクッと提出。さすが にテスト中に課題やる自信はないので。明日遅刻しないように気をつけナイト。

20

朝。ソフトウェア技法期末テスト。問題用紙には、2001 年 11 月 20 日となっ ていたが、2002 年の間違いだろう。最後の問題で、なんだか面倒な解き方を してしまったが、できたのでまあいいか。最後の問題以外は非常に簡単で、一 発でうまく動いてくれた。LaTeX で答案を作って印刷して、二時限目が始まる 直前に提出。

午後。ちょっと昼寝。二時間も寝てしまった...

レーベルゲート CD とは (SonyMusic)。ソニー・ミュージック・エンタテインメントは avex より悪なことをやってくれるらしい。パーソナルコンピュータで楽しむには、 インターネットに接続しないといけないというのだ。パソコンで音楽を 楽しむライフスタイルが定着しつつあることも認識しております (ネットワーク認証型コ ピーコントロール CD『レーベルゲート CD』の発売にあたりより引用) な どとほざいているようだが、なんにもわかっちゃいないようだ。五月に買った 愛内里菜のアルバムや、六月に買った宇多田ヒカルのアルバムは、CD をセッ トして聞くのは非常に面倒なので、Ogg Vorbis 形式にしてハードディスクド ライブにぶち込んであって、Windows でも Debian でも、Winamp や XMMS や ogg123 でいつでも自宅でも計算機室でも楽しめるようにしてあるのだが、CD プレーヤ等を持ってなくてパーソナルコンピュータを持っている人の CD の楽 しみ方はだいたいこういう感じになっているのではないだろうか。そもそも CD のコピー行為を管理しようなんていう考えが間違ってるわけで、どんなに 技術が発達しても、CD の違法コピーがなくなることはないだろう。昔の、ソ フトウェアのコピープロテクトがそうであったように。

ん、当面はシングル CD だけか。でも、SME 糞だな。Avex のコピーコントロー ル CD の場合、うちの TEAC CD-W512EB では、二番目のセッションをアクセス しようとすると、ドライブからカタッと異常な音がしてまともに読めなかった し、学術情報処理センターの NEC NR-7500A では、二番目のセッションを認識 すらしなかった。まあ、同センターの松下製のドライブでは、普通の CD-DA として何の問題もなく扱えたが。というわけで、IA-32 で CD が読めて Windows が動いててインターネットにつながっている計算機であっても、全く きけない可能性もある。ドライブが故障する場合もあったらしいし。それとは 逆に、普通の CD-DA として問題なく扱える可能性もある。そうなると、コピー はされるしきけない人はいるしということになって、消費者にとっても販売者 にとっても全然うれしくない。(ディジタル抽出できたら、インターネットを 通じて流れ、買ってもきけないとわかっている人は、買わずにそれを入手する だろう。) そういえば、マルチセッション未対応の古〜い CD-ROM ドライブだ とどうなんだろうな。

ついでに、複製時に課金されるということらしいが、たかが音楽をきくためだ けに個人情報がインターネットを流れることほど気持ち悪いことはないと思う んだが。あと、認証してしまったら中古 CD として売れないことになるよね。

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複素関数論試験。1、2 はそれなりにできたつもりだが、3、4 はほとんどでき なかった。勉強不足のため。

午後。某 Y 氏にこの前書き込んだ Red Hat Linux 8.0 FTP 版の CD-R 三枚を あげる。だっていらないんだもん。

ちょっと遊んだりしつつ物理学のお勉強。全然わかんない。やっべー (汗) 電 磁気学を少しだけ理解。ガウスの法則ってのが重要だナ。剛体から一題出すっ て言ってたけど、勉強してないし。相対論も一題出すって言ってたけど、ほん の少しわかったような気分。sqrt(1-(v/c)^2) が重要だナ。(←?)

寝坊するとまずいので、早めに寝ることにしよう。って、去年そうやって勉強 不足の状態で受けて落としたような気もする。どうしよう...

22

きのうの夜。あれから、ふとんに半分入った状態で、適当に物理学を勉強して、 25 時過ぎ就寝。

今朝。目覚めて、20 分ほど早い時計が、6 時 40 分くらいだったので、再び 軽く寝る。のつもりが、熟睡。ハッと気づいて、あわてて時計見たら、8 時 5 分。実際には 7 時 45 分。セーフ。

物理学の試験。解答例を見て、凹む。全く勉強してなかった剛体の慣性モーメ ントのところは、三問中二問当たってて、残りは全滅。ただ、部分点は多少は もらえそう。Theta に半径を掛け忘れてる、ていう程度の違いなのもあるし。 全部リングの問題でくるとは思わなかった... 映画の The Ring と何か関係が あるのか?

さーて、試験も終わりだ〜 (違) ってことで、適当に遊ぶ。

23

まったり。試験も終わって (違)、脱力感たっぷり。

Plan 9。興味深い。一般ユーザが自分だけの /bin を構成したり mount でき たりするような考え方は好き。UNIX よりあとに生まれた、Windows NT は、 Unix よりもユーザの行為を制限している感じがするんだよね。そのくせ、IIS は SYSTEM 権限で動いてたり、WM_TIMER メッセージを使って誰でも SYSTEM 権限とれることが分かって (個人的には、システムをクラッシュさせるプログ ラムを 8 月 27 日頃に、SYSTEM 権限で好き なプロセスを開始させられるプログラムを 9 月 6 日頃に作って確認済み) 三か月たった今でもまだ修正されてなかったり。 (ここでは、修正されてないことが問題なんじゃなくて、そんなことが実現で きることになってしまった根本的な設計が問題なわけだが。) Windows NT が、 Unix よりも優れているのは、アクセス許可の設定が細かく行える点だと思う んだけど、実際には管理を複雑にし、セキュリティホールが生まれる原因になっ ているように感じる。

そして、どうしても連想してしまうのが User Mode Linux。こいつを使うと、 現在の IA-32 で動く Linux システムで、mount のようなこともできてしまう。 /bin を変えることだってできる。理論的には、使っている計算機が重たいと きに、メモリの状態などを補助記憶装置に保存して停止 (hibernation) し、 他の計算機で再開することもできるし、仮想的にシステムを分けられるのでい くつかのセキュリティ上の問題への対処もできるはず。(今の User Mode Linux でこれらが実現されているかどうかは知らない。) ただ、みんなが User Mode Linux を使うとすると、補助記憶装置が無駄に使われてしまうと思 う。

ちなみに、理論的には Windows でも「自分だけの環境」を実現できるプログ ラムを書くことができるハズだ。Setup プログラムや、管理者権限を要求する タコなプログラムには、Administrator 権限を持っていると思わせ、実際に特 権のいる処理は、別の場所にファイルを置いたりレジストリを管理したりして ごまかすように、システムコールの (NTDLL の内部が不明なので、実際には API の) 動作を変える。うまくやれば、「自分だけ WMP9」とかいうのも実現 できるハズなのだ。ただ、Plan 9 とは違って、システムコールの種類の数は 膨大なハズで、容易に実現できるものではないだろう。

んで、Plan 9 の話に戻ると、いくつか気になる点が。ユーザがさらに権限を 分けることはできないんだろうか (WWW ブラウザのバグを突いてワームに入り 込まれるような事態を避けられないだろうか) という点と、過去のソフトウェ ア資産の流用はどのくらいできるのかという点、現在の安価な 100BASE-TX 程 度のネットワークでどのくらい実用的に使えるのかという点。まあ、開発中の ものなんだから実用性を求めるのは間違っているんだろうな。でも、基本的な 考え方は好きなので、将来の大学の計算機なんかはこういう類のシステムになっ てほしいな。将来 Unix に取って代わるシステムがあるとすれば、現在の Windows NT のようなものではなく、Plan 9 のようなものであってほしいね。 なんていうか、こんな分野の研究ってのもおもしろそうな気がしてきたね。

新聞とってないと、web 上のテレビ番組表がありがたいのだが、 tvguide.or.jp のはときどき広告がうざいので (Mozilla の Block Images from this Server で止めると、中の記号まで見えなくなってしまう)、なんと かならないものかと思ってたんだけど、探してみたら、Infoseek のテレビ番 組表が使えそうだ。引数で指定すれば 30 時間分くらいの一覧も見られるし。

久々に FM ラジオを録音してみたら、Winamp でタイムシフト再生できず。な ぜだ。あとでよく考えてみたら、oggenc の出力をリダイレクトではなく -o でファイル名指定してしまったせいかも知れない。

24

にちようび。午前中、微妙に晴れ間がみえてたりして、天気予報ハズレかと思っ て HARD OFF に行こうとしていたら、また曇ってきたのでやめ。閉店セール中 の、ていうか今日で閉まってしまうブックバーンへ。半分以上の商品はもうな くなっていて、なんだか寂しい雰囲気。単行本の類も結構揃ってたんだなあ。 この店は Type II のカセットテープが 120 分とかまで含めて 100 円だった ハズだが、とっくに売りきれていた模様。ま、今更カセットテープなんていら ないが。別に何も買わなくていいんだが、3 ポイントたまってて、オーディオ 関連は 300 円引きになるので、新古・中古 CD をいろいろと探してみる。コ ピーコントロール CD が 100 円とかであれば、ドライブの性能テスト用に一 枚持っててもいいんだが、一番新しいと思われる Daybreak (浜崎あゆみさん) (100 円だったような) が avex の今年三月初めころのものなので、これはぎ りぎりコピーコントロール CD じゃないのであった。結局、あんまり良さそう なのが見つからず、適当に triple joker (中古) とか買ってみる。500 円か ら 300 円引かれ、200 円に消費税で 210 円。

Winamp の入力プラグインをフックするような形で、タイトルの %xx (16 進) を置き換えて、さらに EUC-JP を MS_Kanji に変換する、簡単な DLL を作成。 一発でタイトルがきちんと出て、再生もでき、ばっちしじゃんと思ったのもつ かの間、ダイアログが出ねー (汗) これは困ったどうしよう、と少し考えて、 おそらくダイアログのリソースが読めなかったんだと推定し、Winamp に返す 構造体を自分の DLL 側に置いてみる。ところが、今度はダイアログは出たも のの、再生すらできない。この構造体で実はいろいろとやりくりしてるんだな Winamp は。そこで、構造体に登録してある関数をすべて「フック」する形に して、構造体にある DLL の実体ハンドルを一時的に書き換えて元の関数を呼 ぶように変更。Thread-safe かどうか定かではないが、とりあえず動いてるみ たいだからいいんだろう。

特命リサーチ 200X II。ドラマじゃないんだから、客室乗務員が頑張っている 様子を長く見せる必要はなかろう、とか思ったが、でもあの飛行機事故ってあ んなにひどかったんだねぇ。限界ギリギリでの制御と聞くと、どうしても某ア ニメを思い出してしまうな。ま、あのアニメでは、タイヤのグリップ限界をこ えている状態で制御していたわけだが。

NHK スペシャル「世界最速の車をつくりだせ」。トヨタの「最初から良い成績 を」なんて目標は高すぎるよなぁ、とか思ってたら、案の定一台クラッシュし たね。最後のほうで、なんか見覚えあるなあとか思ったら、この前フジテレビ でやってた F1 の様子だった。あれに出場してたんだー。この前の一位 (Michael Schumacher) にはやっぱかなわないだろうな。車もすごいんだろうけど、 ドライバーもすごい感じだし。車が世界最速になったって、ドライバーが下手 だとどうにもならないような。って、まあ F1 について詳しいことは全然知ら ないんだけど。

25

総合科目の試験。二時限目の始まる 2 分前に着いたら、試験始まってた。ち と早いよ。直前に勉強しただけなので、400 字程度書かなきゃいけない答えが、 普通に書くと 200 字程度で終わっちゃいそうだったので、問題に関係ありそ うなことをつらつらと書いて、無理に 400 字くらいにしたりして、30 分くら いで終わって提出。...え、あんけーと、ですか? もらってないですよ... て なわけで、それから今学期の授業に関するアンケートにつらつらと答えて、提 出。

てなわけで、今度こそ今学期の試験しゅーりょー。さっそく、VMware 上で Red Hat Linux 8.0 のインストールを試す。某 Y 氏によると、なぜか GNOME 起動後に VMware が停止してしまうらしいので。まず、graphical なインストー ラはうまく動かない。まあ、仕方ないかも知れない。linux text で開始。ざっ くりとほとんど完璧なデフォルト設定で入れる。X の設定だけは、VMware tools 導入後ということで、再起動。

起動後、VMware tools をぶち込み、startx。ちと重いが、全く問題ない。抜 けて、/sbin/init 5 して、X からログイン。問題ない。まあ、いいか。某 Y 氏のが何かおかしいのだろう。面白そうなのは、OpenOffice.org が入ってい ること。日本語でインストールしたんだから、日本語での動作も完璧だろう、 と期待は高まる。で、動かしてみる。すると、なんとメニューやダイアログの 日本語の部分が全部 `?' に化けているではないか。(゜д゜) ハァ? これじゃ 使えねーじゃねーか。KNOPPIX 日本語版のほうがずっとまともだ。

引き続き、今度は学類計算機の Red Hat Linux 7.1 で経験している、腐った 部分の検証。Red Hat Linux 8.0 で改善されているかどうか。

  1. /dev/console の所有者が、ローカル・リモートに関わらず gdm でログインしたユーザに変わる点。

    これは、一応改善している模様。

  2. date コマンドによる日本語の日付表示。

    これは、全く改善していなかった。 Debian GNU/Linux 3.0 の場合は問題ないにも関わらず、だ。

  3. ls -l の日付に「日」という字が出ない点。

    これも改善していない。 しかし、これは Debian においても改善されていない。

  4. ls -l の日付に「日」が出ないことによる、Emacs の Dired の誤動作。(項目を選択できない問題。)

    これは改善しているようだ。 あとで、どうやって解決しているのか調べて、学類計算機にも同様の変更を 加えることにしよう。

夕方。来年度の手引きの話。変更点たくさん。あとで、場所を WORD 編集室横 の学生控室に移して、引き続き雑談。印刷の章のとこの話で、余計なことを言っ てしまったものだから、lprint コマンドに両面印刷オプションをつけたり、 lcancel コマンドの問題を改善する必要が出てきてしまった YO! ま、前者は すぐにでもつけられるんだが、後者は、試すのが大変そう。他のユーザの job が先に入っている場合に、あとから入った自分の job を lcancel で取り消せ ないっていう問題なので。

ちなみに、Google Search: lprint lcancel では、筑波大学内のページが少し引っ掛かるだ け。まあ、レポート印刷用には便利なんだけどね。特に、なんだかわかりにく い両面印刷を簡単にできるようになれば、かなり便利になりそうだね。

26

午後。計算機室で、一時間ほど昼寝。

来週までに、プレゼンテーションを適当に作っておく必要があるらしい。 OpenOffice.org で作って、Microsoft PowerPoint の形式で保存すればいいだ ろう。

夜。Debian GNU/Linux 3.0 でカーネル再構築に失敗したらしい某氏の計算機 を触る。普通に、make-kpkg でやって、入れて、うまくいった。前にやったと きは、何か手順が違ったのかな。

27

The Real Car Simulator R の体験版を試す。うーむ、ラリーカーとは違って普通の車だ とこんなに力がないのかー。とりあえず、LEVIN (AE86 ではない) を選んだら、 カーブに入るところでアンダーステアになりまくり。おっかしいなあと思って よくみてみたら、これは FF だった。もう一つ MR な車を選べるので、そっち でもやってみる。なんか、後輪が滑っているときの挙動が不自然な気もするな あ。後輪がコースアウトしたときに横向きの力が残っていると、アクセルを離 しても回りすぎるような。って MR つーのはこんなもんなのかな。エンジンが 後ろの軸のすぐ前のところについているわけだから、うーん、よくわかんない や。

おうち Debian で、apt-get install xmovie して xmovie を試す。きのう、 某 Y 氏作の QuickTime movie をみるべく、学類計算機でコンパイルして試し ていたのだが、かなり重かった。が、うちではびっくりするほど軽い。MPEG-1 の動画なんて、CPU を 10% も使わないし、MPEG-2 もコマ落ちしない。Xine がなぜかうまく再生できなかったのとも対照的で、見事に再生される。学類計 算機では、全画面表示にすると遅すぎたが、なんとうちでは、ウィンドウ内表 示と同じ CPU 使用率のまま表示された。これは何かあるんだな〜と思ってみ ていたら、停止したときとか、ウィンドウを動かすときに、青いのがチラチラ。 さらに決定的だったのは、スクリーンセーバが起動してしまったのだが、スポッ トライトみたいな表示になるハズが、青い丸になっていたこと。要するに、オー バーレイが Linux 上できちんと機能していたようだ。DVD もみれるらしいけ ど、どのくらい使い物になるのかな。DVD を借りることがあったら、そのとき に試してみることにするか。

Cygwin/XFree86 で -rootless で root window を隠せるということを知り、 試してみたら、失敗。そこで、Cygwin を更新。gcc が 3.2 になった。Athlon 最適化できるかな。んで、もう一度試してみたら、成功。以前、ウィンドウを 好きな形にする (SetWindowRgn 関数を使う) ことで、root window を隠せる だろうと考えていたことがあったのだが、まさにそれで実装されてるっぽい。 twm でウィンドウを移動するときとか、root window の部分は枠が見えないし、 新しいプログラムが立ち上がったとき、位置を決定するのに root window の 部分で決定できないし。

M+ bitmap fonts。正式 公開らしい。が、個人的には 16 ドットくらいの大きさのフォントをいつも使っ ているので、必要性を感じない。けれども、学類の計算機を使う人の中には、 こういうフォントがいいと思っている人もいるかも知れないので、暇なときに インストールしておこうかな。

もっと もセキュリティが弱い OS は Linux, Aberdeen Group がレポート9 月 6 日に公開したプログラムでローカルユー ザが SYSTEM 権限を取得できる問題が未だに修正されていない Windows 2000 (デバッガで調べる必要があるが Windows XP も修正されていないはず) のど こが secure なのかと小一時間問い詰 (以下略)。

ま、インターネットにつながっているサーバを secure かつ安定した状態に保 ちたければ、Windows、PC-Unix、商用 UNIX、Plan 9 などいくつかの OS 上で、 プログラム (Apache とか sendmail とか) もいくつかの種類 (たとえば SMTP なら sendmail、postfix、qmail、exim などなど) を使えるようにしておいて、 あるソフトや OS でセキュリティの問題が見つかったら、それが修正されるま では別の種類の環境で稼働させる、とかいう感じにしておけば、ほとんどシス テムを停止させることなく、secure な環境を保てるんじゃないかな、とか思っ てみたりする。大学のシステムなんかだと、少々システムが止まったってそん なに大きな影響はないので、一種類でいいと思うけど。

28

gcc 3.2 の Athlon 最適化を試そうと、Cygwin でごにょごにょと Ogg Vorbis 関連ライブラリ・ツールの構築を試みるも、oggenc の構築に失敗。コンチク ショってわけで、Debian で gcc 3.0 を使って試す。POWER OF WORDS の 4 ト ラック目、Forever You 〜永遠に君と〜をエンコード。-march=athlon をつけ ない場合と比べて、7 秒ほど早く済むようだ。ま、それはいいのだが、なぜか、 出てきた Ogg Vorbis ファイルが一致しない。なぜ?

ついでに、MP3 との音質比較なんかやってみたりする。午後のこ〜だを拾って きて、同じ曲をエンコード。速い。さすが gogo。まずは 128kbps。Winamp に、 元のファイルと、Ogg Vorbis のと、MP3 を入れて、ランダム・リピートにし て、シークバーの途中にマウスカーソルを置いて、曲の最後の部分 (4 分以降 あたり) で比較。128kbps では、Ogg Vorbis の圧勝だ。Ogg Vorbis のほうが、 小さくて音が良い。MP3 の 128kbps では、最後のほうの高音部分が完全に切 られているのが、きいていてはっきり分かる。最後のところの声も変な感じ。 Ogg Vorbis のほうは VBR なので、MP3 の VBR も試してみたが、gogo の VBR はあまり性能が良くないようで、CBR のほうがまだマシ。次に、160kbps。うー む。違いがわからん。オリジナル以外は、微妙に音質がおかしくなっていると 感じたりするのだが、blind comparison で確実に当てることはできなかった。 初めてきくのがこの音質だったら、悪いとは思わないかも。つーか、Ogg Vorbis 128kbps とオリジナルとの区別がつかないことがあったりするという 低レベルな耳なので、普段は何きいててもそんなに気にならないわけだが。

学類計算機のホームディレクトリに OpenOffice.org を入れようと試みる。ま ず、ソースファイルを入手。configure して、しばらくして、あきらめる。 Debian 的 non-free なもの多すぎ。んで、バイナリを持ってきて、setup を 実行したが、日本語が全部 `?' に化けていて、ダメ。install を使ってイン ストールを行う。そして、soffice 実行。日本語が全部 `?' に化けていて、 ダメ。解決方法を検索しようとしたが、自作 sidebar がうまく機能しない。 なぜだ。

今日ホームディレクトリに入れた Mozilla 1.2 はバグありということが判明。 Nightly build から持ってきてみたら大丈夫であった。と思ったのも束の間、 ときどき Back が使えないことがある。ま、何か操作したら使えるようになっ たりするので、sidebar が使えないよりずっとマシだ。

さて、Google 検索して、@IT: Red Hat Linux 7.3 に OpenOffice.org をインストールするにはというの を発見。症状はまさにこれである。TrueType フォントの fonts.dir が変で、 ascii のみになってしまっているのが原因とのこと。これだけ修正すれば良い のなら、話は簡単である。さっそく学類計算機 (Red Hat Linux 7.1 日本語版) の該当ファイルを確認してみよう。

hdk@adonis1:~$ cd /usr/share/fonts/ja/TrueType/
hdk@adonis1:/usr/share/fonts/ja/TrueType$ ls -la
合計 4988
drwxr-xr-x    2 root     root         4096 Nov 26 12:11 ./
drwxr-xr-x    3 root     root         4096 Feb 24  2002 ../
-rw-r--r--    1 root     root            2 Nov 26 12:11 fonts.dir
-rw-r--r--    1 root     root            2 Nov 26 12:11 fonts.scale
-rw-r--r--    1 root     root      2377272 Mar 10  2001 wadalab-gothic.ttf
-rw-r--r--    1 root     root        17318 Mar 10  2001 wadalab-gothic.tti
-rw-r--r--    1 root     root      2658724 Mar 10  2001 watanabe-mincho.ttf
-rw-r--r--    1 root     root        17318 Mar 10  2001 watanabe-mincho.tti
hdk@adonis1:/usr/share/fonts/ja/TrueType$ cat fonts.dir
0

これじゃあ、うまくいくわけがない。さっそく編集しよう、と思ったのだが、 更新時刻が気になる。ごく最近である。もしや...?

hdk@adonis1:/usr/share/fonts/ja/TrueType$ last reboot
reboot   system boot  2.4.18-18.7.x    Tue Nov 26 12:10         (2+09:25)

wtmp begins Fri Nov  1 01:05:56 2002

予感的中。いくら編集したって、再起動したら戻ってしまう。調べてみると、 xfs の起動スクリプト (/etc/init.d/xfs) があやしいことが判明。該当部分 は、次のようになっている。

  for d in $(/usr/sbin/chkfontpath --list | cut -f 2 -d ':') ;do
      if [ -d "$d" ]; then
         cd $d
         # Check if we need to rerun mkfontdir
         NEEDED=no
         if ! [ -e fonts.dir ]; then
            NEEDED=yes
         elif [ "x$(find . -type f -cnewer fonts.dir 2>/dev/null)" != "x" ];then
            NEEDED=yes
         fi
         if [ "$NEEDED" = "yes" ]; then
            rm -f fonts.dir &>/dev/null
            if ls | grep -i "\.tt[cf]$" &>/dev/null; then
               # TrueType fonts found...
               ttmkfdir . >fonts.scale
               mkfontdir . &>/dev/null
               chmod 644 fonts.scale fonts.dir
            fi

さーて、とりあえず、原因は find の部分。こいつを実行すると、ttf ファイ ルを含めてこのディレクトリ内のファイルすべてが出力されてしまう。当然、 NEEDED=yes となるわけだ。だが、下のほうの非常にあやしい grep で、 TrueType フォントが入っていると検出され、ttmkfdir などが実行されるハズ である。試しに、ttmkfdir を実行してみると、0 としか出力されなかった。 理由はよくわからないが、wadalab、watanabe フォントはうまく処理されない 模様。Kochi の入ったディレクトリで試すと、何やら出力される。

しかし、このスクリプト、なんかド素人が書いたみたいな内容である。最初の if では "$d" としているのに、すぐ次の行の cd に は $d と表している。まあ、これは、実際問題としては大した 問題ではないが、なんか気になってしまう。find の行の x は不要。 COMMAND.COM じゃないんだから。ほかにも、&> という 表現が使われているが、これは bash のものであって、POSIX 準拠の ash と か、昔ながらの /bin/sh ではうまくいかないにも関わらず、一行目は #!/bin/sh である。これも、Red Hat Linux のポリシーは、 Debian とは違うと考えれば、大した問題ではないかも知れない。似た問題と して、Debian の csh パッケージの csh を Red Hat Linux で動かすと、/etc 以下にあるスクリプトの実行中にエラーが出る。tcsh でないとうまくいかな い記述 (/etc/profile.d/colorls.csh で $? を使っているのが 問題であり、$? の代わりに $status を用いるべ きである) があるのだ。Red Hat Linux のポリシーはそんなもんなのだろう。 そういえば、/etc/X11/xdm/Xsetup_0 に見られる次の記述はかなり奇妙である。

  /sbin/pidof -s kdm &> /dev/null && [ $? -eq 0 -a -x /usr/bin/kdmdesktop ] && /usr/bin/kdmdesktop && sleep 1s

&> を使ってるのに先頭が #!/bin/sh な のは許すとして、$? -eq 0 -a の部分は、完全に不要な部分。 && の意味がわかっていれば、絶対に書かない部分であ る。そこが実行される時点で、$? が 0 以外であることはあり 得ないのだから。素人が書いたというか、動いてるみたいだから問題ないだろ う的な感じが伝わってくるね。Red Hat Linux なんて、そんなもんなのかも ねー。

筑波大学におけるネットワーク利用に関するガイドラインについて (学内 からのみ閲覧可) によると、匿名での情報発信はするなと決められているんだ が、qmail いろいろ (2) の 587-622 付近に、fusianasan で学内のアドレスをさら している奴がいるようで。IP アドレスがわかったところで誰が書き込んでい るかは分からないのだから、学内から書き込むならきちんと名前書けやゴルァ。 それとも、誰かが PTR レコー ドを適当に設定して騙っているとか? 筑波大学におけるネットワーク利用に関 するガイドラインについてより該当する部分を引用してみる。

(情報発信における責任の明示)

少数の特定された対象に対し私信を出す場合およびインターネットに情報を公開する場合、偽名・匿名を用いず、発信情報に関する責任の所在を明示しなければならない。

ここでインターネットに情報を公開するとは、次のことをいう。

  • WWW ページを開設する
  • ネットワーク・ニュースに投稿する
  • メーリングリストにメールを送る
  • 遠隔会議システムにメッセージを送る
  • 掲示板等に書き込む
  • その他、上記に類似の行為
29

午後。計算機室で、久々にプログラミングが順調に進む。が、妙なバグができ てて、夕食後、しばらく考えていたらうたた寝してしまって、気づくと 19 時 50 分。ミュージックステーションをみるために、帰る。

で、ミュージックステーション。そうか、マライア・キャリーが出るんだった なー。とか思いながら、お茶を飲みつつ、TOKIO の歌う ding-dong をみてい たら、20 時 4 分 50 秒頃、「Ding dong ding dong dang ding dong 終〜わ らない夢をみ...」で突然部屋が真っ暗に。ビデオデッキが停止処理をせずに 寂しく止まる音がきこえる。げっ、停電かよ。と思いつつ、お茶をすすりなが ら、手探りで懐中電灯をみつけ、携帯用の小さな蛍光灯のついたミニライトを 探し、みえる状態に。

まー、こんなことしてる間に復旧するだろう。とか思って、お茶をもう一杯飲 んだりしていたのだが、15 分ほどたっても復旧する気配なし。マジかよ。外 に出て様子をみてみる。こんなことしてる間に復旧するだろうと思いつつ。車 のヘッドライトは明るかったが、近所もみんな真っ暗で、近くのコンビニエン スストアも、非常灯しかついてなくて実に寂しい状態。信号も消えていたが、 学内ループの外灯とか、大学の建物の明かりはついていた。学内は大丈夫なの か?

20 時 30 分過ぎ。春日のほうとかは大丈夫なんだろうかとか気になってみたが、 人との連絡手段は基本的に学類計算機の電子メールであって、そっちに住んで る人の電話番号とかは知らないので確認のしようがない。そこで、H/PC で学 術情報処理センターにダイヤルアップ接続してみる。すると、フツーにつながっ た。つくばあさひなを確認してみたが、20 時 30 分の更新が済んでいて、自宅 サーバをたててる人のも止まっている様子なし。おそらく、この停電はここら 辺だけなのだろう。

暇でしょうがないので、最近「デンチコウカン」表示になっていた電話の電池 交換なんぞしてみる。(すでに停電になってるので微妙に手遅れだが。) 6P な んだけど、なんか、うまくはまらなくて、よくみるとマイナスのほうに妙なプ ラスティックがはまってて、これが原因じゃないかとカッターナイフではずし て、なんとかはまった。

20 時 50 分過ぎ。コンチクショ、ミュージックステーション終わっちまった じゃねーか。何のために帰宅したんだか。さすがに心配になってきて、東京電 力に電話してみようかと、領収書を見つけ出して、電話番号を確認。んで、う ちの電話は停電中はダイヤルできない (回転ダイヤル回線なので、フックを連 打することでダイヤルできないことはないと思うけど) ので、H/PC のモデム にダイヤルさせ、ダイヤルし終わったら受話器をとるという手段をとろうと考 える。そして、H/PC で「新しい接続」をごにょごにょと操作していたら、20 時 58 分 15 秒に、通電。(時刻は ADSL モデムのログで確認。停電前のログ は吹っ飛んじゃった。) 50 分以上の停電を経験したのは、何年ぶりだろうか。 実家は中学のころくらいから、大きな台風が来ても瞬間停電しかしなくなって いたので、こんなに長時間の停電は久しぶりだなあ。

そして、電話をみると、「デンチコウカン」表示。やっぱうまくはまってなかっ たらしい。再びやり直して、これで大丈夫かな。時刻セットしなおして、完了。

巻き戻してビデオをみてみる。ずいぶん空送りされてたなあ。停電の瞬間の部 分なのだが、ノイズも何もなしに、スーッと途切れて、残っていた記録と思わ れる、CM に続いていた。普通に「停止」するときよりもノイズのってないん じゃないかな。

ケータイ Watch けーたいお題部屋 【先週のお題】年末商戦突入、どの キャリアの端末が欲しい? の結果の、アステルのところの、今買わ ないともう永久に買えなくなるかもしれないからっていうのに笑って しまった。鷹山がデータ通信の分野で頑張るはずだから、データ通信端末は出 てくるだろうな。しかし、「ようざん」で「鷹山」とか「YOZAN」とか変換す る Wnn7 って何者?

長めの停電だったと思うけど、Yahoo ニュースとかには出てないみたいだなぁ。 !! 停電ですよ!!

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午後。ラジオをききながら、ひたすらバグ潰しとコーディングの続き。割と順 調に進む。しかし、夕方、妙なバグにぶつかってしまう。なにしろ、ptrace の追跡対象のプロセスにバグが存在するっていう形なので、gdb でのデバッグ もなかなか難しい。小規模なプログラムは、普通は適当に printf を付け足し て make を繰り返せば、たいていサクッとバグ潰しできるのだが、今回は、 VMware 内で make → できたファイルを gzip で縮めて転送 → 書き 換え版 bochs を使ってそのファイルからメモリイメージを生成 → 実行、 なんていう手順を踏んでいて、gzip のために bochs の部分がかなり遅くなっ ているので、make の繰り返しというのは時間がかかりすぎる。

夜。結局 gdb を無理やり使ってなんとか修正できた。レジスタの保存 (push、 pop) をし損ねてたっていう単純なバグであったが、たったこれだけ発見する のに四時間以上もかかったのは久しぶりな気がする。最近は、計算機の性能に まかせて、いい加減なデバッグ (make の繰り返し) で済ませていたせいかも 知れない。やっぱデバッガって便利だね。

んで、一応今日中に動くレベルにして、明日プレゼンテーション資料の骨組み を作るつもりだったんだけど、23 時 50 分過ぎ、なぜか学内への接続がブチ ブチと切られてしまってやる気喪失。明日やるかー... って、履修科目の確認 とかも明日までにやっとかなきゃなんないし、そーいえば明日は学内につなが らなくなるんだったっけ。

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Hideki EIRAKU